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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科64巻1号

2010年01月発行

雑誌目次

特集 泌尿器腫瘍と機能温存手術―スタンダードテクニックとピットフォール

副腎部分切除術

著者: 笹川五十次

ページ範囲:P.7 - P.12

要旨 副腎部分切除術は,副腎皮質予備能の温存を期待できる手術である。後方到達式による後腹膜腔鏡下副腎部分切除術は,操作スペースが狭く,位置関係の把握に経験が必要ではあるが,腹腔内臓器の影響を受けずに直接的に副腎に到達できるという利点がある。副腎摘除術と比較しても低侵襲で安全な手術であり,良性の副腎腫瘍に対する術式として修得する価値はあると考えられる。

腎温存手術のピットフォールとわれわれの手技

著者: 近藤恒徳

ページ範囲:P.15 - P.21

要旨 腎部分切除は術後の慢性腎臓病(CKD)を予防することにより,動脈硬化による心血管病変の進行を明らかに抑制し,その結果非癌死を減少させ,その意義は近年注目を集めている。また癌制御も根治的腎摘と変わらないことから,小径腎癌に対する標準的治療として推奨されている。しかし,癌の確実な切除と最大限の腎機能温存という相反する2つの命題を満たす必要があり,そのためには,正常組織のマージン,切除断端の扱い,クランプ方法,クランプ時間など技術的なピットフォールを理解しておく必要がある。これらを理解することで,より質の高い腎温存手術を行うことができると考えている。

尿管腫瘍に対する尿管部分切除術

著者: 雑賀隆史

ページ範囲:P.23 - P.29

要旨 尿管腫瘍に対する尿管部分切除術は,その適応症例が比較的少ないため泌尿器外科領域においてもそれほど日常的術式とはいえない。その適応を十分に考慮したうえで術式を決定する必要がある。狭窄尿管の確定診断目的や,単発,表在性の尿路上皮癌で,片腎症例や両側発生例のうち内視鏡的温存手術が困難な症例,また,尿管下部1/3に位置する表在性単発性癌では温存手術が可能になる症例がある。尿管部分切除術では十分な術前診断が必須であり,実際の手術では術後の経過観察のことまで考慮して執刀しなければならない。

膀胱部分切除術

著者: 加藤晴朗

ページ範囲:P.31 - P.36

要旨 一般的に,膀胱部分切除術は憩室癌や尿膜管癌,あるいは非上皮性腫瘍や転移性の粘膜下腫瘍などに適応となるが,最近は症例を選ぶことによって,筋層浸潤性膀胱癌に対しても化学療法や放射線療法の併用による膀胱温存療法の1つの手段として,適応が見直されてきている。また,他臓器癌の膀胱浸潤に対する膀胱部分切除も紹介する。

神経温存前立腺全摘除術

著者: 佐々木裕 ,   頴川晋

ページ範囲:P.39 - P.44

要旨 前立腺癌の根治手術において,男性機能温存のため,神経温存手技が行われている。近年,腹腔鏡手術やロボット支援手術が広く行われ,拡大視野により前立腺の周囲解剖認識が一新されてきた。こうした中でintrafascial nerve-sparingなど,前立腺の前側方の前立腺筋膜を温存する手術手技が開発された。しかし,これらの新しい神経温存手技も,勃起に関与する神経分布などがすべて解明されていないなど,いくつかの問題点もある。本稿では,これまでの神経温存手技とintrafascial nerve-sparingについてその手技と問題点を紹介したい。

精巣部分切除術

著者: 荒木千裕 ,   市川智彦

ページ範囲:P.47 - P.51

要旨 近年,妊孕性や性ホルモン,美容,精神面から精巣腫瘍においても臓器温存手術が検討されるようになってきている。本術式は術中エコーモニター,迅速組織診断,および小腫瘍においては顕微鏡手術の組み合わせにより正確に行うことが可能である。また,生殖医療の進歩により,自然妊娠のほかに,患者の保存精子による妊娠の報告もされている。一方で,悪性腫瘍については根治手術が原則である。温存症例における局所再発や,少数ではあるが遠隔転移も報告されている。定期的な経過観察が必要であり,本術式の利点,欠点につき十分理解できる症例のみが適応と考える。

外陰部皮膚悪性腫瘍の治療

著者: 脇村祐輝 ,   渡辺頼勝 ,   秋月種高

ページ範囲:P.55 - P.60

要旨 Bowen病,乳房外Paget病は,臨床上遭遇する機会が多い外陰部皮膚腫瘍である。湿疹などの皮膚疾患と間違われ,軟膏のみ処方され放置されているケースは少なくない。ともに治療の第一選択は外科的切除である。境界が不明瞭である場合には先行してmapping biopsyを行い,切除範囲を決定し切除する。再建は植皮で十分な場合が多い。組織診断の結果上,皮内癌より進展していた場合はさらに追加治療が必要である。

症例

膀胱壁に発生したと考えられる消化管間質腫瘍(GIST)

著者: 櫻井俊彦 ,   加藤智幸 ,   長岡明 ,   金子尚嗣 ,   柿崎弘 ,   冨田善彦

ページ範囲:P.67 - P.70

症例は43歳,男性。排尿時痛,残尿感を主訴に受診した。画像検査にて膀胱を背側から圧排する6cm程度の充実性腫瘍を認めた。全身麻酔下に後腹膜腫瘍摘出術を施行した。腫瘍は膀胱壁とのみ癒着を認めた。病理診断は,膀胱壁から発生したと考えられるgastrointestinal stromal tumor(GIST)であった。術後3年経過した時点で再発は認めていない。

膀胱憩室内に発生した扁平上皮癌

著者: 山口唯一郎 ,   上阪裕香 ,   古賀実 ,   菅尾英木

ページ範囲:P.71 - P.74

症例は66歳,女性。主訴は無症候性肉眼的血尿。画像検査で膀胱頂部に壁外浸潤を伴う憩室腫瘍を認め,経尿道的生検で扁平上皮癌(SCC)と診断した。膀胱部分切除術を施行するも,術後8か月で傍大動脈リンパ節転移が出現し,血清SCC抗原も上昇した。M-VAC化学療法を2コース施行するも転移巣はPDで,cisplatin併用放射線療法60Gyで転移巣は縮小したが,後に新病巣が出現した。Gemcitabine,nedaplatin併用によるGN療法を3コース施行し,SCC抗原は低下するも効果が乏しくなり癌死した。

画像診断

肉眼的血尿を契機に発見された重複下大静脈

著者: 甲斐文丈 ,   高山達也 ,   大園誠一郎

ページ範囲:P.76 - P.79

 患 者 23歳,女性。

 主 訴 無症候性肉眼的血尿。

 既往歴・家族歴 特記すべきことなし。

 現病歴 上記主訴にて,2003年2月に初診した。特に誘因はなく,血尿以外の症状は認めなかった。

 検査所見 身長165cm,体重50kg。身体的奇形を認めず,血液検査値は正常範囲内で,貧血も認めなかった。尿細胞診は陰性であった。膀胱鏡検査では膀胱内に病変を認めず,左尿管口からの出血を認めた。

 画像所見 DIPでは,尿路に明らかな異常を認めなかった(図1)。腹部CTでは,正常の下大静脈のほかに,左腎静脈に流入する左下大静脈を認めた。左腎静脈の径は腹部大動脈より大きく,左下大静脈合流後の左腎静脈前後径は,その腎臓側と比べて半分以下であった。左右の下大静脈下端部をつなぐ吻合枝(腸骨間静脈)は認めなかった。(図2~4)

 臨床経過 以上より,重複下大静脈に起因した,左腎静脈内圧上昇による血尿と判断し,経過観察とした。その後のフォロー目的での経過観察のCTでも著変を認めない。妊娠・出産時に症状の増悪も認めず,初診後6年経過した現在,顕微鏡的血尿は認めるものの,肉眼的血尿はほとんど認めていない。

小さな工夫

腹膜透析カテーテル留置術(SMAP法)における1mlシリンジを用いた簡便なカテーテル閉塞法

著者: 植木常雄 ,   片山昭男

ページ範囲:P.81 - P.81

 SMAP法は計画的腹膜透析導入を可能とし,末期腎不全医療において普及した術式である。SMAP法で腹膜透析カテーテルを埋没する際,外側のカテーテル先端を閉鎖する必要があるが,専用の材料がなく,各施設で独自の材料を用い,種々の方法を工夫されていると推測する。当院ではカテーテル内腔に1mlシリンジ(ツベルクリン用注射器)のガスケットを挿入し,簡便にカテーテル先端を閉塞しており,SMAP法において有用な方法であると考えられるため報告する。

 手術方法は,カテーテルを腹腔内に留置し,皮下トンネルを形成した後,いったん創外に引き出す。カテーテルにヘパリンを充塡し,カテーテル内腔に1mlシリンジのプランジャーを2cm程度挿入し(図1),ガスケットのみをカテーテル内に残し,カテーテルを閉塞する(図2)。糸による結紮は行わず,そのままカテーテル先端を皮下に埋没する。出口部作成術の際にはカテーテルを指で圧迫するとガスケットは容易に除去できる。

書評

「白衣のポケットの中―医師のプロフェッショナリズムを考える」―宮崎 仁,尾藤誠司,大生定義 編 フリーアクセス

著者: 黒川清

ページ範囲:P.13 - P.14

 この数年,「プロ」という言葉がどの職業分野でも簡単に使われてきた。しかし,「プロ」とは誰か,その資格のありようは何か,誰が決めるのか,そんなことはお構いなしに安易に使われていたところがある。

 では,「プロ」の職業人のありようとは何か。ひと言でいえば,その集団の1人ひとりが自らを律し,その集団全体が社会からどれだけ信頼されているか,評価されているか,であろう。グローバル時代になっては,この社会が国内だけでないところも,この問題の背景にある。

「透析療法事典 第2版」―中本雅彦,佐中 孜,秋澤忠男 編 フリーアクセス

著者: 酒井糾

ページ範囲:P.37 - P.37

 透析療法が腎不全の治療として認知され,40年以上が過ぎようとしている。その間積み上げられた知識と技術が今では治療医学の一角を占めるほどに進化した。オックスフォードの医学辞典によると,20世紀の治療医学で目覚ましい発展を遂げた領域の1つであると評価されていると聞く。わが国の慢性透析患者数も年々増加の一途をたどり,2008年末には28万人を超えた。

 透析医療に携わる医療従事者の職種も広がりをみせ,最近では福祉・介護関係の人たちも関与する機会が増えている。治療医学の面からすると,医師のみならず,理工学者の参加,社会学者の参加すらも必要とされる分野として発展を続けている透析療法である。また医療のシステム化,社会化といった流れからすると,それこそ一般業界,行政機関,政府関係者の間にあっても透析医療の意味と価値を知ってもらうことが不可避となりつつある。このように医療界のみならず社会とのつながりの中で展開,発展している領域になっている。こうした医療環境の中で必要とされるのが正しい知識と技術,その意味と価値を知らしめる情報提供手段ということになる。専門技術として,また総合的解説の両者を兼ね備えた内容として書かれた『透析療法事典 第2版』は,まさしく時宜を得たものである。

「市中感染症診療の考え方と進め方―IDATEN感染症セミナー」―IDATENセミナーテキスト編集委員会 編 フリーアクセス

著者: 山中克郎

ページ範囲:P.45 - P.45

 「いだてん」って,韋駄天(増長天八将軍の一神,小児の病魔を除く足の速い神)? いやいや日本感染症教育研究会こそ「IDATEN」なのである。歴史は古くなんと…大野博司先生(洛和会音羽病院)がまだ研修医だった2002年に,麻生飯塚病院で始められた「病院内感染症勉強会」にさかのぼるという。現在は大曲貴夫先生(静岡県立静岡がんセンター)が代表世話人を務められ,年に2回感染症セミナーが全国で開催される。私は2008年の夏に参加させていただいたが,市中感染症のreviewを豪華講師陣から聞くことができ,実に充実した感動の3日間だった。

 「IDATENセミナーの本が発売されるらしい」との噂を聞き,居ても立ってもいられず馴染みの本屋に注文した。「お~,これぞまさにIDATENセミナーではないか!」

「血液病レジデントマニュアル」―神田善伸 著 フリーアクセス

著者: 直江知樹

ページ範囲:P.52 - P.52

 神田善伸先生は,頭脳明晰にして弁舌爽やか,日本の血液学会にあって最も期待されている若手の1人である。すでに教授に就任していることや,多くの原著論文のみならず著書を出していることからも知ることができよう。そんな彼が,今回『血液病レジデントマニュアル』を出版した。血液病には出血・凝固疾患なども含まれ,血液専門医であっても躊躇する場合も稀ではない。1人でこれだけの領域を簡潔に,しかもポイントを押さえてまとめ上げた力量はさすがである。

 症候から診断,検査・病期/分類・治療・評価が要領よく書かれているのみならず,総論に特徴がある。抗癌剤,支持療法,輸血,EBMと臨床決断など,血液学に興味を持たせようとの工夫もみられる。1人でも多くの研修医に血液への興味を持ってもらいたい,そんな思いが伝わってくる。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 藤岡知昭

ページ範囲:P.88 - P.88

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 昨年10月22~24日,岩手医科大学産婦人科学講座教授の杉山徹先生を会長に,「第47回日本癌治療学会学術集会」がパシフィコ横浜を中心に開催されました。

 この学術集会のテーマは,「がん治療への目線Perspectives of Clinical Oncology」であり,医療者,患者,行政,企業,マスコミとの協業により互いを知り,それを共有することで,将来の医療環境の整備につなげることを意図されておりました。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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