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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科62巻2号

2008年02月発行

雑誌目次

綜説

小切開泌尿器科手術の羅針盤―よりエレガントな手術のために:経腰的根治腎摘

著者: 影山幸雄

ページ範囲:P.87 - P.97

要旨 小切開泌尿器科手術を成功させる鍵は,正確な剝離面の同定にある。経腰的根治腎摘の場合は,腎臓周囲脂肪と外側円錐筋膜ないし腹膜との間を確実に把握して処理を進めれば,効率的かつ安全に処理を進めることができる。そのためには,横筋筋膜,腹膜前脂肪(flank pad),外側円錐筋膜と続く層構造を十分に理解する必要がある。また腎門部の展開では,下横隔動脈などの周辺の構造を最大限に利用して腎動静脈の位置を見きわめると,操作が容易となる。剝離の指標を使いこなせるようになれば,大きな皮膚切開は必要ないと自然に感じるようになると思われる。

手術手技 腹腔鏡下手術時代における開放手術・12

尿管膀胱新吻合術

著者: 谷風三郎

ページ範囲:P.99 - P.104

要旨:最近内視鏡的手術が注目されているが,小児泌尿器科領域ではまだ成人ほど一般化していない。小児の尿路系異常の中で,膀胱尿管逆流症は最も頻度の高い手術対象であるが,まだ多くの専門施設では開放手術が好んで行われている。現在一般に行われている開放手術は成功率が高く,手技的な工夫から手術時間,入院期間も短縮され,術後管理も患者の苦痛の少ないものに改善されている。本稿では具体的な手術手技を詳細に紹介する。

尿管膀胱新吻合術

著者: 近田龍一郎

ページ範囲:P.107 - P.111

要旨:尿管膀胱新吻合術は主に膀胱尿管逆流症に対して行われ,抗菌剤の予防投与にもかかわらず尿路感染を繰り返す例や,高度逆流(grade 5),傍尿管憩室合併例などに主として適応される。尿管膀胱新吻合術にはいくつかの術式があるが,最も普及しているCohen法を中心に,小切開・低侵襲,良好な視野確保,拡張尿管に対する対応など,手術時の小さな工夫も含め概説した。

セミナー 新しい手術器械の応用・8

泌尿器科疾患に対するHo:YAGレーザーの応用

著者: 松岡啓

ページ範囲:P.113 - P.119

要約:レーザーは導光路が細径であっても十分なエネルギーが利用でき,また使用する波長の特性を理解することで安全で効率のよい手術が可能である。ホルミウムレーザーは,軟組織に対して蒸散,切開,凝固により出血の少ない手術と,硬組織,特に結石に対しても十分な破砕力を有する汎用レーザーである。本稿では,ホルミウムレーザーの尿路結石,前立腺肥大症,上部尿路上皮癌,尿道狭窄の内視鏡治療への応用について解説した。

原著

尿管結石の閉塞性腎盂腎炎における迅速ドレナージの有効性

著者: 仲山實 ,   山城清治 ,   嶺井定一 ,   向山秀樹

ページ範囲:P.129 - P.132

 尿管結石の閉塞性腎盂腎炎に対し,抗生剤の治療を行い,敗血症が重症化する症例に二次的にドレナージを行った南部徳洲会病院の9例と,閉塞解除を第一に,迅速にドレナージを行う方針で治療した那覇市立病院の34例の治療成績を検討した。結石の位置,大きさ,敗血症ショックの頻度は,両群に差はなかったが,二次的にドレナージを行った群では,1例が重症の播種性血管内凝固症候群(DIC)になった。一方,迅速にドレナージを行う方針をとった群では,重症のDICはなく,発熱期間の短縮,使用抗生剤の減少がみられた。尿管結石の閉塞性腎盂腎炎において,迅速ドレナージは選択すべき治療方針である。

骨盤臓器脱に対するTVM(tension-free vaginal mesh)手術100例の周術期合併症

著者: 加藤久美子 ,   鈴木省治 ,   山本茂樹 ,   古橋憲一 ,   鈴木弘一 ,   吉田和彦 ,   石川薫 ,   村瀬達良

ページ範囲:P.133 - P.140

 ポリプロピレンメッシュを用いた低侵襲手術は,腹圧性尿失禁に次いで骨盤臓器脱の治療でも注目されている。TVM(tension-free vaginal mesh)手術の初期100例(前後壁60例,前壁39例,後壁1例)で周術期合併症を検討した。当初はメッシュの脚を引き出すためのナイロン糸ループの糸絡み,腟壁誤穿刺がみられた。膀胱損傷2例,直腸損傷1例は経腟的に修復し,前壁メッシュは続行,後壁メッシュは断念した。腟壁血腫が後腟壁側で2例に起こり,腟壁びらんを続発した。間欠自己導尿を要した例はなかった。TVM手術には女性骨盤底医療を変えるインパクトがあるが,導入にあたり術式のポイントをよく知る必要がある。

症例

外傷を契機に診断された精巣腫瘍

著者: 加藤大悟 ,   斉藤純 ,   角田洋一 ,   矢澤浩治 ,   細見昌弘 ,   伊藤喜一郎

ページ範囲:P.141 - P.144

 外傷を契機に診断された精巣腫瘍の1例を経験したので報告する。症例は56歳,男性。左陰囊部痛を主訴に受診した。触診および超音波検査により精巣上体炎や精巣内血腫を考え,抗生剤を内服したが疼痛は軽快しなかった。診断のため高位精巣摘除術を施行したが,病理診断は精巣腫瘍であった。精巣腫瘍は無痛性の場合が多いが,急性陰囊痛を訴える場合もあり,特に精巣炎,精巣上体炎を合併する場合は,その診断は困難となる。本報告では,急性陰囊痛を主訴とする精巣腫瘍の診断に関して考察を加えた。

術後15年目に肺転移が出現した腎癌

著者: 松井宣昭 ,   鈴木一正

ページ範囲:P.145 - P.148

 症例は80歳,女性。左腎癌に対して根治的左腎摘除術を施行され,その後15年間にわたり当科にて経過観察されていた。胸部単純X線検査にて右中肺野に腫瘤影を認めたため,胸部CT施行したところ,多発する結節影が認められた。腎癌の「晩期再発」の診断にて,現在免疫療法中である。

経過中に2度のデブリードメントを要したフルニエ壊疽

著者: 千田基宏 ,   小谷俊一 ,   伊藤裕一 ,   龍華由江 ,   加藤友紀 ,   奥村誠子

ページ範囲:P.151 - P.153

 2度のデブリードメントを要したフルニエ壊疽の2例を経験した。1例目は糖尿病が背景にあり,2度にわたるデブリードメントののち植皮を行った。2例目は同じく2度のデブリードメントを行ったが,尿道まで創部が進展してしまい,尿道狭窄をきたし,尿道カテーテル留置管理となった。フルニエ壊疽は急激に進行し予後不良のケースもあるが,今回の2症例は泌尿器科と形成外科の連携をはかることにより重症化を未然に防ぐことができた。

画像診断

腎被膜下血腫の経過観察中に診断し得た腎腫瘍

著者: 菊川忠彦 ,   島本憲司 ,   横山雅好

ページ範囲:P.156 - P.158

 患 者 78歳,男性。

 主 訴 後腹膜腫瘤。

 既往歴 10年前に前立腺肥大症に対し,恥骨後式前立腺摘除術を受けた。2年前より脳梗塞のため塩酸ピクロナジンを内服中。

 経 過 2006年1月に感冒にて内科を受診した際,超音波検査にて右後腹膜腫瘤を指摘された。数日後,近医泌尿器科を受診し,造影CTで内部不均一な右後腹膜腫瘤を指摘されたため塩酸ピクロナジンを中止し(図1),2月初旬当院に紹介され受診した。

 当院での造影CTで腫瘤内に造影効果がないため右腎被膜下血腫と診断し(図2),経過観察とした。同年3月,再度CTを撮影すると被膜下血腫と思われた部位は縮小していたが,内部にわずかに造影される部位が存在した(図3)。4月に再度CTおよびMRIを撮影したところ,囊胞内に2cm大の造影される部位があり,出血を伴う腎細胞癌と診断した(図4)。他に転移はなく,臨床病期T1b N0M0と診断し,2006年7月に根治的右腎摘除術が施行された。右腎は周囲との癒着が著明で,剝離は困難を極めた。病理組織診断は淡明細胞癌を伴う乳頭状腎細胞癌であり,造影された部位と点線で示した淡明細胞癌の存在していた部位は一致していた(図5)。

経尿道的前立腺切除術後に発生したキノコ型膀胱・前立腺窩結石の2例

著者: 古屋亮兒 ,   古屋聖兒 ,   高橋聡

ページ範囲:P.160 - P.161

<症例1>

 患 者 70歳代,男性。

 主 訴 顕微鏡的血尿。

 家族歴・既往歴 1992年,右尿管結石に対し経尿道的尿管砕石術を受けている。

 現病歴 1999年11月に前立腺肥大症の診断にて経尿道的前立腺切除術(TURP)を施行した。前立腺切除重量は33gであった。その後,定期的外来受診としていたが,2000年11月に顕微鏡的血尿を認めたため,精査を行った。

 検査所見および臨床経過 尿沈渣所見では赤血球10~20/hpf,白血球10~20/hpfであった。内視鏡上前立腺窩に結石を認めた。骨盤単純X線写真にて3.6×3.5cmのキノコ型の結石を膀胱および前立腺窩に認めたため(図1),2002年1月に膀胱切石術を行った。前立腺窩部の結石は摘出が困難であり,取り出す際に膀胱部の結石から一部離断したため,残りをコッヘル鉗子で摘出した。結石分析ではリン酸カルシウムが主成分であった。

 術後,内視鏡上膀胱頸部拘縮を認めたため,同月に経尿道的膀胱頸部切開術を行った。その後再発なく経過した。

高血圧精査中に発見された副腎神経節神経腫

著者: 山下雄三 ,   湯村寧 ,   仙賀裕

ページ範囲:P.162 - P.164

 患 者 48歳,男性。

 主 訴 左副腎腫瘤。

 家族歴 特記すべきことなし。

 既往歴 高血圧,小脳出血(47歳)。

 現病歴 2004年1月より血圧の変動,四肢の脱力感が出現した。2004年2月よりめまい,脱力感の増悪があり,当院内科を受診した。二次性高血圧精査のため施行した腹部CTで左副腎に腫瘤を認め,当科を受診となった。

 現 症 身長163cm,体重70kg,血圧146/77mmHgであった。胸腹部に異常所見はみられなかった。

 血液検査 末しょう血液,生化学検査では有意な異常所見はみられなかったが,副腎ホルモン検査にてノルアドレナリン0.66ng/ml(基準値0.15~0.57ng/ml)と軽度上昇を認めた。また,内科にて副腎静脈サンプリングを施行しており,両側副腎静脈でアドレナリン,コルチゾールの軽度上昇を,右副腎静脈でノルアドレリンの軽度上昇を認めたが,明らかな左右差はなかった。

病院めぐり

独立行政法人国立病院機構岡山医療センター泌尿器科

著者: 津島知靖

ページ範囲:P.168 - P.168

 当院はベッド数580床,26診療科を有する急性期総合病院です。当院の沿革を簡単に説明しますと,昭和20年12月1日に陸軍病院より引き継いで国立岡山病院が発足しました。昭和36年5月22日に岡山市南方(岡山駅の北約1km)に移転,平成13年4月1日には現在地の岡山市田益に新築移転し,国立病院岡山医療センターが開院しました。そして,平成16年4月1日より独立行政法人国立病院機構に移行し,現在に至っています。

 当院は,岡山市の中心から北へ約10km,桃太郎伝説で名高い笹ヶ瀬川と山野に囲まれた閑静な環境にあり,岡山駅から約8km,岡山インターから約0.5km,岡山空港から約10kmと交通の便に恵まれた立地条件にあります。成育医療系と循環器系が国立病院政策医療の基幹医療施設となっていますが,その他のほとんどすべての科,領域に複数の専門医を擁し,学会より施設認定を受けています。また,単独型の臨床研修指定病院であり,30名の初期研修医が在籍しています。

独立行政法人国立病院機構呉医療センター泌尿器科

著者: 角西雄一

ページ範囲:P.169 - P.169

 呉医療センターは明治22(1889)年に開院した呉海軍病院を前身とし,昭和31(1956)年に国立呉病院として発足しました。平成13(2001)年,国立病院呉医療センターに名称変更し,その後,平成16(2004)年に独立行政法人国立病院機構呉医療センターとなりました。

 当院は,呉駅東南方約1km,瀬戸内海国立公園の名勝地「音戸の瀬戸」に連なる休山の西側山麓を背景とする高台に位置し,呉市街および港湾を眺望でき,四季の気候は温暖にして風光明媚です。また,病院前は都市街路公園となっており,大きな老松の並木道,赤れんがの敷石の歩道が整備され,美術館,博物館が並ぶ閑静な風致地区にあります。

書評

「グラント解剖学図譜 英語版CD-ROM付 第5版」―坂井建雄 監訳・小林 靖,小林直人,市村浩一郎 訳 フリーアクセス

著者: 小澤一史

ページ範囲:P.105 - P.105

 大学医学部・医科大学における解剖学実習は,医学部教育の根幹をなすきわめて重要な実習の一つである。解剖実習では,教師は基本的事項,重要事項の道標を灯し,学生はそれをもとに自らの努力で,精緻に富み,機能と合理的に対応する人体の構造を学び,身につけていく。したがって,自ら学ぶ際の,信頼できるテキスト,アトラスとの出会いが,その後の学習効率を高めることはいうまでもない。

 今回,グラント解剖図譜第5版の日本語版が出版の運びとなった。“Grant's Atras of Anatomy”は,世界における最も優れ,詳細なスタンダード解剖学テキストとして,大きな貢献を残してきているが,その図譜もまたきわめて優れた本である。

「プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系」―坂井建雄,松村讓兒 監訳 フリーアクセス

著者: 吉尾雅春

ページ範囲:P.150 - P.150

 『プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系』,まさに理学療法士をはじめとする運動機能に関わる職種のために誕生した解剖学書だと思います。なぜか?それは本書を開いてみればわかります。とにかく開いてみてください。近くに書店がなければ,医学書院のホームページ(http://www.igaku-shoin.co.jp/prometheus/index.html)をご覧ください。とりあえず,イメージは伝わります。

 まず何よりも,図がとてもきれいで見やすいのが特長です。画家の技量もさることながら,コンピュータを駆使した図は,私たちの目を間違いなく引きつけます。また,何層かに分けて三次元的に描画されているため,構造の奥行きを理解することを容易にしています。さすがドイツ生まれの解剖学書,という出来映えです。原書が発刊年に「ドイツの最も美しい本」として認定されたのも頷けます。

「日本臨床薬理学会認定CRCのための研修ガイドライン準拠 CRCテキストブック 第2版」―日本臨床薬理学会 編・中野重行,安原 一,中野眞汎,小林真一 責任編集 フリーアクセス

著者: 伊賀立二

ページ範囲:P.154 - P.154

 1998年,日米欧のハーモナイゼーションに基づいたわが国の臨床試験(治験)における新GCP(Good Clinical Practice)が完全実施された。CRC(Clinical Research Coordinator)はこの新GCPによって誕生した職種で,わが国では治験コーディネーターと呼ばれており,その守備範囲は治験の枠を超えて臨床試験を含む臨床研究全般に及んでいる。医薬品の臨床試験におけるCRCの役割は,臨床試験コーディネーターとして,①創薬ボランティアのケア,②治験担当医師の支援,③治験依頼者との対応(モニタリングと監査),④治験が円滑に進むように全体のコーディネーションを行うことと要約され,今では臨床試験になくてはならない重要な職種となっている。

 CRCの養成は,2000年以前は種々の団体が個別に実施してきたが,2001年に各団体が一堂に会して「CRC連絡協議会」を結成し,活動をともにすることとなり,その後2001年秋に第1回の「CRCと臨床試験のあり方を考える会議」が開かれ,その後,毎年開催され,現在では参加者も2千数百名を超えている。

「がん医療におけるコミュニケーション・スキル 悪い知らせをどう伝えるか[DVD付]」―内富庸介,藤森麻衣子 編 フリーアクセス

著者: 木澤義之

ページ範囲:P.167 - P.167

 さわやかな秋の風に運ばれて,この本は私の前にやってきた。正直,書評はあまり気乗りする仕事ではなかったが,読み始めるうちにぐいぐい引き込まれた。本書はタイトルに,『がん医療におけるコミュニケーションスキル』とあるが,その内容はがん医療の枠にとどまらずコミュニケーションの基本にも触れられており,わが国独自の,根拠に基づいたコミュニケーションの実践書であるということができよう。

 付属しているDVDを参照しながら本書を読破すると,編者でいらっしゃる国立がんセンター東病院臨床開発センターの内富庸介先生,藤森麻衣子先生が臨床研究をもとに開発されたSHAREプロトコールを用いたがん医療におけるコミュニケーションの基本と実際を臨場感を伴って学習することが可能である。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.176 - P.176

 今月号の綜説,手術手技,セミナー,原著は,どの原稿もご執筆いただいた先生の「こだわり」が随所に出ていて,とても参考になる,読みごたえのある内容になっていると思います。

 この原稿を書いている現在は年の瀬で,あと数日で新しい年を迎えます。子供の頃はこの時期,餅つきのために親戚が集まっていました。賑やかなことと,つきたてのお餅が食べられることで,とても楽しみにしていました。その楽しみが終わっても,すぐに正月がやってくる,もっと楽しいできごとがめじろ押しで,年末から正月にかけては一年でも最も楽しい時期でした。当時は歌にあるように,凧もあげ,独楽もまわし,羽子板でも遊びました。今で言うカウントダウンで正月を心待ちにしていたのが,いつの頃からか正月がくるのを,純粋に喜ばなくなった気がします。核家族化もあり,親戚中が集まりにくくなったことや,医師という職業の影響もあり,長期の休みがとれず,時代の隔たりを感じているのは私だけではないと思います。しかし,何とか,時間をつくって故郷に帰る貴重な機会であることに変わりはありません。自然に,過去のことが思い返される不思議な時期でもあります。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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