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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科64巻10号

2010年09月発行

雑誌目次

綜説

前立腺肥大症の薬物治療―5α還元酵素阻害薬の役割

著者: 酒井英樹

ページ範囲:P.711 - P.718

要旨 前立腺肥大症治療薬として,本邦で初めての5α還元酵素阻害薬であるデュタステリドが2009年9月から使用可能となった。デュタステリドは前立腺を25~30%縮小させることで臨床効果を発揮する。海外で行われた5α還元酵素阻害薬の大規模臨床試験から,前立腺肥大症は進行性の疾患であり,その危険因子は大きな前立腺と高いPSA値であることが明らかとなった。また,大きな前立腺肥大症に対して,5α還元酵素阻害薬とα1遮断薬の併用療法がすみやかな効果発現とともに長期間にわたる進行抑制効果をもたらすことが示され,本邦でも手術を含めた前立腺肥大症の治療体系が変わる可能性がある。

手術手技 小児泌尿器科手術Ⅱ 性器系の手術・6

女児外陰部形成術(陰核・陰唇・腟形成術,造腟術)

著者: 野口満 ,   魚住二郎

ページ範囲:P.721 - P.727

要旨 女児外陰部形態異常の多くが性分化異常によるもので,性分化異常に対する取り扱いは最近急速に進歩している。これに伴い,その外陰部形成術の適応,手術時期,術式も変遷を続けており,近年は形態のみならずfunctionも重要視される。外陰部形成術のポイントの1つは,尿道・腟分岐の位置評価とそれによる治療プラン決定と思われる。

女性化外陰形成術(陰核・陰唇・腟形成術・造腟術)

著者: 守屋仁彦 ,   三井貴彦 ,   田中博 ,   野々村克也

ページ範囲:P.731 - P.739

要旨 女性化外陰形成術は,中性的な外陰(ambiguous genitalia)を有する患児のうち,社会的性を女性とした患者が適応となる。手術の目的は,幼少期に手術を行うことで外観を通常の女児と同様として成長過程における精神的なストレスを減じることとともに,長期的には性的活動性を損なわない外陰を形成することにある。そのため,手術は経験を積んだ術者により長期間のフォローアップが可能な体制で行われることが推奨される。病態により,flap vaginoplastyや(totalあるいはpartial)urogenital sinus mobilization法,pull through法や造腟術などが必要となるが,どの術式をいつ行うかを決定するためには適切な術前評価と術者の経験が必須である。さらには,いつ,いかなる術式を行った場合でも腟狭窄などの合併症は少なくはないため,思春期には外陰の再評価を行い,目的の達成を確認する必要がある。

女性外陰部形成術(陰核・陰唇・腟形成術,造腟術)

著者: 吉野薫

ページ範囲:P.743 - P.748

要旨 女性外陰部形成は性分化異常や腟閉鎖・無形成に行う手術で,陰核・陰唇形成と腟形成が含まれる。経血ルートや性的QOLなどの機能獲得はもちろん,外観上違和感のない外陰部を形成することも重要である。陰核・陰唇形成は生後6~12か月頃の手術が薦められる。低位の腟は陰核形成時に同時に行うが,高位の腟形成は解剖・機能・合併症などを考慮し,適切な手術時期を選択する。初めに最終目標までプランを立て組織を有効に利用する。

セミナー 泌尿器科医に必要なPET検査の知識―有用性と問題点・2

泌尿器科領域の新しいPET薬剤

著者: 豊原潤

ページ範囲:P.751 - P.756

要約 PETによる核医学画像診断の有用性は,用いるPET薬剤の種類や性能に大きく依存している。今日,泌尿器科領域では主に代謝機能を画像化するPET薬剤によって,悪性腫瘍の検出や病期診断が行われている。今後,受容体や癌抗原などの分子標的を特異的に検出する新規PET薬剤が開発されることにより,診断精度の向上や治療モニタリングなどへの応用などが期待される。

原著

骨盤臓器脱に対するサポート下着の使用経験

著者: 加藤久美子 ,   鈴木省治 ,   山本茂樹 ,   古橋憲一 ,   吉田和彦 ,   鈴木弘一 ,   村瀬達良

ページ範囲:P.761 - P.765

 骨盤臓器脱の女性20名(年齢67±15歳)で,サポート下着(フェミクッション®)を使用した。20名中13名(65%)がサポート下着を2か月後の評価時点,さらに手術または最終受診まで継続使用した。7名は違和感,装着のしにくさ,出血のために使用を短期で中止した。自覚的に下垂症状は16名(80%),尿排出障害は8名(40%),頻尿は3名(15%)で改善した。継続使用した13名中8名はメッシュ手術を施行または手術待ち中で,5名はサポート下着での経過観察を希望した。骨盤臓器脱のサポート下着は,手術を望まない例や手術待ち期間の下垂感,排尿障害の改善に一定の効果が期待できる。

症例

精巣内精子採取後に発見された精巣腫瘍

著者: 竹島徹平 ,   河合正記 ,   平井耕太郎 ,   佐藤和彦 ,   望月愛郎

ページ範囲:P.767 - P.769

症例は35歳,男性。主訴は右精巣腫大。無精子症にて精巣内精子採取(TESE)を複数回施行し,徐々に精巣腫大を自覚した。軽度の腫瘍マーカー上昇を認め,悪性を否定し得ないため右高位精巣摘出術を施行した。病理組織診断では精上皮腫であったが,正常精巣組織からは精子細胞が採取されたため,これを培養し,卵実質内精子注入法(ICSI)を行ったところ,受精卵を得たが妊娠は成立しなかった。

M-VAC化学療法が著効した膀胱小細胞癌

著者: 池田春樹 ,   永渕富夫 ,   室田明子 ,   大矢和宏 ,   関根英明 ,   水口國雄

ページ範囲:P.771 - P.775

75歳,男性。2006年9月,排尿時違和感を自覚し,10月に紹介受診となった。内視鏡にて膀胱右側壁に非乳頭状広基性腫瘍を認めた。画像診断では膀胱壁外への浸潤を疑わせたが,遠隔転移はなかった。TUR-Bt切除片には,低分化尿路上皮癌組織と小細胞癌組織が混在していた。まず化学療法M-VACを1コース施行したところ,PR以上の縮小効果を得たので,2007年1月に膀胱全摘術を施行した。病理組織学的には,腫瘍の変性,壊死が高度でviablle cellは認められなかった。術後さらにM-VACを1コース追加し,現在まで約3年間再発・転移を認めない。

画像診断

骨盤臓器脱症状を呈した尿道憩室

著者: 西田智保 ,   丹司望 ,   横山雅好

ページ範囲:P.776 - P.778

 患 者 58歳,女性。

 主 訴 骨盤臓器の脱出。

 既往歴 経腟分娩1回,花粉症。

 家族歴 特記すべきことなし。

 現病歴 2008年4月より骨盤臓器の脱出が出現したため,近医産婦人科を受診し,骨盤臓器脱(POP)と診断され,女性ホルモン剤の投与を受けていた。以前よりアレルギー性鼻炎があり,くしゃみにより臓器脱の悪化を自覚していた。翌年7月,治療目的に当科を受診した。排尿に関する自覚症状はなかった。

学会印象記

「第98回日本泌尿器科学会総会」印象記

著者: 大山伸幸

ページ範囲:P.780 - P.782

 第98回日本泌尿器科学会総会は,2010年4月27日~30日までの4日間,岩手医科大学の藤岡知明教授を会長として,岩手県の盛岡市で盛大に開催されました。今大会のメインテーマは「イーハトーブ・理想の医療を求めて」でありましたが,筆者は最初この「イーハトーブ」の意味が分からずに,宮沢賢治先生による理想郷を表現した造語であるということを,本総会を通じて初めて知ることとなりました。会場は盛岡駅を挟んで西側にはメイン会場の盛岡市民文化ホール(マリオス),そのすぐ隣にはいわて県民情報交流センター(アイーナ),東側にはホテルメトロポリタン盛岡と配置され,会場間は徒歩でも数分でしたが無料シャトルバスも運行され,会場間のアクセスは大変良好でした。

 4月27日は大会初日で,午前中に筆者の演題発表がありました。筆者の施設では,高リスク前立腺癌に対する密封小線源治療と外照射併用療法を積極的に実施しており,今回はその初期経験を報告するというものでした。座長は北里大学の佐藤威文先生でした。佐藤先生は座長として,単に個々の演題に質問を向けられるだけでなく,海外の最新の文献的考察を加えながら,的確なコメントを入れておられました。また,多くの演題に,東京医療センターの斎藤先生が示唆に富むコメントをしてくださり,大変実り多いセッションとなりました。

病院めぐり

天和会松田病院泌尿器科

著者: 森岡政明

ページ範囲:P.784 - P.784

 当院は1955年(昭和30年),先代の松田和雄院長が倉敷市鶴形(倉敷駅前の中心街)に設立した有床外科診療所が前身で,1957年(昭和32年)に医療法人天和会に改組(40床),1986年(昭和61年)に現在の病院を新築し,このときに泌尿器科が開設された。1999年(平成11年)から一般病床114床,療養病床38床,計152床に改組され,運営されてきた。現在,病棟の改修工事中で大部屋を4名定員にするため,一般病床は97床に減少する予定である。

 診療科は外科(消化器,呼吸器),整形外科,泌尿器科,麻酔科の4科の常勤医11名と,外科,麻酔科,整形外科,脳神経外科,呼吸器内科の非常勤医によって診療を行っている。

栃木県立がんセンター泌尿器科

著者: 川島清隆

ページ範囲:P.785 - P.786

 栃木県立がんセンターは,「検診から治療まで」を一貫して行う癌の専門病院として1986年に宇都宮市に開所しました。2002年4月までに緩和ケア病棟を含む新病棟および研究棟を開棟して,全10病棟357床となりました。開院前の立ち上げから2005年3月まで,先代の故中薗昌明先生が泌尿器科を率いてこられました。筆者は2003年に3人目の常勤医として赴任しましたが,まもなく2番手の先生が退職され2名常勤に,さらに中薗先生の退職後1年間は常勤医は私1人となってしまいました。仕事は多忙を極め過労死を身近に実感するほど過酷な毎日でしたが,中薗先生が世田谷のご自宅から週に1日手術を手伝いに来てくださり,また獨協医科大から週に2日ご支援いただいたおかげで,手術件数も大きく減らすことなくどうにか乗り切ることができました。2006年より2名体制に,その後2008年より東京慈恵会医科大学より若い先生を毎年派遣していただき,現在は3名で診療を行っています(3名でもとても大変なのですが,若い先生方がとてもよくやってくれ助かっています)。

書評

「図解 泌尿器科手術」―影山幸雄 著 フリーアクセス

著者: 村石修

ページ範囲:P.728 - P.728

 本書は,著者影山幸雄氏が自己の豊富な手術経験に基づいて理解した外科解剖と,その解剖学的知識を駆使することで到達し得た最良の手術手技をイラストで伝えようとする実践的な手術書である。記された内容はすべて著者が実際に行っている手術手技であり,長年の経験から得た細かなコツから思いがけない失敗に対する対処法まで,著者の手技を正確に伝えようとするものである。

 日ごろ滞りなく行われている手術も場面・場面を細かく分解すると,「次に現れてくる術野をイメージして決断された操作の連続」といえる。手術に携わる者が「術者の手が止まってしまった」と表現する場面は,術者が次の理想的な術野とそこに至る手術操作をイメージできないで困っている状態である。誰でも初心者時代に経験した記憶があろう。本書に多用されているイラストは,単に手術の手順を伝えるだけでなく,手術の進行に合わせて術者がイメージすべき次の場面を教えてくれる。エキスパートの手術ビデオを見て同じ手技で行おうとしても実際に執刀する場面でつまずくことが多いのは,静止画像的な次の術野をイメージし難いことが1つの理由だと考える。手術ビデオを静止画像に分解したような本書のイラストが,今までの手術書になかった学習効果を発揮すると期待できる。また,熟練した医師が若い泌尿器科医に手術を教えようとする場合の解説書としても最適であろう。

「《JJNスペシャル》「治る力」を引き出す―実践!臨床栄養」―東口髙志 編 フリーアクセス

著者: 平田公一

ページ範囲:P.740 - P.740

 本書を読み終えてみると,さすが東口髙志編とうならされた。同氏の高邁な精神性と教育力の高さを反映し,気づかいの余白も実に適切,各ページの文字とともに説得力のある図や表の提示が,われわれを次のページを読みたいとかきたてるのである。知識が感性的に身に付きやすい教育図書となっている。おのおののページに向ける眼力にいっそう力が知らず知らずのうちに加わってしまうという,そのような工夫が設定されている。またみごとに多くの共著者陣として素晴らしい専門家が並んでいる。

 昨今,NST活動への評価は高く,保険診療にも大きく反映されたことは周知のことである。その質を支え,そしてチーム医療を向上させるにはもってこいの書であり,そしてTPOを得た発刊ともいえる。多くの医療従事者や教育担当者は,日々の勤務の中で負担を背負いつつ,努力による前進が成されている。その努力の結果として,医療の原点ともいえる「ヒポクラテス医学」の心と信念を日常臨床の場にその理念の導入とその普及へとつなげようとする各種医療職の考え方にさらに向上がみられる。そのような日本的努力の成されている今日,本書による具体的で良質な臨床栄養学の次世代も読んだ提案は,次への目標設定と励みを提供していると考える。ありがたいことである。

「実践 漢方ガイド 日常診療に活かすエキス製剤の使い方」―中野 哲,森 博美 監修 フリーアクセス

著者: 岡部哲郎

ページ範囲:P.757 - P.757

 漢方医学が伝来して以来,ほぼ1500年になる。1967年に初の漢方製剤の薬価基準収載が行われ,再び日本国民の医療の一翼を担うことになった。現在148処方の漢方薬が保険医療に組み込まれている。

 “緑茶は頭部の熱を冷まし,精神を覚醒するので夏の暑さによる口渇,頭痛に効果がある”―漢方医学はこのような健康の知恵が東洋の自然哲学に基づき医学として理論的に体系化されたものである。同じ病気でも体が冷えている患者には温める漢方薬が,体が熱い患者には冷やす作用の処方を用いる。体質や環境を考慮に入れ,多次元にわたり重層的診療を行う漢方医学の病理概念を科学教育を受けたわれわれが理解するのは容易でない。その上,古代より漢方医学は「方伎」に分類され,外科手術と同じく技術の伝承と訓練(相伝)の医学であった。漢方医学の治療効果は医師の相伝と熟練度に大きく左右される。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.792 - P.792

 「心に残る医学論文の書き方」について考えたいと思います。ここでいう「心に残る論文」とは,読者にとってだけではなく,筆者自身が後々に思い出となるような,苦労をしながらも力を込めて書く論文のことです。

 論文にも種々ありますが,ここでは日本語による症例報告を念頭において書いています。「心に残る論文」を書くための要素は数多いのですが,最も大切なことは「何を言いたいか」を明瞭にすることです。「オリジナリティーは何か?」と堅苦しいことまでは言いませんが,読者に伝えたいメッセージが欲しいです。メッセージの重さが論文の良し悪しを決めるといっても過言ではありません。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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