icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科62巻7号

2008年06月発行

雑誌目次

綜説

精巣胚細胞腫瘍の分化

著者: 上野宗久

ページ範囲:P.455 - P.463

要旨 精巣胚細胞腫瘍は悪性腫瘍としての特性に加えて,多彩な分化能を保有しており,ヒト体細胞の成熟過程を解析するにあたり極めて重要な存在である。臨床的にも精巣胚細胞腫瘍は固形癌の中で最も化学療法に感受性が高く,抗癌剤投与による殺細胞効果の発現のみならず,未分化な腫瘍細胞から奇形腫や骨・軟骨などの正常細胞への誘導も散見されることは興味深い。一方,細胞培養の技術の向上から,精巣腫瘍細胞株への樹立を通じて胚細胞の実験モデルが作成され,細胞・分子レベルでの分化機序の解明がなされてきた。本稿では胚細胞の分化誘導について国内外の研究状況を概説するとともに,われわれが最近樹立した細胞株の特徴およびレチノイン酸を用いた同細胞の分化誘導について言及する。

手術手技 尿失禁に関連した手術・3

膀胱腟瘻閉鎖術

著者: 窪田泰江 ,   小島祥敬 ,   佐々木昌一 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.465 - P.474

要旨:出産や婦人科手術,骨盤内悪性腫瘍,放射線治療などにより膀胱が損傷を受け腟との間に瘻孔を形成すると,真性尿失禁が生じる。術中に損傷に気づけば比較的容易に修復可能であるが,術後にみつかることがしばしばある。多くの場合,保存的治療は難しく,手術を要する。手術には経腟式と経腹式があるが,組織損傷が一度生じた部位での手術になるため,初回の手術で成功させることが重要である。本稿では膀胱腟瘻閉鎖術の適応,術式の選択,手術のポイントなどにつき,実際に経験した症例を呈示しながら概説する。

膀胱腟瘻閉鎖術

著者: 舛森直哉

ページ範囲:P.477 - P.486

要旨:膀胱腟瘻の大部分は子宮摘除後に医原性に生じ,患者のQOLの低下につながる。十分に評価を行い,手術の時期と到達法(経腟的か経腹的か)を決定する。閉鎖術の原則は,①十分な視野で瘻孔を露出する,②瘻孔を含めて瘢痕組織を除去する,③膀胱壁と腟壁の間を剝離し,張力がかからないように腟壁および膀胱壁をwatertightに多層縫合することである。閉鎖部に懸念があるときは,各種生体材料による補塡が必要である。

膀胱腟瘻閉鎖術

著者: 堀内和孝

ページ範囲:P.489 - P.495

要旨:膀胱腟瘻の主な原因は婦人科手術時の膀胱損傷であるため,患者のみならず家族が医療への不信感を強く抱いていることが多い。したがって,確実に1回の手術で完治させる必要があり,そのためには術者の最も経験が豊富で自信のある術式を選択するべきである。手術のポイントは膀胱,腟の瘻孔部瘢痕組織を完全に切除して,健常な膀胱壁,腟壁をそれぞれ異なる方向で緊張がかからないように確実に縫合し,術後感染を予防することである。

セミナー ここまできたトランスレーショナルリサーチ・3

前立腺肥大症とオーダーメード医療

著者: 小島祥敬 ,   佐々木昌一 ,   早瀬麻沙 ,   窪田泰江 ,   林祐太郎 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.499 - P.505

要約:前立腺肥大症に対する第一選択薬は,α1交感神経遮断薬である。わが国においては3種類のサブタイプ選択的α1交感神経遮断薬を有し,それぞれの特徴を考慮した薬剤投与が可能となる。α1受容体サブタイプの発現量と選択的α1交感神経遮断薬の薬剤効果は相関する。すなわち,これら薬剤効果は患者ごとに異なり,α1受容体サブタイプの生理学的,分子生物学的解析を行うことにより,将来オーダーメード医療が実現できる可能性がある。

症例

小腸出血に対するアルゴンプラズマ凝固法が原因と思われる膀胱粘膜下腫瘍

著者: 川上雅子 ,   飯島和芳 ,   野口渉 ,   西沢理

ページ範囲:P.517 - P.520

 血尿と排尿時違和感を主訴に前医を受診し,尿膜管癌の疑いにて手術目的で当科を紹介され受診した。精査の結果,血尿発症の前日に施行された小腸内視鏡によるアルゴンプラズマ凝固法時に膀胱に直接凝固エネルギーが伝わったことにより,炎症性の粘膜下腫瘍が形成された可能性が疑われた。併発していた小腸腫瘍に対し,後に行われた摘出手術時の腹腔内所見も,炎症性粘膜下腫瘍を裏付けるものと考えられた。他科における治療,処置後の合併症としては極めて稀な症例であったので報告する。

CEAがマーカーとして有用であった原発性女子尿道腺癌

著者: 皆川倫範 ,   加藤晴朗 ,   川上雅子 ,   石塚修 ,   井川靖彦 ,   西沢理

ページ範囲:P.523 - P.526

 症例は84歳,女性。不正性器出血を訴えて婦人科を受診したところ,尿閉になっていた。CT,MRIで尿道周囲を取り囲む腫瘍を認め,紹介され受診した。血清癌胎児性抗原(CEA)の上昇を認め,生検で尿道癌と診断した。膀胱全摘および回腸導管造設術を施行した。術後CEAは減少したが,再発とともに上昇した。術後8か月で永眠した。CEAは臨床経過とともに推移し,マーカーとして有用であった。

膀胱全摘術,回腸利用新膀胱造設術施行後8年で発生した右尿管癌

著者: 平井敏仁 ,   福田護 ,   福島正人 ,   布施春樹

ページ範囲:P.529 - P.532

 症例は62歳,男性。1998年,膀胱癌の診断にて膀胱全摘術,新膀胱造設術(Hautmann法)を施行した。術後8年目に肉眼的血尿を訴え,CT,経腎瘻的尿管鏡にて右下部尿管に尿路上皮癌,G1の再発を認めた。経尿道的に逆行性尿管腫瘍レーザー焼却術を試みたが困難で,再生検にてG2粘膜固有層への浸潤所見が認められたため,右腎尿管全摘術を施行した。新膀胱造設後の尿管癌の治療法について考察する。

小さな工夫

女性のダブルジェイカテーテル交換方法

著者: 徳地弘 ,   畑山忠

ページ範囲:P.534 - P.534

 ダブルジェイカテーテルを挿入するときに膀胱鏡を用いずに挿入していると,尿管の抵抗が強い場合には膀胱内でカテーテルがトグロを巻いてしまい,膀胱鏡や膀胱鏡の外筒を用いて挿入する必要が生じ,1人で処置をしているときなど苦労することがある。

 そのような場合に,カテラン針のキャップの先端を切り落として筒とし,ガイドワイヤーにかぶせて尿管口の近くまで持っていき,その中を通してダブルジェイカテーテルを挿入すると膀胱内でトグロを巻くことなく容易に挿入できる(図1参照)。

術中経直腸超音波検査による恥骨後式前立腺全摘の工夫

著者: 皆川倫範 ,   村田靖

ページ範囲:P.536 - P.538

 前立腺全摘において,尖部の処理と前立腺背面への到達は判断の難しい局面である。前立腺尖部は個人差があり,前立腺と尿道の切除ラインを正確に認識することが難しい場合があり,出血を伴って視野が不明瞭だとさらに困難である。

 一方で,適切な切除を行わないと,断端陽性の可能性が出てくる。また,デノビエ筋膜の厚さにも個人差があり,経験のない医師にとっては適切な切離の判断が困難な場合がある。さらに,骨盤底の手術であるため,助手に良好な視野を確保することが困難で,指導者が十分な助言をすることができない場合がある。術者が若い医師の場合,周囲の人間が術者のしていることがわからないということは教育上と安全性の面で問題である。

書評

「イラストレイテッド泌尿器科手術―図脳で覚える術式とチェックポイント」―加藤晴朗 著 フリーアクセス

著者: 塚本泰司

ページ範囲:P.475 - P.475

 「音痴」ということばがあるのであれば「画痴」ということばもあるべきであるというのが私の持論です。そして,私は「画痴」です。そんな訳で,この本の書評を依頼された時,はたと困りました。エビデンスがあるかどうか検証してはいませんが,画の上手な人は手術も上手であると,よくいわれます。なるほど,教室でも私と一緒に働いてきた先輩にも,現在働いている後輩にも,このことが当てはまりそうです。しかし,逆は真だろうか? 真であるとすると,そもそも私にはこの本の書評を書く資格はない,ということになります。幸い,この本では「手術は想像力である」と書かれています。画が下手でも想像力があれば手術は上手になれそうです。「画痴」も想像力豊かに思い描いた状況を指で画に表現できないだけのもの,と定義すれば,想像力を駆使すれば「画痴」でも手術は「イケル」ということになります。

 など,など,「自分が書評するのにふさわしい泌尿器科医なのか?」と自問自答しながらこの本をめくりました。私がふさわしい人間かどうかは別にして,この本は見ての通りユニークなイラストに溢れ,そのメッセージはストレートです。しかも,加藤先生自身が経験した手術を,文字どおり(というより,ここでは画どおりといったほうが適切かもしれませんが)4コマ漫画ならず多数コマ漫画で表現されています。それは,あたかも私が小・中学生の頃愛読していた「ちば てつや」のキレのあるタッチの漫画(『ちかいの魔球』,『紫電改のタカ』etc.)の1コマ,1コマを思わせます。

「イラストレイテッド ミニマム創 内視鏡下泌尿器手術」―木原和徳 著 フリーアクセス

著者: 荒井陽一

ページ範囲:P.487 - P.487

 1990年代,腹腔鏡手術が本格的に導入され,現在は体表手術を除くほとんどすべてが腹腔鏡下に施行可能な時代になった。腹腔鏡手術がなぜこれほどまでに普及,発展したのか? それは開放手術の欠点である侵襲性の問題に劇的な革命をもたらしたからである。そして,創の大きさは侵襲そのものなのだということが誰の目にも明らかとなった。一方,東京医科歯科大学の木原和徳教授は従来の開放手術を基本として,侵襲そのものである創を最小化させる新しい方向性を呈示してきた。今回刊行された本書はその長年の成果の集大成とも呼ぶべきものである。

 2002年に著者は『ミニマム創内視鏡下泌尿器手術』を刊行し,本術式の基本概念とその応用手技を明らかにされている。本術式の最大の特徴は開放手術にこの内視鏡を取り入れたことにある。予想される窮屈な操作野の欠点が,内視鏡と独自に考案した器具によってみごとに補われている。モニターによる術野の共有は,手術の客観性と再現性を実現し,結果として著しい教育的効果をももたらした。本書『イラストレイテッド ミニマム創内視鏡下泌尿器手術』では,その後の膨大な症例蓄積をもとにさらに大きな飛躍を遂げている。泌尿器科の全手術を著者のコンセプトのもとで,1つの手術体系として完成の域にまで達せしめたものといえよう。

「コミュニケーションスキル・トレーニング―患者満足度の向上と効果的な診療のために」―松村真司,箕輪良行 編 フリーアクセス

著者: 有賀徹

ページ範囲:P.496 - P.496

 このたび,松村・箕輪両氏の編集による『コミュニケーションスキル・トレーニング―患者満足度の向上と効果的な診療のために』が出版された。その帯には「ベテラン医師を対象とした云々」とある。患者面接などに関する実践的な手法については,最近の医学部での教育や臨床研修医の採用において用いられていて,自らもおおよそのことを知ってはいたが,「ベテラン医師」からみても確かに一読するとうなずくところが多々ある。

 さて,日本語はもともと敬語が発達していて,対話する相手との距離などを測りながらそれを巧みに使うことになっており,そこにこそいわば教養のなせるわざがある。したがって,医師はこの面でも研鑽すべきだろうと自らは漠然と考えていた。本書にはさすがにそのような言及はないが,それよりもっと基本的な面接などに関する体系的な仕組みについて解説されている。コミュニケーションスキル・トレーニングなどという教育がみじんもなかったわれわれでも,本書にある標準的な仕組みを頭に入れて医療を展開するなら,内科診断学やSings & Symptomsの基本である患者情報をまずは効果的に得ることに役立つ。引き続く治療についても患者に大いにその気になってもらううえで,この体系的な仕組みを実践する意義は大いにあると言うべきであろう。

「まんが 医学の歴史」―茨木 保 著 フリーアクセス

著者: 山田貴敏

ページ範囲:P.521 - P.521

 天は二物を与えずとはよく言いますが,この『まんが医学の歴史』の著者茨木保という人,その範疇にはないようです。

 そもそも医者になる人間は,私が考えるにそれだけで選ばれた人間だと思うのですが,この人,漫画まで描いちゃう。

--------------------

編集後記 フリーアクセス

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.544 - P.544

 医療の基本は「愛」だと思う。医師は患者に,「思いやり,やさしさ,いたわり」を持ち,患者は医師の献身的な医療行為に「敬い,信頼,感謝」の念を抱く。その患者の笑顔をみて,医師は医療に携わる誇りと喜びと責任を感じる。この循環こそが,これまでの医療を支えてきた力である。

 今,医療に「愛」が失われかけているように思う。

 医学部受験生は面接試験で,「自分の生活を二の次にしてでも患者さんのためにつくしたい」と目を輝かせて話すが,6年後,その志が消え失せている者がいる。3Kと言われる産科,救急医療,外科などに身を投じる若い医師が激減し,医学研究に没頭する医師が減っているのは残念なことである。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら