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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科63巻7号

2009年06月発行

雑誌目次

特集 泌尿器科医に必要な癌緩和ケア

泌尿器科医に求められる癌緩和ケア―基礎と実践

著者: 目黒則男

ページ範囲:P.479 - P.483

要旨 緩和ケアは,癌治療の開始時から始まる全人的苦痛に対するケアである。泌尿器科医が日常臨床で,癌の患者に介入することそのものを指し,決して特別なことではない。したがって,泌尿器医が扱う癌への対応,そしてすべての癌に伴う泌尿器科特有の症状に対する専門的アプローチは,これから緩和ケアが一般化,均てん化されることを考えると,ますます身につけておかなければならない課題である。

一般病院における癌緩和ケア―チーム医療の視点から

著者: 三浦剛史

ページ範囲:P.487 - P.492

要旨 癌緩和ケアは,「がん対策基本法」に基づいて閣議決定された「がん対策推進基本計画」の中でも基本の柱に据えられており,癌の療養に欠かせない。緩和ケアは制癌治療と相対するものではなく,癌の療養において生じるさまざまな苦痛を可能な限り取り除き,患者やその家族の生活の質の向上を目指すものであり,制癌治療による延命,QOLの向上と目標は同じである。癌と診断された時点で30%の患者に身体的な痛みが存在するとされており,患者は精神的にも大きなストレスを抱える。このような苦痛に対して,早期からの対応が重要である。また患者とその家族の希望は多様であるため,1職種の努力でそれを満たすことは困難であり,多職種によるチームアプローチが必要になる。

癌性疼痛緩和のための薬物療法―最近の知見とオピオイドローテーション

著者: 冨安志郎

ページ範囲:P.495 - P.502

要旨 泌尿器科領域の癌は,骨転移をきたすことや腰筋群に浸潤することによって,しばしば非常に強い痛みを起こす。痛みを放置すると,脊髄に中枢神経系の感作という痛みの増強反応が起こって除痛困難な痛みに質が変化する。したがって,癌の治療中であっても鎮痛薬を正しい方法で投与することが重要である。癌の痛みの8割以上に有効性が認められている「WHO方式がん疼痛治療法」に基づいて非オピオイドとオピオイドを併用する。オピオイドに関しては,現在3種類の強オピオイドが使用可能であることから,患者の状態に合わせて最も好ましいオピオイドにローテーションを行うことも,質の高い鎮痛維持に有効である。

前立腺癌骨転移患者の管理

著者: 堀夏樹 ,   鈴木正寛

ページ範囲:P.505 - P.510

要旨 前立腺癌は骨転移が7割以上にみられ,疼痛・病的骨折・髄外圧迫・高カルシウム血症などさまざまな病態が続発するため,集学的対処が必要である。治療の基本は疼痛部位への放射線治療であるが,転移の9割近くが有痛性であり,たとえホルモン療法や全身化学療法などの積極治療中であっても,まずはWHOラダーに則った,非オピオイド鎮痛剤とオピオイドを組み合わせた全身的疼痛緩和治療が選択される。さらに,ビスフォスフォネートならびに適応に応じた放射性同位元素の投与なども考慮する。WHOラダー以外の治療は予後と全身状態によって行えないこともしばしばあるため,泌尿器科医はWHOラダーに習熟することが求められている。

癌患者の精神症状緩和―サイコオンコロジー

著者: 明智龍男

ページ範囲:P.513 - P.519

要旨 癌の病期にかかわらず,臨床的に介入あるいはケアが望まれる精神症状はおおむね半数の患者に認められ,中でも適応障害,うつ病,せん妄の頻度が高いことが示されている。これらの精神症状は,患者のQOL低下,治療アドヒアランス低下,家族の精神的負担の増大,自殺,入院期間の長期化など,多岐にわたる問題に影響を与え得ることが明らかにされている。一方では,これら癌患者の経験する精神症状の多くが看過され,適切な医療が提供されていないことが繰り返し報告されている。本稿では,これら癌患者に頻度の高い精神症状の診断,治療を中心に概説した。

症例

経尿道的に切除した尿管海綿状血管腫

著者: 豊島優多 ,   小野隆征 ,   松下千枝 ,   藤本健 ,   大山信雄 ,   百瀬均

ページ範囲:P.527 - P.530

 症例は28歳,男性。右側腹部痛と肉眼的血尿を主訴に近医を受診し,右尿管結石を指摘され,精査加療を目的に当科に紹介された。点滴静注腎盂造影および腹部CTにて右尿管結石と左尿管腫瘍を認めた。膀胱鏡検査では左尿管口は開大しており,尿管の蠕動運動に合わせて腫瘍が出入りしていた。尿管鏡検査にて,尿管口より約8cm上方に有茎性腫瘍を認め,レーザーにて腫瘍茎部を離断し,腫瘍を摘出した。病理組織学的診断は,海綿状血管腫であった。

CT検査で偶然発見された大腿部膀胱ヘルニア

著者: 松田陽介 ,   守山典宏 ,   樋下徹哉 ,   島田耕文 ,   白崎信二 ,   横山修

ページ範囲:P.531 - P.534

 症例は65歳,男性。自覚症状はなく,偶然に腹部CT検査で膀胱ヘルニアを疑われ,受診となった。膀胱造影検査で膀胱ヘルニアと診断し,膀胱鏡検査にて憩室様に陥凹するヘルニア部を確認した。手術時所見は,右大腿輪から脱出した腹膜外型膀胱ヘルニアであった。非吸収性メッシュを用いたヘルニア根治術を施行した。大腿部膀胱ヘルニアの報告は,本邦では3例目であり,若干の文献的考察を加えて報告する。

腎後性腎不全をきたした膀胱脱

著者: 片岡政雄 ,   宍戸啓一 ,   佐川幸司 ,   馬目雅彦 ,   熊佳伸 ,   山口脩

ページ範囲:P.537 - P.540

 症例は79歳女性。腎盂腎炎を契機に膀胱脱による両側水腎症,腎後性腎不全が発見された。用手的に膀胱を整復し,両側尿管ステントを留置した後,膀胱脱が再脱出した際に尿管ステントが尿管内に入り込んでしまった。そのため,腟閉鎖術とともに尿管境を用いた尿管ステント抜去術を施行した。骨盤臓器脱に伴う腎後性腎不全に対して留置した尿管ステントが,脱の再発に伴い尿管内に入り込んでしまったという報告は,本症例が初めてと思われる。

末期前立腺癌に続発した下肢リンパ浮腫に対するリンパ管静脈吻合術

著者: 平井健一 ,   三木大輔 ,   野村芳雄 ,   浜田裕一

ページ範囲:P.541 - P.545

 症例は,73歳男性。前立腺癌および癌リンパ節転移に伴う左下肢リンパ浮腫に対し保存的治療を行ったが効果を認めず,徐々に増悪して歩行困難となった。本人の希望を最優先し,リンパ管静脈吻合術を施行した。術後1週間頃より著明に改善して歩行可能となり,術後8日目に退院となった。末期医療の一環として施行でき,身体的・精神的苦痛症状を緩和することができたと考えられた。

TVTテープに生じた膀胱結石

著者: 実松宏巳 ,   小林直人

ページ範囲:P.547 - P.549

 症例は88歳,女性。2003年10月,腹圧性尿失禁,性器脱に対し,TVTおよび経腟的子宮摘出術・前後腟壁形成術を施行した。2007年4月頃より膀胱炎を繰り返すようになった。2008年春頃よりは,抗生剤を常時内服していないと調子が悪くなった。2008年7月,超音波検査にて膀胱結石を認め,膀胱鏡検査にてTVTテープの膀胱内脱出部に結石形成を認めた。2008年9月中旬,膀胱切石術を施行し,脱出部のテープも含めて結石を摘出した。術後の経過は良好で,尿失禁の再発も認めていない。

自作した自慰用品による膀胱異物

著者: 甲斐文丈 ,   海野智之 ,   高山達也 ,   麦谷荘一 ,   大園誠一郎

ページ範囲:P.551 - P.553

 症例は22歳,男性。主訴は排尿時痛。2年前から自慰用品を自作し使用していた。2008年2月,自慰中に抜去不能となるも,そのまま1週間放置。排尿時痛が持続するため,当科を受診した。膀胱異物の診断で,腰椎麻酔下に経尿道的に異物を摘出した。膀胱穿孔は認めなかった。術後経過は良好で,術後5日目に退院。術後7か月経過した現在まで,同症状による再受診は認めていない。

受傷後早期に自然回復した外傷性腎囊胞破裂

著者: 黒川孝志 ,   澤田憲朗

ページ範囲:P.555 - P.557

 患者は43歳,女性。労作中に転倒し,前腹壁を打撲した。受傷当日の夕刻になって腹満,嘔吐を自覚し,当院を受診した。受診時腹部は全体に緊満し,左側腹部に圧痛を認めた。CTでは左腎周囲から後腹膜腔にわたって拡がる広汎な液状物が認められたが,造影CTにて腎出血,尿溢流は否定的と判断し,安静加療,保存的治療を目的に入院となった。入院後5日目に施行したCTでは,左腎周囲の液状物は消失しており,被膜が回復した腎囊胞を確認した。

画像診断

腎細胞癌リンパ節転移との鑑別を要した同時発生後腹膜神経鞘腫

著者: 杵渕芳明 ,   皆川倫範 ,   石塚修

ページ範囲:P.560 - P.561

 患 者 47歳,男性。

 現病歴 検診の腹部超音波検査で右腎腫瘤を指摘され,当科を受診した。特に症状はなし。

 画像所見 MRI検査で,右腎上極腫瘍と,傍大静脈腫瘤を認めた(図1,2)。Positron Emis-sion Tomography(PET)検査でも,軽度集積が認められ,腎癌および同・後腹膜リンパ節転移が疑われた。

 手術所見 根治的右腎摘除術および傍大静脈リンパ節郭清術を行った。

 病理学的診断 病理学的診断は,腎細胞癌と,後腹膜原発神経鞘腫であった(図3)。

書評

「医療事故初期対応」―前田正一 編 フリーアクセス

著者: 中西成元

ページ範囲:P.484 - P.484

 虎の門病院泌尿器科小松秀樹部長の危惧した「医療崩壊」は現実のものとなり,とどまるところを知らない。彼は“最も大きな問題は,医療は本来どういうものかについて患者と医師の間に大きな認識のずれがあることである”としている。“具体的対策を考える前に総論で認識を一致させる努力が必要であり,一致できなくとも,どのように認識が違うかを互いに理解する必要がある”と述べている。医療事故とその後の対応で患者さんの医療に対する不信を強めたことは疑いない。これまでの医療の安全対策や事故後の対応などには大きな問題があった。

 今回『医療事故初期対応』という本が出された。本書の「はじめに」に“医療事故が発生した場合,それが真に解決されるか,あるいは紛争・訴訟へと発展するかは,行った医療行為に過失があったか否かということよりも,事故の現場保存・原因究明から始まる一連の初期対応が適切に行われたかどうかに大きく影響されるように思われる”と記されている。このことは疑う余地はない。

「内視鏡所見のよみ方と鑑別診断―下部消化管 第2版」―多田正大,大川清孝,三戸岡英樹,清水誠治 著 フリーアクセス

著者: 飯田三雄

ページ範囲:P.493 - P.493

 このたび医学書院から『内視鏡所見のよみ方と鑑別診断―下部消化管第2版』が発刊された。多くの内視鏡医から好評を博した初版の上梓から約7年がたち,企画の意図は初版のまま,時代の進歩に即した内容の充実が図られている。その結果,初版より掲載症例と写真は大幅に増加し,頁数も約1.7倍に増えているが,日常臨床の現場で容易に活用できるサイズは維持されており,初版以上の売れ行きを示すことは間違いないであろう。

 本書の執筆者は,いずれもわが国を代表する消化管形態診断学のエキスパートであり,東京で毎月開催される早期胃癌研究会の運営委員やその機関誌である雑誌「胃と腸」の編集委員を歴任してこられた方々である。そのため,本書は「胃と腸」誌と基本的には同様の方針で編集されている。すなわち,掲載された内視鏡写真に限らず,内視鏡所見の成り立ちを説明するために呈示されたX線写真や病理写真に至るまですべて良質な画像が厳選されており,“実証主義の立場から消化管の形態診断学を追求する”という「胃と腸」誌の基本理念が貫かれている。

「そこが知りたい C型肝炎のベスト治療―インターフェロンを中心に」―銭谷幹男,八橋 弘,柴田 実 編 フリーアクセス

著者: 山田剛太郎

ページ範囲:P.503 - P.503

 ここ数年,国を挙げてのウイルス肝炎・肝癌の撲滅運動が本格化している。ウイルス肝炎の抗ウイルス療法においても,治療法の研究開発に対する厚労省からの助成金の増額に加えて,2008年4月よりC型肝炎,B型肝炎のインターフェロン療法に対する公的助成制度が始まっている。そこで,肝炎の専門医療機関のみでなく,一般医療機関においてもC型およびB型肝炎患者の治療への関心が急速に高まっている。

 このような時期に,C型肝炎を長年にわたって診療され,精通された3人の先生方が編者となり,C型肝炎の診療ならびに治療に関する実践に即した成書として『そこが知りたいC型肝炎のベスト治療』が企画・出版された。

「続 アメリカ医療の光と影―バースコントロール・終末期医療の倫理と患者の権利」―李 啓充 著 フリーアクセス

著者: 向井万起男

ページ範囲:P.511 - P.511

 李啓充氏は『週刊文春』で大リーグに関する素晴らしいコラムを6年間連載されていた。その後,みごとな大リーグ本も出されている。で,世間には,氏のことを稀有な大リーグ通としてしか知らない人が多いようだ。それが悪いというわけではないけれど。

 だが,医療界で働く私たちは違う。氏が大リーグ通として広く知られるようになる前に書かれた『市場原理に揺れるアメリカの医療』(1998年,医学書院)を忘れることなどできない。その分析の鋭さ,読む者を引きずり込む圧倒的な筆力,随所に散りばめられた粋な大リーグ関連ネタ。氏の鮮烈なデビューだった。この本を読んで氏のファンになった医療人は多いはずだ。その後も,氏はアメリカ医療の光と影を描きつつ日本の医療に厳しい問題提起をするという本を出し続けてきた。そして,本書。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.568 - P.568

 象は,自らの死期を悟ったとき,群れから離れ,死に場所を探すそうです。秋元康さん原作の映画「象の背中」を思い出しながら,今月号の特集「泌尿器科医に必要な癌緩和ケア」を拝読しました。

 映画では,役所広司さん演じる藤山幸弘が,医師から余命6か月の末期癌であると宣告されます。48歳の中堅企業の部長で,妻子ある藤山は,そのとき悩みながらも延命治療ではなく,「今の幸せ」を活き抜く道を選びます。残された時間をかけて,心に残る人たちに,自分なりの別れを告げようとします。けんか別れした高校時代の親友,思いを伝えられなかった初恋の人,絶縁中であった実兄。藤山が正面から死を受け入れようとしながらも,映画の最後に「象のように1人で死を迎えられない。皆に見送られたい」と語るのです。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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