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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科62巻1号

2008年01月発行

雑誌目次

綜説

根治的前立腺全摘除術におけるpositive surgical marginの意義

著者: 大堀理

ページ範囲:P.7 - P.19

要旨 前立腺全摘標本内のpositive surgical margin(+SM)の頻度は,標本の処理方法で大きく異なることがある。+SMは明らかに予後不良因子の1つだが,被膜外浸潤やGleason scoreとの関連も考慮し予後を検討しなければならない。一般に被膜膜内限局癌(pT1~2)あるいは被膜外浸潤癌(pT3a)における予後への影響が強いが,精囊浸潤やリンパ節転移では影響は少ない。早期発見に伴い尖部の+SMが増加しており,さらなる手術手技の改善が望まれる。他の因子も考慮したうえで,+SMが局所再発を示唆するのであれば術後の放射線療法も選択肢の1つである。

セミナー 新しい手術器械の応用・7

腎・副腎腫瘍に対するラジオ波凝固療法

著者: 有馬公伸 ,   山門亨一郎 ,   竹田寛 ,   杉村芳樹

ページ範囲:P.21 - P.26

要約:最近,泌尿器科領域でも注目されているラジオ波凝固療法(RFA)を概説し,腎・副腎腫瘍に対する,筆者らのRFA治療の平均観察期間2~3年時点での検討結果を紹介した。腎・副腎腫瘍に対するRFAは,高リスクの患者にも安全に施行可能で,局所制御にも優れた治療法である。症例を選択すれば手術に匹敵する成績が得られるものと考えられる。また,合併症も少なく,何度でも繰り返し治療が可能であることも本法の利点である。

原著

表在性膀胱癌に対するピラルビシン,シタラビン併用膀胱内注入療法の再発予防効果の検討

著者: 石井玄一 ,   西見大輔 ,   森岡元 ,   髙波眞佐治

ページ範囲:P.29 - P.33

 60例の表在性膀胱癌症例に対し,TUR-Bt後に再発予防目的として膀胱内注入療法を行った。症例をピラルビシン(THP)単独注入群と,THP・シタラビン(Ara-C)併用注入群に分け,再発予防効果を検討した。57例が検討可能であり,非再発率はそれぞれ,1年:88.4%・96.7%,2年:73.1%・87.1%,3年:69.3%・80.7%であった。THP,Ara-C併用注入群のほうがTHP単独注入群よりも,有意差はないものの高い再発予防効果と再発までの期間延長の傾向が認められた。副作用は両群とも全身的に重篤なものはなく,安全性においてもAra-C併用は従来のTHP単独注入と同等と考えられた。

特別寄稿

過去10年間における泌尿器科領域の医療訴訟の考察

著者: 客野宮治 ,   藤井孝祐 ,   中川勝弘 ,   木内淳子 ,   高原史郎 ,   江原一雅 ,   前田正一

ページ範囲:P.35 - P.40

 この10年間の泌尿器科領域における医療訴訟の現状を知るために,判例雑誌に掲載された29判例,27症例を分析した。27症例中21症例で医療側敗訴となり,うち5例は説明義務違反のみを問われた。賠償金の最高額は約9,700万円,最低額は20万円であった。内視鏡手術に関しては,トラブル時には直ちに開腹手術に移行するべきとの複数の判決が出ている。手術や処置に対しては十分なインフォームド・コンセントが求められており,文書化が必要である。

症例

ミトタンが著効を示した悪性ライディッヒ細胞腫肺転移

著者: 森田伸也 ,   畠山直樹 ,   吉村一良

ページ範囲:P.51 - P.53

 症例は71歳,男性。2000年10月に右精巣腫瘍に対し右高位精巣摘除術を施行した。病理結果は悪性ライディッヒ細胞腫であった。同年11月,右後腹膜リンパ節転移に対し後腹膜リンパ節郭清術を施行した。病理結果はライディッヒ細胞腫の転移であった。2004年6月より肺転移が出現し,12月よりミトタン(o,p'-DDD)を投与したところ転移巣はほぼ消失した。

腹部腫瘤を主訴とする後腹膜原発粘液囊胞腺癌

著者: 伊藤祐二郎 ,   大家基嗣 ,   石田勝 ,   安藤利行 ,   橋口明典 ,   村井勝

ページ範囲:P.57 - P.59

 症例は71歳,女性。腹部腫瘤を主訴に来院した。CT・MRIの結果,右下腹部に内部に充実成分を含む12×14×18cmの囊胞性腫瘤を認めた。後腹膜原発の粘液囊胞腺腫が疑われたが,悪性腫瘍が否定できなかったため,正中開腹にて後腹膜腫瘍摘出術を施行した。摘出標本の病理組織学的所見は粘液囊胞腺癌であった。

自然腎盂外溢流を契機に診断された右尿管癌

著者: 田中伸之 ,   水野隆一 ,   田野口仁

ページ範囲:P.61 - P.63

 症例は75歳,女性。主訴は右背部痛。腹部CTにて右水腎症および腎周囲への尿貯留が疑われた。逆行性腎盂造影にて右尿管癌と診断し,腎尿管全摘除術および膀胱部分切除術を施行した。摘出標本では明らかな破裂部位は認められず,自然腎盂外溢流と診断した。病理診断ではurothelial carcinoma,G2>G3,pT3であった。自然腎盂外溢流の原因として,悪性腫瘍の合併にも注意する必要があると思われた。

小さな工夫

骨盤臓器脱(性器脱)に対するTVM手術での器械出し位置の工夫

著者: 鈴木省治 ,   加藤久美子

ページ範囲:P.66 - P.67

 通常の腟式手術では,器械出し介助者は図1のように術者と助手の後方で,患者の股間に位置する。この方法では術野が不潔になりやすいが,腟は消毒後も準清潔野であり,手術操作で人工素材を挿入することがなければ問題は少ない。なぜなら仮に術後感染が起きても,多くは経過観察や抗生剤投与でことなきを得られるからである。

 われわれは,近年欧米で骨盤臓器脱(性器脱)の手術に使用されるようになったポリプロピレンメッシュを用いた手術を,2005年から開始して現在までに300例余り行った。その1つであるTVM(tension-free vaginal mesh)1)手術導入当初は,従来の腟式手術に準じて術者と助手の後方に消毒盤台を置き,介助者は台の後ろに立った。未熟な術式とも関係したのであろうが,17症例目で術後早期に腟壁血腫の感染をきたし,腟壁へのメッシュ露出後に性器脱再発に至った。TVM手術に用いるモノフィラメントのポリプロピレンメッシュは比較的感染に強いと報告されているが,術後メッシュが安定化するまでに最低4週間が必要である。この期間に感染を起こすと,メッシュと組織の一体化が妨げられ,手術が不成功に終わる危険性が高い。

病院めぐり

倉敷成人病センター泌尿器科

著者: 高本均

ページ範囲:P.68 - P.68

 当院は須原銀兵衛(前理事長)が1971年8月に財団法人倉敷成人病センターとして開設したことに始まります。病床数269床,常勤医師56名(研修医4名),非常勤医師19名です。また関連施設として,健診センター,ライフタウンまび(老人保健施設),真備中央病院(一般病棟80床)と,海外にジャパングリーンクリニック(シンガポール),ジャパングリーンメディカル(ロンドン),上海グリーンクリニック(上海)があります。詳細は倉敷成人病センターのホームページ(http://www.fkmc.or.jp/)をご覧ください。

 2004年6月に新病院棟が完成し,2006年1月に新クリニック棟が完成しました。当院の最大の特徴は日本でも数少ないシャワートイレ付の全床個室です。全床個室化により,患者のプライバシーの尊重,院内感染の防止が向上しました。電子カルテ(亀田総合病院方式)は2003年10月に外来へ導入し,2004年6月に入院を稼動させました。

東広島医療センター泌尿器科

著者: 嘉手納一志

ページ範囲:P.69 - P.69

 東広島市は広島県の中央部に位置し,1974(昭和49)年4月,広島県内で12番目に誕生した市です。その後,2005(平成17)年2月に,近隣の5町と合併して,新しく東広島市としてスタートしました。

 人口は2007年5月末現在,約18万人強で,広島県内でも有数の人口増加地区です。元々,広島県の酒所で,市の中央部にはいくつもの酒造所があり,酒祭りなどのイベントも行われています。また市内には広島大学をはじめ,電器,半導体メーカーの進出も盛んで,比較的若い人の多い街です。

交見室

PSAによる前立腺癌検診で発見される前立腺癌と前立腺ラテント癌の違いについて

著者: 岩室紳也

ページ範囲:P.72 - P.72

 WHOは,生前,臨床的に前立腺癌の徴候が認められず,死後の剖検により初めて前立腺癌の存在を確認した症例はラテント癌と分類している1)。和田2)は,生前に泌尿器科的処置を受けていない283例の解剖症例で検討し,ラテント癌は年齢階層別に40歳代で6.7%,50歳代12.1%,60歳代21.7%,70歳代34.7%,80歳以上50.0%と報告している。全国各地で実施されているPSAによる前立腺癌検診の報告の中で,年齢階層別に前立腺生検実施数と診断された前立腺癌数が記載された報告3~8)を収集分析した結果,生検を受けた2,486人中の年齢階層別前立腺癌有病率は,和田が示した前立腺ラテント癌の発生予測率とほぼ同等であった。生検で発見された前立腺癌が,生検受検者中のいわゆるラテント癌(臨床的に前立腺癌の徴候が認められず,生検により初めて前立腺癌の存在を確認した症例)である可能性が示唆された(表1)。

 一方でPSA検査による前立腺癌検診について否定的な見解を述べている厚生労働省の研究班9)も,「PSA検査は,前立腺がんの早期診断をする上で有用な検査である」と報告している。しかし,PSAが治療を必要とする前立腺癌をスクリーニングしているとすれば,生検群では一定割合存在するいわゆるラテント癌に加え,治療を要する前立腺癌と合わせ,より高率に前立腺癌が診断されるはずとの疑問が浮かび上がった。

書評

「基礎から読み解くDPC―正しい理解と実践のために 第2版」―松田晋哉 著 フリーアクセス

著者: 邉見公雄

ページ範囲:P.50 - P.50

 この度『基礎から読み解くDPC―正しい理解と実践のために 第2版』が出版された。時宜を得たものと思われる。初版から2年が経過し対象病院も増え,この制度は広がり定着しつつある。見直しや今後の方向を考える際の参考書として,また,新たに導入を検討されているところには座右の書としてぜひ購入をお勧めしたい。

 かく言う私も実は初版からの読者であり,DPC導入準備のために職員へ回覧したりと,大変重宝した記憶がある。当時,DPC制度そのものがあまり理解されていない時期でもあり,「患者にとって何の利益もない。院長の経営戦略で導入するのはおかしい」という院内の守旧派的医師に対する反論,説得の理論的な支柱となったのである。著者の“医療の標準化,透明化こそが日本の医療,特に入院医療の質の向上に結びつき,そのためのツールとしてDPCを開発した”というこの数行の文章が私の躊躇している背中を後押ししてくれ,職員の理解も得られ準備・導入へと前進したのである。いわば私の恩人のような書である。特に,各医療職が縦割り的になっている傾向が強い公立・公的病院にあって,本書ではそれぞれの医療職がDPCにどのように関わるかによって全職員に医療の質,経営の質へのプラスアルファの貢献を求められるということが明記されている(第5章)。本院がDPC導入に先立ち薬剤部を始め,臨床検査部や放射線部の24時間体制を整えることができたのも,自治体病院の環境変化もあるが職員の経営の質への貢献という側面もあり,本書の効能が大きく関与しているものと確信している。

「グラント解剖学図譜 英語版CD-ROM付 第5版」―坂井建雄 監訳・小林 靖,小林直人,市村浩一郎 訳 フリーアクセス

著者: 大谷修

ページ範囲:P.55 - P.55

 本書は,J.C.B.Grant教授により1943年に出版された“Grant's Atlas of Anatomy”の第11版の日本語訳である。

 本書の最大の特長は,古典的な解剖図のすばらしさにある。この図譜の多くの解剖図は,カナダのトロント大学の解剖学博物館に展示してある解剖標本を落ち着いた色彩で,美しく,正確に描いたものである。十数年前,トロント大学を訪れた際に,解剖学博物館に立ち寄ってみた。そこには,Grant教授が作った,複雑な構造をわかりやすく解剖した標本が展示してあり,それを学生たちがスケッチしている光景を見ることができた。このように,本書の主要な解剖図は実物を忠実に再現してあり,したがってわかりやすく,実習室で解剖しながら,あるいは遺体のない時でも,予習や復習に役立つのである。

「メディカルポケットカード プライマリケア」―徳田安春,岸本暢将,森 雅紀 著 フリーアクセス

著者: 岩田健太郎

ページ範囲:P.65 - P.65

 アメリカの研修医はアンチョコが大好きである。サンフォードガイドやワシントンマニュアルに代表されるマニュアル類。VINDICATE-P,CAGE,PECOといったアクロニム(頭字語)。「A型肝炎だけが,ウイルス性肝炎でspiking feverを起こす」,なんていう含蓄に満ちたメディカルパール(箴言)。そしてpalm pilotなどのPDA。アメリカの研修医のポケットにはたくさんの知識の元が詰まっている。

 ポケットカードも,彼らのお気に入りのひとつである。一枚のカード,表裏にびっしりと情報。その科をローテートしているときにポケットに携えておけば,パッと取り出してさっと読める。破れないし,濡れても大丈夫。ちょっと長めで,少しポケットからはみ出すくらいの方が取り出しやすい。

「プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系」―坂井 建雄,松村 讓兒 監訳 フリーアクセス

著者: 岡部繁男

ページ範囲:P.71 - P.71

 『プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系』はドイツThieme社が2004年から2006年にかけて出版した全3巻からなる肉眼解剖学の教科書の第1巻の邦訳である。タイトルからわかるように,第1巻は人体構造の中で特に運動器(骨と骨格筋)に焦点を当てたボリュームであり,続く第2巻が「頸部/胸部/腹部・骨盤」,第3巻が「頭部/神経解剖」として順次刊行される予定である。

 原著の巻頭言によれば,この本のタイトルであるプロメテウス(ギリシャ神話に登場する。人に火を伝えたことによりゼウスから罰を受けた神である)は「先に考える者」を意味し,医学教育においてこれまでになく「理想的な」解剖学アトラスを作成することを目標としたがゆえに,その名を冠したとのことである。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 藤岡知昭

ページ範囲:P.80 - P.80

 平成19年12月8日,小生は岩手県釜石市の五葉山の山林の中で鹿の出現を待ちながら,脱稿日が来週にせまった新年号の編集後記の「構想」を練っていました。先般より,遠くの稜線方向から鹿を追い出す勢子の賭け声とともにライフル銃の鋭い銃声が数発聞こえていました。雪の少ない今年は,高所でも食料を十分確保できるため,鹿がそこに居つき,山から降りてきません。したがって,鹿を撃つことができる確率は,稜線に近い待ち場ほど高率であり,持病の腰痛のため四輪駆動車を降りた地点の周囲に陣取らざるをえない小生にとって,今回の銃声は小生とは関係のない遠い別世界の出来事のように思われました。

 そのとき突然,近くの林の中から勢子が放つスラグ銃の銃声の後に「バリ,バリ」というブッシュをかけわける音がし,全力で疾走する真っ黒い物体が目視できました。直ちに愛用のブローニング・ライフル銃を挙銃し,スコープの視野に立派な2段角を持つ雄鹿を捉えることができました。この時点で小生の頭の中は真っ白になり,標的の位置と引き金を引くタイミングのみに集中しました。2発連射の結果,本州鹿としては大物の体重75kgの獲物を得ることができました。そんなわけで,山中での「構想」は完全にぶっ飛び,区切りとして大切な新年号にもかかわらず,このような雑文のみしか書けない自分を恥じています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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