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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科63巻6号

2009年05月発行

雑誌目次

綜説

日本における慢性腎不全医療,特に献腎移植に関する話題と問題点

著者: 早川邦弘

ページ範囲:P.391 - P.395

要旨 本邦の慢性腎不全医療は透析療法,腎移植とも,その成績のみならずQOLでも世界に誇るべき結果を得ている。しかし,相変わらず腎不全医療に占める腎移植の割合は極端に少ない。

 日本における腎移植はいまだ生体腎移植が中心であり,献腎移植でも多くは心停止後ドナーからの提供という特殊な環境下にある。ドナーアクションプログラムなどの努力にもかかわらず,献腎ドナーが飛躍的増加をみない原因の1つとしては法律の問題がある。欧米ではexpanded criteria donorとして適応を広げて活用する動きや,HLAタイピングを行わずに,血液型だけで高齢者ドナーからの腎臓を高齢者レシピエントに移植する試みがなされている。本邦での今後の新しい動きと未来への光に期待したい。

手術手技 小児泌尿器科手術Ⅰ 尿路系の手術・3

尿管形成術

著者: 長雄一 ,   本間澄恵

ページ範囲:P.399 - P.405

要旨 巨大尿管症に対して膀胱尿管新吻合術を行う場合,尿管を縫縮する形成術を必要とすることが多い。尿管を縫縮する方法としては,尿管壁を切除するtapering,尿管壁を温存するplication,foldingなどがあげられる。それぞれ一長一短があるが,われわれはHendrenの提唱した方法に準じたtaperingを好んで用いている。尿管taperingは膀胱尿管新吻合がすっきり仕上がるという利点はあるが,尿管の血流温存などに注意が必要である。本稿ではこれらの注意点など,われわれが行っている方法を概説した。

尿管形成術

著者: 上岡克彦

ページ範囲:P.407 - P.412

要旨 尿管形成術は,膀胱尿管吻合術が行われるときに粘膜下トンネルによる逆流防止を確実にするため行われる手技である。適応疾患としては,尿管膀胱移行部狭窄症による閉塞性巨大尿管と,膀胱尿管逆流症による逆流性巨大尿管が代表的なものである。尿管形成術には,拡張尿管壁を切除後に尿管縫合を行う手技と尿管壁を折り畳む手技がある。本論文では,筆者が日常行っている手術手技についての記述を行った。

尿管形成術

著者: 佐々木ひと美 ,   星長清隆

ページ範囲:P.415 - P.418

要旨 巨大尿管症は,尿管膀胱移行部の逆流または機能的狭窄により引き起こされる疾患である。治療の適応としては,尿路感染や疼痛などの症状がある場合や腎機能の低下を認める場合である。手術の基本は,尿管膀胱移行部の切除と尿管形成である。術後の合併症となる尿管の血流不全による狭窄や膀胱尿管逆流症の発生を防ぐための手段として,尿管形成の方法につき概説する。

セミナー 泌尿器科領域における手術部位感染・1【新連載】

泌尿器科領域におけるSSI(Surgical site infection)の現状と特性

著者: 松本哲朗

ページ範囲:P.421 - P.425

要約 周術期感染防止に関する知識や技術の向上は重要な問題であるが,感染予防も重要である。周術期感染防止目的の抗菌薬の役目は,個体の感染防御能力を上回らない菌量に抑えることであり,安全性の高いペニシリン系薬や第1~2世代セフェム薬などを基本とする。尿路を開放する手術や腸管利用尿路変向術を伴う手術では,PIPC/TAZやセファマイシン系薬などを考慮する。投与期間は,手術日を含め3日以内とし,清潔手術,体腔鏡手術では単回あるいは単日投与,準清潔手術では2~3日間投与とし,腸管利用尿路変向術を伴う手術では最長4日間とする。

原著

100ml以上の前立腺肥大症に対するPVP療法(光選択的前立腺蒸散術)

著者: 長久保一朗 ,   桑原勝孝 ,   大槻英男 ,   塚本拓司

ページ範囲:P.433 - P.438

 大きな前立腺,特に100mlを超える前立腺肥大症に対する手術法は,開腹手術か,TUR-P,HoLEPなどが考えられる。これらの方法には,出血や入院期間が長いこと,手技の習得に時間がかかるという欠点がある。PVP療法は手技も簡単で出血も少なく,ほとんどが1日入院で済み,大きな前立腺肥大症にも施行できる。今回われわれは,100mlを超える21例の前立腺肥大症に対してPVP療法を施行して,比較的良好な結果を得たので報告する。

症例

経直腸エコー下経会陰穿刺法で治療しえた膜様部尿道断裂

著者: 舟橋康人 ,   吉野能 ,   小松智徳 ,   山本徳則 ,   服部良平 ,   後藤百万

ページ範囲:P.441 - P.444

 症例は51歳,男性。球部から膜様部尿道の完全断裂にて前医を受診した。経尿道的尿道形成術を2度試みられるも成功せず,当院へ紹介された。経直腸エコー下経会陰穿刺法を併用し,経尿道的尿道形成術を施行した。経直腸的エコー下に確認しながら,会陰より刺入した小線源治療用の穿刺針を括約筋の中心へ向けてすすめ,ガイドワイヤーを膀胱へ留置した。ガイドワイヤーに沿って内視鏡で切開し,尿道を形成し得た。

18歳男性に発生した膀胱移行上皮癌

著者: 加藤学 ,   大西毅尚 ,   保科彰

ページ範囲:P.447 - P.450

 18歳,男性。肉眼的血尿を主訴に受診し,精査の磁気共鳴尿管膀胱造影(MR urography)にて膀胱腫瘍を認めた。膀胱鏡にて左尿管口外側に約10mm大の乳頭状腫瘍,他2箇所に娘腫瘍を認めた。生検結果はpapillary urotherial neoplasm of low grade malignancyであり,画像上転移所見を認めなかった。経尿道的膀胱腫瘍切除術施行,病理結果は尿路移行上皮癌,grade 1であった。

MAB療法による間質性肺炎

著者: 河原崇司 ,   田口裕基 ,   山岸拓也 ,   宇田川幸一 ,   大内秀紀 ,   三崎博司

ページ範囲:P.453 - P.455

 症例は85歳,男性。前立腺癌(低分化型腺癌,臨床病期C)と診断され,ビカルタミドと酢酸リュープロレリンによるMAB療法を開始した。MAB療法開始から16週間後,38℃の発熱と呼吸困難が出現し,ビカルタミドによる薬剤性間質性肺炎と診断し,ビカルタミドを中止した。ビカルタミド中止後,症状改善傾向であったためステロイドパルス療法は施行しなかった。

鼠径ヘルニア修復時のメッシュプラグ迷入により生じた膀胱結石

著者: 江村正博 ,   新保正貴 ,   鈴木規之 ,   冨岡進 ,   村上信乃 ,   中津裕臣

ページ範囲:P.457 - P.459

 鼠径ヘルニア根治術後に生じた稀な合併症であるメッシュプラグ迷入による膀胱結石の症例について報告する。1991年,2003年に両側鼠径ヘルニア根治術(メッシュプラグ法)を他院で施行された既往のある67歳男性。2003年ごろより持続する間欠的な下腹部痛を主訴に当院外科を受診したところ,腹部CTで膀胱結石を指摘され,当科を受診した。経尿道的膀胱結石砕石術を施行し,結石内より鼠径ヘルニア修復時のメッシュプラグと思われる人工物を認めた。後日,人工物を含む膀胱部分切除術を施行した。

右腎盂腫瘍,左腎細胞癌の同時発生重複癌

著者: 佐藤愛子 ,   野村威雄 ,   佐藤竜太 ,   井上享 ,   佐藤文憲 ,   三股浩光

ページ範囲:P.461 - P.464

 69歳,男性。糖尿病性腎症および右腎結石で経過観察中に,右腎盂腫瘍および左腎腫瘍を指摘された。右尿管鏡下腎盂生検および左腎部分切除術を施行したところ,右腎盂移行上皮癌grade 2および左腎淡明細胞癌(pT1a,grade 2)であった。左側残腎機能が保たれていることを確認した1か月後,後腹膜鏡補助下右腎尿管全摘除術を施行した。病理診断は右腎盂移行上皮癌(pTa,grade 1)であった。同時発生性一側腎盂腫瘍および対側腎細胞癌による重複癌は稀であり,残腎機能に配慮して慎重に治療方針を決定しなければならないと考えられた。

書評

「診断力強化トレーニング―What's your diagnosis?」―松村理司,酒見英太 編/京都GIMカンファレンス 執筆 フリーアクセス

著者: 福岡敏雄

ページ範囲:P.413 - P.413

 この本はゆっくりと読み進めなければならない。考えながら読まなければならない。そうしなければ,この本の本当の面白さは味わえない。手に取るときから注意して,ページを開くときから緊張して立ち向かおう。

 まず目次に目を通そう。普通の症例集とは違い,年齢も主訴も示されない何か意味ありげな題名が並んでいる。これこそが京都GIMカンファレンスの発表者がこだわる「妙なタイトル」である。発表者は参加者を知的に楽しませることを強く意識している。それが最も集約されているのがこの「タイトル」である。これで興味が引かれたらぜひ読み進めよう。でも,「注意して」読み進めよう。

「病理形態学で疾病を読む―Rethinking Human Pathology」―井上 泰 著 フリーアクセス

著者: 清水誠一郎

ページ範囲:P.419 - P.419

 いささか乱暴ながら,世にいう理系をヒトとモノとの関係論,文系をヒトとヒトとの関係論と分類出来るなら「決定版! 文系の病理学!」。これが私の考えた本書のキャッチフレーズです(著者も出版社も絶対に受け入れないなとは思いますが)。また,日本語で文系の学問といった場合,文学,哲学,政治学,法律学,経済学,心理学など,多様な学問・(一部の)芸術が含まれ,いい換えれば叙情的なもの,合理的なもの,あるいは科学的思考法までが含まれますが,そのすべてが本書にはあります。

 本書の対象は,生身の全体としての人間であり,そこから説き起こされる,医師をはじめとする医療従事者と患者との,ヒト対ヒトの関係論です。厳密な臨床医学的な記述,肉眼所見とルーペ所見を中心としたきれいな病理形態写真とその的確な説明,豊富な文献渉猟とそのユニークな紹介,著者の手による(かわいい,失礼!)イラスト,果ては小説化などで多彩に描かれています(もちろん最新の分子生物学などの成果も多数取り入れてあります)。本書の腰巻には「推理小説を読んでいるかのような病理学!」とあり,ネタばれになるので内容に触れることができませんが,「診断にいたるプロセス」はまさに名探偵の謎解きを思わせるスリリングなものであり,著者の明敏で合理的な頭脳を反映しており,一方,通常の病理学の本では触れられることのない患者さんの心の襞の奥にまで踏み込む描写,分析があり,これは後期エラリークィーンの描く1人の人間として悩む名探偵のごとき著者の姿を彷彿とさせられます。

「医療事故初期対応」―前田正一 編 フリーアクセス

著者: 嶋森好子

ページ範囲:P.426 - P.426

 1999年に重大な医療事故が発生し,医療現場が必ずしも安全ではないことを,患者を含む国民皆が知ることになりました。2001年には,厚生労働省医政局に医療安全推進室が設けられ,医療安全の推進を国としてもはかることが明確に示されました。各種検討委員会が設けられ,医療安全を推進するためのさまざまな取り組みが行われるようになりました。それから約10年を経ましたが,はたして医療現場がより安全になったといえるでしょうか。

 医療現場での研究的な取り組みや他分野の知見を得て,安全のためになすべきことはある程度明らかになってきています。しかし,それがなされないままに10年前と同じような事故が生じているように思います。改めて,医療現場でなすべきことは何かという視点で安全確保を検討するときではないかと考えます。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.472 - P.472

 2月号の編集後記で,泌尿器科学の学際性について私見を述べさせていただきました。要旨は,泌尿器科という診療科は規模の小さな診療科でありながら,多彩な疾患を幅広く扱っている。学問分野として分類すると,腫瘍学,腎臓病学,透析医学,移植学,神経生理学,生殖医学,内分泌学などから成り立つ「総合医学」であるという考えです。内科学,外科学がより専門性を追求し,分散していく傾向があるようにみえます。例えば,乳腺科,糖尿病センターという名称からも推察されます。ところが,泌尿器科においては,前立腺癌の術後におけるEDの薬物治療や,精巣腫瘍での精子保存など,泌尿器科の中で,腫瘍学と生殖医学などが連携する構図が存在します。泌尿器科医はさまざまな学問分野を統括しながら日常臨床を行っています。泌尿器科は総合医学に立脚した診療科ではないでしょうか。

 こういう考えを持つ私にひとつの記事が目に留まりました。泌尿器科紀要55巻第1号に掲載されている,岡山大学公文裕巳教授と京都大学小川 修教授の対談です。公文裕巳教授は本年の日本泌尿器科学会総会を主催されます。泌尿器科紀要の編集委員長である小川修教授と来るべき総会について対談されました。メインテーマは「泌尿器科学:変革と未来力」であり,「変革」について公文教授は,泌尿器科が「前立腺肥大症を中心にする男性専科から,人生80年時代のカップルライフを支援する総合臨床科になった。」と述べておられます。「未来力」については,「コメディカル専門職との連携が進みつつあることを重要視すべきで,高齢化日本のQOLを改善するチーム力を結集して,泌尿器科学のあるべき姿を実現していく融合的未来力が求められている。」と解説されています。この考えは,患者の目線に立ったときに,泌尿器科は総合医療として位置付けられるべきであり,そのあるべき姿の追求には,融合がキーワードであるということだと私は解釈しました。私が学問分野を設定することによって感じ取った泌尿器科における学際性は,「融合」というキーワードと置き換えることも可能です。私は学問からのアプローチ,公文教授は診療からのアプローチ,登山口は違っていても頂上は同じところを目指しているような感があります。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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