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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科62巻5号

2008年04月発行

雑誌目次

綜説

骨盤臓器脱に対するtension-free vaginal mesh(TVM)手術

著者: 高橋悟

ページ範囲:P.271 - P.280

要旨 非吸収性プロリンメッシュを用いた骨盤臓器脱手術(tension-free vaginal mesh:TVM)法は,2000年に発足したフランスのThe TVM Groupにより開発された。筋膜や靱帯を利用した従来の手術法と比較して再発率が低く,低侵襲という特徴を有する。われわれの施設ではこれまでに250例を超えるTVM手術を施行し,現在まで良好な治療成績を得ている。本稿では,骨盤臓器脱の病態とTVM手術の実際の手技を中心に,その現状と課題について概説した。

手術手技 尿失禁に関連した手術・1【新連載】

女性尿失禁の手術―開腹手術:Marshall-Marchetti-Krantz procedureおよびBurch colposuspensionについて

著者: 平山暁秀

ページ範囲:P.283 - P.287

要旨:Marshall-Marchetti-Krantz procedureならびにBurch colposuspensionは,腹圧性尿失禁に対する開腹恥骨後式吊り上げ術である。しかし,侵襲性の問題から現在では単独で行われることが少ない。ただし,腹部の手術を同時に行う場合や,腟のcapacityが少ない場合などに用いられることがある。本術式の適応は,尿道過可動による腹圧性尿失禁であり,治療結果は他の術式と比較し遜色はない。本術式を選択する際には,術式のみならず適応などの留意点を理解しておく必要がある。

女性尿失禁の手術―開腹手術:Burch法を中心に

著者: 福井準之助

ページ範囲:P.289 - P.296

要旨:尿失禁治療のための開腹手術には多種類の手技が報告されているが,治癒率や合併症の発生率から恥骨後式腟懸吊術とparavaginal sling術が主流となっている。筆者は恥骨後式到達手技の中で,膀胱頸部~中枢側尿道に接した腟壁をCooper靭帯に縫合して中枢側尿道をハンモック状に吊り上げ,解剖学的に正常な位置である腹腔内に回復させる恥骨後式腟懸吊術の1術式であるBurch腟懸吊手技を好んで施行してきたので,本術式を中心に述べる。

セミナー ここまできたトランスレーショナルリサーチ・1【新連載】

アカデミアにおける新規医療技術開発促進のために

著者: 福島雅典

ページ範囲:P.299 - P.304

要約:トランスレーショナルリサーチは,基礎研究の成果を初めて臨床に適用する,すなわち新規医薬品候補物あるいは機器などを初めて人に使用する,法律に則って行う科学事業である。この段階は医薬品・医療技術開発において決定的である。また,医薬品・医療技術開発は特許ビジネスであり,激烈な国際競争下にある。その推進には強力な支援基盤が必須である。

症例

完全内臓逆位症患者にみられた腎細胞癌

著者: 高木康治 ,   成島雅博 ,   下地敏雄

ページ範囲:P.315 - P.317

 症例は50歳,男性。無症候性肉眼的血尿にて当科を受診した。画像診断上,完全内臓逆位症に合併した腎細胞癌と判明し,根治的腎摘除術を施行した。内臓逆位症は,3,000人から5,000人に1人の割合で発生する比較的稀な先天奇形である。心血管系,消化器系などの合併奇形が多いため,術前の詳細な画像診断が重要である。

右眼窩転移を認めた左腎細胞癌

著者: 武田利和 ,   安水洋太 ,   長谷川政徳 ,   森田伸也 ,   大家基嗣

ページ範囲:P.319 - P.321

 症例は76歳,女性。近医にて甲状腺右葉の腫瘍切除術を受けた。甲状腺腫瘍の病理組織学的診断はclear cell carcinomaであった。膵臓転移を伴う左腎細胞癌と診断し,左根治的腎摘除術を施行した。術後インターフェロン療法を施行したが,2年目に局所再発し,3年目に肺転移,6年目に右眼窩転移を認めた。眼窩転移巣に対して腫瘍切除術を施行した。

エンドトキシン吸着療法が有効であった前立腺生検後の敗血症

著者: 堀淳一 ,   山口聡 ,   渡邊成樹 ,   小山内裕昭

ページ範囲:P.323 - P.325

 症例は59歳,男性。検診で血清PSA高値を指摘され,当科を受診した。直腸診で硬結を触知し,前立腺癌が疑われ,経直腸的前立腺針生検を施行した。翌日から高熱を認め,白血球数とCRPの上昇とともに,血中エンドトキシン値が高値を示した。血液培養および尿細菌培養ではextended-spectrum β lactamase(以下,ESBL)産生大腸菌が検出され,急性前立腺炎から敗血症へと進展したものと考えられた。抗菌薬投与とともにエンドトキシン吸着療法を2日間施行し,すみやかに全身状態の改善が得られた。

 症例は,多剤耐性菌であるESBL産生大腸菌が検出された。これまでの報告では,ESBL産生菌による重症感染症は少ないが,ときに全身性炎症反応症候群を発症し,重篤に陥る例も存在する。本症例では,カルバペネム系抗菌薬の投与と,エンドトキシン吸着療法の早期導入が有効であった。

後腹膜鏡下腎尿管摘除術を施行した回腸導管造設後の右腎盂腫瘍

著者: 井筒俊利 ,   小原航 ,   大澤泰介 ,   加藤香廉 ,   近田龍一郎 ,   藤岡知昭

ページ範囲:P.327 - P.330

 症例は74歳,男性。72歳時に膀胱全摘除術,回腸導管造設術が施行された。術後2年目に右腎盂腫瘍を認め,後腹膜鏡下用手補助併用腎尿管摘除術を施行した。後腹膜鏡下に,右尿管の走行および回腸導管吻合部を観察できた。腎茎部の動静脈を結紮・切断後,用手補助下に腎周囲を剝離し,さらに直視下に導管尿管吻合部の切除および縫合閉鎖とともに腎尿管を摘出した。後腹膜鏡下手術は,回腸導管造設後の再発性上部尿路腫瘍に対しても有用な手術であると考えられる。

選択的動脈塞栓術を施行した最大径7cmの無症候性・散発性腎血管筋脂肪腫―自然破裂に対する予防的治療の必要性について

著者: 三塚浩二 ,   嶋田修一 ,   加藤慎之介 ,   高橋聡

ページ範囲:P.333 - P.336

 症例は65歳,女性。右乳癌の精査中に左腎腫瘍を認め紹介された。CTで左腎に径7cm,3cm,2cmの血管筋脂肪腫を認めた。右乳癌の手術と術後化学療法の後に,自然破裂の可能性と緊急時の対応が難しいことを考慮し,無症状ではあるものの予防的に選択的動脈塞栓術を行った。

小さな工夫

尿道カテーテル留置困難例へのガイドワイヤーを用いた安全なフォリーカテーテルの挿入法

著者: 山瀬博史 ,   仁藤博

ページ範囲:P.340 - P.341

 高度の尿道狭窄患者への尿道カテーテル挿入は,しばしば困難である。盲目的な操作で無理をすると,出血・尿道損傷などの合併症が生じる。このような場合には逆行性尿道造影を行い,形態を把握することがまず重要である1,2)。われわれは,造影後に後述のガイドワイヤーを用いて比較的簡単にカテーテルを膀胱内に留置する方法を考案したので報告する。

 図1aの尿道造影は87歳の前立腺肥大例で,誤って尿道内でバルーンを拡張させたために尿道球部の損傷を認めた。図1bは膀胱内にガイドワイヤーが挿入されている。

ラジオアンテナ型金属ダイレーターを用いた膀胱瘻造設

著者: 古野剛史 ,   飴田要

ページ範囲:P.344 - P.345

 膀胱瘻造設は,排尿障害や骨盤外傷などに対して短期的・長期的な尿ドレナージをはかる際に広く行われている手技である。現在さまざまな膀胱瘻造設キットが販売されているが,膀胱瘻造設の保険点数のなかでキットの占める費用は決して低いものではない。今回,経皮腎結石砕石用ラジオアンテナ型金属ダイレーターを用いた安全かつ安価な膀胱瘻造設の手技について報告する。

 一般に膀胱瘻造設キットはガイドワイヤーを穿刺挿入して筋膜ダイレーターで順次拡張していく方法と,1回の穿刺で直接カテーテルを膀胱内に挿入する方法とに大別できる。筋膜ダイレーターを用いる方法では,ダイレーターの入れ替えの際に挿入部より尿が溢流し,膀胱の張りが取れて膀胱壁を貫通しにくくなっていく場合や,ガイドワイヤーが途中で屈曲してカテーテルを挿入しづらい場合がある。

書評

「イラストレイテッド泌尿器科手術―図脳で覚える術式とチェックポイント」―加藤晴朗 著 フリーアクセス

著者: 木原和徳

ページ範囲:P.281 - P.281

 加藤晴朗先生の『イラストレイテッド泌尿器科手術―図脳で覚える術式とチェックポイント』が刊行された。以前よりご本人から聞いていた加藤先生自身の1,000点以上におよぶイラストで解説した手術書である。本書で言う加藤流の極意は,「手術は暗記」である。「優秀な外科医に求められるものを身につける究極の方法は,暗記である」「くどいようだが,手術は暗記である」。気持ちよく断言している。1人当たりの症例数の少ない日本において,どのようにして優れた執刀医になるか,いつも考え続けた術者が到達した「境地」である。日本とは比較にならないほど多数の膀胱全摘除を経験できるエジプトでの研修体験が大きな基礎となっている。

 加藤先生の言う「図脳」とは,図に基づいた頭脳の働きを指しているようである。手術を説明するには(「暗記」してもらうには),図が最優秀との意であろう。本書は泌尿器科の重要手術をほぼ網羅しており,次の項目から構成されている。①膀胱の手術,②泌尿器手術に必要な各種アプローチ,③前立腺手術,④陰茎・陰囊・尿道の手術,⑤女性および小児泌尿器の手術,⑥尿路再建術,付録)マンスーラ~エジプトの泌尿器疾患と手術,である。先生自身の巧みな,解剖をよく理解した,うまい絵で,「美しい手術が優れた手術」という先生の思いを表しながら,代表的な泌尿器科手術の手順と手技のポイントが詳細に解説されている。膀胱の手術には特に力が込められている。ミニマム創手術にも言及がある(感謝)。絵を描くこと自体が手術のトレーニング(加藤流では暗記の訓練)になることを,無言のうちに伝えている。

「プロメテウス解剖学アトラス―解剖学総論/運動器系」―坂井建雄,松村讓兒 監訳 フリーアクセス

著者: 塩田浩平

ページ範囲:P.297 - P.297

 16世紀に出版されたヴェサリウスの『ファブリカ』以来,今日に至るまで,解剖学書は絶えざる発展を遂げてきた。なかでもドイツ学派の貢献が最も大きくかつ重要で,ドイツからは数々の歴史的名著が出版されてきた。その伝統の上に,このたび『プロメテウス解剖学アトラス』という,その名も壮大な解剖学書がドイツ解剖学の泰斗3人によって新たに完成され,それを坂井建雄教授と松村譲兒教授がいち早く日本語版でわれわれに提供してくれた。

 肉眼解剖学の多くの書物は,いわゆるテキスト中心の教科書的書物とアトラス(図譜)がそれぞれ別に作られ,両者を併せて用いることにより人体の構造の詳細を学ぶことができるようになっている。しかし,『プロメテウス解剖学アトラス』は,こうした従来の常識を打ち破り,まったく新しいアイデアで構成されている。すなわち,1,700点に及ぶ図のそれぞれに比較的詳しい説明文が付けられ,構造のポイント,周囲の器官・組織や全身との関連,構造と機能の相関などが図に即して効率的に理解できるように配慮されている。

「がん医療におけるコミュニケーション・スキル―悪い知らせをどう伝えるか[DVD付]」―内富庸介,藤森麻衣子 編 フリーアクセス

著者: 西條長宏

ページ範囲:P.337 - P.337

 医師が患者とよくコミュニケーションをとり,適切に病状と治療の方向性などを説明し患者の理解と同意を得たうえで,検査や治療を行うことはがん医療の基本である。また,医師と患者のコミュニケーションは人対人のものであり,そこには個人の性格や考え方が反映されることは当然である。患者とのコミュニケーションのなかでも「悪い知らせの伝え方」については,さまざまな研究がなされており,欧米では確立された理論に基づくトレーニングが行われている。

 一方,わが国ではそのような教育や訓練を受けたことのある医師はほとんどなく,約半数が「悪い知らせを伝えている医師に立ち合った」程度の“教育”しか受けていない。すなわち,患者とのコミュニケーションは経験に基づくものという考え方が中心になってきていた。しかし,それではやっていることが正しいか否か誰も自信はもてないとともに,いたずらに患者の不安感をあおったり逆に過度の希望を抱かせたりしていることも多いと推定される。というのは,医師が自信のない場合は,患者にとって好ましくない情報についての議論を避けたり,根拠のない楽観論をせざるをえないことによる。結果的に医師は疲弊し,ますますストレスを感じる状態に陥ってしまう。

「クリニカルエビデンス・コンサイスissue 16 日本語版」―葛西龍樹 監訳 フリーアクセス

著者: 福井次矢

ページ範囲:P.342 - P.342

 本書は,英国医師会出版部(BMJ Publishing Group)が世界中の医師に「根拠に基づいた医療(EBM:Evidence-based Medicine)」を実践してもらうために作成・出版している『BMJ Clinical Evidence Concise』(第16版)の日本語訳である。

 内容は,日常よく遭遇する226疾患の治療法や予防的介入の1つひとつについて,有効性や有害性を示す根拠(エビデンス)を体系的(システマティック)に検索・評価し,次のような6つに分類したものである。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 藤岡知昭

ページ範囲:P.352 - P.352

 衝撃的な手術書を研修医の机でみつけました。それは,医学書院より出版された,加藤晴朗著『イラストレイテッド泌尿器科手術 図脳で覚える術式とチェックポイント』です。以前から,小川秋實著『膀胱全摘除と尿路変向・再建のテクニック』の改訂版(?)といえるような手術書を執筆したいと考えていましたので,加藤先生に「やられた!」というのが小生の正直な気持ちでした。

 加藤先生は,信州大学の講師を務められている,まさに旬の中堅泌尿器科外科医です。加藤先生は,手術のイラストを描くためには,視覚的な観察力に加え,術式や外科解剖を理解した上での問題意識や統合力の重要性を強調するために,独自に【図脳】という造語を用いています。「手術は,1つ1つの手技(図)の連続よりなり,その手技を合理的な順序に従って完遂すれば,手術は滞りなく終了する」という記述は,真髄をついた表現と共感できます。特に小生が「こだわり」をもっている膀胱全摘除術の項では,典型的術式に加え,子宮摘除の症例,膀胱瘻から発生した膀胱癌症例,bivalved cystectomyなどの難解な術式を,膀胱再建術などで世界的に著名なAbol-Enein教授のところへ留学した体験をもとに作成した多くのイラスト構成により,明快に解説されています。「手術の習得は,ある程度の段階にきたら思い切って最高の手術を見て学ぶのも1つの方法」いう著者の主張は,同様な体験をもつ小生も同感であり,若い読者の皆様に伝えたい貴重なメッセージであると思います。『イラストレイテッド泌尿器科手術 図脳で覚える術式とチェックポイント』は,泌尿器科研修医の皆様に推奨したい名著であると断言いたします。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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