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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科63巻8号

2009年07月発行

雑誌目次

手術手技 小児泌尿器科手術Ⅰ 尿路系の手術・4

異所開口尿管における尿管膀胱新吻合術

著者: 島田憲次 ,   松本富美 ,   松井太 ,   小原崇

ページ範囲:P.575 - P.579

要旨 異所開口尿管では,多くの場合所属腎機能がほとんど認められないため,腎(上腎)を摘除する術式が適応されるが,ときに所属腎機能温存の目的で上部尿路形成術,あるいは尿管を膀胱に吻合する術式が選択されることがある。膀胱レベルでの形成術は技術的に難しく,病態と解剖を熟知しておく必要があるが,手術創は下腹部横切開のため上部尿路に対する操作より美容的には優れており,適応を誤らない限りは推奨できる方法と考えている。

異所開口尿管摘除術

著者: 髙木志寿子 ,   久松英治 ,   中川賀清 ,   杉多良文

ページ範囲:P.581 - P.585

要旨 われわれが行っている重複腎盂尿管に伴う異所開口尿管に対する上半腎尿管摘除術の手技と,ポイントについて概説した。良好な術野の確保,正確な上半腎の切除ライン,下半腎・尿管の血流温存が重要と考えられる。

セミナー 泌尿器科領域における手術部位感染・2

泌尿器科領域における周術期感染予防薬の適正使用

著者: 石原哲

ページ範囲:P.587 - P.592

要約 周術期の感染合併症を防止する方法として,抗菌薬の適正使用を概説した。まず,汚染度を把握し,対象とすべき菌種を推定して抗菌薬を投与することが基本である。清潔手術では,手術直前の単回の第1世代セファロスポリン系注射剤投与で十分である。いたずらに広域スペクトラムの抗菌剤を長期に使用することは,耐性菌出現など患者の不利益につながりかねず,避けるべきである。

原著

男性クラミジア尿道炎の臨床的検討

著者: 春日純 ,   服部裕介 ,   寺西純一 ,   近藤慶一 ,   竹島徹平 ,   岸田健 ,   野口和美

ページ範囲:P.597 - P.600

 2000年1月から2007年3月までにわれわれが経験した男性クラミジア性尿道炎40例について検討した。パートナーが腟擦過検体にてクラミジアPCR陽性の場合,膿尿や他の症状がなくとも,尿クラミジアPCR陽性の症例が3例みられた。初診後再受診しなかった症例が9例(22.5%)みられた。蔓延を防ぐために再診の重要性を説明することが必要であるとともに,アジスロマイシン1,000mg単回投与は有用である可能性がある。

副腎皮質癌7例の治療成績

著者: 座光寺秀典 ,   土田孝之 ,   川口真琴 ,   三神裕紀 ,   萱沼賢司 ,   野村照久 ,   深澤瑞也 ,   荒木勇雄 ,   武田正之

ページ範囲:P.603 - P.607

 7例の副腎皮質癌の治療成績について報告する。対象は臨床病期stage Ⅰ 2例,stage Ⅱ 1例,stage Ⅲ 1例,stage Ⅳ 3例である。stage Ⅰ症例に対し腹腔鏡下手術,stage Ⅱ症例に開腹手術を施行した。Stage Ⅲ,Ⅳ症例は1例を除きミトタン投与と経カテーテル動脈塞栓を行った。うち1例はシスプラチンを中心とした化学療法を併用した。Stage Ⅰ例はおのおの33か月,42か月間無病生存したが,stage Ⅱ以上の5例は6~30か月間ですべて癌死した。全7例の累積生存率は28.6%,生存期間中央値は17か月であった。副腎皮質癌の治療においては,治癒切除の得られる手術療法が最も重要であると思われた。

精巣腫瘍89例の臨床的検討

著者: 中尾篤 ,   福井浩二 ,   東郷容和 ,   古倉浩次 ,   善本哲郎 ,   藪元秀典 ,   鈴木透 ,   山本新吾 ,   島博基

ページ範囲:P.609 - P.615

 1998年1月より2007年12月までに精巣胚細胞腫瘍と診断された89例を対象に臨床的検討を行った。平均年齢は34.9歳で,セミノーマ57例,非セミノーマ21例,セミノーマ+非セミノーマ10例であった。Stageごとの生存率ではstage Ⅰとstage Ⅱ,Ⅲの5年生存率には有意差が認められた。またIGCCリスク分類別ではgoodリスク群とintermediate群には生存率に有意差は認めなかったが,goodリスク群とpoorリスク群には有意差がみられた。Stage Ⅰ症例の的確な経過観察の遂行,また進行症例においてはリスク分類による的確な集学的治療が必要で,さらなる治療法の検討が必要と考えられた。

症例

急速に進展した微小乳頭状膀胱癌

著者: 広瀬真仁 ,   伊藤恭典 ,   新美和寛 ,   黒川覚史 ,   高橋智 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.619 - P.623

 患者は64歳,女性。主訴は無症候性肉眼的血尿。多発性,有茎性の乳頭状腫瘍を認め,経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)を施行。3か月後再発し,TUR-Bt,BCG注入療法を行うも,4か月後に再発。MRI上筋層浸潤を認め,膀胱全摘除術を施行(尿路上皮癌G3>G2および微小乳頭状膀胱癌,pT3a,pN+)。術後,MEC療法を施行し,10か月後の現在,再発を認めていない。本組織型の膀胱癌の報告は,本邦8例目であった。

異時性孤立性対側副腎転移をきたした腎細胞癌

著者: 三枝勉 ,   小山政史 ,   井原達矢 ,   村田晋一 ,   吉村一良 ,   上野宗久

ページ範囲:P.625 - P.627

 症例は67歳,男性。2004年8月に右腎細胞癌下大静脈腫瘍塞栓に対して根治的右腎摘除術ならびに下大静脈腫瘍塞栓摘除術を施行した。以降,インターフェロン療法を行い経過観察していたが,2008年1月に左副腎腫瘤が指摘された。孤立性対側副腎転移の診断にて2008年10月に左副腎摘除術を施行した。現在ステロイド補充療法を行いながら外来経過観察中である。腎細胞癌の異時性孤立性対側副腎転移に関して考察する。

嘔気が主訴で発見された気腫性膀胱炎

著者: 中野まゆら ,   小路直 ,   田中元章 ,   寺地敏郎

ページ範囲:P.629 - P.631

 症例は,コントロール不良な糖尿病がある58歳女性。今回,嘔気を主訴に当院を受診。腹部単純X線にて骨盤内にリング状のX線透瞭像,骨盤CTでは膀胱壁に沿って全周性に帯状のガス貯留を認めた。尿沈渣は,白血球20~29/HPF,赤血球30~49/HPFであった。以上より気腫性膀胱炎と診断し,尿道カテーテルを留置し,抗生剤投与を開始したところ,治療開始2日目には嘔気が消失し,3日目には膿尿が消失した。

後腎性腺腫の1例

著者: 高木康治 ,   成島雅博 ,   下地敏雄 ,   原田智子

ページ範囲:P.633 - P.635

 症例は60歳,女性。主訴は上腹部痛。腹部超音波検査,腹部CT,血管造影検査にて右腎細胞癌が強く疑われ,右側腹腔鏡下腎摘除術を施行したが,病理組織検査の結果は後腎性腺腫であった。

経尿道的膀胱腫瘍切除術後に発生した炎症性偽腫瘍

著者: 加藤秀一 ,   堀田裕 ,   小幡雅彦 ,   三宅正文

ページ範囲:P.637 - P.640

 症例は46歳,男性。表在性膀胱癌の経過観察中に無症候性肉眼的血尿が出現し,膀胱鏡を施行したところ非乳頭状腫瘍が認められた。TUR-Btを施行し,炎症性偽腫瘍と診断した。根治的腫瘍切除を目的としてTUR-Btを施行し,術後5か月経過した現在,再発を認めていない。悪性腫瘍の診断で過大な手術を施行しないために,炎症性偽腫瘍を念頭に置き,鑑別することが重要である。

画像診断

非上皮性膀胱腫瘍3症例の内視鏡所見

著者: 内田耕介 ,   佐藤俊介 ,   宮尾則臣

ページ範囲:P.642 - P.644

【症例1】孤立性線維性腫瘍

 患 者 70歳,男性。

 主 訴 頻尿。

 既往歴 特記すべきことなし。

 現病歴 内科スクリーニングのCT検査で,BPHと膀胱腫瘍が疑われたため当科を紹介された。

 膀胱鏡所見 左尿管口外側に直径1cmの非乳頭状広基性腫瘍が存在し,腫瘍表面は正常粘膜で覆われていた(図1a)。

 病理組織学的所見 紡錘形細胞の増生を認め,免疫染色では,CD34,vimentin陽性,S-100,c-Kit陰性の孤立性線維性腫瘍であった(図1b)。腫瘍切除後の深部生検では,腫瘍成分は認めなかった。

 経 過 術前のMRIでは筋層浸潤や壁外浸潤を認めず,TUR後は経過観察とした。

小さな工夫

ビブラ鉗子による前立腺全摘除術における深陰茎背静脈の結紮

著者: 植田健

ページ範囲:P.646 - P.647

 前立腺全摘除術(radical prostatectomy:RP)における深陰茎背静脈(deep dorsal vein complex:DVC)の運針による結紮を確実に行うためにビブラ鉗子を考案したので報告する。

 Walshら1)によって詳細に前立腺の解剖の検討が行われた結果,RPが広く行われるようになった。しかしこの手術の最も重要な点は,DVCの結紮と思われる。DVCの結紮は難易度が高いうえに,症例により結紮が不十分であると尿道を露出する際にDVC断端から大量の出血を招く。さらに,DVC周囲への不用意な止血操作は,場合により重篤な尿失禁を招くことが考えられる。DVCの結紮に,マクドゥガル鉗子やバンチング鉗子などの手術鉗子が考案されて広く利用されている。マクドゥガル鉗子はDVCと尿道の間を貫通し,DVCを結紮する方法であるが,盲目的操作ゆえ鉗子がDVCを誤って直接貫通し出血を招くこともある。バンチング鉗子は,前立腺のDVCを集束し,鉗子の直下を針糸で運針し,結紮する。しかし,この鉗子によるDVCへの運針は習熟が必要であり,針でDVCを裂くことによる出血を招くこともある。経験によらず安全にDVCに行うには,DVCを集束してDVCと尿道の間に確実に針糸による運針を行うことが必要と思われる。

交見室

病院食の在り方

著者: 勝岡洋治

ページ範囲:P.649 - P.649

 現在,筆者は本学付属病院で栄養部長の二期目を務めている。栄養部の責任者として,栄養士,調理師,補助要員などを指導・監督し,食の安全確保と治療食の適正化,加えて一般食を含む病院食に対する患者の満足度を向上させる立場にある。

 平成18年の診療報酬改定で食事療養費が減額されたことにより病院収入は大幅に減少している中で,臨床における栄養管理の重要性が広く認識されるようになり,国は管理栄養士を始めとして,医師,薬剤師,看護師その他の医療従事者が共同して患者の栄養状態などの栄養管理を行うことを評価した栄養管理実施加算を新設して,病院給食の質的改善を求めている。外科治療や内科治療に並ぶ食事療法の考えの導入である。この理念を順守するのは必ずしも容易ではない。その背景には,食材価格の高騰,人件費の負担増などの経済的側面が大きいが,さらには患者個人の長年の食習慣と嗜好,食の作り手の医療人の一員として治療参加への意識の欠如,医師の食事療法に関しての無知と無関心も無視できない。

書評

「そこが知りたい C型肝炎のベスト治療―インターフェロンを中心に」―銭谷幹男,八橋 弘,柴田 実 編 フリーアクセス

著者: 林紀夫

ページ範囲:P.618 - P.618

 わが国には,約200万人のC型肝炎ウイルスキャリアが存在すると推定されており,2008年4月よりC型肝炎治療に対する医療費の公的助成制度も始まるなど,国家レベルでの対策が進められている。C型肝炎治療は,インターフェロン単独治療からリバビリンの併用,ペグインターフェロンの開発を経て,ペグインターフェロン・リバビリン併用療法が標準治療法となり,HCV排除率は,難治例といわれる1型高ウイルス量で約50%,それ以外では約80%と,C型肝炎全体では6~7割の症例で治癒が得られるようになった。同療法の保険収載の後,多くの症例のデータが蓄積され,治療効果や合併症などについて一応の見解が得られたと考えられる現在,その治療に携わるわれわれ医療者には,新しい治療法を十分に理解するだけでなく,個々の症例への治療適応を判断し,適切な治療を行うことが求められる。

 今回,医学書院より,銭谷幹男先生,八橋弘先生,柴田実先生の編集による新刊書『そこが知りたい C型肝炎のベスト治療』が刊行された。本書は肝疾患治療のエキスパートの先生方により執筆され,肝疾患患者を診療するうえで必要かつ十分な情報が提供されている。内容としては,C型肝炎の臨床病態と検査方法,治療法の概説だけではなく,個々の症例への治療対応などが詳しく取り上げられているなど,日常診療において臨床医が患者と対面した場合に十分に対応できるように解説されており,研修医,レジデントにとどまらず,実地医科,消化器内科専門医の先生方にも,十分参考にしていただける本に仕上がっている。本書が,C型肝炎治療に携わる多くの先生方の診療の一助となり,多くの肝疾患患者が最適の治療を受け,肝疾患の治癒へ,ひいては肝癌撲滅へつながることを祈念する。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 藤岡知昭

ページ範囲:P.656 - P.656

 5月最後の週末,性医学シンポジウムの講師に招聘されてモンゴルのウランバートルに来ています。成田から韓国・インチョンを経て夜半の入国となり,まず,外気温9℃という寒気に驚き,さらに翌日は,真っ黒な雲の襲来とともに霰が降り,季節が逆戻りしていることに再度驚きました。

 今回のシンポジウムは,国際性医学会の財政的な支援を得て,アジア太平洋性医学会が企画し,モンゴル性医学会が運営するというものでした。モンゴル政府もこの会を歓迎しているようで,開会式には厚生省(?)副大臣による挨拶があり,人口問題,社会福祉,衛生面からの期待が大きいことを強調していました。講師は,イギリス,タイ,台湾,韓国,日本そして自国医師と多国籍であり,泌尿器科医,アンドロジスト,性医学者,公衆衛生医と多彩でした。モンゴル全土に,泌尿器専門医は20名のみとのことですが,講習参加者は,産婦人科医,一般家庭医,一般内科,泌尿器科医,婦人科医,公衆衛生関連医などとのことで,会場の100席は満席でした。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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