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特集 泌尿器科外来ベストナビゲーション
1.尿路・性器の炎症性疾患 ■非特異性感染症 【膀胱炎】
2.頻尿,残尿感があるけれども,尿検査(尿沈渣)では異常が認められない患者です。患者は,「どこへ行っても異常がないといわれる」と訴えています。対処と処方について教えてください。
著者: 鈴木九里1 五十嵐一真1 関根英明2 石井延久3
所属機関: 1日産厚生会玉川病院泌尿器科 2帝京大学医学部附属溝口病院泌尿器科 3東邦大学医学部泌尿器科
ページ範囲:P.20 - P.21
文献概要
頻尿,残尿感は,泌尿器科医が遭遇する最も一般的な症状の1つである。このような患者は,多くの医師が精神的要素の強い病態(尿路不定愁訴)として取り扱う傾向があるが,ときに患者にとってはQOLを損なう深刻な問題でもある。
設問の症例には男女の区別がないが,性別に分けて考える。
参考文献
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