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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科63巻11号

2009年10月発行

雑誌目次

綜説

Photodynamic diagnosis(PDD)の泌尿器科領域への臨床的応用

著者: 松山豪泰

ページ範囲:P.855 - P.859

要旨 Photodynamic diagnosis(PDD)は泌尿器科領域では膀胱上皮内癌(CIS)などの平坦病変を診断する蛍光膀胱鏡検査がその代表であり,EAUガイドラインにおいてもCISが疑われる膀胱癌の診断においてはPDDを考慮すべきであると記されている。本論文ではPDDのこれまでの歴史,蛍光発生のメカニズム,利点と欠点,現在形成されつつあるPDDに関するエビデンス,さらに今後の応用について概説した。PDDはCIS病変診断の感度が高く,今後PDD併用TURBTの臨床応用が期待できる一方,偽陽性の解明,薬剤や機器の承認が今後の問題点としてあげられる。

手術手技 小児泌尿器科手術Ⅰ 尿路系の手術・6

尿路変向術・膀胱再建術

著者: 谷風三郎

ページ範囲:P.863 - P.869

要旨 尿路変向術は腎機能障害の防止や重症感染に対する治療として行われるもので,穿刺によるチューブを用いたものと,ストーマを造設するタイプとに分類される。前者は緊急的に,後者は長期にわたり管理する場合に選択される。

 膀胱再建術は膀胱内圧が高く,膀胱容量の少ない症例に対して行われる膀胱拡大術が一般的で,腎機能障害の防止,QOLの向上を目的とする。付加的に導尿路の造設や尿失禁防止手術も同時に行われることが多い。

先天性下部尿路疾患に対する再建手術の取り組み方

著者: 中井秀郎 ,   川合志奈 ,   中村繁 ,   久保太郎

ページ範囲:P.873 - P.879

要旨 先天性の神経因性膀胱や非神経因性の下部尿路奇形に行われる,さまざまな種類の尿路再建手術については,手術手技もさることながら,疾病の病態,手術の意義,詳細な術式選択,合併症やインフォームド・コンセントについて十分に理解しなければ,適材適所の成果を達成できない。私見も交えてこの領域の再建手術の取り組み方を概説した。

尿路変向術・膀胱再建術

著者: 林豊 ,   岡崎任晴 ,   山高篤行

ページ範囲:P.881 - P.891

要旨 小児泌尿器領域では,尿路の先天性通過障害に伴う腎・尿路の荒廃や,尿路感染症の悪化を防止するために,一時的な尿路変向を行うことは少なくない。今回われわれは,尿路変向術では,小児において比較的多く行われている,腎瘻造設術,尿管皮膚瘻造設術,膀胱瘻造設術を,膀胱再建術に関しては,膀胱拡大術について手術術式とその注意点を中心に論述する。おのおのの術式について熟知し,その適応をよく吟味して手術に臨むべきであると考える。

セミナー 泌尿器科領域における手術部位感染・4

泌尿器科領域における術後感染対策Ⅰ―開放手術

著者: 門田晃一

ページ範囲:P.895 - P.899

要約 開放手術は泌尿器科疾患の治療手段として不可欠であり,鏡視下手術と比較して周術期感染症の発症頻度および重症度が高いことから,泌尿器科医は周術期管理に関して適切な対応が要求される。周術期感染の予防には,抗菌薬投与とともに,術前から術中,術後における患者管理が重要である。周術期感染阻止薬として,いかに適切な抗菌薬使用がなされていても,周術期管理が不適切であると周術期感染の防止が困難となる。

原著

前立腺生検時における膀胱鏡検査で発見された膀胱腫瘍の検討

著者: 逢坂公人 ,   小林将貴 ,   横溝由美子 ,   高野哲三 ,   藤川敦 ,   大内秀紀 ,   土屋ふとし ,   岩崎晧

ページ範囲:P.905 - P.907

 2003年1月~2008年3月までに当院で前立腺針生検を施行した791例において,同時に施行された膀胱鏡により偶然発見された膀胱癌についての検討を行った。23例が膀胱腫瘍と診断され,同時に経尿道的膀胱腫瘍切除術が施行された。その病理学的診断は膀胱癌が15例,前立腺癌が1例,良性上皮性腫瘍が1例,良性炎症性病変が6例であった。施行された生検により確定された前立腺癌は322例で,膀胱癌との同時性重複癌は6例であり,合併率は1.9%(6例/322例)であった。偶然発見された膀胱癌はいずれも臨床病期は早期であり,内視鏡的に切除可能であったことから,前立腺針生検の際に膀胱鏡検査を行うことは臨床的に意義があることが示唆された。

症例

陰囊内精巣上体結節を主訴とした精索原発平滑筋肉腫

著者: 宮澤慶行 ,   宮久保真意 ,   斎藤佳隆 ,   内田達也 ,   竹澤豊 ,   小林幹男

ページ範囲:P.909 - P.912

 症例は75歳,男性。左精巣上体炎の既往あり。2008年1月,左陰囊部腫瘤および疼痛を自覚し受診。CTで左鼠径管内結節,左精巣周囲腫瘤を認め,経過観察していた。2008年8月,増大傾向を認め,左高位精巣摘除術を施行した。病理結果は精索原発平滑筋肉腫であった。術後療法は行わず,経過観察を行っているが,再発は認めていない。若干の文献的考察を加え報告する。

左側腹部痛を主訴とした後腹膜脱分化型脂肪肉腫

著者: 寺部雄太 ,   吉村一良 ,   井原達矢 ,   黒田功 ,   村田晋一 ,   上野宗久

ページ範囲:P.913 - P.917

 症例は67歳の男性。2008年12月に左側腹部痛がみられ,近医を受診し,後腹膜腫瘍/脂肪肉腫の疑いで当科を紹介受診した。後腹膜腫瘍摘除・左腎合併切除術を施行した。病理組織診断で脱分化型脂肪肉腫と診断され,同時に切除した腸腰筋に浸潤が認められた。補助療法は行わず,現在外来で経過観察中である。脱分化型後腹膜脂肪肉腫について考察する。

画像診断

治療後妊娠・出産した膀胱子宮内膜症

著者: 前田高宏 ,   内田康光 ,   中島史雄

ページ範囲:P.920 - P.923

 患 者 35歳,女性。

 主 訴 月経時の排尿痛と頻尿。

 家族歴・既往歴 32歳,34歳,稽留流産。

 現病歴 1年ほど前から,月経時に排尿痛を自覚することがたびたびあった。今回,婦人科で施行した腹部MRIで膀胱内に突出する径3cmの子宮との境界が明瞭な腫瘤を認め(図1),2005年12月当科に紹介された。膀胱鏡を行ったところ,膀胱頂部から後壁にかけて,表面が比較的平滑なブドウの房状の隆起性病変を認めたため(図2),精査加療目的で入院することとなった。

 入院時検査所見 血算・血液生化学検査に異常はなかった。尿沈渣赤血球50~100/HPF以外,尿検査も異常なかった。尿細胞診は陰性であった。

 膀胱鏡所見から壁外性の腫瘍が疑われたために,経尿道的に膀胱腫瘍の生検検査を施行した。結果は,膀胱子宮内膜症の診断であった。患者は妊孕性の保持と早期の妊娠を希望したため,2006年6月膀胱部分切除術ならびに子宮筋腫核出術を施行した(図3,4)。術後は,再発予防のためGnRH agonist製剤の投与を6か月行った。術後9か月目に妊娠反応陽性となり,2008年1月に男児を帝王切開にて出産した。現在,膀胱子宮内膜症の再発はなく,母子ともに健康である。

小さな工夫

ドレーン抜去時のコアグラの確実な除去方法

著者: 川島清隆 ,   小池祐介 ,   飯田勝之

ページ範囲:P.924 - P.924

 ドレーンの抜去時にドレーンの内腔にコアグラが詰まっていることがある。ドレーン内のコアグラの一部はドレーンとともに体外に引き出されるが,全体がきれいに除去されることは少なく,多くの場合途中でちぎれてしまう。ドレーン孔から飛び出した残存コアグラは,鑷子などで把持し摘除を試みるが,どんなにていねいにつまんでもちぎれてしまい,どうしても一部は体内に残ってしまうことになる。少量のコアグラであり,問題にならないことが多いが,完全に除去できればそれにこしたことはない。われわれはこれに対し,ガーゼを用いた簡便な方法でコアグラの確実除去を行っている。

 方法:必要なのはガーゼだけである。ガーゼを俵状に丸め,ドレーン孔から顔を出しているコアグラの先端をガーゼに貼り付ける。ちぎれないように注意し,ガーゼをゆっくり回し,コアグラをガーゼに巻き付けて除去していく。力を入れず,ゆっくりと巻き取ることが肝要である。この方法ではガーゼとコアグラの接触面が大きく,途中でちぎれることなくコアグラ全体を完全に除去することが可能である。

膀胱タンポナーデの有効な血腫除去法

著者: 小池祐介 ,   川島清隆

ページ範囲:P.926 - P.927

 泌尿器悪性腫瘍,放射線照射後,外傷などにより血尿を呈する疾患は多い。軽度の血尿であれば自然排尿が可能であるが,中等度から重度のものになると,膀胱内にて血腫が形成され,内尿道口が閉塞され,膀胱タンポナーデとなり,腹部膨満,下腹部痛などの症状が生じる。血尿の程度が強ければ,出血性ショックに陥ることもあり,緊急の処置を要することも少なくない。

 泌尿器科医はこのような場面に直面することが多く,施設ごとにさまざまな処置が行われているが,応急処置として重要なことの1つに,血腫を除去して尿路を開通させ,症状の改善をはかることが挙げられる。しかし通常の尿道カテーテルでは,たとえ太いカテーテルを使用しても,血腫が内腔を通過できず閉塞してしまったり,強い陰圧にて内腔がつぶれてしまったりすることも多い。そのたびにカテーテルを抜去し,血腫を除去して再挿入していると,効率も悪く尿道損傷や感染の原因となる。

交見室

Walshに還る

著者: 徳地弘 ,   岡垣哲弥

ページ範囲:P.929 - P.929

 前立腺全摘除術において,最近の解剖学的知見の集積には目を見張るものがあるが,それにもかかわらず,ロボットを使用したMenonらの報告を除くと,前立腺に被膜を極力残すWalshの成績が最も優れた報告であり,Walshの術式を再度詳細に学ぶ意義は大きいと考える。

 Walshは,1997年までに2,700例の前立腺全摘除術を施行しており,その後の1997年3月~1998年1月までに前立腺全摘を施行した64名(36~67歳,平均57歳)の成績で,両側神経温存は89%,potency〔vacuum device, injection therapy, MUSE(The medicated urethral system for erection,尿道内にPGE1ペレットを投与する治療)なし性交可能〕は18か月で86%,尿禁制(パッドなし)は1年目で93%であった。

書評

『外科の「常識」―素朴な疑問50』―安達洋祐 編 フリーアクセス

著者: 武藤徹一郎

ページ範囲:P.860 - P.860

 本書は『臨床外科』誌に連載され好評だった「外科の常識・非常識:人に聞けない素朴な疑問」に,番外編として12の設問を加えて一冊にまとめたものである。精選された設問と適切な解答のおかげで,小冊子ながら大変内容の濃い興味深い本に仕上がっている。内容に引かれて,しっかりと始めから終わりまで読まされるほど面白かった。

 本書の第一の特色は,執筆者が2名の例外(昭和38年卒1名と病理医1名)を除いて昭和44年から平成14年の間の卒業で,いずれも若く第一線で活躍している現役の外科医だということである。彼らが各設問に関する文献をよく調べて解答してくれているので,期せずして文献的知識を豊富にすることができる。

「心房細動の治療と管理Q & A 第2版」―井上 博,新 博次,奥村 謙 著 フリーアクセス

著者: 杉本恒明

ページ範囲:P.870 - P.870

 心房細動はありふれた不整脈である。加齢に伴って現れる,避けられない種類の病態のように思える。60歳代で1%,80歳以上では5%にみられ,日本では70万人もがこれに悩まされているという。心房細動は生活の質(QOL)を損ない,心不全を悪化させる。ことに年間1~5%が脳梗塞を発症し,一方,脳梗塞症例の4分の1が心房細動に由来するといわれる。血栓の予知・予防が重要課題となっている。心房細動にはまず,薬物治療によって対処するが,これにはリズム・コントロールとレイト・コントロールとがあり,一長一短がある。最近,これに日本でのデータが加わった。近年,カテーテル治療が良い成績を挙げるようになった。カテーテル・アブレーション治療の効果は発作性で70%以上,持続性で22~45%となっている。アブレーションは肺静脈を心房から隔離するものであり,この効果から,心房細動の病態理解のための手がかりが得られつつある。

 つまり,心房細動は日常的にみられるがゆえに,臨床医が普段の診療の対象として知っておかなければならない不整脈であり,かつ,特殊治療の選択肢があるがゆえに,少なくとも知識として病態と治療に関する最新の知見を知っておかなければならない病気なのである。

「標準小児科学 第7版」―森川昭廣 監修/内山 聖,原 寿郎,高橋孝雄 編 フリーアクセス

著者: 有賀正

ページ範囲:P.892 - P.892

 小児科学は関連する守備範囲が極めて広いため,限られた時間で必要な知識をもれなく習得することは,医学生にとって必ずしも容易ではない。一方,小児科学に限らず,標準的な医学書・教科書を持たない医学生が増えているという傾向がみられ,対照的に医師国家試験の対策のみに焦点を当てたマニュアル的な本が医学生の間で人気が高いという風潮もみられる。このような現象は,良質な医師を育てる教育的土壌として良くないことは明らかである。それぞれの科目における幅広い知識とその背景にある科学的基盤を習得し,診療科目ごとの理念を正しく理解することが良質な医師となるための基本であり,そのためには各診療科目において総論から各論までを通して学ぶことの重要性を今一度認識してほしいものである。

 『標準小児科学』は,1991年に初版が上梓されてから今回が第7版の改訂であり,森川昭廣先生が監修し,内山 聖先生,原 寿郎先生,高橋孝雄先生が編集を担当している。本編は第1章の「小児の成長」から第5章の「小児診断治療総論」までの総論と,第6章の「新生児疾患」から第23章の「精神疾患・心身医学的問題」までの各論で構成され,広い小児科学の関連する守備範囲をもれなく解説している。

「標準生理学 第7版」―小澤瀞司,福田康一郎 総編集/本間研一,大森治紀,大橋俊夫 編 フリーアクセス

著者: 齋藤宣彦

ページ範囲:P.918 - P.918

 「標準生理学」は,1985年に第1版が上梓されてからすでに四半世紀が過ぎ,歴代執筆者の欄には斯界の泰斗が名を連ねている。本書は,発刊以来文字通り医学生用生理学教科書のスタンダードとなってきた。

 このたび出版された改訂第7版は,本文だけで1,000頁を超え,カラーイラストも多く,各章の終わりには「学習のためのチェックポイント」が箇条書きで示され,巻末には「医師国家試験出題基準対照表」と「医学教育モデル・コア・カリキュラム対照表」が付されている。加えて44頁からなる別冊には,79項目に及ぶ論述試験問題「生理学で考える臨床問題」が解説付きで示されている。学生用としてこれ以上行き届いた教科書は類をみない。特に「生理学で考える臨床問題」は,臨床医を志す学生が生理学の重要性を意識することで学習へのモチベーションを高める効果がある。

「続 アメリカ医療の光と影―バースコントロール・終末期医療の倫理と患者の権利」―李 啓充 著 フリーアクセス

著者: 中尾久子

ページ範囲:P.930 - P.930

 アメリカは,貧富の格差が大きく貧者は十分な医療は受けられないと聞いていても,日本人のアメリカ医療に対するあこがれは強い。李氏は,京都大学医学部を卒業後,ハーバード大学医学部准教授を経て,現在はボストンで文筆業をしており,これまでも鋭い切り口でアメリカ医療の背景を解説し,日本の医療界に示唆に富むメッセージを発信し続けてきた。

 本著は5部で構成されている。第1部は「医療倫理―延命治療の中止から小児の癌治療まで」,第2部「ピル―医療と性と政治」,第3部「転換期を迎えたアメリカの医療保険制度」,第4部「医事片々(医療よもやま話)」,第5部「『患者の権利』はどこまできたか」である。第1部から第3部までは人種,宗教,価値観が多様で医療保険制度や問題解決方法が異なるアメリカの医療のあり方に関する光と影が明快に述べられている。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 藤岡知昭

ページ範囲:P.936 - P.936

 今年の夏休みも東邦大学同窓会モンゴル医療奉仕団に参加しました。蒙古斑の源,成吉思汗の生誕地,緑の大草原,点在する白いゲル,放牧された羊,ヤギ,馬,牛,ヤクそして駱駝に象徴される遊牧民の生活。小生にとりまして魅惑の国モンゴルです。

 その国土面積は156万6500km2で日本の約4倍の広さですが,人口は約256万人と東京の1/6で,国民の約40%が首府ウランバートルに在住しています。経済的な尺度からみると決して豊かな国ではなく,国民1人当たりの年間収入は2,900米ドル,1人当たりの年間医療費は122米ドルにすぎません。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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