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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科62巻3号

2008年03月発行

雑誌目次

特集 前立腺肥大症のいま―古くて新しい疾患

前立腺肥大症のいま

著者: 高橋悟

ページ範囲:P.183 - P.188

要旨 前立腺肥大症(benign prostatic hyperplasia:BPH)とは,本来組織学的な状態を示すものである。しかし,実際は「50歳以上の男性の下部尿路症状(male LUTS)を呈する状態であり,その病因として神経疾患などの明らかな他の原因を認めない状態を大まかに指すもの」と考えられる。2001年(平成13年)に泌尿器科領域の治療標準化に関する研究班により「前立腺肥大症診療ガイドライン」が策定された。その意義は大きかったが,その後の疫学,自然史研究の進歩や新しい治療法の登場で,現在さまざまな問題点を持つことも事実である。

前立腺肥大症の薬物療法におけるサブタイプ選択的α1交感神経遮断薬

著者: 宍戸啓一 ,   嘉村康邦

ページ範囲:P.191 - P.197

要旨 近年,交感神経α1-アドレナリン受容体のサブタイプ〔α1A(α1a),α1B(α1b),α1D(α1d)〕が同定され,その下部尿路における分布や機能が少しずつ明らかになってきた。そして前立腺のα1-アドレナリン受容体サブタイプの分布に基づき,種々のα1-アドレナリン受容体サブタイプ選択的遮断薬が開発され,前立腺肥大症治療薬として臨床の場で広く使用されるようになった。本稿では,前立腺を含む下部尿路臓器,神経,血管におけるα1-アドレナリン受容体サブタイプ発現とその機能,前立腺肥大症患者の下部尿路症状に対する各選択的α1遮断薬の効果について,最近の知見を交えて概説した。

新たな薬物療法治療薬

著者: 石戸谷滋人

ページ範囲:P.199 - P.204

要旨 前立腺肥大症に対する疾患概念は近年大きく変わっており,過活動膀胱症状を合併することの多い“症状疾患”であるとの認識が広まった。前立腺肥大症の標準的薬物療法はαブロッカーであり,2007年にはα1A受容体に超選択的なブロッカーであるユリーフ®が上市された。αブロッカーにより排尿症状が改善した後も,蓄尿症状が残存する症例が多く,これらの患者群に対する薬物療法の確立が望まれている。αブロッカーと抗コリン剤の注意深い併用療法が今後の方向性の1つであろう。これらの前立腺肥大症治療薬の投与に際しては,事後の評価のためにも,投与前症状の客観的評価(I-PSS,OAB-SSなど)が必須である。

TURPの現状と適応

著者: 米納浩幸 ,   秦野直

ページ範囲:P.207 - P.212

要旨 前立腺肥大症の外科的治療のなかでも経尿道的前立腺切除術(transurethral resection of the prostate:TURP)は,その有効性に関するエビデンスが最も多く,外科的治療のgold standardであるといえる。各種治療法の有用性についての客観的比較と,長期成績に関する検討はいまだ少ないことから,現時点においてもTURPがgold standardであることに異論はないと考えられる。

レーザー治療の現状と適応

著者: 山口秋人 ,   関成人

ページ範囲:P.215 - P.220

要旨 良性疾患であるBPHの治療は,患者のQOL改善が目的であり,低侵襲でより安全な治療が望ましい。現在主流となっているlaser治療(holmium laser enucleation of the prostate:HoLEP,photo-selective vaporization of the prostate:PVP)は,いずれも従来のTURPと比較して出血が少なく,低Na血症の危険性が低いという利点を有する。核出術であるHoLEPは,大きなBPHに対しても比較的安全に行え,治療効果も安定しているが,手技がやや難しく習得に時間を要し,組織のモルセレーションにも問題が残る。一方,蒸散術の代表であるPVPは安全性が極めて高く,ハイリスク症例にも適応可能である。その手技取得も比較的容易であるが,蒸散効率の問題から100mlを超えるような大きなBPHに対する治療成績は確定されていない。

前立腺肥大症診療ガイドラインとその問題点

著者: 秋野裕信 ,   前川正信 ,   大山伸幸 ,   三輪吉司 ,   横山修

ページ範囲:P.223 - P.227

要旨 前立腺肥大症診療ガイドラインは2001年に発刊され,従来,個々の泌尿器科医の経験則に基づいて行われていた診療(患者評価および治療)に一定の指針を提供した。本ガイドラインは医療標準化の面から高く評価されるものであるが,種々の問題点を含んでいる。ガイドラインを活用する医療者は一般医なのか泌尿器科医なのか,過活動膀胱診療ガイドラインなどの他のガイドラインとの整合性をどのように保つのか,重症度判定は適当なのかなどの問題が挙げられる。これらの問題の解決がガイドライン見直しの際の課題であろう。

原著

低異型度,低深達度の尿路上皮癌診断におけるNMP22迅速定性法の有用性の検討

著者: 鈴木透 ,   東郷容和 ,   安田和生 ,   山本裕信 ,   古倉浩次

ページ範囲:P.243 - P.246

 NMP22迅速定性キットの有用性を尿細胞診と比較検討した。2005年8月から2007年2月までに,当院において組織学的に尿路上皮癌と診断された45例を対象とした。NMP22迅速定性キットの陽性率は48.9%で,尿細胞診の31.1%より良好であった。両検査を併用すると陽性率は62.2%に上昇した。腫瘍パラメータ別に陽性率を比較すると,NMP22迅速定性キットは尿細胞診で検出の難しい低異型度,低深達度の腫瘍の検出に優れていた。

症例

横紋筋肉腫様組織像を伴う腎細胞癌

著者: 熊本廣実 ,   谷満 ,   林美樹 ,   吉原渡 ,   藤本清秀 ,   平尾佳彦

ページ範囲:P.247 - P.250

 症例は56歳,男性。夜間頻尿の精査中に腹部超音波検査にて左腎腫瘍を指摘され当科を受診した。造影MRIにて左腎に7cm大の不均一に造影される腫瘍を認めた。腎細胞癌と診断し,経腹的根治的腎摘除術施行した。病理学的診断は横紋筋肉腫様組織像を伴った腎細胞癌であった。文献的には腎細胞癌と診断される症例の3.2~4.2%に横紋筋肉腫様組織像が認められ,早期に転移し予後不良であることが多いと報告されている。

初診時に陰茎転移が認められた前立腺癌

著者: 小池祐介 ,   小杉繁 ,   山本順啓 ,   下村達也 ,   池本庸 ,   鷹橋浩幸

ページ範囲:P.251 - P.253

 症例は70歳,男性。PSA 654ng/mlと高値を認め,また陰茎に複数の小腫瘤も認め受診した。前立腺針生検にてGleason score 4+4=8の前立腺癌を認めた。同時に陰茎腫瘍切除術を施行し,同様の前立腺癌細胞を認め,前立腺癌陰茎転移と診断した。画像検査では,肺,骨盤内リンパ節,全身骨にも転移を認め,現在ホルモン療法を行っているが,PSAも順調に低下し,陰茎腫瘤も消退している。

陰囊水腫の治療を契機に診断された精巣外傷

著者: 栫井成彦 ,   太田章三

ページ範囲:P.255 - P.257

 患者は17歳,男子。野球の練習中にボールが左陰囊部に当たり受傷した。疼痛が軽快しないため近医を受診し,消炎剤を投与され疼痛は軽減した。しかしながら陰囊の腫張が増強し,陰囊水腫の診断で穿刺術を施行したが,再発を繰り返し当科に紹介となった。術中所見にて精巣白膜の断裂を認め,精巣外傷と診断,修復術を施行した。受傷から3か月経過していたが,精巣温存は可能であった。

書評

「イラストレイテッド泌尿器科手術―図脳で覚える術式とチェックポイント」―加藤晴朗 著 フリーアクセス

著者: 木原和徳

ページ範囲:P.190 - P.190

 加藤晴朗先生の『イラストレイテッド泌尿器科手術―図脳で覚える術式とチェックポイント』が刊行された。以前よりご本人から聞いていた加藤先生自身の1000点以上におよぶイラストで解説した手術書である。本書で言う加藤流の極意は,「手術は暗記」である。「優秀な外科医に求められるものを身につける究極の方法は,暗記である」「くどいようだが,手術は暗記である」。気持ちよく断言している。一人当たりの症例数の少ない日本において,どのようにして優れた執刀医になるか,いつも考え続けた術者が到達した「境地」である。日本とは比較にならないほど多数の膀胱全摘除を経験できるエジプトでの研修体験が大きな基礎となっている。

 加藤先生の言う「図脳」とは,図に基づいた頭脳の働きを指しているようである。手術を説明するには(「暗記」してもらうには),図が最優秀との意であろう。本書は泌尿器科の重要手術をほぼ網羅しており,次の項目から構成されている。①膀胱の手術,②泌尿器手術に必要な各種アプローチ,③前立腺手術,④陰茎・陰囊・尿道の手術,⑤女性および小児泌尿器の手術,⑥尿路再建術,付録)マンスーラ~エジプトの泌尿器疾患と手術,である。先生自身の巧みな,解剖をよく理解した,うまい絵で,「美しい手術が優れた手術」という先生の思いを表しながら,代表的な泌尿器科手術の手順と手技のポイントが詳細に解説されている。膀胱の手術には特に力が込められている。ミニマム創手術にも言及がある(感謝)。絵を描くこと自体が手術のトレーニング(加藤流では暗記の訓練)になることを,無言のうちに伝えている。

「プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系」―坂井建雄,松村讓兒 監訳 フリーアクセス

著者: 河上敬介

ページ範囲:P.206 - P.206

 まず,本書を開いて感じることは,明晰で洗練された沢山の図譜が惜し気もなく掲載されていることである。本書は,器官系ごとに分類された系統解剖学のなかで,運動器系を中心とした解剖学アトラスという位置づけだと聞いている。しかし,単なる部位ごとのアトラスを寄せ集めた書ではない。特に骨格筋に関しては,すべての部位において個々の筋の位置や形が理解できるように,浅層から深層まで,部位によっては1筋ごとに剝離した図譜が並べて掲載されている。また,他に類を見ない多方向から描かれた運動器系器官の図譜や断面が描かれた図譜が目をひく。これらの運動器系器官の位置と,神経や血管との位置との関係も一目でわかるように工夫されている。さらに,近年のコンピュータグラフィックス技術を活かし,浅層から深層に渡る筋,靱帯,滑液包,骨などの器官の重なりを立体的に描いた図譜も多く見受けられる。われわれ理学療法士は,運動器系,特に筋を治療対象とする機会が多く,どの筋のどの部位に障害が起こっているかを評価しなくてはならない。個々の筋の端から端までの詳細な形や位置を,三次元的に理解しなくてはならない。十分な人体解剖実習が行なわれているとは言い難い現状では,本書が大きな手助けとなるに違いない。

「日本臨床薬理学会認定CRCのための研修ガイドライン準拠 CRCテキストブック 第2版」―日本臨床薬理学会 編・中野重行,安原 一,中野眞汎,小林真一 責任編集 フリーアクセス

著者: 井部俊子

ページ範囲:P.222 - P.222

 1998年に,これまでわが国には存在しなかった新しい職種が誕生した。この職種は新GCP(Good Clinical Practice)に規定される「専門的立場から治験責任医師などの業務に協力する治験協力者」であり,「治験を実施するチームの一員」として位置づけられた。当初は「治験コーディネーター」と称されたが,その後,治験のみならず臨床試験から臨床研究への支援において中心的な役割を担うものとして「CRC(Clinical Research Coordinator)」へと発展した。そして,2004年秋から日本臨床薬理学会がCRCの認定試験を実施し,今年で4回目を迎える。

 本書の初版は認定CRCをめざす受験者を対象に,日本臨床薬理学会が公表した「CRCのための研修ガイドライン(項目)」に準拠して執筆され,2002年10月に発刊された。それから4年半が過ぎ,このたび改訂第2版が刊行の運びとなった。

「がん医療におけるコミュニケーション・スキル―悪い知らせをどう伝えるか[DVD付]」―内富庸介,藤森麻衣子 編 フリーアクセス

著者: 垣添忠生

ページ範囲:P.230 - P.230

 『がん医療におけるコミュニケーション・スキル―悪い知らせをどう伝えるか』が医学書院から刊行された。編集は内富庸介,藤森麻衣子の両氏,執筆は国立がんセンター東病院,同中央病院,聖隷三方原病院,癌研有明病院,静岡県立静岡がんセンターなど,いずれも日々がん患者や家族と濃密に接するベテラン揃いである。

 患者,家族と,医療従事者との関係,特に患者と医師の間の意思疎通,コミュニケーションは医療の原点である。最近の診療現場の多忙さは危機的である。限られた時間の中で患者と医師がコミュニケーションを図ることは至難になりつつある。とはいえ,患者―医師関係を構築するうえでコミュニケーションは避けて通れない。

「クリニカルエビデンス・コンサイス issue16 日本語版」―葛西龍樹 監訳 フリーアクセス

著者: 山口直人

ページ範囲:P.231 - P.231

 このたび『クリニカルエビデンス・コンサイスissue16 日本語版』が医学書院から出版されたことは,わが国で医療に携わる全員にとって大きな喜びである。まずは,ご苦労なさった葛西龍樹教授はじめ翻訳に携わった皆様,出版社のみなさんに謝意を表したい。Clinical Evidenceは英国医師会出版部(BMJ Publishing Group)が総力を挙げて作り出したEBMバイブルの1つである。その日本語版は葛西教授が中心となっての献身的な努力で2001年に原書第4版の日本語訳が出版され,2002年に第6版,2004年には第9版が出版されたことは周知のとおりだが,その後,諸般の事情で出版が途絶えていたものである。今回,第16版の日本語版が装いも新たに出版されたことは,わが国の医療界にとって大きな福音であると言っても過言ではないであろう。

 Clinical Evidenceを利用する医師数は世界で100万人を超えていると言われ,現在,7か国語への翻訳が実施されている。多くの国では医師会員や医学生に無償配付するなどの措置が執られており,さらに,世界保健機関の協力によって発展途上国ではオンライン版が無償提供されていると聞く。このように,Clinical Evidenceは世界中の医療にとって,質向上のドライビングフォースとなっていることは明らかであり,わが国の医師・医療者が日本語で利用できることの意義は計り知れず大きいと言える。

「コミュニケーションスキル・トレーニング―患者満足度の向上と効果的な診療のために」―松村真司,箕輪良行 編 フリーアクセス

著者: 高久史麿

ページ範囲:P.242 - P.242

 今回,医学書院から『コミュニケーションスキル・トレーニング―患者満足度と効果的な診療のために』が発刊されることとなった。編集者の松村真司,箕輪良行の両氏をはじめ,本書の執筆に当たられた方々は,従来からコミュニケーションスキル・患者満足度訓練(CST)コースを開発し,かつ具体的に実施されてこられた方々であり,現在CSTコースを定期的に開催しておられる。本書はこれらの人たちによってCSTコースのテキストとして利用することを想定して編集されたものであり,その内容は「コミュニケーションスキルと患者満足度」,「患者に選ばれるために必要なコミュニケーションスキルとは」,「コミュニケーションスキルの実際」,「コミュニケーションスキル・トレーニングの実際」,の4章から成り立っており,医師が患者と良好なコミュニケーションを持つのに必要なさまざまな調査のデータ,具体的な表現法,ノウハウ等が詳細に示されている。また,模擬患者のシナリオ,CSTの実際について例示されているのも本書の特徴の1つである。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.264 - P.264

 木枯らしが拭い去った冬の夜空が美しい季節です。乾燥して澄みきった空気に,冴えた星の光が鋭くきらめいています。4年前,郊外に転居したとき,冬の星がこんなに多いものかと驚きました。大きな建物や強いネオンの夜光がないためでしょう。坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」をつい口ずさみ,名もない小さな星を数えていました。冬空の代表であるオリオン座の三つ星,その南北に三つ星を見守るようにして輝く一等星のリゲルとベテルギウス,その東には,おおいぬ座のシリウスが冬空の「寒星」として青白い光を強く放っています。

 これら星の名前の語源は,ギリシャ語,アラビア語,ラテン語です。古代の人たちがロマンを抱いて,注意深く星を観察した姿が浮かんできます。これらの地域で生まれた文化の特徴は,鋭い観察力と洞察力と独創性から生まれた,現代まで受けつがれている普遍的な発見が多いことです。現代人が失いかけている夢と倫理性もみられます。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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