icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科62巻13号

2008年12月発行

雑誌目次

綜説

前立腺癌に対する化学療法の現況と展望

著者: 野村威雄 ,   佐藤文憲 ,   三股浩光

ページ範囲:P.1023 - P.1030

要旨 前立腺癌は,病期にかかわらず化学療法に抵抗性の疾患である。特に,根治性の期待できない進行性前立腺癌は内分泌療法によるアンドロゲン遮断療法が治療の中心となる。しかし,転移を有する症例では内分泌療法の奏効期間は数年であり,ホルモン抵抗性再燃癌に変化する。ホルモン抵抗性再燃癌の有効な治療法は確立しておらず,唯一ドセタキセルを柱とした化学療法が生命予後を改善する可能性が報告されている。今後,本邦においてもドセタキセルが保険適用承認される予定であり,日常診療において標準治療となることが予想されるので,すべての泌尿器科医がドセタキセルを中心とした治療法を熟知する必要がある。本稿ではドセタキセルを使用した化学療法,さらにはドセタキセル抵抗性前立腺癌への二次化学療法について概説する。また,ハイリスク前立腺癌症例の外科的治療においてもドセタキセルによるネオアジュバントあるいはアジュバント療法が治療効果を向上させる可能性があり,併せて概説する。

手術手技 尿失禁に関連した手術・6

小児尿失禁の手術

著者: 杉多良文 ,   高木志寿子 ,   久松英治

ページ範囲:P.1033 - P.1041

要旨:清潔間欠導尿や抗コリン剤の投与などの保存的治療が無効な尿失禁を有する小児では尿失禁を防止する手術が必要になる。括約筋機能不全による尿失禁に対しては,尿道内圧の上昇やflap valve mechanismにより尿禁制を得る膀胱頸部形成術や腹直筋膜を用いたfascial slingなどが行われる。低コンプライアンス膀胱による尿失禁に対しては,再生医療がこの問題を解決しえたとはいまだ考えられず,消化管を用いた膀胱拡大術が行われている。総排泄腔外反症などでは,尿道を閉鎖して導尿路を作成するというMitrofanoff principleにより,尿禁制を得ることも行われる。小児尿失禁に対する手術を概説した。

小児の尿禁制手術

著者: 中井秀郎

ページ範囲:P.1043 - P.1050

要旨:数ある小児の尿失禁の手術の中で,括約筋性尿失禁をきたしている破綻した膀胱流出路に加える手術を一括して尿禁制手術として取り上げ,内尿道括約筋不全(神経因性膀胱)と膀胱頸部形成不全(さまざまな膀胱流出路の奇形)に大別される原因に対して,適応される術式の原理,手技,合併症などを概説した。

セミナー ここまできたトランスレーショナルリサーチ・6

腎癌に対するインターフェロンα療法の感受性予測

著者: 伊藤哲之

ページ範囲:P.1053 - P.1058

要約:転移性腎細胞癌(RCC)は通常の抗癌剤に抵抗性で,最も効果的であると考えられてきたインターフェロンα(IFN-α)でさえ一部の患者に奏効するに過ぎないため,IFN-α治療が奏効する患者を投与前に識別できる指標(マーカー)をみつけることが必要とされてきた。IFN-αの奏効に関する腎細胞癌患者の遺伝子要因を明らかにするために,候補とした33遺伝子の463 SNP(遺伝子単塩基多型)を75症例(Responder 29例,Non-Responder 46例)タイピングした。その結果,signal transducer and activator 3(STAT3)上のSNPが最も奏効に関連していた。リンパ球細胞株においてSTAT3の発現量がこのSNPにより異なることや,腎癌細胞株においてSTAT3を抑制するとIFN-αの細胞増殖抑制効果が増強されることは,この関連性研究の結果を支持している。本邦でもついに保険適応になる分子標的薬も万能ではないことが昨年から報告されるようになり,IFN-α治療の感受性マーカーとして遺伝子多型を見出すことは,IFN-αと分子標的薬の治療の順序や併用を考えた個別化医療の実践のための大きな1歩となるであろう。

原著

高齢者泌尿器科手術における認知障害の検討

著者: 村山猛男 ,   加賀谷智 ,   鎌塚尚生 ,   小谷野淑恵 ,   川幡富子 ,   粕谷豊

ページ範囲:P.1069 - P.1075

 認知症の高齢者医療は多くの問題を抱えているが,われわれは特に外科的治療における認知症患者への対応に苦慮している。今回,高齢者の泌尿器科の周術期における認知障害の問題点を検討した。その結果,術前に認知症と診断された患者において,明らかに高頻度に術後一過性の譫妄がみられた。また,認知症と診断されてない患者でも,術前MMSE評価の検討において,高齢者では少なからず認知障害を有していて,MMSEの点数が低い,すなわち認知障害の強い患者に術後譫妄をきたしやすいことが判明した。またMMSEの項目別検討で「時間の見当識」「場所の見当識」「記憶の再生」での障害との関連性がみられた。

症例

小切開内視鏡下手術を施行した下大静脈後尿管

著者: 寺本咲子 ,   滝花義男 ,   石川覚之 ,   中込宙史

ページ範囲:P.1077 - P.1079

 下大静脈後尿管に対して行う術式は開放手術が一般的であるが,近年は低侵襲手術として体腔鏡下手術も行われるようになっている。本症例のようにPNLやTUL,さらにはESWL治療のために癒着が予測された下大静脈後尿管の手術においては,低侵襲,良好な視野,操作の確実性を兼ね備えた内視鏡下小切開手術は非常に有用な方法であった。

経尿道的に切除し得た直腸癌術後膀胱内再発

著者: 田沼康 ,   鬼原史 ,   向谷光宏 ,   榮浪克也 ,   大平基之 ,   岡本知士

ページ範囲:P.1081 - P.1085

 症例は73歳,男性。腹部膨満感と食欲不振の精査および加療を目的に当院内科へ入院した。大腸内視鏡では直腸に全周性狭窄を伴う腫瘍を認め,CTで膀胱への浸潤を疑う直腸腫瘍を認めた。直腸癌および直腸癌膀胱浸潤の診断で直腸切断術,膀胱部分切除術および人工肛門造設術を施行した。病理組織上,膀胱への直接浸潤を伴う直腸癌であった。術後6か月目のCTにて膀胱内に突出する腫瘤を認め経尿道的切除術を施行,病理検索で原発巣と類似した腺癌の所見を認め,膀胱局所再発と診断した。経尿道的手術後13か月,無再発生存中である。

画像診断

術前検査にて膀胱腫瘍が疑われたTUR後の前立腺再肥大

著者: 小島圭太郎 ,   亀井信吾 ,   出口隆

ページ範囲:P.1088 - P.1090

 患 者 66歳 男性。

 主 訴 肉眼的血尿。

 既往歴 10年前に他院にて経尿道的前立腺切除術を施行した(病理診断:前立腺肥大症)。

 現病歴 2002年頃より間欠性の無症候性肉眼的血尿が出現したが放置していた。2006年9月,夜間頻尿が出現し,近医を受診。PSAが8.8ng/mlと上昇していたため当院に紹介された。

 現症・検査 直腸診では前立腺は表面平滑で弾性軟であり,軽度の腫大を認めた。血液検査では異常を認めず,尿細胞診は陰性であった。尿検査では血膿尿を認めた。軟性膀胱鏡検査で,膀胱頸部より膀胱内に突出する乳頭状広基性腫瘍を認めた(図1)。

 画像所見 腹部骨盤部CTでは,膀胱内に6×6cm径大の石灰化を伴う腫瘤を認めた(図2)。MRIにおいても,同径大の巨大腫瘍を認めた(図3)。画像所見から,当初は膀胱悪性腫瘍が疑われた。前立腺との連続性も認められ,前立腺原発の可能性も否定できなかった。

 経 過 画像検査では肉腫を含めた膀胱悪性腫瘍の前立腺浸潤を疑ったが,膀胱鏡所見において表面は発赤などなく,典型的な膀胱癌とは異なっていた。そのため,2006年11月に病理診断を目的に経尿道的切除を施行した。切除標本は尿路上皮に異常を認めず,粘膜下に腺管および間質の増生を認めたため,前立腺組織由来の腺腫と診断された。

尿管腫瘍と鑑別困難であった非特異的限局性尿管炎

著者: 西田智保 ,   島本憲司 ,   横山雅好

ページ範囲:P.1092 - P.1095

 患 者 84歳,男性。

 主 訴 右背部痛,血尿。

 既往歴 2006年6月に急性心筋梗塞を発症し,左前下行枝にステントを留置。同年8月,右冠動脈にもステント留置。2型糖尿病の合併あり。

 家族歴 特記すべきことなし。

 現病歴 2007年4月,左背部痛,38℃の発熱と肉眼的血尿が出現し,他院でCTを撮影したところ,左水腎尿管症を認めた。逆行性尿路造影検査(RP)で左尿管腫瘍を強く疑う所見であった。また,尿細胞診はClass Ⅲであった。抗菌剤投与により症状は軽快したが,左尿管腫瘍に対する加療の目的で本院当科を紹介された。

 入院時現症 体格,栄養は中等度。左下腿に戦争時の銃創があり,軽度の歩行障害あり。直腸診で前立腺は軽度肥大し,両葉に硬結を触知した。

 入院時検査所見 血液検査:FBS 201mg/dl,HbA1c 6.9%,PSA 31.36ng/ml,そのほかに特記すべき所見なし。細菌学的検査:尿中細菌,真菌,抗酸菌ともに陰性。尿細胞診はClass Ⅲ。

 入院後経過 RPで左U3に陰影欠損を認めた(図1)。腹部造影CTでは左水腎症を認めた(図2)。左尿管は全周性の壁肥厚と軽度造影効果を認めた(図3)。リンパ節腫脹は認めなかった。骨シンチグラムで骨転移は認めなかった。心臓ステントを留置しており,MRIは施行せず。以上より,左尿管腫瘍,前立腺触診所見およびPSA高値より前立腺癌を疑った。

書評

「尿路結石症のすべて」―日本尿路結石症学会 編集 フリーアクセス

著者: 村井勝

ページ範囲:P.1031 - P.1031

 このたび日本尿路結石症学会(理事長 郡健二郎 名古屋市立大学大学院教授)の編集による「尿路結石症のすべて」が出版された。

 皆様ご存知のように,尿路結石症の歴史はエジプト時代(7000年前)のミイラに観察された腎盂結石と膀胱結石にさかのぼるといえ,ヒポクラテス時代には砕石術が試みられていた。さらには,近代外科学の父といわれるアンブロワーズ・パレによる教科書(1564年版)にも,尿路結石が尿道炎や尿閉とともに取り上げられている。また,中世にはリソトミスト(砕石師?)と呼ばれる外科医が砕石術を盛んに行っていたようである。これらの歴史が示すまでもなく,尿路結石症は頻度も高く,再発率も高く,泌尿器科診療の中で最も重要な,そして基本となる疾患のひとつといえる。しかし,尿路結石症に関して正しい知識,特に最新の知見を有する泌尿器科医が多いとは決していえない。本症の診断から治療までを網羅したアップデートな著書の出版が望まれた所以である。

「臨床麻酔レジデントマニュアル」―古家 仁 編/川口昌彦,井上聡己 編集協力 フリーアクセス

著者: 澄川耕二

ページ範囲:P.1051 - P.1051

 臨床麻酔の実践はまさに患者の生命をあずかることであり,広範な事項にわたって適切な判断が要求される。知識の一部が欠落するだけで重大な結果を招く恐れがあり,実践の根拠となる知識は常に再確認が必要である。医学生は試験で80点も取れば余裕で合格するであろうが,専門医の判断には100点満点が要求されるのである。

 臨床麻酔の実践にあたっては,生理学や薬理学の系統的な知識をベースとした最新の技法ときめ細かな配慮が欠かせない。さらに,臨床の現場で遭遇する偶発症やさまざまな出来事に対しても適切な対処が必要である。本書は臨床麻酔を実践するにあたり,現場での意思決定に必要なあらゆる知識・技術を網羅しており,一部の隙もみせないみごとな構成となっている。麻酔科専門医を目指すレジデントに格好のマニュアルであるが,専門医にとっても知識の欠落がないかをチェックするのに大いに有用である。また,初期研修医にとっても具体的な手引書として研修効果を高めることができよう。

「人は死ぬ」それでも医師にできること―へき地医療,EBM,医学教育を通して考える―名郷直樹 著 フリーアクセス

著者: 奥野正孝

ページ範囲:P.1059 - P.1059

 台風を避けて朝早く島を出て,母校へき地医科大学での「離島医療」の講義に向かう新幹線の車内でノートパソコンを開いた。いつもこの時間は授業内容を推敲するためのとても大切な時間であるが,その前にこの本を一気に読み切ってしまったのがいけなかった。本のことが頭から離れない,というより何かが脳の中にしみ渡ってしまって,いつものように働いてくれない。なぜだ? 15号車11番E席の窓から,かつて著者がいた作手村の山々が見えている。できすぎている。

 たかだか500人しかいない島の診療所での勤務が通算17年を越えた。これだけいれば,何だって知っているし,何にでも対処できて,迷うことなんかないようになるだろうと思っていた。でも結果は逆で,知れば知るほど知らないことは増えていくし,対処できることが増えていくのと同じようにできないことが増えていく。迷いなんて日常茶飯事,いったい自分の頭はどうなってるんだ,どこがいけないんだと自問自答の毎日が過ぎていた。

「細胞診セルフアセスメント(増補版)」―坂本穆彦,都竹正文 編/坂本穆彦,都竹正文,古田則行,星 利良 執筆 フリーアクセス

著者: 伊藤仁

ページ範囲:P.1086 - P.1086

 このたび『細胞診セルフアセスメント』増補版が刊行された。本書初版は,1998年に姉妹本である『細胞診を学ぶ人のために』第3版と同時に刊行されている。『細胞診を学ぶ人のために』の多くの読者からの要望に応えるべくして生まれた一冊である。発刊から10年が経過し,細胞診の発達とともに,新しい標本作製法や診断基準などの情報を取り入れた内容となっている。

 本書は細胞診スライド問題,細胞診学科問題の2部構成になっており,特に前者の246症例492枚にわたるカラー写真は,クオリティーがきわめて高く美麗であり,類書を圧倒する内容である。また,5肢択一の問題形式に設定されており,見開き1ページごとに,次ページに解答および症例の特徴的所見についての詳細なコメントが添えられている。細胞診の判定能力,知識のセルフアセスメント(自己評価)に適したスタイルで構成されている。内容的にも本増補版では,新しい標本作製法であるliquid based cytology(LBC)やベセスダ分類についても補足されており,ベーシックな中にも,新しい情報が盛り込まれている。また,第2部の学科問題においても,新たな情報が取り入れられ,Up to dateされた内容となっている。

「小児科学(第3版)」―大関武彦,近藤直実 総編集/内山 聖,杉本 徹,田澤雄作,田村正徳,原田研介,福嶋義光,松石豊次郎,山口清次,脇口 宏 編 フリーアクセス

著者: 澤田淳

ページ範囲:P.1096 - P.1096

 『小児科学第3版』は1924頁の分厚い教科書です。私も編集を担当した初版(1997年発行)の1680頁に比べ,約13%増え,執筆者も204名から350名に増えており,専門性が高められ,充実した内容の本になっています。執筆者は第一線の小児科開業医から大学医学部小児科学の臨床系教授のほか,社会学系,栄養学系,リハビリ関連,行政職の方まで,幅広く,深く専門性が高められています。世界的に有名な英文の小児科学教科書,通称『ネルソン小児科学』(Nelson's TEXTBOOK OF PEDIATRICS)に内容的には匹敵する教科書です。医学生にはちょっと重いけれど,研修医,修練医(後期研修医)には小児科全般の知識の詰まった宝石箱として,小児科専門医には,新知見を習得できる必読の書として座右に置いてほしいと思います。小児科以外の専門医には,自分の専門分野の知識と比較しながら小児科全般の知識の取得に役立てていただけるでしょう。また,学生時代に勉強したことがどのように変化してきたかを知るための百科事典的利用にも役立つでしょう。新しい疾患概念,病態の新知見,診断技術・治療の進歩を教えてくれ,学ぶことができます。きっと,時代とともに変化するスピードに驚かれることと思います。

 第3版では巻頭に16頁のカラーグラフがあり,代表的な疾患を目でみつけることができるようになるかもしれません。目次は27章に分かれ,初版の38章から一見縮小されたようにみえますが,知識の分散を避け,うまくまとめられた結果と思われます。

--------------------

編集後記 フリーアクセス

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.1104 - P.1104

 ニュースではよく「何年ぶりだ」と表現されることがある。期間が長ければ長いほど注目度が高いが,昨日(10月27日),26年ぶりに日経平均株価がバブル経済崩壊後の最安値を下回り,昭和57年の水準まで逆戻りした,と大きく報じられた。

 昭和57年といえば,医学部入学定員が「過去最大」の8,280名であった年である。それ以後,入学定員の削減政策がとられ,現在の7,740名になっている。来年度の入学定員は,医師不足あるいは医師偏在が深刻な社会問題になっていることもあり,26年ぶりの政策転換により「過去最大」を上回ることが決定された。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら