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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科63巻9号

2009年08月発行

雑誌目次

特集 泌尿器科専門医のための臓器別画像診断のポイント

副腎の画像診断におけるポイント

著者: 吉満研吾 ,   中村信之

ページ範囲:P.663 - P.669

要旨 本稿では非機能性副腎疾患の画像診断を中心に概説する。最も重要なのは,頻度の高い腺腫の診断である。まずは単純CTでCT値を計測し,10HU以下か否かで判定し,次に適切なプロトコールで施行されたダイナミックCTの早期相と遅延相を用いてwashout率を計測し,判定する。もしくはMR化学シフト画像で脂質の有無を評価する。一般に強い持続する濃染や,MR T2強調像での高信号は褐色細胞腫や悪性疾患を示唆する。また,一見副腎腫瘍にみえても副腎外由来の場合も十分あり得るので,非典型例の場合は常に副腎以外の可能性も考慮する必要がある。これらの手法で腺腫と診断できない場合には,積極的に核医学検査,生検などを検討する。

小腎腫瘤の鑑別診断―腎腫瘍の画像診断のポイント

著者: 陣崎雅弘 ,   大家基嗣

ページ範囲:P.671 - P.678

要旨 囊胞性腎腫瘍の鑑別は,Bosniak分類が非常に有用である。①囊胞壁や隔壁の厚さと不整度,②石灰化の程度,③内容液の性状,④増強効果の有無,がチェックポイントであり,無治療・経過観察・手術の治療方針に分けていく。充実性腎腫瘍は,膨張性発育型と浸潤性発育型に分けて考え,脂肪の有無,腫瘤の均一性,偽被膜の有無,造影パターン,T2強調像の信号強度,がチェックポイントである。充実性腫瘍では,経過観察,生検,手術の治療方針に分けていく。これらを用いた現在の画像診断の鑑別の可能性と限界を述べた。

腎盂・尿管の画像診断のポイント

著者: 後閑武彦 ,   清野哲孝 ,   扇谷芳光

ページ範囲:P.681 - P.686

要旨 腎盂・尿管病変における画像診断の中心は,排泄性尿路造影からCTに置き換わりつつある。尿管結石の画像診断は,単純CTがスクリーニング検査として行われるようになり,その他のさまざまな腎盂・尿管病変においてもCTが画像診断の中心となりつつある。MRIは造影剤を使用しなくても良好な組織コントラストが得られる検査法であり,X線被曝を避けたい小児などには診断的有用性が高い。

膀胱腫瘍の画像診断におけるポイント

著者: 金澤秀次 ,   松木充 ,   重里寛 ,   稲田悠紀 ,   中井豪 ,   立神史稔 ,   鳴海善文 ,   小山耕平 ,   東治人 ,   勝岡洋治

ページ範囲:P.689 - P.696

要旨 膀胱腫瘍の質的診断,治療方針の決定において,CT,MRIの担う役割は大きい。膀胱腫瘍は,上皮性と非上皮性腫瘍に分けられる。上皮性腫瘍には移行上皮癌を始め,扁平上皮癌,腺癌,小細胞癌,絨毛癌などが含まれ,非上皮性腫瘍には平滑筋腫,褐色細胞腫,平滑筋肉腫,横紋筋肉腫,癌肉腫などが含まれる。また腫瘍と鑑別する疾患として,内膜症,炎症性偽腫瘍,他臓器からの炎症波及,などが挙げられる。CT,MRIでの石灰化,発育形態,信号強度,濃染パターンによって,病理組織の推測がある程度可能で,MRIを用いた深達度評価,CTを用いたリンパ節転移,遠隔転移の評価は治療方針の決定に有益な情報を提供する。

前立腺癌のMRI

著者: 楫靖

ページ範囲:P.699 - P.703

要旨 MRIは前立腺癌の病期診断のみならず,前立腺癌の検出においても重要な役割を持つ。MRIを読影する際には,正常構造を常に意識して,異常な信号を呈する病巣により正常構造が破壊されていないかを中心に観察する。拡散強調像やダイナミック造影像は癌病巣を際立ったコントラストで描出するが,まったく検出できない場合もあるので,常にT2強調像と対比しながら評価を行うことが重要である。現時点のMRIの限界として,癌の大きさが小さいもの,Gleason scoreが低いものは検出能が極端に低下するということが挙げられる。

精巣の画像診断におけるポイント

著者: 渡邊祐司 ,   永山雅子

ページ範囲:P.705 - P.712

要旨 精巣・陰囊の画像診断は,ドップラー超音波検査(ドップラーUS)が簡便,有用である。しかし,若年者では正常精巣の血流をドップラーUSで検出するのが困難なことが少なくないため,精巣捻転や急性精巣上体炎の鑑別は超音波検査で結論が得られないことがある。このようなときには,造影剤を用いるMR検査を追加して,精巣捻転に関して確定的な情報を得ることができる。また,腫瘍性病変ではドップラーUSとMRを併用して良悪性の鑑別,腫瘍の組織型の類推,局所進展度などを的確に把握することができる。

原著

前立腺肥大症に合併した過活動膀胱患者へのα1遮断薬と抗コリン薬の併用療法―シロドシンとイミダフェナシンの併用効果

著者: 西野好則 ,   菊地美奈 ,   増栄孝子 ,   三輪好生 ,   出口隆 ,   守山洋司

ページ範囲:P.719 - P.726

 前立腺肥大症における排尿障害は,排尿症状のみならず蓄尿症状を伴うことが少なくない。その治療にα1遮断薬が繁用されるが,蓄尿症状の改善が不十分,または改善まで長期間を要する症例も存在する。筆者らは,前立腺肥大症により排尿症状と蓄尿症状を併せ持つ34症例を対象に,α1遮断薬を投与後に抗コリン薬を併用した症例とα1遮断薬のみ投与した症例との2群で治療効果を比較検討した。その結果,国際前立腺症状スコア(IPSS)と過活動膀胱症状スコア(OABSS)からα1遮断薬と抗コリン薬の併用により排尿症状と蓄尿症状のすみやかな改善が認められ,安全性にも問題がなかった。α1遮断薬と抗コリン薬の併用は,前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療にとって有用な選択肢となり得る。

症例

骨肉腫像を呈した脱分化型脂肪肉腫

著者: 松田博幸 ,   三橋公美 ,   高橋秀史

ページ範囲:P.729 - P.732

 症例は60歳,女性。2008年4月に右下腹部痛と腹部膨満感を主訴に近医を受診し,右腎腫瘍として紹介された。CTで右腎下極に最大径10cmの石灰化を伴う腫瘤性病変があり,腎腫瘍ないし後腹膜腫瘍として,腫瘍と一塊にして右腎摘除術を施行した。病理組織上骨肉腫像を呈した脱分化型脂肪肉腫と診断した。脱分化型脂肪肉腫は,稀な腫瘍で予後も不良といわれているが,骨肉腫像を呈することはさらに稀で,詳細はほとんど不明である。

膀胱瘻部に発生した未分化癌

著者: 榊学 ,   濱尾巧 ,   金山博臣 ,   島村和男

ページ範囲:P.733 - P.736

 症例は77歳,女性。HTLV-1関連脊髄症で約12年前に膀胱瘻造設。2007年3月,肉眼的血尿が出現した。膀胱鏡,CTで明らかな悪性所見はなく,尿細胞診は陰性であった。膀胱瘻挿入部の巨大な腫瘤からの出血と診断。腫瘤部の疼痛改善,再出血予防目的で膀胱瘻挿入部腫瘤切除術および膀胱瘻再造設術を施行した。膀胱未分化癌(cT4bN0M0)と診断。術後,残存腫瘍に外照射を行いPRの効果を得たが,診断後8か月で癌死した。

両側肺気胸に合併した陰囊内気腫

著者: 黒川孝志 ,   初瀬勝朗 ,   田中順子

ページ範囲:P.737 - P.739

 症例は65歳,男性。頸椎損傷後四肢麻痺,神経因性膀胱に対して膀胱瘻による排尿管理を続けていた。64歳時に肺炎を併発,以降在宅レスピレーターによる呼吸管理を施行していたが,2007年10月,呼吸困難を生じ来院した。両側肺気胸,腹腔内気腫,皮下気腫および陰囊内にも気腫を認めた。両側肺気胸に対して胸腔ドレナージ施行後,陰囊内気腫は消失した。

学会印象記

第24回ヨーロッパ泌尿器科学会(EAU)に参加して

著者: 榎田英樹

ページ範囲:P.742 - P.743

 今年のEAUは,3月17日から5日間スウェーデンの首都ストックホルムで行われました。スウェーデンは,ノルウェーとフィンランドに挟まれてスカンジナビア半島の中央に位置します。首都ストックホルムの緯度は北緯59度で,日本の近くでいうと樺太島(サハリン)より少し北にあることになります。学会期間中,早朝の気温は約-4℃と低く,春とはいうものの川面にはまだ氷が浮かんでいました。比較的温暖などとガイドブックにはありますが,南国育ちの私にとってはとても寒く感じました。

 町を歩くと「寒い」というより,顔が「痛く」感じました。周辺人口を含めても約75万人と少ないせいか,市の中心部でも夜8時以降は人通りが少なく閑散としていました。しかしながら,北欧のヴェネツィアと呼ばれるくらい水路が多く,まるで水の上に浮いているような都市で,その美しさには目を奪われました。市街地では眺望を大切にしているのか,高層建築物はほとんどなく,レンガ造りの古い建物が多くみられ,かつて王政だった町の雰囲気を今に伝えているようでした。

交見室

超音波造影法による腎腫瘍の描出

著者: 水関清

ページ範囲:P.745 - P.745

 超音波診断機器のデジタル化以降,超音波の発信から受信,そして画像化に至るさまざまな段階において,それらの系統的制御に新機軸がつぎつぎに打ち出されてきた。その結果,Bモードおよびドプラ画像の画質向上やドプラ・モードの多様化は,多くの装置において普遍化しつつある。さらに,付加的機能としての三次元表示や超音波造影剤対応機能のほか,超音波による組織弾性イメージングについても,実用的な知見が蓄積され,普及は着実に進んでいるようである。

 超音波造影剤を用いての腎微小循環評価は,日本超音波医学会学術集会においても,すでに第79回(臨泌60:601,2006)と第81回(臨泌63:185,2009)の中で討議され,今後の臨床応用が期待されている。これらの結果を踏まえて,先頃東京都で開催された第82回集会では,腎腫瘍における造影超音波法がとりあげられた。

書評

『外科の「常識」―素朴な疑問50』―安達洋祐 編 フリーアクセス

著者: 森正樹

ページ範囲:P.688 - P.688

 これまで外科学の中で当たり前と考えられてきたことに対し,本当にそうか? という素朴な疑問を投げかけ,それを多くの医学論文で検証し,その成果を本にまとめてこられたのが安達洋祐先生です。安達先生は医学という硬くなりがちな分野に,柔らかい発想で新しい感覚の本を提供し続けています。これらの本は多くの若い医師の心をつかみ,愛読する外科医が急増していると聞いています。その安達先生がまたもやってくれました。雑誌『臨床外科』の「外科の常識・非常識:人に聞けない素朴な疑問」という連載を1冊の本にしたのです。

 本書は今までの安達先生の本と同様に,とてもインパクトが強く,なるほどと思わずひざを打ちたくなるところが多々あります。序文に記されているように「将来,外科の歴史を振り返るときの『里程標milestone』になると自負している」ことが,うなずけます。本当に痒いところに手が届く内容で,若い医師だけでなく,指導者にもぜひ一読していただきたいと思います。そして,間違いなく読む価値のある本です。

「救急レジデントマニュアル 第4版」―相川直樹,堀 進悟 編 フリーアクセス

著者: 福井次矢

ページ範囲:P.698 - P.698

 本書は,1993年の初版以来15年間の販売部数が10万部を超えているとのことであるから,この期間にわが国の医学部・医科大学を卒業したほぼすべての医師が本書を手にしたことになる。救急診療の現場で「まず何をすべきか,その後に何をすべきか」という実践的な知識・態度・技量を身につけようとする者にとって,本書は,その内容と利便性からいって,まさに“スタンダード・マニュアル”であることに異論をはさむ余地はないと思う。

 本年3月に出版された第4版では,過去6年間の医学・医療の進展を反映し,取り扱うテーマの新設・改廃が行われた。例えば,臨床研修の到達目標,保険適用されたt-PA,改正感染症法,AHA2005,JATEC,肺血栓塞栓症,急性膵炎など,多くの最新情報が盛り込まれ,執筆者の変更も全項目の約4分の1にあたる48項目に上っている。読みやすい場所にうまく配置されている32項目のAddendum(補遺)には,新たに「ISS(Injury Severity Score)」と「APACHEⅡ」が加えられた。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.752 - P.752

 AUAに向かう成田空港で,九州大学の内藤誠二教授にお会いしました。昨年に訪れたインドの話題になりました。ご存知のように,今年のアカデミー賞は外国語映画賞を『おくりびと』が受賞したことで話題になりましたが,『スラムドッグ$ミリオネア』が最優秀作品賞を受賞したことも随分注目されました。外国資本映画の最優秀作品賞受賞は『ラストエンペラー』以来とのことです。内藤教授は機内上映ですでにみられたとのことでした。「ああいうところに自分は行ってきたのだなあ」と,感慨深くおっしゃいました。その言葉をお聞きして,私は「この映画はみてみる必要がある」と感じました。

 記憶は昨年の10月にさかのぼりました。アジア泌尿器科学会のために訪れる初めてのインド。いつか訪れることもあろうかとは感じていました。出発する1週間前に,開催地のニューデリーではテロで死者が出ていました。参加を中止した先生も少なからずいらっしゃいました。それでも私は,高校生の頃から「人生観が変わるかもしれないインド」を体験してみたいという気持ちがあったのです。飛行機は空いていました。JALに搭乗していた乗客は,ほとんどが仕事で向かっていることが推察できました。到着して,飛行場を出た瞬間,私は「ここは確かに初めてだ。ここに似た場所には来たことがない」と実感しました。映画の一場面が頭の中で重なりました。フランシス・フォード・コッポラ監督作品『地獄の黙示録』の最後,主人公が「Horror…」と唸る場面です。インドは人間の五感すべてを刺激します。見たことのない光景,クラクションのけたたましさ,悪臭,大気のよごれ,湿気。やっとのことでタクシーに乗り,ホテルに向かいました。数分走ったところでタクシーが急停車しました。前方を見ると,アバラ骨が透けてみえる痩せた牛が道の真ん中で寝そべっていました。信号でタクシーが停車すると,物乞いが集まってきます。子供,片腕のないひと,顔に大きな傷を負ったひと。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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