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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科64巻3号

2010年03月発行

雑誌目次

綜説

泌尿器科領域における抗菌薬適正使用

著者: 山本新吾 ,   上田康生 ,   樋口喜英

ページ範囲:P.191 - P.197

要旨 尿路感染症は,市中感染症および院内感染症のいずれにおいても日常的に遭遇する疾患である。一般に尿路感染症は,単純性尿路感染症と複雑性尿路感染症に分類される。単純性尿路感染症は比較的容易に治療が可能であると考えられているが,近年はキノロン耐性大腸菌やESBL産生菌のような薬剤耐性菌の増加に伴い,単純性尿路感染症といえども治療に難渋する症例が散見されるようになってきている。複雑性尿路感染症は,カテーテルなどの尿路異物を伴う場合や,尿路結石などの尿路閉塞に伴う場合などがあり,それぞれ個々に対応する必要がある。その一方,積極的な治療の必要性については,症候性か無症候性か,急性か慢性かということも十分に考慮しなければ,不十分な治療に終わるばかりでなく,耐性菌の誘導により患者にとってより不利益な状態を導きだすことにもなりかねない。周術期における抗菌薬投与おいても同様で,漫然とした長期投与は多剤耐性菌による重篤な術後感染症の誘因となるため,適正な短期の使用が望まれる。本稿では,単純性尿路感染症,無症候性細菌尿,カテーテル関連尿路感染症(CAUTI),周術期感染症を中心に,泌尿器科医として知っておくべきこれらの国内外のガイドラインを解説する。

手術手技 小児泌尿器科手術Ⅱ 性器系の手術・3

尿道下裂修復術

著者: 杉多良文 ,   久松英治 ,   高木志寿子 ,   中川賀清

ページ範囲:P.201 - P.206

要旨 尿道下裂修復術の目的は,機能的に良好な新尿道を作成し,また審美的な問題のない陰茎を形成することである。この目的を達成するために,さまざまな手術法さらにはその変法が報告されてきた。本項では当院で現在行っている尿道下裂一期的修復術のうち,free graft法,tubularized incised plateおよびKoyanagi変法についてその手術手技を述べる。

尿道下裂修復術

著者: 林祐太郎 ,   神沢英幸 ,   井村誠 ,   岩月正一郎

ページ範囲:P.209 - P.219

要旨 尿道下裂の手術治療は,陰茎の彎曲を是正し,新尿道を形成することである。単一の術式ですべての尿道下裂を修復することは困難であるため,それぞれの症例の病態に適した手術が行われる。術前の尿道口の位置により,軽度,中等度,高度に分類し,それぞれに対する手術を図で示しながら解説する。

尿道下裂形成術―Onlay法

著者: 本間澄恵

ページ範囲:P.221 - P.224

要旨 尿道下裂の術式にgolden standardはないという現状の中で,筆者らが施行している中等度の尿道下裂に対するOnlay法について紹介する。ポイントは,最初のデザインと最初の剝離面であると考える。今後も創意工夫が肝要な分野であり,合併症に出会っても反省・工夫のうえ,あきらめずに努力していくことが肝要である。

セミナー 泌尿器科領域における手術部位感染・7

泌尿器科領域における術後感染対策 Ⅳ―外来小手術および検査・および内視鏡手術

著者: 清田浩

ページ範囲:P.227 - P.232

要約 泌尿器科領域の検査として膀胱鏡検査および前立腺針生検を,外来小手術として環状切除術,両側精管結紮術,および体外衝撃波結石破砕術を,そして内視鏡手術として経尿道的前立腺切除術と経尿道的膀胱腫瘍切除術について,それらの術後(検査後)感染症とその予防対策について概説した。体外衝撃波結石破砕術以外の手術では無菌下操作が基本であること,抗菌薬の予防投与は第1/第2世代セフェム系抗菌薬あるいはペニシリン系抗菌薬を術前(検査前)30分より投与し,感染症に対する低リスク群ではこの単回~1日間,糖尿病患者などの高リスク群では1~3日間投与すること,内視鏡手術では可能な限り短期間のFoley留置とすることが術後(検査後)の感染予防に重要である。

原著

根治的前立腺全摘除術の臨床的検討

著者: 熊本廣実 ,   桑田真臣 ,   吉川元清 ,   高田聡 ,   細川幸成 ,   林美樹 ,   田中宣道 ,   藤本清秀 ,   平尾佳彦

ページ範囲:P.239 - P.245

 1995年1月~2008年12月までに多根総合病院において根治的前立腺全摘除術を施行した133例を対象に,治療成績について臨床的検討を行った。さらに術前術後補助療法未施行の手術単独症例95例についてのPSA再発規定因子について検討した。観察期間中に癌死症例は認めず,全症例の5年全生存率は95.4%,5年PSA非再発率は67.9%であった。手術単独症例の5年PSA非再発率は60.4%であった。手術単独症例におけるPSA再発の独立した規定因子は,術前PSA値,生検時Gleason score,摘除標本における外科的切除断端陽性,精囊浸潤であった。以上により,切除範囲の工夫によって手術成績の改善が期待されると考えられた。

症例

IGF-Ⅱを産生した膀胱悪性孤在性線維性腫瘍(malignant solitary fibrous tumor)

著者: 今荘智恵子 ,   窪田鉄也 ,   中野敏彦 ,   立川隆光 ,   斉藤隆明

ページ範囲:P.247 - P.250

59歳の男性が排尿障害を主訴に当科を受診した。超音波検査およびCTでは,膀胱壁から後腹膜腔に進展した直径13cm大のSOLを認めた。腫瘍切除および膀胱部分切除術を行い,病理診断はmalignant solitary fibrous tumorであった。腫瘍は10か月後に再発し,2度目の手術を行った。術前,患者は低血糖によるふざけ症状を呈した。低血糖の原因は腫瘍によるIGF-Ⅱ(immuno growth factor-Ⅱ)の異常分泌と考えられた。

腎盂尿管移行部狭窄の術後再発に対する腹腔鏡下腎盂形成術

著者: 高橋美香 ,   野村威雄 ,   山崎六志 ,   中野大作 ,   佐藤文憲 ,   三股浩光

ページ範囲:P.251 - P.254

24歳,女性。左腰背部痛精査にて左腎盂尿管移行部狭窄症と診断された。後腹膜鏡下腎盂形成術を施行したが,術後10か月目に再狭窄したため,バルーン拡張術を施行した。バルーン拡張術後8か月目に二次性狭窄を生じ,腹腔鏡下腎盂形成術を施行した。現在,外来経過観察中であるが,再発を認めていない。腎盂尿管移行部狭窄症に対する後腹膜鏡下腎盂形成術後の二次性狭窄症例においても,経腹膜到達法による鏡視下腎盂形成術は考慮すべき有効な術式と考えられた。

画像診断

縦隔に病変が及んだ後腹膜線維症

著者: 作間俊治 ,   尾畑紘史 ,   柏木陽一郎

ページ範囲:P.256 - P.259

 患 者 67歳,女性。

 主 訴 左腰痛。

 既往歴 特記すべきことなし。

 家族歴 特記すべきことなし。

 現病歴 2007年5月18日より左腰痛を自覚,近医を受診し,当院を紹介された。

 理学的所見 体格中等度,胸腹部所見なし。

 検査結果 検尿では尿潜血±,血液検査では血算は白血球11,900/mm3,血小板51×104/mm3以外は異常なし。生化学はBUN 12.1mg/dl,クレアチニン0.8mg/dlで軽度腎機能障害を認め,CRP 13.25mg/dlであった。腹部超音波検査では,左水腎症があった。腹部CT(図1)では,大動脈周囲に不整な軟部腫瘤があり。右尿管はこれにより閉塞し,右水腎症を呈していた。胸部CT(図2)において縦隔病変が明らかとなった。また,腹部MRI(図3)ではCTと同様に後腹膜線維症の所見であった。ガリウムシンチグラフィー(図4)では,腹部正中と胸部正中に集積を認めた。

IgG4関連疾患が疑われた両側傍腎盂腫瘤

著者: 田沼康 ,   羽廣敦也 ,   岡本知士

ページ範囲:P.260 - P.262

 患 者 78歳,男性。

 主 訴 CT上の異常影。

 既往歴・家族歴 47歳時に脊髄損傷(Th11-L1),脊椎固定術。以後,自己導尿で排尿管理中。

 現病歴 2007年5月に施行した尿路評価目的のCT上,左傍腎盂に径55mm大,単純で等吸収域を示す辺縁不整な腫瘤影を認めた(図1)。

 入院時検査所見 血液生化学検査および検尿では異常所見を認めず,血清soluble IL-2 receptor値は軽度高値(720U/ml,基準値:190~650U/ml),自排尿細胞診はclass Ⅱであった。

 画像所見 IVPでは,水腎症や陰影欠損などの異常所見を認めず,またMRIでは,CT所見に一致して左腎門部を占拠する腫瘤あり,また脂肪成分や水腎症を認めなかった(図2)。胸部CTに著変なく,クエン酸ガリウム(67Ga-citrate)シンチグラフィーでは,腫瘤に一致して軽度の異常集積を認めた。

小さな工夫

手製のsingle port-accessデバイスによる腹腔鏡下副腎摘除術

著者: 坂本亘 ,   葉山琢磨 ,   石井啓一

ページ範囲:P.264 - P.265

 Single port accessによる腹腔鏡手術は,傷の目立たない臍部に小切開を置き,single port access用の特殊なデバイスや,屈曲する特殊な鉗子を用いて行うものである。本邦ではこのデバイスは2009年12月にSILS Port(COVIDIEN)として認可されたが,それ以前にわれわれは手製のデバイスを作成し1),通常の腹腔鏡鉗子で,2例の小さな副腎腫瘍(アルドステロン症,褐色細胞腫)に手術を行った。

書評

「臨床中毒学」―相馬一亥 監修/上條吉人 執筆 フリーアクセス

著者: 田勢長一郎

ページ範囲:P.200 - P.200

 中毒学は単なる医学の一分野ではなく,化学・薬理学の応用であり,緊急かつ適切で高度な医療を必要とする救急医学においても重要な位置を占めている。さらに,患者の内面性や社会的な背景についての検討も避けては通れず,法医学や精神医学的なアプローチも求められる。すなわち,中毒学は基礎から臨床に至る総合的な学問であり,予防から根本的な治療を図るには多くの専門科の集学的な治療を必要とする。

 上條博士は大学時代に化学に没頭し,さらに医学の道に進んだ後は,脳科学への関心から精神科医として研鑽を積んでいた。そして重症患者管理の必要性も痛感して救命への道を歩み出し,現在は救急医学の若手リーダーとして活躍している。本書では,臨床中毒学にはうってつけの,その豊富な知識・経験に裏打ちされた「筆者ならではの強み」を発揮している。

「血液病レジデントマニュアル」―神田善伸 著 フリーアクセス

著者: 金倉譲

ページ範囲:P.220 - P.220

 血液疾患(血液の病気:血液病)は,レジデントや一般臨床医には敷居の高い領域である。日常診療に当たっている若手医師が,白血病や悪性リンパ腫などの代表的な血液病に接することが少ないのが一因であろう。また,造血器腫瘍や難治性造血器疾患などの致死的疾患は,専門医が診る特殊で難しい疾患という印象を持つレジデントも多い。確かに,血液病は,遺伝子や分子レベルでの新たな診断法が次々と開発され,治療に関しても,従来の薬物療法に加えて,分子標的療法,移植による抗腫瘍免疫療法と多彩な治療の選択肢が存在している。血液病は,常に新しい知識を習得するとともに,絶えずそのブラッシュアップが求められる領域である。しかし,実際に血液病棟で研修を行うと,血液病の基礎ならびに多くの全身性の疾患の管理が学べることに気づくことが多い。

「ダブルバルーン小腸内視鏡アトラス」―山本博徳,砂田圭二郎,矢野智則 編 フリーアクセス

著者: 坂本長逸

ページ範囲:P.225 - P.225

 自治医科大学教授の山本博徳先生が『ダブルバルーン小腸内視鏡アトラス』を医学書院より出版した。今日の小腸診療の広がりを考えると待ち望まれていた1冊といえよう。ほとんどの消化器内視鏡医は,山本先生のことをよくご存じなので私が付け加える言葉はないが,それでも彼がダブルバルーン小腸内視鏡(DBE)の開発者であり,世界DBEコンセンサス会議をリードしてDBEという名称を世界的に定着させた第一人者であることは,あえて述べておく必要があろう。今日DBEは欧米でもプッシュ式小腸内視鏡に取って代わり,全小腸観察と処置が可能な内視鏡として定着している。この小腸内視鏡を世界に広め,今日の小腸診療を可能ならしめたパイオニアが山本博徳教授であり,彼が満を持して出版した本が『ダブルバルーン小腸内視鏡アトラス』といえるだろう。したがって,本書は小腸診療をこれからめざす消化器内視鏡医にとってはなくてはならないものといえるだろう。

 本書ではパイオニアならではの視点で,なぜプッシュ式小腸内視鏡では小腸深部挿入が困難であったかが解説され,そしてその考察の上に立ってDBEを開発した経緯が詳細に述べられている。さらにこれからDBEを始めようとする内視鏡医にとっては,豊富な図によって挿入法が解説されており,読んでいるうちに誰でもできる気持ちにさせてくれる点が実に良い。通常の内視鏡,特に大腸内視鏡の挿入手引書を読んでも山本博徳先生のDBEの挿入解説ほどには明瞭ではなく,結局大腸内視鏡は経験しないとわからない部分が大半であるが,本書に解説されたDBEに至っては,読めば誰でも頭で理解でき,明日から実践が可能と思わせてくれる。

「神経診断学を学ぶ人のために」―柴﨑 浩 著 フリーアクセス

著者: 荒木淑郎

ページ範囲:P.238 - P.238

 この度,日本を代表する臨床神経生理学者で,かつ優れた神経内科医である京都大学名誉教授 柴﨑浩氏により,新しい神経診断学の書物が刊行された。国内はもちろん,国際的にも高名な著者による診断学の手引書であり,この機会を借りて心から喜び,お祝いを伝えたい。

 日本で最初に神経内科の講座が文部省により承認されたのは1963年,九州大学医学部であった。翌年には,附属病院に独立の神経内科が発足した。黒岩義五郎教授,私が助教授を務めたとき,柴﨑氏は入局した。この出会いを通じて,氏の性格,態度を知ることができた。柴﨑氏は,素直で,真摯な努力家であり,優れた才能を持ちながら謙虚であり,友人を大切にする,素晴らしい人格者であることを知り,将来必ずや嘱望される医師になるであろうと期待していた。果たせるかな,米国ミネソタ大学神経内科レジデントを終え,英国留学で神経生理学を深く学び研究業績を挙げ,今や国際的に活躍する学者へと成長した。同門の一人として喜びに堪えない。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.272 - P.272

 司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」が再び人気を博している。NHK大河ドラマで放映されたためもあるだろう。いまさらあらすじを語る必要もないが,長い鎖国時代から目覚めた日本人が,坂を登りつめればやがて手が届くと信じた,憧憬をこめた近代国家を「坂の上にたなびく一朶の雲」に喩えた作品である。

 司馬さんが「産経新聞」に連載されたのは昭和43年から47年。昭和43年といえば国内総生産(名目GDP)が世界2位になった年であり,昭和45年の大阪万博に象徴される高度経済成長の最後の時期である。いっぽう若者は,繁栄する社会にあっても,理想を求めて大学紛争などに情熱を燃やした時代でもあった。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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