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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科64巻8号

2010年07月発行

雑誌目次

綜説

男性の尿失禁

著者: 朝倉博孝

ページ範囲:P.535 - P.544

要旨 本邦の尿失禁の頻度は,男性17.6%,女性43.9%と圧倒的に女性に多い。そして,腹圧性尿失禁の頻度は,男性2.7%,女性22.4%である。男性の腹圧性尿失禁は,頻度は低いものの難治性である。男性の腹圧性尿失禁は,良性・悪性疾患を問わず,圧倒的に前立腺摘出後,すなわち,医原性のものが多い。その他,男性の腹圧性尿失禁の原因は,放射線療法,神経因性膀胱,外傷などである。腹圧性尿失禁の標準治療は,人工括約筋埋没術である。しかし,普及していないのが問題である。その他の治療としては,膨張薬剤注入療法,スリング手術がある。切迫性尿失禁を呈する難治性排尿筋過活動の治療は,電気治療,磁気療法,ボツリヌス毒素などがあるが,未解決の問題も多い。

手術手技 小児泌尿器科手術Ⅱ 性器系の手術・5

埋没陰茎・翼状陰茎に対する手術

著者: 山口孝則

ページ範囲:P.547 - P.551

要旨 埋没陰茎は陰茎外板皮膚の不足と,肉様膜・Buck筋膜との付着異常によって生じる異常で,恥骨部皮下脂肪が過剰のため陰茎が埋もれてみえる状態(concealed penis)と陰茎自体が病的に小さい矮小陰茎との鑑別が必要である。手術はdartos mobilizationを行って陰茎をdeglovingし,背側の陰茎包皮を腹側に移動させ縫合することで是正されるが,手術に際しては,術後亀頭が露出した状態になることを十分に説明して術前に了解を得ておく必要がある。

埋没陰茎・翼状陰茎に対する手術

著者: 永尾光一 ,   中島耕一 ,   田井俊宏 ,   石渡誉郎 ,   小林秀行 ,   原啓 ,   三浦一陽 ,   石井延久

ページ範囲:P.553 - P.560

要旨 埋没陰茎や翼状陰茎は陰茎自体のサイズは問題ない。埋没陰茎や翼状陰茎の程度により手術法もさまざまなものが存在する。埋没陰茎に対して背面切開術,陰茎背包皮基部真皮の恥骨筋膜への固定,陰茎背側皮膚の逆V-Y形成による延長,下腹部皮下脂肪の除去(脂肪吸引),陰茎堤靱帯離などがある。翼状陰茎に対して横切開縦縫合,Z形成術,有茎島状皮弁,背側包皮(Byars皮弁)などにより腹側包皮の延長がなされる。

埋没陰茎・翼状陰茎に対する手術

著者: 佐藤裕之

ページ範囲:P.563 - P.568

要旨 埋没陰茎・翼状陰茎は稀ではないにもかかわらず,広く認識されているとは言い難い疾患である。当院で施行している方法および最近の報告の傾向を概説する。

セミナー 泌尿器科医に必要なPET検査の知識―有用性と問題点・1【新連載】

PET検査の臨床的有用性と問題点

著者: 藤井博史

ページ範囲:P.571 - P.577

要約 PET検査は,陽電子放出核種を利用して人体の機能情報を可視化する画像診断検査であり,泌尿器科領域の腫瘍の診断においても,ブドウ糖類似体のFDGをはじめとして複数の薬剤が活用され,腫瘍病巣の検出やその質的診断に有用性を発揮している。PET/CT装置の開発により,解剖学的位置情報が付加され,臨床的有用性が増しているが,検査結果の正しい評価には検査の原理や投与薬剤の特徴に関する正確な知識が必要である。

原著

尿管結石症例における白血球増多についての検討

著者: 関田信之 ,   藤村正亮 ,   西川里佳 ,   陳憲生 ,   三上和男

ページ範囲:P.583 - P.587

 臨床的に尿管結石症例を診療する際,血中白血球数の増加を目にすることが多く,その特徴を検討した。明らかな尿路感染症例を除外した193症例に対して,年齢,性別,患側,結石部位,腎盂拡張の程度,腎盂外溢流の有無と血中白血球数との関連を検討した。35%の症例で10,000個/μl以上の白血球増多を認めた。下部尿管結石症例および腎盂外溢流を呈した症例では,有意に白血球数が多かった。疼痛の強さや組織障害の強さが白血球増加に関連していると考えられた。また,興味深いことに,年齢と性別で分類すると,50歳以上の女性は他の群よりも白血球数が有意に少なかった。尿管結石発作による疼痛刺激に対する反応には年齢・性差がある可能性が示唆された。

症例

小腸転移をきたした腎細胞癌

著者: 二宮典子 ,   出口隆司 ,   西原千香子 ,   玉田聡 ,   川嶋秀紀 ,   仲谷達也

ページ範囲:P.589 - P.592

45歳,男性。健診で腎腫瘍を指摘され,左腎摘出術施行。淡明細胞癌,pT3b N0M0,G2,V(+)と診断された。インターフェロンを投与するも術後15か月で食欲不振および中等度の貧血が出現した。精査で小腸および肺転移と診断された。インターフェロン投与量の増量や変更をしたが,全身状態が悪化し,術後29か月目で死亡した。

テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(TS-1)が奏効した尿路上皮癌

著者: 中村健三 ,   鈴木祥司 ,   野村照久 ,   間庭章光 ,   小林純哉 ,   中澤匡男

ページ範囲:P.593 - P.595

患者は73歳男性。2003年4月に左腎盂癌,前立腺癌に対して左腎尿管全摘,前立腺全摘術を施行。術後腎盂癌による左傍大動脈リンパ節転移が疑われ,全身化学療法を薦めるも拒否。5年間に同リンパ節は緩徐に増大した。その後,胃癌に罹患し,幽門側胃切除を行った際に同リンパ節の針生検を行った。病理診断は尿路上皮癌であった。胃癌の術後補助化学療法としてTS-1を投与したところ,同リンパ節は著明に縮小した。

TURBTにより診断されたβ-hCG産生膀胱腫瘍

著者: 森山浩之 ,   米原修治 ,   金岡隆平 ,   石光広 ,   高澤信好 ,   森浩希

ページ範囲:P.597 - P.600

われわれはβ-hCG産生膀胱癌の1例を経験した。患者は79歳,男性。肉眼的血尿のため当科を受診した。MRIでは,膀胱前壁に高度に浸潤した膀胱癌を認めた。経尿道的に切除した膀胱腫瘍の病理学的所見は移行上皮癌,G3であった。免疫組織染色では,hCG陽性の巨細胞を認めた。腫瘍の切除後ではあったが,血清β-hCGの上昇を認めた(0.9ng/ml)。腎機能障害があったため,追加治療としては化学療法ではなく放射線療法を選択した。放射線療法後は血清β-hCGは正常値まで下降したが,肝転移が出現した。診断後6か月の腹部CTでは,膀胱腫瘍に対する放射線療法の有効性が確認された。しかし,患者は診断後約7か月で癌死した。

腎癌術後に発生した遺残尿管癌

著者: 加藤大貴 ,   永田仁夫 ,   高山達也 ,   栗田豊 ,   麦谷荘一 ,   大園誠一郎

ページ範囲:P.601 - P.604

症例は85歳男性。腎癌に対し根治的腎摘除術施行後,膀胱癌を認めた。術後BCG膀胱内注入療法を行うも尿細胞診陽性が持続,MRIと尿管鏡検査にて遺残尿管癌と診断し,遺残尿管摘除術を施行した。病理結果は尿路上皮癌,G3,pT2であった。遺残尿管摘除術後,再発を認めたため化学放射線療法を施行し,現在経過観察中である。腎癌術後の遺残尿管から尿路上皮癌が発生したという報告は稀であり,調べ得た限り本邦10例目であった。

学会印象記

「25th Anniversary EAU Congress」に参加して

著者: 高橋正幸

ページ範囲:P.606 - P.608

 今年のヨーロッパ泌尿器科学会は,4月16~20日までスペインのバルセロナで開催されました。4月16日からの開催ということで,私も含めて,ほとんどの出席予定の諸先生方は,4月15日木曜日に日本を出発予定だったと思います。御存知のように,この日の出発の直前に,ちょうどアイスランドで氷河に覆われたエイヤフィヤトラヨークト火山が噴火をしました。私はこの影響をまったく受けず,火山の噴火情報のこともまったく知らずに,4月15日夜にバルセロナに到着しました。その後,私の飛行機より1時間程度遅れて成田空港を出発した飛行機は,火山灰の影響でシベリアを旋回して,成田に逆戻りしたという情報が入りました。また,他の先生の中には,ヨーロッパのハブ空港までは到着しても,そこから身動きが取れなくなり,まったく関係のない国で滞在を余儀なくされ,学会にも参加できなかった先生もいらっしゃったようです。

 4月16日は,ヨーロッパ泌尿器科学会とさまざまな国の泌尿器科学会とのジョイント・ミーティングが主に行われ,ヨーロッパ泌尿器科学会と日本泌尿器科学会のジョイント・ミーティングも同日午後から開催されました。残念なことに,火山噴火の影響で,このジョイント・ミーティングで御司会や御発表予定の日本の多くの諸先生方も出席できませんでした。テーマは,男性のLUTSの手術療法,過活動膀胱,泌尿器科癌における拡大骨盤リンパ節郭清術,前立腺生検,腎癌の分子標的薬によるネオ・アジュバント療法,腎癌case discussionでした。近年骨盤リンパ節郭清が見直されていますが,Dr. Heidenreichからは,膀胱癌において拡大郭清でより多くのリンパ節を摘除できた方が予後を改善するという報告など,興味深い内容が講演されました。

書評

「Disease 人類を襲った30の病魔」―Mary Dobson 著/小林 力 訳 フリーアクセス

著者: 茨木保

ページ範囲:P.545 - P.545

 本書は病気を切り口にした医学史書です。ペスト,コレラ,天然痘などのパンデミックはこれまで,戦争以上に多くの人命を奪ってきました。異文化の接触のたびに病原体の交流が行われ,それはしばしば1つの文明を滅ぼすほどでした。人類の歴史とは感染症との闘いであったといっても過言ではありません。本書ではそうした歴史が,疾患ごとに見開き8ページ前後で解説されています。各章の長さは,診療の合間に読むのにもちょうどよいボリューム。そして何より一番の特徴は,誌面のビジュアル的な美しさでしょう。B5判全ページカラー,いずれのページにも医学の歴史を伝える貴重な絵画や生き生きとした写真が満載。医薬史研究家の小林 力氏の流麗な邦訳と相まって,圧倒的な迫力で読者を時間旅行にいざなってくれます。まさに目で見る医学史の決定版といえるでしょう。

「消化器外科レジデントマニュアル 第2版」―小西文雄 監修/自治医科大学附属さいたま医療センター一般・消化器外科 編著 フリーアクセス

著者: 志田晴彦

ページ範囲:P.561 - P.561

 2005年に発刊された『消化器外科レジデントマニュアル』が待望の改訂を迎えることになった。この間に多くの外科レジデント,研修医の必携の書として彼らを育てた実績をもっての改訂である。不肖私が“『外科レジデントマニュアル』からさらに一歩消化器外科へ進む本”として本書初版の書評に記したように,日進月歩の外科分野のマニュアルとして改訂にはたいへんなご苦労があったものと察する。実際にこの第2版を見ると,小西教授のもと自治医科大学附属さいたま医療センター一般・消化器外科のスタッフが,最新の情報を求めながら日々診療されているご苦労がそのままマニュアルに反映されていると感じた。それぞれの項目で5年間の新しい知見が盛り込まれているが,特に「内視鏡下手術の基本」「stapling deviceの種類と使い方」の項や,各種の消化器癌取り扱い規約やガイドラインなどの更新に応じたそれぞれの章での改訂に医局員のきめ細やかな配慮が印象的である。

「栄養塾 症例で学ぶクリニカルパール」―大村健二 編集 フリーアクセス

著者: 片多史明

ページ範囲:P.569 - P.569

 どの診療科が専門であっても,臨床医として修得しておかなければならない基本的事項がいくつかある。栄養管理は,感染症の診断・治療や,水分電解質管理と並ぶ患者マネジメントの基本であり,臨床医必須の知識・技術である。しかし,栄養管理法・臨床栄養学について,卒前に十分な教育を実施している大学はまだまだ少ない。卒後教育においても,各種疾患の診断・治療に重きが置かれる中で,栄養管理が長い間軽視されてきたことは否めない。専門学会を中心とした,臨床栄養の卒後教育の取り組みが実を結び,各施設でも栄養管理についての教育に目が向けられるようになったのは,まだつい最近のことである。

「多飲症・水中毒 ケアと治療の新機軸」―川上宏人,松浦好徳 編 フリーアクセス

著者: 阪本奈美子

ページ範囲:P.578 - P.578

 臨床医として仕事を始めて,もう10年以上になる。いろいろなことを,それなりにわかっていたつもりだった。しかし,本当は何もわかっていなかった。何かにガツンと頭をたたかれた,そんな1冊だ。

 タイトルをみると,専門書に思われた。あるいは教科書かとも。しかし,そうだとしても常識を覆す構成である。普通だったら,定義や解説から始まるだろう。本書はなんと「Q & A」から始まる。意外であったが,「なんとなく」知っている多飲症や水中毒に対する抵抗感が一気になくなったのは事実である。そしてのめりこんでいく自分に気づいた。平易な文章でつづられているため,入り込みやすい。それでいて内容の深さにどんどんとはまりつつ進んでいくのである。

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編集後記 フリーアクセス

著者: 藤岡知昭

ページ範囲:P.616 - P.616

 宴会の余興として,盛岡市指定無形文化財の古武道「諸賞流・和(やわら)」を思いつきました。これは,「柔」ではない「和」で,現代の相撲,柔道,剣道,空手などの原点ではないかと思いますが,進化したスポーツとは明らかに異なる武道で,危険な技と精神鍛錬の合体したものです。

 「諸賞流・和」の成り立ちを紹介します。起源は古く1,000年以上前,藤原鎌足を開祖とする「狐伝流」に遡ります。鎌足の没後150年間,この武道の伝承が途絶えていましが,後の征夷大将軍・坂上田村麻呂が清水観音に参籠した際に「藤原鎌足の創立した和(狐伝流)を夢想の中に受け継いだ」との言葉より復興され,銘を「夢想観世流」と改銘させました。この「夢想観世流」は,源頼朝により「諸賞流」と命銘されました。すなわち,鎌倉開幕のお祝いの大相撲大会において,並み居る強豪を寄せつけず勝ち進んできた法師力士の大男を,小柄の武士が,組み合った一瞬に何度も投げ飛ばしたと伝えられています。この完勝した者こそ「夢想観世流」27代師範の毛利宇平太国友であり,観戦した頼朝を始め家臣諸侯はみな国友の「和」の技を高く賞賛し「諸賞流」の銘を授けました。ここに,「諸賞流」の初代師範の誕生となったわけです。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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