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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科64巻6号

2010年05月発行

雑誌目次

綜説

泌尿器科領域におけるロボット手術

著者: 白木良一

ページ範囲:P.367 - P.376

要旨 2009年11月,手術ロボットである「da VinciTMサージカルシステム」の製造販売が国内で初めて薬事承認された。ダビンチは鉗子類の操作性の自由度が3次元になり,術者はコンソールでの立体視による手術が施行できる。これにより,緻密な組織構築を認識することが可能となり,開腹手術より質の高い低侵襲手術が可能となった。特に,泌尿器科が専門とする後腹膜腔や小骨盤内などの狭小な空間で剝離,縫合する手術では,ダビンチの導入による手術の質の向上は明らかである。前立腺癌全摘除術を筆頭に,腎部分切除術,膀胱全摘除術,ほかにも腎盂形成術や瘻孔根治術などへの応用が見込まれる。今後,本邦での導入施設の増加が期待され,わが国も本格的なロボット手術時代の到来を迎えることとなる。

手術手技 小児泌尿器科手術Ⅱ 性器系の手術・4

包茎・嵌頓包茎の手術

著者: 近田龍一郎

ページ範囲:P.379 - P.384

要旨 包茎の手術は,基本的には3歳以降も包皮口が狭く亀頭を露出することができない真性包茎に施行される。さらには,亀頭包皮炎や尿路感染を繰り返す,排尿時包皮が風船のように膨らむ,嵌頓包茎などが適応となる。しかし,ステロイド軟膏の塗布が80%以上に有効なため,その適応は限られたものとなってきている。本稿では包皮口拡大術と環状切除術について解説する。

包茎・嵌頓包茎の手術

著者: 辻克和 ,   鈴木晶貴 ,   石田昇平 ,   藤田高史 ,   木村亨 ,   加藤真史 ,   絹川常郎

ページ範囲:P.387 - P.393

要旨 小児の包茎に対する手術の適応は以前より狭くなっているが,その手技は小児泌尿器科医のみならず,一般泌尿器科医も習得すべき基本の1つである。本稿では包皮三方切開,環状切除術,埋没陰茎を合併する際の包皮形成術,および嵌頓陰茎の対処法について手術手技と術後管理などを解説した。手術のポイントは包皮輪を十分に切開や切除すること,さらに包皮三方切開ではdog earを作らないこと,環状切除では包皮を過剰切除しないことである。

包茎・嵌頓包茎に対する手術

著者: 宮北英司

ページ範囲:P.395 - P.399

要旨 包茎に対する手術の適応は,いくつかの要因がある。医学的,社会的,宗教的そして地域性などいろいろなものがある。日本では,包皮が残っていることに寛容であるが,医学的に手術が必要である場合がある。包茎に対する手術法は多岐にわたり,多数の報告がある。ここでは代表的な包茎・嵌頓包茎に対する手術について解説する。

セミナー 泌尿器科領域における手術部位感染・8

泌尿器科領域における術後感染対策 Ⅴ―尿路感染症患者の手術および検査

著者: 濵砂良一

ページ範囲:P.401 - P.407

要約 泌尿器科の開放手術において,尿路感染症を合併した状態で手術を行った場合,術後創感染の危険度は高い。これは,術野が感染尿に汚染されることによると考えられている。また,泌尿器内視鏡手術やESWLの際にも,尿路感染症を合併している患者では,術後の有熱性尿路感染症や菌血症の発生率は高い。尿路感染症を合併している患者では,一律に予防的抗菌薬を使用するのではなく,術前より尿路感染症を治療し,また,術中,術後も治療的抗菌薬を使用する必要がある。

原著

腎盂・尿管癌の診断における拡散強調MRIの有用性の検討

著者: 明比直樹 ,   中田哲也 ,   藤田治 ,   村田匡 ,   藤田卓史

ページ範囲:P.413 - P.418

 2005年3月~2008年4月までの期間に当院で診断された腎盂・尿管癌21例,尿管狭窄1例,尿管ポリープ1例について,通常のMRI撮像に拡散強調撮像を加えて検討した。またみかけの拡散係数(ADC:apparent diffusion coefficient)を測定した。腎盂癌9例中(転移巣1例を含む)9例,尿管癌12例中11例で拡散強調にて腫瘍部は高信号に描出されたが,grade 1尿管癌と尿管ポリープおよび尿管狭窄のそれぞれ1例では病変部は高信号に描出されなかった。ADC値は腎盂・尿管癌,転移リンパ節,遠隔転移巣で正常腎実質や尿に比べ有意に低値を示した。拡散強調MRIは,腎盂・尿管癌の局在診断や転移の検索における補助診断として有用であると思われた。

症例

化学療法が奏効したホルモン不応性前立腺癌肺転移

著者: 藤塚雄司 ,   増田広 ,   大竹伸明 ,   関原哲夫

ページ範囲:P.421 - P.424

68歳,男性。腰背部痛を主訴に受診。前立腺癌T4N0M1b,stageD2と診断,アンドロゲン除去療法開始。その後PSAの上昇と肺転移を認め,ホルモン不応性前立腺癌と判断し,ドセタキセル療法を開始。6コース施行後PSAの低下と肺転移巣の完全消失を認めた。ドセタキセル療法は肺転移巣に対し有効であるとの報告があり,本症例はよい適応となると考えられた。

排尿筋過反射型収縮不全を認めた間質性膀胱炎

著者: 加藤実 ,   玉田聡 ,   田中智章 ,   川嶋秀紀 ,   岩井謙仁 ,   仲谷達也

ページ範囲:P.427 - P.430

患者は70歳,女性。間質性膀胱炎に対し膀胱水圧拡張術および高気圧酸素療法を施行。膀胱部痛は消失するも,1か月後に頻尿症状が増悪したためトルテロジンを投与したが改善が得られず,病態の把握のためpressure-flow studyを施行した。Detrusor hyperactivity with impaired contractile functionと診断し,ウラピジルおよびイミダフェナシンを投与したところ,症状は改善した。

メスナ,アドリアマイシン,イホスファマイドおよびダカルバジン併用療法が奏効した再発性後腹膜平滑筋肉腫

著者: 松浦朋彦 ,   加藤廉平 ,   小原航 ,   藤岡知昭 ,   上杉憲幸 ,   菅井有

ページ範囲:P.433 - P.437

症例は68歳女性。腹部膨満感を主訴に近医を受診した。後腹膜腫瘍を指摘され,当科を紹介された。後腹膜腫瘍摘除術を行い,平滑筋肉腫と診断した。術後3か月目に,下大静脈進展を伴う局所再発および肺転移を認め再入院した。CYVADIC(CPA,VCR,ADM,DTIC)療法が無効だったが,MAID(Mesna,ADM,IFM,DTIC)療法により,部分寛解を得,現在も継続中である。後腹膜平滑筋肉腫に標準化された化学療法はなく,本症例はMAID療法が奏効した本邦第1例目の報告と思われる。

交見室

間質性膀胱炎や慢性前立腺炎には線維筋痛症の治療が有効かもしれない

著者: 戸田克広

ページ範囲:P.440 - P.441

 間質性膀胱炎は,器質的な異常がないにもかかわらず,頻尿,尿意切迫感,下腹部痛や会陰部痛などを引き起こす疾患である。有病率は10万人に10.6人から女性4.5人に1人までと大きな差があり,それは主に診断基準による差である1)。羞恥心のため,医療機関を受診しない患者が少なくない。たとえ医療機関を受診しても異常なしと診断され,治療法はないといわれる患者も少なくない。疼痛の範囲が会陰部や陰囊部を超えて骨盤全体におよぶと,慢性骨盤痛と診断される。

 一方,線維筋痛症(fibromyalgia:FM)といわれる慢性痛がある。有病率は約2%2)であるが,その不全型あるいは前段階の慢性広範痛症(chronic widespread pain:CWP)の有病率は,FMを含めると約10%と報告されている3)

書評

「多飲症・水中毒」―川上宏人 松浦好徳 編 フリーアクセス

著者: 鈴木康之

ページ範囲:P.386 - P.386

 過活動膀胱という用語が泌尿器科学会を席巻し始めてから頻尿・尿意切迫は泌尿器科医の最大関心事の1つとなった。難治性頻尿患者さんの排尿日誌から多飲多尿が判明する頻度が絶望的に高いことは泌尿器科医であれば日常診療で強く実感されることである。健康ブームに乗ったマスコミの報道は,“血液さらさら”というキャッチフレーズを生みだし,“水分補給が健康の源”という神話が世界中を駆けめぐっている。数年前にはテレビの健康番組収録で同席した壮年の有名女優さんに「私は2,000ccの水を毎日飲むことを日課として健康維持してますのよ」と誇らしげに宣言されてしまい,唖然とした記憶がある。

「心身医学標準テキスト 第3版」―久保千春 編 フリーアクセス

著者: 樋口輝彦

ページ範囲:P.409 - P.409

 「心身医学標準テキスト」が7年ぶりに改訂された。本書の初版は1996年に出版されたが,そのオリジンは1968年に遡る。わが国初の心療内科が1963年に九州大学医学部に設立されたことは誰もが知るところであるが,同時に心身医学の教育も開始された。その講義に使用するための「心身医学・心療内科オリエンテーション・レクチュア」が1968年に発行されたのであり,本書の原型をここに見ることができる。この講義用の冊子が基になり,1996年に全面改訂されたのが「心身医学標準テキスト初版」であった。

 本書の特徴はその執筆陣にある。初版以来,執筆者は九州大学心療内科のスタッフと教室出身者で構成されている。このような1教室に限定した執筆陣で構成された教科書は大変珍しい。多くは販売のことも考慮して,多くの大学や医療機関を巻き込む形で執筆者が構成される。しかし,本書の場合は,先に述べたようにわが国の心療内科の老舗とも言える九大心療内科が日本の心身医学の教育をリードしてきた歴史と,今日においても全国でその出身者が指導的立場で活躍されていることを考えると,本書は1大学,1教室で作られた教科書ではなく,まさに日本を代表する心身医学の教科書である。本年,九大心身医学教室は創設50周年を迎えたが,その記念の年にこの改訂版が出版されたことは素晴らしいことである。

「臨床中毒学」―相馬一亥 監修/上條吉人 執筆 フリーアクセス

著者: 森脇龍太郎

ページ範囲:P.420 - P.420

 上條吉人先生は,わが国で最も先進的な急性中毒の診療および研究を行っておられ,また学会などでもオピニオンリーダーとして華々しく活躍されている。臨床中毒学を専門とする者で,先生の名前を知らない者はいないと言っても過言ではなく,間違いなく今後の日本の臨床中毒学を背負って立つ人材の1人である。

 数年前,同じ医学書院から出版された先生の著書『急性中毒診療ハンドブック』は,簡潔明瞭にエッセンスがまとめられていて,またおのおのの中毒のメカニズムについても強調されており,さらには今まで業界には存在していなかったメモニクスによる記憶法なども編み出され,大変ユニークで親しみやすい内容であった。今回その精神を踏襲しながら膨大な加筆をたった1人で行われて完成したものが,この『臨床中毒学』と思われる。本の体裁がハードカバーで,今までの先生の著書と違って,いかにもいかめしい印象を受けたが,内容を拝見すると,臨床医にもわかりやすい明瞭な解説・図表の数々,結局のところ今までのアプローチとまったく同じであることに安心した次第である。

「見逃さない・見落とさない スタンダード 胃内視鏡検査」―細井董三 編/東京都多摩がん検診センター消化器科 執筆 フリーアクセス

著者: 浜田勉

ページ範囲:P.426 - P.426

 編者には,食道癌と胃癌のX線および内視鏡の形態診断に携わった膨大な実績がある。その豊富な経験から,内視鏡検査で早期癌を見落としてほしくないという熱意のもとに本書は生まれた。日常臨床で検査を実際に行う内視鏡医の立場に立って,見ている内視鏡像の理解がより進む内容で構成され,狙い通りの盲点のない内視鏡検査の指南書に仕上がっている。掲載されている内視鏡画像は正常症例であれ疾患症例であれ,すべて明瞭で的確である。

 第5章「どのような順序で観察・撮影をすすめていくか」では,写真と図を多用し,胃全体から見てどの部分を観察しているのかがわかりやすく示され,X線像との対比を視野に入れようとする意図がにじみ出ている。

「消化器外科レジデントマニュアル 第2版」―小西文雄 監修/自治医科大学附属さいたま医療センター一般・消化器外科 編著 フリーアクセス

著者: 篠崎大

ページ範囲:P.432 - P.432

 好評を博していた第1版の出版から4年を経て,自治医科大学附属さいたま医療センター一般・消化器外科スタッフの先生方が執筆し,小西文雄教授が監修された『消化器外科レジデントマニュアル 第2版』が刊行された。この本を一読すると,どこをとってもコンパクトな中に必要な知識やtipsを十二分に織り込もうとする強い意欲が感じられる。すなわち1語1語に至るまで無駄がなく,珠玉のエッセンスが込められている。

 内容は,前・後半で総論と各論に2分されている。総論の冒頭では「術前検査の進め方」として日常行われる検査の種々のチェック項目が並んでいるが,1つ1つ実践していくことで外科医としての基礎の基礎を身に付けていくことができる。また,最近の診療で大きな問題となっている「インフォームド・コンセント」には比較的多くのページが割かれている。その中には,基本的要件はもちろんのこと,代理決定・文書の必要時とその形式・裁判事例・告知など,幅広くトピックスが取り上げられている。

「スタディメイト泌尿器科学」―勝岡洋治 編集 フリーアクセス

著者: 奥山明彦

ページ範囲:P.439 - P.439

 畏友である勝岡洋治大阪医科大学教授編集の「スタディメイト泌尿器科学」(以下,本書)の書評に先立ち,学部学生の教育に対する感想を紹介するが,教育を実践される泌尿器科医諸兄も同感かと推察申し上げる。要は,系統講義やポリクリに対して受動的であり体系的な知識に欠けている。この点を彼らに指摘すると「習得科目が多過ぎ教科書に目を通す時間がない。国家試験の受験本の習得に終始することが現実的」と切り返された。勝岡教授も「序」で,学生主体で能動的なクリニカルクラークシップもインターネットを通じた安直な情報収集により,本来の目的達成に至らぬことを嘆いておられる。

 しかし,教科書がややもすると敬遠される理由は編者や執筆者の側にも問題がある。改訂版は抜本的な「改定」に至らず,せいぜい新しい術式やガイドラインの追加に留まり,概して数年前の記述やレイアウトが踏襲される。新規出版であっても複数の教室関係者が執筆するため,遠慮もあり編者の意向実現が困難となる。さらに学生や研修医との世代的な意識の相違が感得できなければ,一方通行で読者にとって魅力に欠けた内容となる。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.448 - P.448

 その店には凛としてこちらを見つめる男性の肖像画が飾ってありました。どこかで目にしたことのある絵でしたので,給仕に聞いてみました。新宿中村屋フレンチレストラン・レガルでの出来事です。新宿中村屋はご存知のようにカレーの名店です。各地に支店があり,レトルトでも販売されているので,「インドカリー」を食べたことのある方も多いのではないでしょうか。

 「高村光太郎の自画像です」と答えが返ってきました。おそらく遠い昔に教科書あるいは何らかの書物で見たのでしょう。店内を見渡すと,目を釘付けにするような絵画,彫刻がなにげなく飾ってあります。平日であったこともあり,店は空いていました。上品な店ではありますが,ミシュランで星が付きそうな高級店ではありません。中村屋は老舗なので,おそらく店に通った新進の文士あるいは芸術家が借金の形に置いていったのかと失敬な想像をしていました。もう7年も前のことです。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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