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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科62巻12号

2008年11月発行

雑誌目次

特集 間質性膀胱炎を診る

間質性膀胱炎とは何か―過敏性膀胱の提案

著者: 本間之夫

ページ範囲:P.927 - P.931

要旨 間質性膀胱炎とは,頻尿・尿意亢進・尿意切迫感・膀胱痛などの症状を呈する難治性の膀胱の疾患で,決して稀ではない。その臨床的な定義は,上記の症状と特徴的な膀胱鏡所見(ハンナ潰瘍または膀胱拡張後の出血)および他疾患の否定の3条件である。しかし,間質性膀胱炎は疾患名としてだけでなく症状症候群名としても使用され,混乱を招いている,そこで,間質性膀胱炎にみられる症状症候群を意味する用語として,過敏性膀胱を提案したい。そうすれば,間質性膀胱炎を「過敏性膀胱の原因となる膀胱の病態の1つ」として理解することができる。

間質性膀胱炎の原因・病態

著者: 上田朋宏

ページ範囲:P.933 - P.938

要旨 間質性膀胱炎の病因はいまだ明らかではない。しかし,その病態は膀胱の肥満細胞の活性化とGAG(グリコサミノグリカン)の異常であるというコンセンサスが得られている。この2つを同時に説明しうる病態は,肥満細胞が提供する免疫活性物質がGAGが壊れて発現する接着因子に固層するという考えで,その病態は膀胱癌や細菌性膀胱炎と変わりはない。しかし,その病態のきっかけを作るためには膀胱上皮の損傷が必要で,その土壌は膀胱上皮の攻撃因子の増強とウロプラキンなどの防御因子の減弱が必要条件になる。今後ますますの研究が期待される。

間質性膀胱炎の診断

著者: 巴ひかる

ページ範囲:P.939 - P.944

要旨 間質性膀胱炎(interstitial cystitis:IC)に関して,世界共通の診断基準はない。現在のところ,わが国では2007年に出版された「間質性膀胱炎診療ガイドライン」に従い,臨床的にICを診療するうえでは症状を重視し,膀胱鏡所見でその裏付けをとるという診断方法がよいと思われる。すなわち,頻尿・尿意切迫感・尿意亢進・膀胱痛などの症状があって,膀胱鏡にて膀胱内にハンナー潰瘍または膀胱水圧拡張術後の点状出血を認め,これらの症状や所見を説明できるほかの疾患や状態がなければ間質性膀胱炎と診断する。

間質性膀胱炎の内科的治療

著者: 高橋聡

ページ範囲:P.947 - P.952

要旨 間質性膀胱炎に対する内科的治療は水圧療法後の初期治療として行われるべきであるが,有効な薬剤は限られる。経口薬物療法としては,pentosanpolysulphate sodium,hydroxyzin,amitriptylineなど,膀胱内注入療法としてはdimethyl sulfoxide,pentosanpolysulphateなどがあり,その有効性が示されている。ただ,日本では保険適用の薬剤がなく,臨床的に使用が困難な薬剤も多い。日本で多くの医師に使用されているsuplatast tosilateも含めて,保険適用の治療が可能になるように臨床研究を進めていく必要がある。

間質性膀胱炎の外科的治療

著者: 伊藤貴章

ページ範囲:P.955 - P.958

要旨 間質性膀胱炎の外科的治療は,水圧拡張が第一選択である。潰瘍がある例には,TUR(transurethral resection),TUC(transurethral electrocoagulation),レーザー凝固などを併用すると効果的である。膀胱拡大術や膀胱摘出術の適応は限定的で,慎重に検討する必要がある。

―症例から学ぶ―間質性膀胱炎

著者: 武井実根雄

ページ範囲:P.959 - P.967

要旨 間質性膀胱炎は決して稀な疾患ではなく,もはやcommon diseaseとして常に念頭に置くべき疾患であると認識すべき時代となった。今後は充満時膀胱痛を訴える典型的な間質性膀胱炎はもちろんのこと,排尿困難や尿失禁など,通常は間質性膀胱炎を疑わない症状の患者においても間質性膀胱炎の存在を意識する必要がある。下部尿路通過障害,過活動膀胱,腹圧性尿失禁や慢性前立腺炎のようにみえて,実際には間質性膀胱炎であったかまたは間質性膀胱炎を合併していた症例を呈示し,間質性膀胱炎を見逃さないポイントとして,排尿記録による1回排尿量低下の確認および尿流動態検査による膀胱知覚過敏の証明が重要であることを解説した。

―症例から学ぶ―有症状率調査から学ぶこと

著者: 井上洋二 ,   加藤昌生 ,   三田耕司

ページ範囲:P.969 - P.972

要旨 ヨーロッパや米国と比較して,日本人の間質性膀胱炎は稀な疾患と考えられてきた。現在までの日本の疫学調査は,泌尿器科医師を対象に行った調査のみで,10万人中4.5人といわれてきた。しかし,一般成人女性を対象として,インターネットでの間質性膀胱炎症状を調査したところ,日本での有症状率は10万人中265人(0.265%)と考えられ,欧米の罹患率とほぼ同等と考えられた。また,比較的若年者で早期に診断した経過良好な1症例を示し,発症からより早い時期に間質性膀胱炎と診断され,治療開始できることが,より高い治療効果を期待できる可能性があると思われた。

―症例から学ぶ―間質性膀胱炎における心理的背景

著者: 山田哲夫

ページ範囲:P.975 - P.979

要旨 間質性膀胱炎における心因的因子の関与について述べた。病気そのものが精神健康状態を悪化させ,そのうえ膀胱症状や膀胱病変も悪化させた。さらに,ストレス自体も症状や病変を悪化させた。ストレスのうち家族やペットの病気や不幸,介護による肉体的・精神的疲労,長い間の排尿習慣,定年後の夫の存在などについて事例を中心に述べた。そのほかにも多くのストレスが認められた。ほとんどの症例,特に難治例には心因的問題と症状は関連性が認められ,強い心因的ストレスが複合的に関与していた。心の問題を考慮した治療が必要である。間質性膀胱炎の膀胱は「心の鏡」であるとの印象を受けた。

原著

尿路に疾患を有する患者における血清シスタチンCの臨床的意義

著者: 京田有樹 ,   宮尾則臣 ,   内田耕介 ,   山下奈奈 ,   田中俊明

ページ範囲:P.991 - P.995

 尿路疾患を有する110例において,血清シスタチンC(CysC)を測定し,血清クレアチニン(sCr)および24時間クレアチニンクリアランス(24 CCr)と比較した。CysCはsCrに比べ24 CCrとより強い相関を示していた。24 CCrが50~60ml/minの症例では特にその傾向が強く,CysCはより鋭敏に24 CCrを反映していた。正確な腎機能の把握は単腎症例を含む慢性腎臓病の診療や腎毒性を有する薬剤の使用において重要であり,簡便に測定が可能で鋭敏に糸球体濾過率を反映するCysCの有用性は高いものと考えられた。

症例

後腹膜に発生した海綿状リンパ管腫

著者: 柿添学 ,   滝沢明利 ,   岸田健 ,   野口和美 ,   窪田吉信 ,   村上あゆみ

ページ範囲:P.997 - P.1000

 症例は66歳,男性。他院の腹部CTで後腹膜腫瘍および肝腫瘤を指摘され,後腹膜腫瘍の肝転移の可能性を否定できず,当科へ紹介された。後腹膜腫瘍は左腎門部腹側に存在する径4cmの腫瘍であり,開腹腫瘍摘出術を施行した。腫瘍は囊胞状で周囲との癒着はなく,容易に摘出された。内容液は乳糜であり,病理診断は海綿状リンパ管腫で,悪性所見は認めなかった。なお,肝腫瘤は血管腫と考えられた。

尿管結石に合併した気腫性尿路感染症

著者: 山口広司 ,   林隆則 ,   角文宣

ページ範囲:P.1001 - P.1004

 症例は76歳,女性。消化管出血,肝機能障害にて内科入院中,肉眼的血尿を認めたため当科に紹介となった。右尿管結石に合併した腎盂粘膜下気腫を伴う腎盂腎炎および気腫性膀胱炎と診断した。抗生剤点滴で治療後,経尿道的尿管結石破砕術を施行した。その後,尿路感染の再発は認めていない。

学会印象記

「第99回米国癌研究会議(AACR)」印象記

著者: 稲元輝生

ページ範囲:P.1006 - P.1007

 2008年4月11~16日までの期間,AACR(American Association for Cancer Research)年次総会に発表のために参加する機会を得た。AACRの年次総会は,会期中に約60か国から15,000人以上の参加者が集まり,6,000以上の抄録や,数百の招待講演が行われる巨大な国際学会である。この学術集会では,AACRが行ってきた基礎,臨床,およびトランスレーショナルな癌研究がいかにして癌の撲滅に寄与してきたのかに焦点を当てている。

 AACRの年次総会のプログラム委員会は,あらゆる知識に精通しているといって過言ではなく,事実,癌研究における全分野にわたる最新の動向,特に重要な研究の発展まですべてをカバーしている。本学会においても,各分野からbreak throughな新知見が多数発表されていた。

交見室

早期腎癌に対する腎部分切除術の普及を妨げているものは何か?

著者: 勝岡洋治

ページ範囲:P.1009 - P.1009

 小さな腎腫瘍に対する外科的治療の自験例を再評価し,根治的腎摘除術(radical nephrectomy:RN)を行った患者と腎部分切除術(partial nephrectomy:PN)を行った患者の全生存率を比較した成績が発表されている(Thompson RH, et al:J Urol 179:468-473, 2008)。これらの結果から,PNに比較してRNは,小さな腎腫瘍を有する比較的若年の患者の全生存率を低下させることが示唆された。

 RNで治療した患者とPNで治療した患者の腫瘍学的転帰は同等であることが多数の報告で明らかにされているにもかかわらず,こうした結果が得られたことから,癌以外の原因による死亡の関与が考えられるが,本論文の著者らは,ネフロン量の喪失に伴う慢性腎機能低下のために心血管イベントや大腿骨骨折の易罹患性が高くなり,その結果として長期的な死亡のリスクが増加した可能性があるとの仮説をたてている。しかし,本研究の解析方法や統計学手法における問題が指摘され,著者自身も述べているように,本研究のデータは仮説形成的な成績であり,現時点で確定的な結果とはみなされない。

書評

「尿路結石症のすべて」―日本尿路結石症学会,郡 健二郎 編集 フリーアクセス

著者: 伊藤晴夫

ページ範囲:P.945 - P.945

 日本尿路結石症学会理事長の郡 健二郎教授が編集された「尿路結石症のすべて」(医学書院)を読んだ感想を述べる。

 まず,郡 健二郎教授の序文に感銘を受けた。尿路結石に関する3つのエポックメイキングな出来事を述べておられるが,そのとおりだと思う。また,病態の研究については,先生の主導される分子メカニズムが解明されようとしていることは刺激的なことである。

「臨床研究マスターブック」―福井次矢 編 フリーアクセス

著者: 堀内成子

ページ範囲:P.953 - P.953

 コクラン共同計画が,国民保健サービスの一環として始まり,EBMが浸透していった英国でこの原稿を書いている。ICM(国際助産師連盟)評議会への出張で会議漬けだが,気がかりなものをカバンに入れてきた。1つは締め切りが迫っているこの書評であり,もう1つは戻ってきたばかりの英文論文の査読結果である。指摘事項は,予測していなかった内容なので返答に時間が必要で,少し憂うつな気分だ。

 『臨床研究マスターブック』の著者7人のうち,5人が所属している聖ルカ・ライフサイエンス研究所臨床疫学センターは,聖路加国際病院のグループ施設である。提供する医療の質を高めるために設置され,スタッフは自ら臨床研究を行うだけでなく,医療にかかわるすべての人々が行う研究をサポートする体制がとられている。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.1016 - P.1016

 2年後のサッカーワールドカップに向けて,最終予選がスタートしました。初戦のアウェーでのバーレン戦で勝利を収めてホッとした方も多いと思います。先日の新聞記事では,日本のサッカー熱は冷めつつあり,もしワールドカップに出場できなければ,危機的状況に陥るとのことでした。北京オリンピックでは予想どおりに世界の厚い壁を感じましたし,前回のワールドカップでも重い閉塞感を感じたのが思い出されます。前回のワールドカップで,さらに強いインパクトを与えたのは,中田英寿選手の突然の引退ではなかったかと思います。ほとんどのファンが「まだ引退には早い」と慰留を求めたい気持ちでした。しかし,「自分探しの旅をする」,「人生とは旅であり,旅とは人生である」というファンに対する長いメッセージを残してフィールドを去りました。

 「人生とは旅であり,旅とは人生である」のフレーズは,三木清の『人生論ノート』に書かれている言葉で,高校時代に習った覚えがあります。ですから,彼の言葉に新鮮な印象を受けた訳ではありません。私が受けた強い印象は,むしろ中田ほどの成功者がなぜ今さら自分探しの旅を行う必要があるのかということと,自分探しは何も世界旅行をしなくても,日常生活が自分探しの旅ではないのか,と強い違和感を感じたからです。この中田選手の発言が現在の若者の「自分探し」に拍車をかけた気がします。現在の自分が存在する環境に違和感を感じると,本来の自分は別に存在するのではないか,自分探しが必要なのでは,という考えにつながるようです。正社員の採用を控える企業の流れと相応して,大量のニートを生み出している気がします。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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