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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科64巻1号

2010年01月発行

特集 泌尿器腫瘍と機能温存手術―スタンダードテクニックとピットフォール

膀胱部分切除術

著者: 加藤晴朗1

所属機関: 1信州大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.31 - P.36

文献概要

要旨 一般的に,膀胱部分切除術は憩室癌や尿膜管癌,あるいは非上皮性腫瘍や転移性の粘膜下腫瘍などに適応となるが,最近は症例を選ぶことによって,筋層浸潤性膀胱癌に対しても化学療法や放射線療法の併用による膀胱温存療法の1つの手段として,適応が見直されてきている。また,他臓器癌の膀胱浸潤に対する膀胱部分切除も紹介する。

参考文献

1)加藤晴朗:イラストレイテッド泌尿器科手術.医学書院,東京,2007
2)日本泌尿器科学会(編):膀胱癌診療ガイドライン.医学図書出版,東京,2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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