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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科63巻7号

2009年06月発行

書評

「そこが知りたい C型肝炎のベスト治療―インターフェロンを中心に」―銭谷幹男,八橋 弘,柴田 実 編 フリーアクセス

著者: 山田剛太郎1

所属機関: 1川崎医科大学附属川崎病院肝臓消化器病センター

ページ範囲:P.503 - P.503

文献概要

 ここ数年,国を挙げてのウイルス肝炎・肝癌の撲滅運動が本格化している。ウイルス肝炎の抗ウイルス療法においても,治療法の研究開発に対する厚労省からの助成金の増額に加えて,2008年4月よりC型肝炎,B型肝炎のインターフェロン療法に対する公的助成制度が始まっている。そこで,肝炎の専門医療機関のみでなく,一般医療機関においてもC型およびB型肝炎患者の治療への関心が急速に高まっている。

 このような時期に,C型肝炎を長年にわたって診療され,精通された3人の先生方が編者となり,C型肝炎の診療ならびに治療に関する実践に即した成書として『そこが知りたいC型肝炎のベスト治療』が企画・出版された。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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