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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科62巻12号

2008年11月発行

学会印象記

「第99回米国癌研究会議(AACR)」印象記

著者: 稲元輝生1

所属機関: 1大阪医科大学泌尿生殖・発達医学講座泌尿器科

ページ範囲:P.1006 - P.1007

文献概要

 2008年4月11~16日までの期間,AACR(American Association for Cancer Research)年次総会に発表のために参加する機会を得た。AACRの年次総会は,会期中に約60か国から15,000人以上の参加者が集まり,6,000以上の抄録や,数百の招待講演が行われる巨大な国際学会である。この学術集会では,AACRが行ってきた基礎,臨床,およびトランスレーショナルな癌研究がいかにして癌の撲滅に寄与してきたのかに焦点を当てている。

 AACRの年次総会のプログラム委員会は,あらゆる知識に精通しているといって過言ではなく,事実,癌研究における全分野にわたる最新の動向,特に重要な研究の発展まですべてをカバーしている。本学会においても,各分野からbreak throughな新知見が多数発表されていた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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