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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科64巻2号

2010年02月発行

雑誌目次

綜説

末梢血循環癌細胞(CTC)検出

著者: 桶川隆嗣

ページ範囲:P.95 - P.109

要旨 末しょう血循環癌細胞の測定技術進歩により,感度,特異度,再現性が向上したCellSearch System(ベリデックス社)が開発され,本邦で臨床試験が行われている。アメリカではすでに前立腺癌,乳癌,大腸癌の転移性癌においてFDAから承認されており,ある程度確立された技術である。本稿では,システム原理,測定法,主に転移性前立腺癌における臨床的意義,さらに今後の応用発展技術について論述する。

手術手技 小児泌尿器科手術Ⅱ 性器系の手術・2

小児の陰囊水腫(精索水瘤)根治術(交通性陰囊水腫手術)

著者: 西澤秀治

ページ範囲:P.113 - P.119

要旨 小児の陰囊水腫(精巣水瘤,精索水瘤)では,腹膜鞘状突起のマクロ,ミクロの開存が原因と考えられる。自然軽快する陰囊水腫は多く,手術適応は慎重に決める。術前に超音波検査で水瘤の形態や内容を評価する。開存した腹膜鞘状突起の処理が小児陰囊水腫根治術の要諦である。術野の構造物を理解し,特に精管,精巣血管,腸骨鼠径神経を愛護的に扱う。水瘤壁は切開,開放する。鼠径部での処理が難しい水腫には陰囊切開でLord手術を行う。

陰囊水瘤根治術

著者: 上村敏雄 ,   長野正史

ページ範囲:P.121 - P.127

要旨 小児の陰囊水瘤は,小児泌尿器科領域の診療における日常診療において非常に多い疾患である。その病態は,腹膜鞘状突起の閉鎖と関連性があることから幼少児に多くみられる。小児陰囊水瘤は極めて自然治癒の傾向が多く,また疾患そのものが患児に影響を及ぼさないことから,早期の手術の必要性は否定的である。よって,小児陰囊水瘤の手術適応には慎重な判断が必要と思われる。

陰囊水腫根治術

著者: 中村美智子 ,   守屋仁彦 ,   三井貴彦 ,   田中博 ,   野々村克也

ページ範囲:P.129 - P.133

要旨 小児の陰囊水腫はほとんどが交通性であり,腹膜鞘状突起の開存を原因とし,鼠径ヘルニアと同一の疾患スペクトラムに属する。そのため,水腫穿刺や硬化療法は効果がなく,感染の危険もあり,禁忌である。また1~2歳までに自然消失することもあるため,手術はそれ以降に考慮することとなる。交通性陰囊水腫の手術は鼠径部アプローチで行い,腹膜鞘状突起を内鼠径輪部で結紮し,腹水の陰囊への交通を遮断することが原則である。

セミナー 泌尿器科領域における手術部位感染・6

泌尿器科領域における術後感染対策Ⅲ―ミニマム創内視鏡下手術における手術部位感染対策

著者: 田所学 ,   増田均 ,   吉田宗一郎 ,   砂倉瑞明 ,   木原和徳

ページ範囲:P.137 - P.142

要約 われわれは,ミニマム創内視鏡下手術において周術期予防的抗菌薬の段階的減量を行ってきた。現在,感染リスクの高い患者を除いて,清潔手術では抗菌薬非投与,準清潔手術では術前の単回内服投与がレジメンとなっている。その結果,泌尿器科病棟では,耐性菌検出率が著しく低下した。創が小さいこと,創縁を保護すること,創内に手指を挿入しないこと,および創部の洗浄が周術期感染予防に貢献していると思われた。

原著

進行癌による上部尿路閉塞症例に対する尿管ステント留置の意義

著者: 五十嵐学 ,   高橋聡 ,   田中俊明 ,   橋本浩平 ,   舛森直哉 ,   塚本泰司

ページ範囲:P.149 - P.154

 1997年から2007年までに,進行癌による上部尿路閉塞に対し尿管ステント留置を試みた72例を対象とし,成功率,留置後の有害事象について検討した。ステント留置からの生存期間は中央値7か月で,全例癌死であった。留置成功率は76.4%(55例)であった。婦人科癌,膀胱鏡での異常所見,高度水腎症のいずれかを認める場合には,有意に成功率が低かった。有症状群ではステント留置により85.2%で症状改善を認めた。有害事象は17例(30.9%)に認め,その大部分が3か月以内に発生した。有症状群では症状改善が期待でき,ステント留置を積極的に行う意味はあると考える。無症状群では有害事象によりQOL低下をきたすこともあり,原疾患の予後などを十分に考慮し,ステント留置の適応を検討すべきである。

副腎骨髄脂肪腫5例の臨床的検討

著者: 古田希 ,   本田真理子 ,   稲葉裕之 ,   小池祐介 ,   大塚則臣 ,   山本順啓 ,   佐々木裕 ,   林典宏 ,   木村高弘 ,   頴川晋

ページ範囲:P.155 - P.159

 副腎骨髄脂肪腫は,脂肪と骨髄組織から構成される内分泌非活性な良性腫瘍である。今回当科で手術を施行した本症の5例を対象に臨床的検討を行った。男女比は2:3,平均年齢58.4歳,腫瘍の局在は右側が4例と多く,平均腫瘍径は7.8cmであった。画像の特徴は,USで境界明瞭な高エコー腫瘤,CT,MRIでは腫瘍中に脂肪成分が検出されることである。手術は有症状のもの,腫瘍径5cm以上で悪性腫瘍の可能性があるもの,腫瘍径10cm以上で自然破裂による出血の可能性のあるものが適応となる。腫瘍径が小さく無症状なものは経過観察でよいが,腫瘍の増大や症候性になることもあり注意が必要である。

症例

腎盂結石の治療を契機に診断された膀胱虫垂瘻

著者: 常盤傑 ,   藤島洋介 ,   小原航 ,   丹治進 ,   藤岡知昭 ,   大塚幸喜

ページ範囲:P.161 - P.165

症例は58歳,男性。右側尿管結石嵌頓による急性腎盂腎炎を加療後,2008年1月,結石加療を目的に当科紹介,糞尿を認めたため,精査入院となった。11年前以降,気尿を伴なう反復する膀胱炎の既往を有していた。膀胱鏡検査で,膀胱頂部右側の瘻孔より糞便の流入を,膀胱造影検査で回盲部,上行結腸への造影剤の流出を認めた。以上より膀胱腸瘻の診断で,外科の協力を得て腹腔鏡補助小切開手術を施行した。組織学的所見により,虫垂憩室による膀胱虫垂瘻と診断した。本邦における膀胱虫垂瘻の報告は,現在まで50例があり,本症例は51例目にあたると思われる。

画像診断

右水腎症をきたした傍尿管下大静脈輪

著者: 金子智之 ,   松島常 ,   本間之夫

ページ範囲:P.166 - P.169

 患 者 48歳,男性。

 家族歴・既往歴 特記すべきことなし。

 現病歴 2009年7月検診の腹部超音波検査にて右水腎症を指摘され当科初診した。

 画像所見 腹部CTでは,下大静脈がL4レベルで2本に分岐し,大動脈右側を並走したのちに腎静脈下で再合流していた(図1)。右尿管は外側の下大静脈の背側より2本の下大静脈間を腹側へ通り抜けるように走行しており,より近位の尿管は拡張し水腎症を呈していた(図2)。

 臨床経過 無症状で50年近く経過しており,本人の希望にて経過観察の方針とした。

小さな工夫

開腹恥骨後式前立腺全摘術における,手術用具の工夫

著者: 大谷幹伸 ,   山内敦

ページ範囲:P.172 - P.173

はじめに

 開腹恥骨後式前立腺全摘術において,最も慎重を要する操作の1つはdeep dorsal vein complex(DVC)と尿道の切断と思われる。われわれはそれらを容易にするために,手術用具の工夫を行ったので紹介する。

TURの際,頂部に溜まる空気を効率良く排出する方法

著者: 竹下英毅 ,   野呂彰

ページ範囲:P.174 - P.175

 頂部膀胱腫瘍をTURする際,膀胱頂部の空気が邪魔になることがある。手術台を傾けたり腹部を圧迫したりして空気を除けつつ切除する必要がある。しかし,腹壁の厚い患者であったりすると,頂部の空気の場所のコントロールがうまくいかなかったり,圧迫を続ける手が疲れたりして,なかなか難しい。切除した際に出る気泡でさらに空気が増え,ときには空気に引火しポンという爆発が起こることもある。これによる膀胱破裂も報告されており1),頂部に溜まる空気は邪魔なだけでなく危険でもある。

 そんなとき,頂部の空気を効率よく除去できないかと思うのだが,意外に難しい。切除鏡のシースを腹壁側に傾けることで排出を試みる方法はもちろん,尿道カテーテルを入れて吸引してみたりする方法が知られているが1),盲目操作であり効率的に排出ができない。今回,直視下に効率的に膀胱頂部に溜まる空気を排出する方法に気がついたので報告する。すでにこの方法を常識として実践されている方もいるかもしれないが,内視鏡メーカーの方を含めて小生の周りには知っているという人は見当たらなかったので報告させていただく。

内視鏡を用いない小切開根治的腎摘除術

著者: 岡聖次

ページ範囲:P.176 - P.177

 ミニマム創手術開始時に内視鏡が常時使用できなかったという院内事情により,われわれは2003年8月~2008年3月の間に40例の腎癌患者に対し内視鏡の補助なしで摘出腎の大きさに応じた小切開根治的腎摘除術を施行した。初期症例の結果についてはすでに報告しているが1),開始後種々の工夫を加え,今日ではT1腫瘍に対しては内視鏡の補助なしでも通常6~7cmの皮膚切開で根治的腎摘除術が可能となったので,その手術法を紹介する。

書評

「見逃さない・見落とさない スタンダード胃内視鏡検査」―細井董三 編 東京都多摩がん検診センター消化器科 執筆 フリーアクセス

著者: 細川治

ページ範囲:P.110 - P.110

 一度の胃内視鏡検査で極めて多くの画像情報が得られるようになった。白色光画像以外に色素散布,酢酸散布,拡大,構造強調,NBI,AFI,FICEとあふれるような情報が供給される。しかもファイリング装置で撮影コマ数に制限がない。内視鏡医は手元スイッチを切り替え,処理しきれないほど多くの画像情報を得て,見落とし,見逃しの危険などないと思いがちである。しかし,その画像情報の収集過程に問題がある。胃内腔の構造は複雑で,噴門,胃体部の皺襞,胃角,偽幽門輪などの部位ごとの形態的な違いがあり,さらに胃底腺領域,幽門腺領域,萎縮領域といった粘膜腺も異なり,一筋縄ではいかない。

 本書前書きに述べられているように,編者の細井先生は消化管のX線検査に長く携わってきた。その技量は達人の域であろう。卓越した撮影技術を有することにとどまらず,胃X線標準撮影法を確立し,この数年はその普及と精度管理に尽力している。本書では,X線検査で実現された標準化や精度管理が胃内視鏡で遅れていることに対する苛立ちが表れている。

「リハビリポケットブック 臨床評価ガイド」―Ellen Z. Hillegass 著 清水ミシェル・アイズマン 監訳 フリーアクセス

著者: 伊橋光二

ページ範囲:P.134 - P.134

 本書を手にして,「やっとリハビリテーション医療者向けのポケットガイドが出版されたか」との思いがした。これまで医師や看護師向けのポケット版のマニュアルやガイドブックは数多く出版されており,本学図書館の蔵書検索でも数十編が検索される。一方,リハビリテーション専門職,特に理学療法士や作業療法士向けのポケットガイドはこれまで出版されておらず,本書が初めてと思われる。

 理学療法や作業療法を始めとするリハビリテーション医療の対象は大きく拡大しており,さらに高齢患者などでは多くの合併症を有しているケースも多く,リスク管理が非常に重要になってきている。加えて,診療報酬体系の変更などにより,臨床の第一線では非常に忙しい勤務状況になっている。次々と現れるさまざま疾患の患者を前にするとき,その場でポケットからさっと取り出して種々の情報を確認できるポケットガイドが待ち望まれていたところでの本書の出版は,まさに時宜を得たものということができる。

「血液病レジデントマニュアル」―神田善伸 著 フリーアクセス

著者: 浦部晶夫

ページ範囲:P.143 - P.143

 新進気鋭の血液学者神田善伸教授によって書き下ろされた『血液病レジデントマニュアル』は,血液疾患全般にわたる臨床上の問題,対策,治療指針などについて,簡潔ではあるが行き届いた記述がなされた極めて便利な本である。白衣のポケットにも入るくらいの小さな本なのであるが,血液疾患のそれぞれについて,疫学,原因などにも触れた後に,診断のポイント,診断基準,病型分類などを示してから,具体的な治療方法がわかりやすく述べられている。

 「レジデントマニュアル」という名称以上の豊富な内容がコンパクトな体裁の中にぎっしりと詰まっていて,レジデントばかりでなく,血液学を学びたての若い医師,臨床検査技師,看護師などにも極めて便利で有益な本である。

「透視下神経ブロック法」―大瀬戸清茂 編 フリーアクセス

著者: 菊地臣一

ページ範囲:P.170 - P.170

 痛みを,症状としてではなく,診断として扱うようになったのは1980年代である。痛みそれ自体を治療の対象とする時代が到来したのである。この結果,ペインクリニックが創設された。

 そのときから約30年が経過した今という時代,痛みに対する認識も劇的に変化を遂げている。まず,最新の科学は,痛みをできるだけすみやかに取り除くことの大切さを立証した。次に,痛みを取ることは治療の目的ではなく,痛みの除去は健康な生活にすみやかに復帰させるための手段であるという認識が確立された。第三に,痛みの治療効果の向上には,患者と医師との信頼関係,そしてplacebo効果(心理的効用)が深く関与していることもわかってきた。第四に,痛みの増悪や遷延化には,従来われわれが認識していた以上に早期から,心理・社会的因子が深く関与していることが立証された。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.184 - P.184

 「妙高高原」駅で下車して迎えのワンボックスカーを待つように指示されました。私が勤める慶應義塾大学医学部が所有する赤倉山荘を訪れるためです。10月とはいえ,東京よりははるかに肌寒く,駅のホームを歩きながら,ふと気がついたことがありました。スキーをしない私が初めて訪れる「妙高高原」。それなのになぜか懐かしく感じられました。どうしてだろう?

 理由はペナントでした。小学生から中学生にかけての私の勉強部屋は一面にペナントで飾られていました。私が旅行で訪れた観光地のペナントはもちろん,親戚が旅行へ行くと必ずといってよいほど,私にペナントのお土産を買ってきてくれました。当時,親戚一同は私の土産はいちいち考えなくてもペナントを買えばいいので楽だ,と申しておりました。勉強部屋の壁一面にはりめぐらされていて,天井にも飾っていました。その中の一枚が「妙高高原」だったのです。いとこがスキーで訪れた折に買ってきてくれたもので,雪山をバックにスキーヤーが描かれていました。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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