国内外の疫学調査により,頻尿,尿失禁などの下部尿路症状は加齢とともに頻度が増加し,QOLに多大な影響を与えることが報告されている。超高齢化社会を迎えるわが国にとって,下部尿路症状の原因を解明し,その予防と治療に邁進することは喫緊の課題と言っても過言ではないであろう。それでは頻尿や切迫性尿失禁はなぜ生じるのであろうか?
下部尿路機能障害の領域では,かつては下部尿路を支配する遠心性神経支配(運動神経)の機能異常に注目が集められてきた。膀胱内圧測定を行い,蓄尿時の排尿筋の不随意収縮が証明されれば,過活動膀胱ありと診断されてきた。しかし,2002年の国際禁制学会の提唱により,過活動膀胱の定義が大転換した。尿路感染症や膀胱癌などの他疾患が除外されれば,自覚症状に基づいて過活動膀胱の診断が可能となった。現在では,尿意切迫感を主症状とし,通常はこれに頻尿や夜間頻尿を伴い,場合によっては切迫性尿失禁を認めることがある状態を包括して過活動膀胱と定義している。過活動膀胱の診断のためのバリアが引き下げられたことで,泌尿器科専門医のみならず一般医家が過活動膀胱の診療に参加することが可能となり,医療連携や疾患啓発運動が裾野を広げつつある。過活動膀胱の定義変更の大きな功績は,過活動膀胱の診療機会を泌尿器科以外にも広げたことにあると思われる。しかし,その一方で,病的知覚とされる尿意切迫感の正体がまだよく解らないというジレンマもある。尿意切迫感は正常な尿意とどう異なるのか,なぜ尿意切迫感が発生するのか? 冷えると頻尿になることは誰しもが経験するが,なぜ冷えると頻尿になるのか? 最近の下部尿路機能障害の領域の基礎・臨床研究においては,尿意が発生する機序や尿意切迫感の本態を解明すべく,膀胱求心路(膀胱知覚)に関心がシフトしている。
雑誌目次
臨床泌尿器科65巻10号
2011年09月発行
雑誌目次
特集 頻尿・切迫性尿失禁
本企画にあたって
著者: 柿崎秀宏
ページ範囲:P.713 - P.713
膀胱知覚伝達に関する最新知見
著者: 相澤直樹 , 井川靖彦
ページ範囲:P.715 - P.720
要旨 過活動膀胱や間質性膀胱炎において,近年,膀胱知覚伝達路が大いに注目されている。膀胱における知覚伝達路に大きな役割を果たすのは,尿路上皮,間質および求心性神経である。求心性神経としては,2種類(Aδ線維とC線維)の神経線維が膀胱における正常な尿の充満知覚(尿意)および非生理的な異常知覚(尿意切迫感,膀胱痛など)を伝える役割を果たしていると考えられている。これらの膀胱知覚伝達のメカニズムに関する最新知見を概説した。
過活動膀胱の今後の展望―新しい疾患概念の導入から8年が過ぎて
著者: 吉田正貴 , 宮本豊 , 羽場知己 , 右田雅子 , 工藤惇三
ページ範囲:P.723 - P.729
要旨 国際禁制学会(ICS)から2002年に報告された新しい用語基準では,下部尿路機能に関する用語が大幅に改訂された。本邦でもこの改訂が下部尿路機能障害の診療と研究に大きな影響を及ぼす可能性が想定されたため,この日本語訳が出版された。当初はこの改定された用語基準に対して多くの懸念が挙げられ,過活動膀胱の診療への混乱が考えられたが,それらに対してさまざまな対応がなされて,大きな問題が起こることもなく現在に至っている。本稿ではこの自覚症状による定義がもたらした功罪と今後の過活動膀胱の展望について概説した。
男性の過活動膀胱の治療
著者: 山西友典
ページ範囲:P.731 - P.737
要旨 男性における過活動膀胱(OAB)の原因として,前立腺肥大症を始めとした下部尿路閉塞,神経因性膀胱,加齢などに基づく特発性,などがある。診療においては,OABなどの蓄尿症状のほかに,排尿症状,排尿後症状も念頭に置く必要がある。男性OABの治療では,α1-遮断薬が第一選択とされるが,単独では効果がみられなかった症例に抗コリン薬を少量より併用すると有効である。ただし,残尿増加,尿閉の危険性があるために,1~3か月の薬物療法でも効果がみられない場合,副作用などで治療が困難な場合,排尿困難や残尿の増加,難治性の尿路感染や水腎症がみられた場合には,泌尿器科専門医による尿流動態検査を含めた詳細な検査や,手術を含めた専門的治療が必要となる。
女性の過活動膀胱の治療
著者: 巴ひかる
ページ範囲:P.739 - P.746
要旨 わが国の女性の過活動膀胱罹患率は10.9%で,このうち63.9%が切迫性尿失禁を伴うOAB wetである。45歳以上でOAB wetが急増する理由は,骨盤底脆弱による尿道抵抗の低下と考えられる。女性のOAB wetでは排尿筋過活動の検出は59%と男性に比し低く,さまざまな理由が推測される。一部の混合性尿失禁の病態には尿道抵抗の低下が関連すると考えられ,腹圧性尿失禁が有意で症状が先行し排尿筋過活動がない混合性尿失禁では,手術により尿失禁のみならずしばしば尿意切迫感も消失する。骨盤臓器脱では過活動膀胱を20~50%に合併する。骨盤臓器脱に起因する過活動膀胱にも抗コリン薬は約60%で有効であるが,骨盤臓器脱の治療により過活動膀胱が消失する例も多い。
頻尿患者から,どのようにして間質性膀胱炎を診断するか?
著者: 梶原充 , 金岡隆平 , 神明俊輔 , 瀬野康之 , 正路晃一 , 宮本克利 , 増本弘史 , 井上省吾 , 小林加直 , 林哲太郎 , 亭島淳 , 松原昭郎
ページ範囲:P.747 - P.752
要旨 わが国では,間質性膀胱炎は古典的な,いわゆる間質性膀胱炎と過知覚膀胱症候群の両者を包括した疾患として取り扱われる。抗菌薬や抗コリン薬で改善しない頻尿,膀胱痛を認める場合は間質性膀胱炎を疑い,膀胱鏡検査,膀胱水圧拡張術を行うことが重要である。膀胱鏡検査では,ハンナー潰瘍の検出が診断・治療指針の決定に重要であるが,narrow band imageが簡便で正確な新しい内視鏡診断法となることが期待される。治療は,ハンナー潰瘍を認める場合は経尿道的潰瘍切除術・焼灼術を,認めない場合は診断・治療目的に膀胱水圧拡張術を行う。その後は,症状改善とQOL向上を目的に,症例ごとに適切な治療法を探していくことが必要である。
冷えと頻尿
著者: 石塚修 , 今村哲也 , 野口渉 , 栗崎功己 , 市野みどり , 西澤理
ページ範囲:P.755 - P.761
要旨 寒冷刺激は頻尿を誘発させるが,その機序には皮膚のTRPM8受容体や,体内の交感神経系受容体,無髄C線維の関与が示唆される。従来より,「冷え」に対して使用されることの多かった漢方製剤の有効性も,その機序による作用の可能性が示唆される。また,臨床でもその有効性が示唆され,今後のさらなる解明が期待される。
メタボリック症候群と過活動膀胱
著者: 松本成史 , 柿崎秀宏
ページ範囲:P.763 - P.768
要旨 メタボリック症候群(metabolic syndrome:MetS)と下部尿路症状(lower urinary tract symptoms:LUTS)の関連について,近年盛んに議論されている。それは,さまざまな疫学調査で多くの共通する危険因子が存在することが報告されているからである。共通の危険因子が存在するということは,MetSの予防はLUTSの改善につながり,またLUTSの存在は,MetSの存在や危険性を示唆する可能性を秘めている。本稿では,MetSとLUTS,特に過活動膀胱(overactive bladder:OAB)にかかわる疫学の共通点を整理し,危険因子としての血流障害を議論し,治療法につき述べたい。
神経疾患による過活動膀胱の治療
著者: 仙石淳 , 乃美昌司
ページ範囲:P.771 - P.775
要旨 神経疾患に伴う過活動膀胱は,仙髄排尿中枢より上位の中枢神経障害により神経因性排尿筋過活動を呈する疾患群をさす。脳幹部橋より上位の中枢神経障害と脊髄核上型障害に分類されるが,ともに膀胱知覚障害をきたしやすいため,symptom basedによる通常の過活動膀胱診療とは異なり,治療などの評価には客観的指標が必要となる。治療法としては,排泄介助などの行動療法,抗コリン薬やA型ボツリヌス毒素膀胱壁内注入などの薬物療法,仙骨神経刺激や経皮的頸骨神経刺激療法などのneuromodulation,膀胱拡大術などの外科的治療法が挙げられるが,原因疾患による病態と患者条件により治療方法や到達目標は異なり,個々の対応が求められる。
珍しい外陰部疾患・2
尿道上裂,尿道下裂,埋没陰茎,翼状陰茎,陰茎陰囊位置逆転
著者: 三木誠
ページ範囲:P.708 - P.709
尿道上裂(epispadias)
尿道が陰茎背部にあり,尿道の遠位側または全長にわたり尿道の背側部が欠損しており,最重症例では膀胱外反を併発する。女児においては,陰核と陰唇の間または腹部に尿道が開口する。主症状は失禁であり,治療は手術による。部分的尿道上裂では,失禁の治療予後は良好である。完全型では,陰茎の外科的再建だけでは失禁が残存する場合がある。
書評
「泌尿器科レジデントマニュアル」―郡 健二郎 監修/佐々木昌一,戸澤啓一,丸山哲史 編 フリーアクセス
著者: 大家基嗣
ページ範囲:P.721 - P.721
本書の監修者である郡 健二郎教授(名古屋市立大学大学院腎・泌尿器科学分野)とは毎月『臨床泌尿器科』の編集会議でご一緒させていただいている。論文の審査において先生は一貫して明解な論理と広い視野で論文の意義を判断し,どうしたら内容がよりよく読者に伝わるかを常に考えておられる。日常臨床での先生の緻密さと教室員に対する高い精神性を伴った教育を私は先生のお言葉から常日頃感じ取っている。
レジデントマニュアルは,ともすれば各種ガイドラインから拝借した標準的治療の羅列となる可能性がある。それでも,読者は気軽に参照して納得し,当初の目的は達成されるからそれで十分ではあるが,できれば理解した知識が血となり肉となってほしい。本書では要点がきちんと整理され,実践的であると同時に,執筆者の経験を根拠にした考え方やこだわりが垣間見え,レジデントマニュアルとしての範疇を超えたものになっている。あたかも郡教授を指揮者とする1つの交響楽が奏でられているかのようである。「序」で「医療をするにあたって大切なことは独自の考えをしっかり持つことだと思う」といみじくも述べられているように,私達は観察力,思考力,洞察力に磨きをかけて医師として成長していかねばならない。言葉を変えると,本書の帯に書かれているように,泌尿器科の星をめざすということである。輝くからこそ「星」であり,職業を通して社会に貢献し,キラリと光る臨床の能力は周囲から見るとまさに輝く星であろう。
「イラストレイテッド泌尿器科手術 第2集―図脳で学ぶ手術の秘訣」―加藤晴朗 著 フリーアクセス
著者: 岡根谷利一
ページ範囲:P.769 - P.769
多数の秀逸なイラストを用いて手術手順を箇条書きにしたユニークな手術書である。注視する必要のない箇所は書いていなくて,“図脳”が“頭視(?)”した関心領域のみを描いている。確かにユニークな手術書だと思うし,さまざまな内容を網羅していてなかなか真似のできるものではない。
加藤晴朗先生とは学生時代から信州大学の医局まで30年以上の付き合いであるが,彼でなければなかなかこのような本は書けないと思う。短距離走がめっぽう速いのと,絵がうまいのには以前から脱帽していた。旅行はインドや中国,バングラデシュ,留学はエジプト,欧米は行きたがらないという“変わった(?)”アナログ人間であり,本書のイラストはまさに彼が描き溜めた長年の手術記録にほかならない。
「プロメテウス解剖学アトラス コンパクト版」―坂井建雄 監訳/市村浩一郎,澤井 直 訳 フリーアクセス
著者: 大塚愛二
ページ範囲:P.776 - P.776
この,『プロメテウス解剖学アトラス コンパクト版』を手にした時,「ここまでするの?」という印象を持った。
数年前,『プロメテウス解剖学アトラス』3分冊版の翻訳を手がけた。図のすっきりした見やすいアトラスであるという印象を受けた。また,さまざまな情報を図表にまとめようという著者の熱意が伝わる書物であるとも感じた。昨年(2010年),3分冊をまとめて1冊にした「コア アトラス」が出た。こちらは価格も1万円以内で,学生にとっては手ごろな解剖アトラスとなった。
「細胞診を学ぶ人のために 第5版」―坂本穆彦 編 フリーアクセス
著者: 大野英治
ページ範囲:P.792 - P.792
このたび,坂本穆彦教授の編集による『細胞診を学ぶ人のために 第5版』が出版された。
本書は総論127ページ(1~8章),各論219ページ(9~15章)から成り,総論を細胞診専門医でもある6人の認定病理医が担当し,各論を癌研究会有明病院の3人のベテラン細胞検査士が分担執筆している。また今回から新たに,別表として「組織細胞診断に有用な抗体」が巻末に掲載されている。
症例
無痛性硬結を呈した小児精巣原発類表皮囊胞
著者: 渡邉真波 , 寺西淳一 , 黒田晋之介 , 古屋一裕 , 中村昌史 , 野口和美
ページ範囲:P.781 - P.785
症例は11歳の男児で,右精巣内に無痛性の硬結を触知し当科を受診した。血液検査では腫瘍マーカーの上昇は認めず,腹部骨盤CTでも異常は指摘されなかった。触診,超音波検査上精巣腫瘍と診断し,緊急手術施行した。術中迅速病理検査の結果,類表皮囊胞と診断。腫瘍核出術を行い,精巣を温存できた。小児精巣腫瘍においては,類表皮囊胞も念頭に置き,手術適応の判断を行う必要があると考えられた。
学会印象記
「第99回 日本泌尿器科学会総会」印象記
著者: 井口太郎
ページ範囲:P.787 - P.789
第99回日本泌尿器科学会総会が,4月21日から24日の4日間,名古屋市〔名古屋国際会議場(図1)〕で開催されました(会長 郡 健二郎教授:名古屋市立大学大学院医学研究科 腎・泌尿器科学分野)。3月11日に起こった東日本大震災のため,他領域の学会が軒並み延期・中止となるなか,日本泌尿器科学会総会も一時開催が危ぶまれたそうです。しかし,全国泌尿器科医,特に関東・東北の先生方の熱い支援・力強い声援を受けて,郡会長は開催を決意したとのことでした。
メインテーマは本総会が第99回目にあたることから「医道白寿 永遠への途上」とされていましたが,東日本大震災にあたって急遽「陽は必ず東から昇る」が付け加えられ,泌尿器科学のさらなる発展とともに東日本の復興を願う総会となりました。その想いが会員にも伝わったのか,総会出席者は6,700名(一般参加者を含めると9,500名)を超え,各会場はどこも満員で,熱い討議が繰り広げられていました。
「第106回米国泌尿器科学会総会」印象記
著者: 本郷文弥
ページ範囲:P.790 - P.791
第106回米国泌尿器科学会総会(AUA annual meeting)は,2011年5月14~19日にかけてワシントンDCにて開催されました。言うまでもなく東海岸に位置する米国の首都です。5月14日の成田空港51番ゲートには泌尿器科の先生方が大勢おられ,すでに学会場のような? 感じでした。また機内では偶然に慶應義塾大の城武先生がとなりの席となり,ともに米国に向かうこととなりました。私たち直行組のワシントン・ダレス空港での入国は大変スムースでした。しかし,シカゴでの乗り換え組は入国に2時間近くかかるなどやや手間取ったようです。
学会でのトピックはいくつかありましたが,その1つは前立腺癌に対する免疫療法だと思われます。そのような中,Steven Rosenberg先生による養子免疫療法についてのプレナリーセッションでは,メラノーマとサルコーマにおける最新の臨床試験の結果や今後の展望が述べられていました。また,前立腺癌ではほかに抗RANKL抗体であるDenosumabの第三相試験の結果が発表されました。PSA値が上昇しているホルモン療法抵抗性前立腺癌患者で,骨転移は認められない男性1,434人を対象とした試験です。骨転移なしの生存期間の中央値は,プラセボ群に比べDenosumab群で4.2か月長く(25.2か月と29.5か月),初回骨転移までの期間はDenosumab群で3.7か月長いという結果でした。本邦への導入が期待されます。ほかにはAbirateroneが4月にFDAに認可されたばかりですが,ドセタキセル抵抗性の1,195例のCRPCに対する第三相臨床試験の結果が発表されておりました。全生存期間はAbiraterone+プレドニゾロン群は14.8か月で,プレドニゾロン投与群は10.9か月との結果でした。また,会場を出たところの大きな垂れ幕が大変目立っておりました。こちらも本邦への導入が期待されます。
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欧文目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.711 - P.711
お知らせ 千里ライフサイエンスセミナー「生命科学を支えるオルガネラ研究の新展開」 フリーアクセス
ページ範囲:P.793 - P.793
日 時:2011年9月30日(金) 10:00~17:00
場 所:千里ライフサイエンスセンタービル 5階 ライフホール
(地下鉄御堂筋線/北大阪急行 千里中央駅北口すぐ)
趣 旨:生命の基本単位である細胞の機能をシステムとして理解し,その破綻として起こる病態の本質を解明するためには,細胞を構成する超分子集合体であるオルガネラとそのネットワークを理解することが必要である。近年の分子細胞生物学の発展により,オルガネラを構成する因子やオルガネラ輸送に関わる分子群が解明されてきた。
本シンポジウムでは,オルガネラ機能や制御系を解析する分子細胞生物学的研究の最前線を紹介するとともに,これまで知られていなかったオルガネラ間の連携も議論することを通して,細胞機能の理解に向けた新たなアプローチにつなげることを目指す。
バックナンバーのご案内 フリーアクセス
ページ範囲:P.795 - P.795
読者アンケートのお願い フリーアクセス
ページ範囲:P.796 - P.796
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.797 - P.797
投稿規定 フリーアクセス
ページ範囲:P.798 - P.798
著作権譲渡同意書 フリーアクセス
ページ範囲:P.799 - P.799
編集後記 フリーアクセス
著者: 郡健二郎
ページ範囲:P.800 - P.800
10年ぶりに中国を訪れた。わずか数日間の滞在であったが,急速な変容ぶりに,驚きの連続であった。その様子はかつての日本を見るかのようであったが,今の日本にとっても考えさせられる点が多い。その光と影を紹介したい。
中国でも尿路結石の発生率は急増し,北部では10%,南部にいたっては30%の地域もある。そのことから,瀋陽市(遼寧省)に約3億円の予算をかけて,「尿路結石研究中心(センター)」が設立されることとなり,共同研究を兼ねて招かれた。わが国では,がん研究や再生医学など,一部の領域に研究費が集中しているが,良性疾患にも力を入れ始めている中国の政策に,私は共鳴した。
基本情報

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増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識
74巻3号(2020年3月発行)
特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!
74巻2号(2020年2月発行)
特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!
74巻1号(2020年1月発行)
特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと
73巻13号(2019年12月発行)
特集 リプロダクションの現在―いま精子力を考える
73巻12号(2019年11月発行)
特集 Nicheな前立腺炎の全容に迫る!
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特集 希少癌に備える―いざという時のための基礎知識
73巻10号(2019年9月発行)
特集 腎移植臨床の進歩―集学的治療における泌尿器科医の役割を再考する
73巻9号(2019年8月発行)
特集 ここまで見える! 泌尿器科における可視化の進歩
73巻8号(2019年7月発行)
特集 ハイリスク前立腺癌を深掘りする―その変遷とM0 CRPCの最新治療
73巻7号(2019年6月発行)
特集 メディカルスタッフとともに診る 高齢者の排尿マネジメント
73巻6号(2019年5月発行)
特集 これだけは押さえておきたい! 泌尿器腫瘍に対する抗がん剤の基本
73巻5号(2019年4月発行)
特集 ロボット支援手術を極める―よりハイクラスな手技を求めるあなたに〈特別付録Web動画〉
73巻4号(2019年4月発行)
増刊号特集 泌尿器科周術期パーフェクト管理
73巻3号(2019年3月発行)
特集 基礎から学ぶ下部尿路機能障害―苦手意識を克服しよう
73巻2号(2019年2月発行)
特集 もっと身近に! Female Urologyを学ぶ
73巻1号(2019年1月発行)
特集 男性の百寿社会のために テストステロンの徹底理解!
72巻13号(2018年12月発行)
特集 あなたは考えていますか? 前立腺癌検診・生検・治療のQOLと費用対効果
72巻12号(2018年11月発行)
特集 何が変わったのか? 性感染症の動向
72巻11号(2018年10月発行)
特集 泌尿器科医のためのゲノム腫瘍学入門─時代に取り残されるな
72巻10号(2018年9月発行)
特集 停留精巣のすべて─小児から成人への架け橋
72巻9号(2018年8月発行)
特集 匠の伝承─手術を極めたいあなたへ
72巻8号(2018年7月発行)
特集 必読! 尿失禁マネジメントの極意
72巻7号(2018年6月発行)
特集 エキスパートが本音で語る! 膀胱癌診療の最前線
72巻6号(2018年5月発行)
特集 副腎疾患の基礎と臨床─最前線を知る
72巻5号(2018年4月発行)
特集 この1冊で安心! 泌尿器科当直医マニュアル〈入院編〉
72巻4号(2018年4月発行)
増刊号特集 泌尿器内視鏡手術のすべて〈特別付録Web動画〉
72巻3号(2018年3月発行)
特集 この1冊で安心! 泌尿器科当直医マニュアル〈外来編〉
72巻2号(2018年2月発行)
特集 深淵なる「夜間頻尿」の世界
72巻1号(2018年1月発行)
特集 腎癌に対する薬物療法─最新エビデンスを実臨床に活かす
71巻13号(2017年12月発行)
特集 泌尿器癌局所療法─局所を制する者は全身を制す
71巻12号(2017年11月発行)
特集 泌尿器科処置とトラブル対処法─日常臨床に潜むピットフォール
71巻11号(2017年10月発行)
特集 透析療法のNew Concept─各種ガイドラインに基づく診療のポイント
71巻10号(2017年9月発行)
特集 専門医として知っておきたい 性分化疾患の基礎知識
71巻9号(2017年8月発行)
特集 尿路結石に対する外科的治療─Stone free 100%を目指して
71巻8号(2017年7月発行)
特集 前立腺肥大症に対する手術─古くて新しい泌尿器科の標準治療
71巻7号(2017年6月発行)
特集 去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)─Key Questionsに答える
71巻6号(2017年5月発行)
特集 症状と向き合う漢方の処方─“二刀流”それとも“一刀流”?
71巻5号(2017年4月発行)
特集 エネルギーデバイスの極意─原理と特性を手術に活かす
71巻4号(2017年4月発行)
増刊号特集 泌尿器科検査パーフェクトガイド
71巻3号(2017年3月発行)
特集 備えて安心! 泌尿器外傷の管理マニュアル
71巻2号(2017年2月発行)
特集 神経因性膀胱の完全制覇
71巻1号(2017年1月発行)
特集 免疫チェックポイント阻害薬って何?─基礎から理解するがん治療のトレンド
70巻13号(2016年12月発行)
特集 EDをあなどるなかれ─知っておきたい最近の話題
70巻12号(2016年11月発行)
特集 90分で習得できる! 先天性水腎症と膀胱尿管逆流のすべて
70巻11号(2016年10月発行)
特集 エキスパートが語る! 腹腔鏡下手術の落とし穴と対処法
70巻10号(2016年9月発行)
特集 最新泌尿器病理─世界の最先端を学ぶ
70巻9号(2016年8月発行)
特集 泌尿器科医のための放射線治療学講座─基礎から徹底的に理解する
70巻8号(2016年7月発行)
特集 もう慌てない! 重症尿路性器感染症のマネジメント
70巻7号(2016年6月発行)
特集 進行期精巣腫瘍の診療─難治症例に挑む
70巻6号(2016年5月発行)
特集 前立腺肥大症の薬物療法─使い分けのポイント
70巻5号(2016年4月発行)
特集 これだけは伝えたい! 腎癌手術のコツ
70巻4号(2016年4月発行)
増刊号特集 泌尿器科処方のすべて─すぐに使える実践ガイド
70巻3号(2016年3月発行)
特集 ART時代の男性不妊診療─いま泌尿器科医に求められていること
70巻2号(2016年2月発行)
特集 ここが知りたい! 筋層非浸潤性膀胱癌─エキスパートが答える日常診療の疑問点
70巻1号(2016年1月発行)
特集 決定版! 過活動膀胱─All about OAB
69巻13号(2015年12月発行)
特集 知っておきたい腎移植の最新情報—基礎から臨床まで
69巻12号(2015年11月発行)
特集 いまさら聞けない!泌尿器がん化学療法の理論と実践
69巻11号(2015年10月発行)
特集 ロボット時代の泌尿器科手術②—新たな術式への挑戦
69巻10号(2015年9月発行)
特集 ロボット時代の泌尿器科手術①—前立腺癌に対する新たなスタンダード
69巻9号(2015年8月発行)
特集 誰も教えてくれなかった緩和医療—最新知識と実践
69巻8号(2015年7月発行)
特集 抗菌薬の選択と上手な使い方!—私の処方箋
69巻7号(2015年6月発行)
特集 Onco-Nephrology—がん治療の最新フロンティア
69巻6号(2015年5月発行)
特集 夜間頻尿を診る—これを読めば解決!
69巻5号(2015年4月発行)
特集 前立腺癌の内分泌療法—気になる最新の動向
69巻4号(2015年4月発行)
増刊号特集 泌尿器科外来パーフェクトガイド—誰にでもすぐに使える!
69巻3号(2015年3月発行)
特集 女性下部尿路機能障害のベストマネジメント
69巻2号(2015年2月発行)
特集 小児泌尿器科内視鏡手術“最前線”—適応とコツ
69巻1号(2015年1月発行)
特集 LOH症候群診療—最近の進歩
68巻13号(2014年12月発行)
特集 新時代を迎えたPET診断
68巻12号(2014年11月発行)
特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール(2)
68巻11号(2014年10月発行)
特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール(1)
68巻10号(2014年9月発行)
68巻9号(2014年8月発行)
特集 泌尿器科で起きる患者の急変―なにを考え,どのように対応するか!
68巻8号(2014年7月発行)
特集 副腎腫瘍を再考する―診断と最新の低侵襲治療
68巻7号(2014年6月発行)
特集 腎・尿管結石の治療―こんなときどう対処する?(2)
68巻6号(2014年5月発行)
特集 腎・尿管結石の治療―こんなときどう対処する?(1)
68巻5号(2014年4月発行)
68巻4号(2014年4月発行)
増刊号特集 前立腺癌の診療ナビゲーション―わかりやすく丁寧に!
68巻3号(2014年3月発行)
特集 神経因性膀胱
68巻2号(2014年2月発行)
特集 男性性器疾患を診る―初期対応から専門的治療まで
68巻1号(2014年1月発行)
67巻13号(2013年12月発行)
特集 アンチエイジング医学と泌尿器科
67巻12号(2013年11月発行)
67巻11号(2013年10月発行)
特集 良性・悪性の鑑別に迷う泌尿器病変ラインアップ
67巻10号(2013年9月発行)
特集 泌尿器科救急疾患―あなたの対処は間違っていませんか?
67巻9号(2013年8月発行)
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特集 過活動膀胱と紛らわしい疾患・病態―鑑別診断のポイント
67巻6号(2013年5月発行)
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特集 ロボット支援前立腺全摘除術
67巻4号(2013年4月発行)
特集 泌尿器科診療ベストNAVI
67巻3号(2013年3月発行)
特集 前立腺全摘除術後の合併症―予防と対処
67巻2号(2013年2月発行)
67巻1号(2013年1月発行)
特集 分子標的薬時代開幕5年目を迎えた進行腎癌の治療戦略の現状と展望
66巻13号(2012年12月発行)
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特集 薬剤投与と泌尿器科的副作用―泌尿器科医の必須知識
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特集 Energy devicesの選択と使い方
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特集 泌尿器科ベッドサイドマニュアル
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特集 画像診断の進歩を腫瘍手術に役立てる!
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特集 進行性腎癌に対する分子標的治療薬・薬剤選択ガイド
65巻13号(2011年12月発行)
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特集 専門医のための性分化疾患講座
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特集 頻尿・切迫性尿失禁
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特集 血液透析―カレントトピックス
65巻7号(2011年6月発行)
65巻6号(2011年5月発行)
特集 ED診療のコツ―私はこうしている
65巻5号(2011年4月発行)
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特集 こんなときどうする!?―泌尿器科手術のトラブル対処法
65巻3号(2011年3月発行)
特集 泌尿器科における単孔式腹腔鏡下手術
65巻2号(2011年2月発行)
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特集 ワンランク上の泌尿器科エマージェンシー
64巻13号(2010年12月発行)
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特集 外来で行う泌尿器科手術―私のテクニック
64巻10号(2010年9月発行)
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特集 筋層非浸潤性膀胱癌に関する最近の話題
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特集 抗癌剤治療の副作用とそのコントロール
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特集 ここが聞きたい―尿路・性器感染症における抗菌薬の使い方
64巻4号(2010年4月発行)
特集 泌尿器科検査のここがポイント
64巻3号(2010年3月発行)
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特集 泌尿器腫瘍と機能温存手術―スタンダードテクニックとピットフォール
63巻13号(2009年12月発行)
63巻12号(2009年11月発行)
特集 泌尿器科領域の漢方療法―エキスパートに聞く
63巻11号(2009年10月発行)
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63巻9号(2009年8月発行)
特集 泌尿器科専門医のための臓器別画像診断のポイント
63巻8号(2009年7月発行)
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特集 泌尿器科医に必要な癌緩和ケア
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特集 泌尿器科の癌薬物療法―ここが聞きたい
63巻4号(2009年4月発行)
特集 イラストレイテッド 膀胱全摘除術と尿路変向術
63巻3号(2009年3月発行)
63巻2号(2009年2月発行)
特集 泌尿器科医のための内分泌学ことはじめ
63巻1号(2009年1月発行)
62巻13号(2008年12月発行)
62巻12号(2008年11月発行)
特集 間質性膀胱炎を診る
62巻11号(2008年10月発行)
62巻10号(2008年9月発行)
特集 EBMに基づく小児泌尿器科診療
62巻9号(2008年8月発行)
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特集 男性不妊症に対するマイクロサージェリー
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62巻4号(2008年4月発行)
特集 泌尿器科外来ベストナビゲーション
62巻3号(2008年3月発行)
特集 前立腺肥大症のいま―古くて新しい疾患
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61巻13号(2007年12月発行)
特集 泌尿器科救急
61巻12号(2007年11月発行)
61巻11号(2007年10月発行)
61巻10号(2007年9月発行)
特集 性感染症の現状
61巻9号(2007年8月発行)
61巻8号(2007年7月発行)
特集 過活動膀胱のすべて
61巻7号(2007年6月発行)
特集 これだけは知っておきたい―尿路結石症の再発予防
61巻6号(2007年5月発行)
61巻5号(2007年4月発行)
特集 腎細胞癌診療の新しい展開
61巻4号(2007年4月発行)
特集 ここが聞きたい―泌尿器科処置・手術とトラブル対処法
61巻3号(2007年3月発行)
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特集 Aging male―これからの展開
60巻13号(2006年12月発行)
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特集 ここが知りたい―癌薬物療法
60巻11号(2006年10月発行)
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特集 Female urology
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60巻8号(2006年7月発行)
特集 泌尿器科臨床の難問を解く―EBMを考慮した解説
60巻7号(2006年6月発行)
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特集 ここが聞きたい―泌尿器科検査ベストプラクティス
60巻3号(2006年3月発行)
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59巻13号(2005年12月発行)
59巻12号(2005年11月発行)
特集 泌尿器切除標本の取り扱い方―私たちはこうしている
59巻11号(2005年10月発行)
59巻10号(2005年9月発行)
59巻9号(2005年8月発行)
特集 泌尿器科体腔鏡下手術を安全に行うために
59巻8号(2005年7月発行)
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特集 手術によらない限局性前立腺癌の治療
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特集 ここが聞きたい―泌尿器科外来における対処と処方
59巻3号(2005年3月発行)
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58巻13号(2004年12月発行)
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特集 悪性腫瘍との鑑別が困難な各領域の諸病変
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特集 泌尿器科領域の緊急手術と緊急処置
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特集 私の行っている縫合と吻合の手技・3
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特集 私の行っている縫合と吻合の手技・2
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特集 私の行っている縫合と吻合の手技・1
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特集 腹腔鏡下前立腺全摘除術
56巻6号(2002年5月発行)
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56巻4号(2002年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科 病棟管理マニュアル
56巻3号(2002年3月発行)
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55巻13号(2001年12月発行)
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特集 最新の手術器械を使いこなす
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特集 泌尿器科領域におけるクリニカルパスとその周辺
55巻5号(2001年4月発行)
55巻4号(2001年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科手術における合併症管理のすべて
55巻3号(2001年3月発行)
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54巻13号(2000年12月発行)
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特集 泌尿器切除標本の取り扱い方
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増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている
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53巻13号(1999年12月発行)
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特集 泌尿器科領域の救急疾患—診断・治療の新たな展開
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増刊号特集 泌尿器科画像診断
53巻3号(1999年3月発行)
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特集 泌尿器科領域における分子生物学の臨床応用:治療編
52巻6号(1998年5月発行)
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増刊号特集 膀胱全摘除術と尿路変向術のすべて
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51巻13号(1997年12月発行)
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特集 泌尿器科領域の新しい画像診断
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増刊号特集 術者からみた局所解剖
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51巻1号(1997年1月発行)
50巻13号(1996年12月発行)
特集 排尿障害を診る—検査と治療
50巻12号(1996年11月発行)
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特集 男性不妊症
50巻6号(1996年5月発行)
50巻5号(1996年4月発行)
50巻4号(1996年3月発行)
増刊号特集 前立腺疾患'96
50巻3号(1996年3月発行)
50巻2号(1996年2月発行)
50巻1号(1996年1月発行)
49巻13号(1995年12月発行)
49巻12号(1995年11月発行)
特集 泌尿器科領域での救急医療—病態と治療
49巻11号(1995年10月発行)
49巻10号(1995年9月発行)
49巻9号(1995年8月発行)
49巻8号(1995年7月発行)
49巻7号(1995年6月発行)
49巻6号(1995年5月発行)
49巻5号(1995年4月発行)
特集 新しい抗生物質と感染症
49巻4号(1995年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科病棟マニュアル—ベッドサイドの検査と処置・私はこうしている
49巻3号(1995年3月発行)
49巻2号(1995年2月発行)
49巻1号(1995年1月発行)
48巻13号(1994年12月発行)
特集 尿路結石症の再発予防法
48巻12号(1994年11月発行)
48巻11号(1994年10月発行)
48巻10号(1994年9月発行)
48巻9号(1994年8月発行)
48巻8号(1994年7月発行)
特集 新しい自律神経機能検査と泌尿器科領域への応用
48巻7号(1994年6月発行)
48巻6号(1994年5月発行)
48巻5号(1994年4月発行)
48巻4号(1994年3月発行)
増刊号特集 小児泌尿器科診療
48巻3号(1994年3月発行)
48巻2号(1994年2月発行)
48巻1号(1994年1月発行)
47巻13号(1993年12月発行)
47巻12号(1993年11月発行)
47巻11号(1993年10月発行)
47巻10号(1993年9月発行)
47巻9号(1993年8月発行)
特集 インポテンス—最近の治療法
47巻8号(1993年7月発行)
47巻7号(1993年6月発行)
47巻6号(1993年5月発行)
47巻5号(1993年4月発行)
47巻4号(1993年3月発行)
増刊号特集 泌尿器科治療薬マニュアル—私の処方箋
47巻3号(1993年3月発行)
47巻2号(1993年2月発行)
47巻1号(1993年1月発行)
46巻13号(1992年12月発行)
特集 前立腺癌の新しい治療法
46巻12号(1992年11月発行)
46巻11号(1992年10月発行)
増刊号特集 泌尿器科医のための臨床超音波マニュアル
46巻10号(1992年10月発行)
46巻9号(1992年9月発行)
46巻8号(1992年8月発行)
46巻7号(1992年7月発行)
46巻6号(1992年6月発行)
46巻5号(1992年5月発行)
46巻4号(1992年4月発行)
特集 前立腺肥大症の薬物療法
46巻3号(1992年3月発行)
46巻2号(1992年2月発行)
46巻1号(1992年1月発行)
45巻13号(1991年12月発行)
45巻12号(1991年11月発行)
45巻11号(1991年10月発行)
45巻10号(1991年9月発行)
45巻9号(1991年8月発行)
45巻8号(1991年7月発行)
特集 人工材料・人工臓器
45巻7号(1991年6月発行)
45巻6号(1991年5月発行)
増刊号特集 外来泌尿器科マニュアル—私はこうしている
45巻5号(1991年5月発行)
45巻4号(1991年4月発行)
特集 泌尿器系疾患の和漢薬治療
45巻3号(1991年3月発行)
45巻2号(1991年2月発行)
45巻1号(1991年1月発行)
44巻12号(1990年12月発行)
44巻11号(1990年11月発行)
特集 さんご状結石の治療
44巻10号(1990年10月発行)
44巻9号(1990年9月発行)
44巻8号(1990年8月発行)
44巻7号(1990年7月発行)
44巻6号(1990年6月発行)
44巻5号(1990年5月発行)
44巻4号(1990年4月発行)
44巻3号(1990年3月発行)
44巻2号(1990年2月発行)
44巻1号(1990年1月発行)
43巻12号(1989年12月発行)
43巻11号(1989年11月発行)
43巻10号(1989年10月発行)
特集
43巻9号(1989年9月発行)
43巻8号(1989年8月発行)
43巻7号(1989年7月発行)
43巻6号(1989年6月発行)
43巻5号(1989年5月発行)
43巻4号(1989年4月発行)
43巻3号(1989年3月発行)
特集 進行性前立腺癌の治療
43巻2号(1989年2月発行)
43巻1号(1989年1月発行)
42巻12号(1988年12月発行)
42巻11号(1988年11月発行)
42巻10号(1988年10月発行)
42巻9号(1988年9月発行)
42巻8号(1988年8月発行)
42巻7号(1988年7月発行)
特集 尿失禁
42巻6号(1988年6月発行)
42巻5号(1988年5月発行)
42巻4号(1988年4月発行)
42巻3号(1988年3月発行)
特集 Endourologyの手技と問題点
42巻2号(1988年2月発行)
42巻1号(1988年1月発行)
41巻12号(1987年12月発行)
41巻11号(1987年11月発行)
41巻10号(1987年10月発行)
41巻9号(1987年9月発行)
41巻8号(1987年8月発行)
特集 尿流態検査の実際
41巻7号(1987年7月発行)
41巻6号(1987年6月発行)
41巻5号(1987年5月発行)
41巻4号(1987年4月発行)
41巻3号(1987年3月発行)
特集 小児泌尿器科手術
41巻2号(1987年2月発行)
41巻1号(1987年1月発行)
40巻12号(1986年12月発行)
特集 術後合併症の診断と対策
40巻11号(1986年11月発行)
40巻10号(1986年10月発行)
40巻9号(1986年9月発行)
40巻8号(1986年8月発行)
40巻7号(1986年7月発行)
特集 尿路感染症—その変貌と対策
40巻6号(1986年6月発行)
40巻5号(1986年5月発行)
40巻4号(1986年4月発行)
40巻3号(1986年3月発行)
40巻2号(1986年2月発行)
特集 上部尿路結石の新しい治療法
40巻1号(1986年1月発行)
39巻12号(1985年12月発行)
39巻11号(1985年11月発行)
39巻10号(1985年10月発行)
特集 インポテンスの診断と治療
39巻9号(1985年9月発行)
39巻8号(1985年8月発行)
39巻7号(1985年7月発行)
39巻6号(1985年6月発行)
39巻5号(1985年5月発行)
特集 泌尿器科領域における腫瘍マーカー
39巻4号(1985年4月発行)
39巻3号(1985年3月発行)
39巻2号(1985年2月発行)
39巻1号(1985年1月発行)
38巻12号(1984年12月発行)
38巻11号(1984年11月発行)
38巻10号(1984年10月発行)
38巻9号(1984年9月発行)
38巻8号(1984年8月発行)
38巻7号(1984年7月発行)
38巻6号(1984年6月発行)
特集 尿路性器癌の化学療法
38巻5号(1984年5月発行)
38巻4号(1984年4月発行)
38巻3号(1984年3月発行)
38巻2号(1984年2月発行)
38巻1号(1984年1月発行)
37巻12号(1983年12月発行)
37巻11号(1983年11月発行)
37巻10号(1983年10月発行)
37巻9号(1983年9月発行)
37巻8号(1983年8月発行)
37巻7号(1983年7月発行)
37巻6号(1983年6月発行)
37巻5号(1983年5月発行)
37巻4号(1983年4月発行)
37巻3号(1983年3月発行)
37巻2号(1983年2月発行)
37巻1号(1983年1月発行)
36巻12号(1982年12月発行)
36巻11号(1982年11月発行)
36巻10号(1982年10月発行)
36巻9号(1982年9月発行)
36巻8号(1982年8月発行)
36巻7号(1982年7月発行)
36巻6号(1982年6月発行)
36巻5号(1982年5月発行)
36巻4号(1982年4月発行)
36巻3号(1982年3月発行)
36巻2号(1982年2月発行)
36巻1号(1982年1月発行)
35巻12号(1981年12月発行)
35巻11号(1981年11月発行)
35巻10号(1981年10月発行)
35巻9号(1981年9月発行)
35巻8号(1981年8月発行)
35巻7号(1981年7月発行)
35巻6号(1981年6月発行)
35巻5号(1981年5月発行)
35巻4号(1981年4月発行)
35巻3号(1981年3月発行)
35巻2号(1981年2月発行)
35巻1号(1981年1月発行)
34巻12号(1980年12月発行)
34巻11号(1980年11月発行)
34巻10号(1980年10月発行)
34巻9号(1980年9月発行)
34巻8号(1980年8月発行)
34巻7号(1980年7月発行)
34巻6号(1980年6月発行)
34巻5号(1980年5月発行)
34巻4号(1980年4月発行)
34巻3号(1980年3月発行)
34巻2号(1980年2月発行)
34巻1号(1980年1月発行)
33巻12号(1979年12月発行)
33巻11号(1979年11月発行)
33巻10号(1979年10月発行)
33巻9号(1979年9月発行)
33巻8号(1979年8月発行)
33巻7号(1979年7月発行)
33巻6号(1979年6月発行)
33巻5号(1979年5月発行)
33巻4号(1979年4月発行)
33巻3号(1979年3月発行)
33巻2号(1979年2月発行)
33巻1号(1979年1月発行)
32巻12号(1978年12月発行)
32巻11号(1978年11月発行)
32巻10号(1978年10月発行)
32巻9号(1978年9月発行)
32巻8号(1978年8月発行)
32巻7号(1978年7月発行)
32巻6号(1978年6月発行)
32巻5号(1978年5月発行)
32巻4号(1978年4月発行)
32巻3号(1978年3月発行)
32巻2号(1978年2月発行)
32巻1号(1978年1月発行)
31巻12号(1977年12月発行)
31巻11号(1977年11月発行)
31巻10号(1977年10月発行)
31巻9号(1977年9月発行)
31巻8号(1977年8月発行)
31巻7号(1977年7月発行)
31巻6号(1977年6月発行)
31巻5号(1977年5月発行)
31巻4号(1977年4月発行)
31巻3号(1977年3月発行)
31巻2号(1977年2月発行)
特集 尿路性器癌の化学療法
31巻1号(1977年1月発行)
30巻12号(1976年12月発行)
30巻11号(1976年11月発行)
30巻10号(1976年10月発行)
30巻9号(1976年9月発行)
30巻8号(1976年8月発行)
30巻7号(1976年7月発行)
30巻6号(1976年6月発行)
30巻5号(1976年5月発行)
30巻4号(1976年4月発行)
30巻3号(1976年3月発行)
30巻2号(1976年2月発行)
30巻1号(1976年1月発行)
29巻12号(1975年12月発行)
29巻11号(1975年11月発行)
29巻10号(1975年10月発行)
特集 泌尿器科領域における電子顕微鏡的研究
29巻9号(1975年9月発行)
29巻8号(1975年8月発行)
29巻7号(1975年7月発行)
29巻6号(1975年6月発行)
29巻5号(1975年5月発行)
29巻4号(1975年4月発行)
29巻3号(1975年3月発行)
29巻2号(1975年2月発行)
29巻1号(1975年1月発行)
28巻12号(1974年12月発行)
28巻11号(1974年11月発行)
28巻9号(1974年9月発行)
28巻8号(1974年8月発行)
28巻7号(1974年7月発行)
28巻5号(1974年6月発行)
28巻4号(1974年4月発行)
特集 泌尿器科領域における生検
28巻3号(1974年3月発行)
28巻2号(1974年2月発行)
28巻1号(1974年1月発行)
27巻12号(1973年12月発行)
27巻11号(1973年11月発行)
27巻10号(1973年10月発行)
27巻9号(1973年9月発行)
27巻8号(1973年8月発行)
27巻7号(1973年7月発行)
27巻6号(1973年6月発行)
27巻5号(1973年5月発行)
27巻4号(1973年4月発行)
27巻3号(1973年3月発行)
27巻2号(1973年2月発行)
27巻1号(1973年1月発行)
26巻13号(1972年12月発行)
特集(増刊号の)5 尿路・性器疾患の化学療法(感染症と腫瘍)
26巻12号(1972年12月発行)
26巻11号(1972年11月発行)
26巻10号(1972年10月発行)
26巻9号(1972年9月発行)
26巻8号(1972年8月発行)
26巻7号(1972年7月発行)
26巻6号(1972年6月発行)
26巻5号(1972年5月発行)
26巻4号(1972年4月発行)
26巻3号(1972年3月発行)
26巻2号(1972年2月発行)
26巻1号(1972年1月発行)
25巻13号(1971年12月発行)
特集(増刊号の)4 泌尿器と関連領域の症候レントゲン診断
25巻12号(1971年12月発行)
25巻11号(1971年11月発行)
25巻10号(1971年10月発行)
25巻9号(1971年9月発行)
25巻8号(1971年8月発行)
25巻7号(1971年7月発行)
25巻6号(1971年6月発行)
25巻5号(1971年5月発行)
25巻4号(1971年4月発行)
25巻3号(1971年3月発行)
25巻2号(1971年2月発行)
25巻1号(1971年1月発行)
24巻13号(1970年12月発行)
特集(増刊号の)3 小児の泌尿器疾患
24巻12号(1970年12月発行)
24巻11号(1970年11月発行)
24巻10号(1970年10月発行)
24巻9号(1970年9月発行)
24巻8号(1970年8月発行)
24巻7号(1970年7月発行)
24巻6号(1970年6月発行)
24巻5号(1970年5月発行)
24巻4号(1970年4月発行)
24巻3号(1970年3月発行)
24巻2号(1970年2月発行)
24巻1号(1970年1月発行)
23巻13号(1969年12月発行)
特集(増刊号の)2 腎不全
23巻12号(1969年12月発行)
23巻11号(1969年11月発行)
23巻10号(1969年10月発行)
23巻9号(1969年9月発行)
23巻8号(1969年8月発行)
23巻7号(1969年7月発行)
23巻6号(1969年6月発行)
23巻5号(1969年5月発行)
23巻4号(1969年4月発行)
23巻3号(1969年3月発行)
23巻2号(1969年2月発行)
23巻1号(1969年1月発行)