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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科64巻13号

2010年12月発行

雑誌目次

綜説

5-アミノレブリン酸を用いた光線力学的診断・治療

著者: 小山政史 ,   朝倉博孝 ,   上野宗久

ページ範囲:P.967 - P.977

要旨 光線力学的診断(PDD)および治療(PDT)が着目されるようになり,100年以上の年月が過ぎた。光感受性物質としてはポルフィリン誘導体を主体に基礎ならびに臨床研究が進められてきたが,近年5-アミノレブリン酸(ALA)の登場で再びPDD,PDTへの関心が高まっている。本稿ではPDD,PDTの歴史から,現在行われているALAを用いた研究まで,泌尿器悪性腫瘍を中心に概説した。ALAは経口投与による腫瘍特異的PDD,PDTを可能にする元来天然に存在する物質である。今後ALAを用いたPDD,PDTが泌尿器悪性腫瘍に対してどのように応用されてゆくか,その可能性について諸氏の報告をまとめながら言及する。

手術手技 指導的助手からみた泌尿器科手術のポイント・2

腎摘除術

著者: 小林幹男 ,   竹澤豊 ,   内田達也 ,   斉藤佳隆 ,   柏木文蔵 ,   藤塚雄司

ページ範囲:P.979 - P.984

要旨 腎摘除術は疾患の有無にかかわらず,内視鏡を用いた手技が普及し,開腹による症例は限られてきた。血管処理や剝離および切離する器具は異なっても,開放手術となんら異なることはない。内視鏡を用いた手術では難しい症例が開放手術の適応となり,開放手術に熟練した医師に指導を受けるべきである。逆に内視鏡に熟達した医師は,内視鏡で経験した技術を生かせば,難易度の高い手術手技も容易に身に付けることができる。

腎摘出術―手術の手順ごとの指導のポイント

著者: 古平喜一郎 ,   上野宗久

ページ範囲:P.987 - P.994

要旨 腎細胞癌に対して,体腔鏡下での腎摘出術の適応が広がり,比較的大きな腫瘍まで低侵襲的切除が行われるようになってきた。このような手術様式の変遷に伴い,若い泌尿器科医が開放手術において外科的手技を習熟する機会が減少しており,改めて開放手術の重要性を検討する必要があると考えた。本稿では,開放腎摘出術におけるポイントを開創,腎周囲の展開,血管の処理と止血術,閉創に分けて解説し,若手医師のスキル向上につながることを期待している。

腎癌に対する経腹膜的腎摘除術

著者: 中原満 ,   関野陽平 ,   桐谷玲子 ,   角西雄一

ページ範囲:P.997 - P.1002

要旨 われわれが行っている腎細胞癌に対する経腹膜的根治的腎摘除の手技の概要と指導のポイントについて概説した。良好な術野の確保と,解剖に基づいた適切な剝離層での施術が重要と考えられる。

セミナー 泌尿器科医に必要なPET検査の知識―有用性と問題点・4

尿路上皮癌とPET検査

著者: 南本亮吾 ,   立石宇貴秀 ,   井上登美夫

ページ範囲:P.1009 - P.1015

要約 尿路上皮癌とは,腎盂,尿管,膀胱,尿道の内腔を覆う移行上皮から発生する癌を総称する。PET検査は,全身を一度に非侵襲的スクリーニングできるという特徴を有し,悪性腫瘍をマネージメントする際に有用な情報を提供し得る。尿路上皮癌に対しては,PET核種の尿排泄,解像度の限界,保険適用外であることなどさまざまな問題がある。しかし留意点を熟知し,適切に利用すれば,PET検査は尿路上皮癌の診断,治療に大きく貢献すると考えられる。

症例

Silo closureが有用であった重症腎外傷の2例

著者: 岸本幸一 ,   波多野孝史 ,   頴川晋 ,   三宅亮 ,   大橋一善 ,   小山勉

ページ範囲:P.1017 - P.1020

重症腎外傷(粉砕腎・腎茎部損傷)の2症例に対して緊急腎摘出術を行った。後腹膜血腫,腸管浮腫,止血のためのパッキングにより閉腹できなかった。無理に閉腹すれば腹腔内圧が上昇し,呼吸器,循環器,腎臓へ障害を生じる腹部コンパートメント症候群を発症する危険性が高かった。ダメージコントロール手術(damage control surgery:DC)であるsilo closureにて救命できた。

摘出に難渋した磁性体を核とした膀胱異物結石

著者: 還田稔 ,   古畑壮一

ページ範囲:P.1021 - P.1023

症例は62歳男性。主に下腹部痛を主訴に泌尿器科を受診。当初尿道炎として抗菌剤投与するも軽快せず,6日後再診となる。再診時のエコー,KUBでゴルフボール大の膀胱結石と結石内部の数珠状異物の所見を認めた。後日内視鏡下膀胱砕石術および異物除去術を施行したが,異物は小磁性体物質よりなっており摘出に難渋した。外来診療で難治性の尿路感染症を診た場合,異物や結石の存在を念頭に置く重要性が再認識された。

画像診断

前立腺針生検を契機に診断された前立腺結核

著者: 中岡和徳 ,   安藤亮介 ,   戸澤啓一

ページ範囲:P.1025 - P.1027

 患 者 71歳,男性。

 主 訴 頻尿。

 既往歴 虫垂炎,腹膜炎,脳梗塞(右不全麻痺),高血圧,出血性十二指腸潰瘍。

 現病歴 頻尿にて当科初診。直腸診にて左葉に硬結を触知した。PSAは8.9ng/mlと高値で,骨盤部CTにて11×9mmの膀胱結石を認めたため,膀胱砕石術および前立腺針生検を目的に入院とした。

小さな工夫

腹腔鏡下腎盂形成術における,確実な,術中DJカテーテル留置術

著者: 坂本亘 ,   葉山琢磨 ,   森本和也

ページ範囲:P.1028 - P.1029

 腹腔鏡下腎盂形成術の際,腎盂と尿管の縫合部から膀胱に向かって,順向性にDJカテーテルを挿入する場合が多いが,確実に膀胱内にDJカテーテルが挿入されたかどうか不安が残る。術後,尿道内にDJカテーテルの先が飛び出していることも経験する。また,つい長めに膀胱内に挿入しがちで,特に膀胱の小さい小児では,術後の下腹部痛の原因となる。一般には,膀胱内にあらかじめインジコカルミンを注入しておき,膀胱部を圧迫し,DJカテーテルの腎盂側からのインジコカルミンの逆流を確認するが,腹腔内圧の影響もあり,必ずしも逆流を認めるとは限らない。

病院めぐり

安来市立病院泌尿器科

著者: 實松宏巳

ページ範囲:P.1030 - P.1030

 当院は島根県の東端で鳥取県との県境に位置する安来節でも有名な安来市にあり,安来市が設立母体の公立病院です。その沿革は,1955年に当時の周辺自治体が共同で設立した診療所(病床数 一般42床,伝染16床,診療科は内科,外科,産婦人科で医師数3名)にさかのぼります。その後増床を重ね,2000年には217床(一般169床,療養48床)で診療科10科(内科,外科,整形外科,小児科,産婦人科,泌尿器科,放射線科は常勤で常勤医20名,皮膚科,眼科,耳鼻咽喉科は非常勤)の病院になりましたが,昨今の医師不足の影響を受け,現在は病床数199床(一般151床,療養48床),常勤医18名で診療を行っています(診療科は産婦人科がなくなり,形成外科が非常勤で新設)。

 泌尿器科は1982年より非常勤科として診療を開始(鳥取大学より派遣)し,1997年に星野先生が最初の常勤医として赴任されました。その後,鈴木先生を経て,2001年より私が引き継ぎました。2005年には柳先生に赴任していただき,1年間は2名体制で診療を行っていましたが,諸般の事情により,現在は私1人で診療を行っています。2009年度の患者数(年間)は外来7,470人,入院151人でした。2009年度の手術件数は92例で,腎摘1例,前立腺全摘1例,膀胱全摘1例,TUR-P 18例,TUR-Bt 11例,前立腺生検36例,内シャント作成4例,経尿道的膀胱結石除去術3例,膀胱生検3例などでした。常勤泌尿器科医は私1人のため,開腹手術を施行する場合は近隣の病院の泌尿器科の先生に応援に来ていただき行っています。また,尿路結石の治療や当院で施行困難な手術については鳥取大学や松江赤十字病院,山陰労災病院などに紹介し,治療を行っていただいています。現在,鳥取大学より週1回若手の先生を派遣していただいており,主に外来を担当していただいています。小手術も手伝ってもらっており,大変助かっております。

JA尾道総合病院泌尿器科

著者: 森山浩之

ページ範囲:P.1031 - P.1031

 尾道市は広島県南東部に位置し,瀬戸内海に臨む市です。古くから,海運による物流の集散地として繁栄してきました。戦火に見舞われることもなかったため,西の小京都と呼ばれるほど多くの大小の寺が今もなお点在しています。北側の山と南側の海(尾道水道)に挟まれているため平地が少なく,山肌に住宅や寺が密集しており道路も狭隘で傾斜するものが多く,「坂の街」といわれるゆえんとなっています。1999年5月には,愛媛県今治市と西瀬戸自動車道(愛称:瀬戸内しまなみ海道)の開通により陸路でつながり,自動車,原付,自転車,徒歩などいずれの手段でも海峡を渡って行くことができるようになりました。また,山陰へは尾道松江道路が建設中で,尾道市は正に山陽,山陰,四国を結ぶ交通の要所になります。

 JA尾道総合病院は,1957年11月,診療科目9科,病床数280床(一般130床,結核150床)にて開院しました。現在では23診療科,442床となり,臨床研修指定病院,地域周産期母子医療センター,小児救急拠点病院,災害拠点病院,地域医療支援病院などの指定を受け,広島県東部地区の基幹病院として地域の医療保健福祉に貢献しています。また,2006年8月には当地区で唯一の国の地域がん診療連携拠点病院に認定され,2008年4月からはDPC対象病院にも参加しています。このような診療内容の進歩・発展に反して,病院の建物は老朽化すると同時に,長年にわたって医療制度の変更に合わせて増改築を繰り返してきた結果,複雑な構造の利便性の悪い病院となってしまいました。

書評

「プロメテウス解剖学 コア アトラス」―坂井建雄 監訳/市村浩一郎,澤井 直 訳 フリーアクセス

著者: 小林靖

ページ範囲:P.985 - P.985

 『プロメテウス解剖学アトラス』全3巻の日本語版がそろったのは昨年のことだったが,このたび,その3冊の中から厳選された図版を集めた『プロメテウス解剖学 コア アトラス』の日本語版が刊行された。

 『プロメテウス解剖学アトラス』は,第1巻が出版されたときからその図の質の高さが評判であった。従来のデジタル化された図は,その質感がややもすれば抽象的で滑らかすぎ,模式図としてはよくても実物と照合しにくいきらいがあった。プロメテウスの図は自然かつ精緻なテクスチャで描かれており,初学者にも実物を想像しやすく学習に好適である。また,デジタル化されているが故にさまざまな器官系を自在に抽出して相互の位置関係を示すことが可能となり,専門家にも新しい視点を提供してくれるような図が多く掲載されていて,実務に十分役立てることができる。

「がん診療レジデントマニュアル 第5版」―国立がん研究センター内科レジデント 編 フリーアクセス

著者: 佐藤温

ページ範囲:P.995 - P.995

 『がん診療レジデントマニュアル』も第5版となった。初版からすでに13年を数え,とても息の長い本である。いかにがん診療医に必要とされつづけている本であるかがうかがえる。私の仕事部屋の本棚にも初版から全版が揃えられている。各版の表紙の色が異なることもあり(徐々に厚くもなっている),並べると案外きれいなものである。マニア心をくすぐるのでプレミアでも付かないかなぁなどと不謹慎なことまで考えてしまう。実は大変お世話になっているので捨てられないのである。がん薬物療法を診療の主とする医師にとっては,複雑で解釈しにくいこの領域における実臨床的な内容が,非常にわかりやすく整理されているため,初めに目を通す本としては最適である。

 第3版までは,常に白衣のポケットに入れて,日常診療にあたっていた。治療方針がわからない症例に出会うとすぐ調べた。治療計画を立てて再び内容を確認した。症例を検討するときにも本マニュアルを開きながら議論した。第4版は,地方での学会会期中が発売日であったため,発表に来ていた医局員とわざわざ医学専門書を取り扱う書店を探して,発売日当日に購入した。まるで,人気ゲームソフトの販売みたいである。さらに,第4版は2冊所有している。別にほかからプレゼントされたわけではない。自分のポケットから支払って購入している。実は,このとき私は,臨床腫瘍学会のがん薬物療法専門医の試験を受けるため,このマニュアルを試験合格に向けて覚えるべき知識を整理するために使用していたのである。まるで学生時代のように赤線をたくさん引いているうちに,真っ赤になってしまい,日頃の臨床時に調べにくくなってしまったので,1冊追加購入した次第である。

「専門医のための腎臓病学 第2版」―下条文武 監修/内山 聖,富野康日己,今井裕一 編 フリーアクセス

著者: 黒川清

ページ範囲:P.1003 - P.1003

 2002年の初版以来の改訂版が出版された。600頁を少し超える,腎臓専門医とそれをめざす医師を対象にした書籍である。日常の臨床の場で,家での自習,検索に適している。1.4kgとやや重いので,持ち歩くにはつらい。

 本書の初版は腎臓専門医の中でも評価が高かったと思うが,この改訂第2版では最近の知見を加えつつ内容のアップデートを図り,全面的に改訂したという。

「地域医療は再生する 病院総合医の可能性とその教育・研修」―松村理司 編著 フリーアクセス

著者: 岩田健太郎

ページ範囲:P.1004 - P.1004

 本書の編著者である松村理司先生は一貫して優れた総合医であることをめざし,優れた総合医を育てることに尽力してきた。そして,疲弊の激しい中小病院の勤務医が優れた病院総合医であれば,現在の「医療崩壊」(松村先生的に表現するならば「病院崩壊」)の問題は解決に向かうのではないかと主張している。本書の主旨である。

 医療の質という面では病院勤務医はまだまだうまく機能できてはいない。検査過剰,「木を見て森を見ない」と称されるマイクロな医療をぐるぐる回しても,超高齢化社会を迎え,患者の様相が複雑化し,また診療の目的すら明確でなくなる日本の医療に明瞭なヴィジョンを持ち得ないだろう。そのヴィジョンを個々の優れた病院総合医が持てば診療の質は高まり,それがひいては病院という組織の,そして国の医療のあり方の改善につながっていく。松村先生は本書で数々の医療政策に対する提言を行うが,「国がこうすればよいのだ」というトップダウンの,「おかみ丸投げ」ではない。徹底してボトムアップの思想である。そしてそれを具現化しているのが洛和会音羽病院である。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.1040 - P.1040

 「若い医師の心が乾いている」と,ある泌尿器科の大先輩が言われた。「的を射た,面白い表現ですね。先生のオリジナルですか?」とたずねた。「いや,誰の言葉か忘れたが,私も印象に残っているのでときどき使っている」と。

 「心が乾いている」のは若い医師だけではない。年輩の医師はもちろん,日本人の多くは心が乾いている。その原因は何か,と考えるに値する大きな社会問題になっている。あの時の大先輩との会話では「心が乾いている」とは,冷めている,覇気がない,などを意味していたが,後になって,「心が渇いている」も含まれるのではないかと思った。「渇いている」には,喉がからからになっている,が転じて,「何かを強く求めている」の意味があるからである。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

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