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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科62巻9号

2008年08月発行

雑誌目次

綜説

新しい内視鏡および腹腔鏡画像表示法と泌尿器科への応用

著者: 五十嵐辰男 ,   納谷幸男

ページ範囲:P.647 - P.657

要旨 泌尿器科診療は内視鏡を多用する。現在では内視鏡映像はビデオ出力されるのが一般的になった。一方コンピュータの普及と性能の向上により,内視鏡映像が手軽に加工できるようになった。内視鏡は体腔内を拡大視することを可能にするが,視野が狭く,病変の定量性に欠けるので,これらを補うためには多数の画像記録が必要になる。また立体視も難しい。コンピュータを用いた内視鏡映像処理技術は,このような問題点をある程度解決し,新たな画像を提供することで,内視鏡自体の機能や操作方法を変革する可能性がある。このような内視鏡画像処理技術を供覧し,泌尿器科領域での応用について展望を述べた。

手術手技 尿失禁に関連した手術・4

性器脱手術―仙棘靱帯子宮頸部固定術

著者: 中田真木

ページ範囲:P.659 - P.665

要旨:性器脱の多くに,骨盤底の菲薄化が認められ,外科治療では腟尖端を挙上する必要がある。子宮を摘除せずに仙棘靱帯子宮頸部固定術(SSLF-Cx)を行うと,小さい侵襲で効率的に子宮を持ち上げることができる。SSLF-Cx手術は,穿刺操作ではなく仙棘靱帯を視認してアンカーを固定するため,慣れれば操作時の安全確保が行いやすく,骨盤底の神経系へのリスクも少ない。力学的な修復のためには子宮頸部を直接に挙上することが有利である。

性器脱手術―骨盤臓器脱と尿失禁

著者: 岡嶋祐子 ,   池田和則 ,   岡本香織 ,   大川玲子

ページ範囲:P.667 - P.671

要旨:当科において過去8年間に179例の骨盤臓器脱(pelvic organ prolaps:POP)手術が行われたが,この間に術式は確実に変化している。検討し得た腟壁形成術症例113例のうち,術前に尿失禁を自覚していたもので,術後自覚が消失したものは39例で全体の34.5%であった。術前後ともに尿失禁を認めたものは7例,6.2%であった。術後初めて尿失禁となったものは1例,0.8%であった。従来のsite-specific repairに代わって,total repairという新しいコンセプトで始まったTVM手術は排尿・排便・性機能など多方面からの検討が必要である。

骨盤臓器脱メッシュ手術―TVM(tension-free vaginal mesh)手術

著者: 加藤久美子 ,   鈴木省治 ,   山本茂樹 ,   古橋憲一 ,   吉田和彦 ,   鈴木弘一 ,   村瀬達良

ページ範囲:P.673 - P.682

要旨:女性骨盤底医療のメッシュ時代といわれるように,腹圧性尿失禁に続いて骨盤臓器脱でも,ポリプロピレンメッシュを使用した手術に普及のきざしがある。TVM(tension-free vaginal mesh)手術は,前壁では4本の脚を閉鎖孔に通し,後壁は2本の脚を仙棘靱帯に通した形で,メッシュを腟壁下に植え込む術式である。低侵襲性と成績改善が期待されるが,骨盤底の解剖とブラインド操作を含む術式の細部を理解して導入することが望まれる。

セミナー ここまできたトランスレーショナルリサーチ・4

前立腺癌に対するテーラーメイドワクチンの開発

著者: 野口正典 ,   伊東恭悟

ページ範囲:P.683 - P.688

要約:HLA-クラスⅠ抗原に提示される8~10個のアミノ酸からなるペプチドは,生体の特異免疫を担当するキラーT細胞によって抗原として認識される。すなわち,宿主免疫担当細胞において,細胞性免疫はHLA拘束性かつ抗原ペプチド特異的に癌細胞を認識し,それを攻撃し,癌拒絶に重要な役割を有している。癌特異的免疫療法として前立腺癌患者に行っているテーラーメイドワクチンのトランスレーショナルリサーチの概要ならびに創薬化について述べる。

原著

トイレ設置型尿流量測定装置は,検査環境を改善し,患者QOLを向上させるか?

著者: 関口由紀 ,   小野塚千絵 ,   村山裕子 ,   金城真実 ,   喜多かおる ,   藤島淑子 ,   関口麻記 ,   坂西晴三 ,   窪田吉信

ページ範囲:P.699 - P.704

 トイレ設置型尿流量測定装置・CES445(以下,尿流測定トイレ)は,TOTOが開発した尿流量測定システムで,便器・尿流量測定装置一体型システムであり,一般トイレ内で尿流量測定検査を施行できる。女性患者100名の尿流量測定検査を従来器と尿流測定トイレで行い,検査に対する患者の印象を調査した。

 結果は,尿流測定トイレのほうが従来器より普段と同様に排尿でき,検査・操作が簡単にできたと答えた患者が統計学的有意差をもって多かった。さらに約50%の患者が排尿をスタッフに見られることはとても気になると答えた。尿流測定トイレは,検査環境を改善し,患者QOLと検査精度を向上し,コメディカルの省力化に貢献すると考えられた。

症例

ダウン症候群に合併した精巣腫瘍

著者: 宮本克利 ,   岡清貴 ,   矢野明 ,   藤井元廣 ,   村上通康 ,   荒木映雄

ページ範囲:P.705 - P.708

 症例は31歳,男性。生下時よりダウン症候群の診断を受けていた。右陰囊腫大を認め,近医より右精巣腫瘍を疑われ当科に紹介となった。右高位精巣摘除術を施行し,病理結果はセミノーマの診断であった。転移などは認めなかったので外来で経過観察していたが,術後2年3か月で再発を認めた。BEP療法を2コース行ったが,敗血症性ショックを発症し,永眠した。

膀胱タンポナーデを契機とした食道癌前立腺転移

著者: 周東孝浩 ,   増田広 ,   大竹伸明 ,   大石琢磨 ,   関原哲夫

ページ範囲:P.709 - P.711

 二次性前立腺扁平上皮癌は非常に珍しく,遠隔臓器からの転移はほとんどみられない。症例は63歳,男性。膀胱タンポナーデを主訴に他院より紹介となった。前立腺部尿道からの出血および前立腺部尿道の白色変性部位を認めたため,経会陰的前立腺生検および内視鏡的止血術を施行した。病理組織学的診断は扁平上皮癌(SCC)であった。臨床経過と病理組織学的所見より,食道癌前立腺転移と診断した。

βラクタム系抗生物質による薬剤熱を認めた急性腎盂腎炎

著者: 皆川倫範 ,   村田靖

ページ範囲:P.713 - P.715

 60歳女性が左側背部痛と発熱を訴えて受診した。CTで左水腎症と左尿管結石を認めた。尿管ステントを留置し,塩酸セフォチアムを投与した。全身状態の改善にかかわらず発熱が持続した。理学所見,検査所見,臨床経過から薬剤熱と診断した。泌尿器科領域では薬剤熱は一般的とはいいがたく,急性腎盂腎炎での抗生物質投与時にはその診断に難渋する。考察を加え報告する。

ナットクラッカー現象による水腎症の左腎静脈転位手術

著者: 新倉晋 ,   福田護 ,   江川雅之 ,   三崎俊光 ,   大竹裕志

ページ範囲:P.717 - P.720

 症例は64歳,女性。左側腹部痛と肉眼的血尿を主訴に来院した。DIP(点滴腎盂造影)上,左水腎症を認め,CTではナットクラッカーディスタンスが4mmと短縮していた。左腎動脈造影では,静脈相にて左腎静脈の側副静脈血行路が左尿管を圧排して,水腎症の原因になっていると考えられた。ナットクラッカー現象および側副静脈血行路による左水腎症と診断し,左腎静脈転位手術を施行した。術後経過は良好で,症状は消失し,腎静脈の拡張や水腎症は消失した。

回腸導管に発生した悪性リンパ腫

著者: 山口広司 ,   林隆則 ,   角文宣

ページ範囲:P.721 - P.724

 症例は86歳,男性。回腸導管ストーマ周囲の腫瘤を主訴に入院した。8年前ストーマヘルニア修復術時の腸管周囲組織検査で悪性リンパ腫が認められたが,臨床上残存腫瘍がなかったため経過観察としていた。腫瘤は前回と同様の組織診断であったため,回腸導管口悪性リンパ腫として化学療法を行った。腫瘤は消失し,92歳で他病死するまで完全寛解を維持し得た。回腸導管に発生した悪性リンパ腫は,われわれが調べ得た限りでは報告がない。

学会印象記

「第96回日本泌尿器科学会総会」印象記

著者: 加藤陽一郎

ページ範囲:P.726 - P.728

 第96回日本泌尿器科学会総会が,さる4月25日~27日に日本医科大学・西村泰司教授を会長として,ウォーターフロントの代名詞であるパシフィコ横浜で開催されました。

 総会の印象記を依頼されて,まず,今総会の基本テーマを把握しようと西村会長の「ご挨拶とお願い」に目を通したところ,「敢えてテーマを設けない」との方針とのことでした。総会のテーマを軸に今回の印象記を考えてみようとした自分の考えは脆くも盛岡で崩れて,途方にくれてしまいました。

交見室

「エンドトキシン吸着療法が有効であった前立腺生検後の敗血症」(臨泌62:323-325,2008)につきまして

著者: 小野芳啓

ページ範囲:P.729 - P.729

 日常ありふれた検査に伴う重症感染症の報告として拝見いたしましたが,記載不十分な点を感じましたので質問させていただきます。いうまでもなく,経直腸的前立腺針生検は細菌が常在する直腸粘膜を通過しますので,局所感染と菌血症の予防が必要です。このため,検査時には抗菌薬の血中濃度と組織内濃度を高めておく必要があり,従来から予防的抗菌薬投与が一般的です。堀論文では予防的抗菌薬投与についての記載がありませんので,敗血症治療の議論以前に予防対策が不明ですがいかがでしょうか。また,経直腸的針生検は無麻酔ないし粘膜麻酔で行っている施設も多いと思われ,腰椎麻酔でしたら麻酔レベルを十分に下げ,麻酔薬の量を最低限量にすれば尿道カテーテルの留置は不要か間歇導尿ですみ,感染リスクが減りQOLも向上すると思います。われわれが所属する日本泌尿器科学会のガイドライン1)でも広域βラクタマーゼ保有株の増加に触れておりますし,検査前からのニューキノロン剤投与を強く推奨しておりますので,ご参照いただけましたら幸いです。

書評

「問題解決型救急初期検査」―田中和豊 著 フリーアクセス

著者: 堀之内秀仁

ページ範囲:P.689 - P.689

 数ある検査に関する類書をイメージして本書を手に取った読者は,ちょっとした肩すかしを食らうことになる。

 それは,ページを開き,目次をみたときにすでに明らかである。そこには,従来の書籍にありがちな「血算,生化学検査,凝固検査,内分泌代謝検査…」といったありきたりな項目ではなく,患者の訴える主観的データ“以外の”すべての情報に挑むために必要な項目が並んでいる。本書のようなハンディな書籍で,なおかつ「検査」と銘打っていながら,バイタルサインや身体所見に関する記載にこんなにもページを割いたものがかつてあっただろうか?

「まんが 医学の歴史」―茨木 保 著 フリーアクセス

著者: 木村政司

ページ範囲:P.730 - P.730

 日本歯科大学新潟生命歯科部に,日本で唯一の医の博物館がある。ここは医学の歴史において残された貴重な古医書や浮世絵,医療器具,道具など約5千点が展示,保存されている。この博物館の特徴は,医の歴史を眺めているうちに,見終わる頃には医の文化が見えてくることだ。

 『まんが 医学の歴史』は,医の歴史が面白おかしく読み取れるだけではなく,偉人たちが伝えた貴重な遺産と,関わった人々の情熱にグイグイと引き込まれる。そういう意味では表現は違うが,医の博物館と本書の感動には,似たところが感じられる。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.736 - P.736

 春の学会シーズンが終わり,気がつくと梅雨に入っていました。澄み切った晴れ空をあこがれると,1年前の出来事が思い出されました。それは東京大学の北村唯一教授が主催された日独泌尿器科学会での思い出です。会は和んだ雰囲気でありながら,学術的にも上手く組織されていたすばらしい会でした。会場は都内から,河口湖,さらに焼津へと移動していきました。河口湖では好天にめぐまれ,桜の季節が間近に迫っている,はしゃいだ気分の弥生(3月)でした。芦ノ湖に散策に出かけたときの,富士山の美しさが格別でした。見とれていると,兵庫医科大学の島 博基教授が私に向かって,「富士山の横に雲が見えるでしょう。先生よく見ていてください。あの雲を消してみせます」とおっしゃって,はるか遠くに見える雲に向かって手をかざされました。私は,「不思議なことをおっしゃるなあ。まあ見てみるか」と思ってじっと目を凝らしていると,驚いたことに,本当に雲が消えたのです。島先生は勝ち誇った様子で,横で奥様もふんふんとうなずいていらっしゃいます。あっけにとられていると,押し込まれるように遊覧船に乗り込んでいました。

 東京に戻っても,その出来事が脳裏に焼き付いて離れません。空を見上げて雲を探し,じっと見つめます。東京の雲は富士山にかかる雲ほど美しくはありませんが,雲にはさまざまな形があることを再認識しました。しかし,いくら見つめても,雲は消えることはありませんでした。ますますわからなくなり,私の「雲をめぐる冒険」が始まりました。私は仮説を立てました。おそらくあの雲の消失は場所と時間に依存していたのではないか,ということです。富士山と雲。私は北斎の富嶽三十六景を調べました。芦ノ湖湖畔から見える富士山は「相州箱根湖水」という題がついていました。残念ながら雲は描かれてはいませんでした。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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