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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科65巻12号

2011年11月発行

雑誌目次

特集 専門医のための性分化疾患講座

性分化疾患の分類と社会的性の決定について

著者: 緒方勤 ,   位田忍 ,   堀川玲子

ページ範囲:P.897 - P.902

要旨 2006年,性分化疾患国際会議が開催され,「Consensus statement on management of intersex disorders」が報告された。これを受けて,「日本小児内分泌学会性分化委員会」,「日本小児泌尿器科学会」,「厚生労働科研費難治性疾患克服研究事業:性分化疾患における診断法の確立と治療指針の作成研究班」は,性分化疾患に関する診断および管理・治療指針の作成を共同で進めている。本稿では,その中から,性分化疾患の分類と社会的性の決定に関する内容について概説する。性分化疾患の分類では,性分化疾患国際会議において提唱された新命名法を,社会的性の決定では,初期対応の手引き,集学的管理体制試案,戸籍法,脳の性分化,分子遺伝学的解析について述べた。

泌尿器科専門医が知っておくべき代表的な性分化疾患

著者: 松本富美 ,   小林憲市 ,   鬼武美幸 ,   島田憲次

ページ範囲:P.905 - P.908

要旨 性分化疾患の原因となる病態は多岐にわたり,また分類も複雑なため,理解に苦しむことも少なくない。本稿では,性別不詳児,いわゆるambiguous genitaliaを有する新生児の原疾患の特定に至る過程をもとに,代表的な疾患についてまとめた。性別の判定は人の一生を左右する最も重要な決断の1つであり,動揺している両親の不安を和らげ,適切な対応ができるよう,理解に努めたい。

ここまで明らかになっている性分化疾患の遺伝子異常

著者: 水野健太郎 ,   神沢英幸 ,   西尾英紀 ,   林祐太郎

ページ範囲:P.911 - P.918

要旨 性分化にかかわる遺伝子群について理解を深めることは,性分化疾患(性分化異常症)に適切に対応し,診断・治療を行ううえで必要不可欠と考えられる。SRY遺伝子をはじめ,性分化にかかわる遺伝子群が同定され,転写調節機構についての研究が行われているが,いまだその全容は明らかにされていない。本稿では,生殖細胞の選別過程をはじめ,これまで明らかにされてきた性分化メカニズムを概説するとともに,遺伝子異常と性分化疾患とのかかわりについても言及した。また,広義の性分化疾患ともいえるであろう,尿道下裂および停留精巣についても,その病態メカニズムと疾患関連遺伝子について最新の知見を紹介する。

男性化外陰部形成術とその成績

著者: 守屋仁彦 ,   三井貴彦 ,   田中博 ,   中村美智子 ,   野々村克也

ページ範囲:P.921 - P.928

要旨 本稿では尿道下裂および社会的性を男性とした性分化疾患に対する男性化外陰部形成術の術式と手術成績・長期予後につき概説する。非触知性腺を伴い性分化疾患が疑われる症例においては,腹腔鏡による診断が有用となる。また,固定に値する精巣を腹腔内に認める際には,腹腔鏡下の精巣固定術を行うことが選択肢となる。尿道形成術は尿道板温存の可否によりさまざまな術式があり,疾患の病態および各術式の特徴を理解したうえで術式の選択を行うことが肝要である。このような形成手術を行う際には,基礎的な知識の蓄積を重ねることは無論のこと,適切な指導者のもとで経験を積むことが必要となる。

女性化外陰部形成術とその成績

著者: 浅沼宏 ,   大家基嗣

ページ範囲:P.931 - P.938

要旨 女性化外陰部形成術の目的は,選択された性と矛盾しない外陰の形態を獲得させ,月経時の経血に支障がなく,性交渉が可能な機能的な腟を形成して,患者の精神的発達に負の影響を与えないことにある。術前には腟・子宮の発達,尿道・腟の合流部の位置を評価する必要がある。手術手技は主に陰核形成術と腟形成術からなる。陰核の短縮化には神経血管束が温存され,性的感覚が維持されるようになっている。腟形成ではtotal(partial)urogenital mobilization法により腟狭窄などの合併症が軽減されている。近年,成人期に至った患者の性機能や性活動の満足度などその長期成績も報告されるようになっている。

思春期以降の「性同一性障害」とその包括的治療

著者: 石井和史 ,   杉本盛人 ,   渡部昌実 ,   公文裕巳 ,   松本洋輔 ,   中塚幹也 ,   難波祐三郎

ページ範囲:P.941 - P.947

要旨 性同一性障害とは身体的性別と性自認とが一致しない状態である。当院では日本精神神経学会が定めた「性同一性障害に関する診療と治療のガイドライン(第3版)」に沿って精神科,泌尿器科,婦人科,形成外科の4診療科がジェンダークリニックを結成し,互いに連携しながら,診断・治療を行っている。診断は性別違和感を明らかにし,2人の精神科医の診断が一致することで確定し,ジェンダークリニックでの判定会議を経てホルモン療法や性別適合手術などの身体的治療を行う。現在は「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」(特例法)が施行され,性同一性障害者は一定の条件のもとで戸籍上の性別変更が可能となった。

珍しい外陰部疾患・4

尿道脱,陰唇癒着症,陰唇癒合症

著者: 三木誠 ,   相沢卓

ページ範囲:P.892 - P.893

尿道脱(urethral prolapse)

 尿道粘膜が外尿道口より脱出反転した状態であり,思春期前少女に多く,高齢女性にもときどき認められる。頻尿,排尿後の痛み,腫瘤触知,時に下着に血液がつくことを主訴にして来院する。外尿道口を取り囲んで,うっ血し浮腫状の突出が認められる。

 最近少女例34例についてまとめた報告がある(Hillyer S, et al:Urol 73:1008-1011,2009)。それによると平均年齢は5.4歳(5か月~12歳),全例が腟部の出血や下着への出血を主訴にしており,10例に排尿困難,頻尿,尿意頻数があったという。30例でバルーンカテーテルを取り巻くように脱出している粘膜部分を切除し,粘膜を合わせ結節縫合し,カテーテルはすべて術後24時間以内に抜去したという。高齢女性では尿道腫瘍との鑑別が必要である。

書評

「イラストレイテッド泌尿器科手術 第2集―図脳で学ぶ手術の秘訣」―加藤晴朗 著 フリーアクセス

著者: 筧善行

ページ範囲:P.903 - P.903

 これは通常の手術書とはまったく異なる,加藤晴朗先生の歴戦記ともいえる書である。

 昨今は腹腔鏡手術の頻度が増え,手術前後の予習・復習は自分やほかの術者の動画を利用される先生方が多いと思う。加藤先生自身も動画による予習・復習の効果を大いに認めておられる。一方,本書はすべて開放手術に関する加藤先生の豊富なイメージ図により構成されている。もちろん動画とはまったく異なる教材であるが,手術がいくつかの場面に切り分けられ,設計図を見ているような心持ちにさせられる。

「誰も教えてくれなかった 血算の読み方・考え方」―岡田 定 著 フリーアクセス

著者: 徳田安春

ページ範囲:P.909 - P.909

 「血算は臨床検査のバイタルサイン」と序文にある。血算はほとんどの診療科でほぼルーチンに行われている検査であり,血算データの異常は重篤な疾患に伴ってみられることが多いので,検査のバイタルサインと呼ぶべきという著者の意見に賛成である。本書は血算の異常データのパターンに基づいた読み方・考え方を症例ベースで,幅広い疾患の診断と治療について解説している。

 一読して,印象に残った点をクリニカルパールとして以下に挙げてみた。

「細胞診を学ぶ人のために 第5版」―坂本穆彦 編 フリーアクセス

著者: 畠山重春

ページ範囲:P.919 - P.919

 『細胞診を学ぶ人のために 第5版』〈通称“学ぶ君”〉が,初版の発売された1990年からおよそ21年目となる今年,刊行された。本書は20年以上続くロングセラーである。約20年の間に何人の細胞診をめざす技師,医師が“学ぶ君”の世話になったのであろうか。

 この第5版では新たな執筆陣も多く加わり,まさに時代の流れとともに細胞診への応用範囲が多岐にわたることを裏付ける陣容となっている。目次を見て,細胞診の概論(第1章)に始まり,細胞の基本構造,基礎組織学,病理組織学分野と続き,その後の標本作製法や染色法,顕微鏡操作法,およびスクリーニング技術までの総論部分すべてが,細胞検査士ではなく細胞診専門医が執筆担当していることにふと気づいた。これには若干の戸惑いを覚えたが,興味を引いたのは免疫染色の記述である。細胞診においても免疫染色の応用が不可欠になっている現状に対応し,抗体の入手と保存に関する注意までが細やかに記され,免疫染色を試みる初心者の陥りやすい基本的事項までもが簡潔に記載されている。細胞検査士資格認定試験,あるいは細胞診専門医試験に挑む者にとっては確かに“学ぶ君”である。

「感染症ケースファイル―ここまで活かせる グラム染色・血液培養」―喜舎場朝和,遠藤和郎 監修/谷口智宏 執筆 フリーアクセス

著者: 藤本卓司

ページ範囲:P.929 - P.929

 このたび沖縄県立中部病院の卒業生である谷口先生の手によって,感染症の学習を身近なものにしてくれる素晴らしい本が発刊された。「感染症がわかるようになりたい。でも繰り返して勉強してもなぜかうまく頭に入らない」と悩んでいる人は少なくないと思う。私自身も若いころそのような数年間を過ごした経験を持つ1人である。感染症のとっつきにくさの原因の1つは,“相手(=原因微生物)の顔”が見えないことではないだろうか。臨床は五感を働かせて進めてゆくものであるから,もし自分の眼で原因微生物の姿を見ながら診療を進めることができれば,感染症診療はずいぶん身近に感じられるはずである。この本はグラム染色の素晴らしさ,特にグラム染色が臨床上の方針決定に直結する重要な情報源となることを教えてくれる。

 すべての症例が問題形式になっており,見開き2ページが問題に,3ページ目以降が解説にあてられている。問題文の右ページには検体のグラム染色写真が示されていて,読者は病歴,身体所見,初期検査のデータ,そしてグラム染色像を見ながら,「さあどうしよう?」と検査や治療の方針を考える,という仕様になっている。抗菌薬を始めるべきなのか,もし開始するならどの薬剤を選ぶのか,という判断にとどまらず,投与中の抗菌薬は効いているのか,続けてよいのか,変更すべきなのかなど,グラム染色の情報を基に考えを進めてゆく手順が丁寧に解説されている。そこでは感染症診療の基本事項や思考過程が症例ごとに省略されることなく何度も述べられていて,読者は症例をこなしながら繰り返して頭に叩き込むことができる。谷口先生の工夫を強く感じるのは抗菌薬の解説である。1つひとつの薬剤が症例に散りばめられて登場する。本をすべて読み終わってみると,いつの間にか抗菌薬もすべて勉強し終わっているという巧みな構成となっている。

症例

神経障害性疼痛を伴った過活動膀胱男性に対してプレガバリンが奏効した2例

著者: 中島敏彦 ,   日暮太朗 ,   小川将宏 ,   花井禎

ページ範囲:P.953 - P.957

過活動膀胱ガイドラインにおいて,過活動膀胱の標準治療薬として抗コリン薬が推奨されているが,抗コリン薬がさまざまな理由で使用できない症例も存在する。今回の報告では,そのような過活動膀胱の男性2名に対し,神経障害性疼痛の要素をターゲットにして,プレガバリンを使用し,症状の改善を認めた。病的膀胱におけるC線維を経由した興奮伝達をプレガバリンが抑制することにより,過活動膀胱の症状を改善する可能性が示唆された。

シクロホスファミドによる膀胱萎縮に対し回腸導管造設後,遺残膀胱に発生した尿路上皮癌

著者: 竹島徹平 ,   河合正記 ,   平井耕太郎

ページ範囲:P.959 - P.961

症例は74歳,男性。関節リウマチに対し21年間シクロホスファミドの投与を受けていたが,出血性膀胱炎・萎縮膀胱により回腸導管による尿路変向術施行。その3年後,外尿道からの出血を主訴に来院。遺残膀胱に腫瘍を認めたためTUR-BTを施行したが,浸潤性膀胱癌の診断にて膀胱全摘術に至った。自験例は,本邦における28例目のシクロホスファミド誘発性と思われる尿路上皮癌症例である。

大動脈後左腎静脈を伴った左腎癌

著者: 西川徳彰 ,   玉田聡 ,   井口太郎 ,   川嶋秀紀 ,   仲谷達也

ページ範囲:P.963 - P.965

患者は71歳,女性。肉眼的血尿を主訴に,近医より紹介受診。精査にて,左腎癌cT1bN0M1(肺転移)と診断した。また,腹部造影CTでは大動脈後左腎静脈を伴っていた。腹腔鏡下根治的左腎摘除術(経腹アプローチ)を施行した。術中,左腎静脈内に腫瘍栓を認めた。病理結果は淡明細胞癌,G2>G3,INFα,pT3bであった。

画像診断

持続する右下腹部鈍痛を主訴とした交叉性非融合性変位腎

著者: 松本吉弘 ,   影林賴明 ,   三馬省二

ページ範囲:P.966 - P.968

 症 例 40歳,女性。

 主 訴 右下腹部痛。

 既往歴 口唇裂。32歳,外痔核手術。妊娠・出産歴なし。

 家族歴 特記すべきことなし。

 現病歴 2011年2月,約1か月前より持続する右下腹部鈍痛を主訴に他院内科を受診。腹部単純CTで左腎の位置異常を指摘され,当科を紹介され受診した。

病院めぐり

四国がんセンター泌尿器科

著者: 篠森健介

ページ範囲:P.969 - P.969

<病院の沿革>

 国立病院機構四国がんセンターは,明治22年に陸軍病院として創設された。昭和20年に厚生省に移管され,国立松山病院として発足され,昭和41年に四国地方癌センターを併設,昭和54年に国立病院四国がんセンターに名称変更し,四国地方の「がん」に関する中心的施設として,ナショナルセンターとの連携の下に,高度で専門的な医療,臨床研究,教育研修及び情報発信の機能を備えた施設として整備された。平成16年には,独立行政法人国立病院機構四国がんセンターとして発足され,平成18年には新病院に移転,現在に至っている。

 当院は病床数405床(うちICU 4床,緩和ケア病棟25床),医師数81名(レジデント13名を含む),総職員数661名である。2010年度は1日平均外来患者数497.3人,入院327.3人,平均在院日数16.9日,年間手術件数2546件であった。

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欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.895 - P.895

お知らせ 千里ライフサイエンスセミナーC4「ストレス応答の分子メカニズム」 フリーアクセス

ページ範囲:P.962 - P.962

日 時:平成23年11月14日(月)10:00~17:00

場 所:千里ライフサイエンスセンタービル 5階ライフホール(大阪,豊中市)

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.973 - P.973

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.974 - P.974

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.975 - P.975

編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.976 - P.976

 7月の下旬に札幌で講演をする機会を頂戴しました。猛暑の続く東京から脱出して,おそらく私の脳細胞は活性化されていたような気がします。日頃なんとなく感じていたことを確信に変えることができました。それは本を読むという基本的な活動において2つのタイプがあるということです。札幌医科大学の塚本泰司教授が医学書院発行の加藤晴朗先生著『イラストレイテッド泌尿器科手術―図脳で覚える術式とチェックポイント』の書評を依頼されたそうです。「素晴らしい本なのだが,自分はどうも絵を描くのが苦手です。自分なりに理解する際に視覚には頼っていないのです。僕は視覚ではなく言葉で理解するのです。こういう僕がこの本の書評をするのはふさわしくないかもしれないと思ったのだが,自分の特徴に言及して,なんとか書きました」とおっしゃいました。「先生は本を読むのが速くないですか」と私がうかがうと,「何でわかるのですか。そのとおりです」という答えが返ってきました。

 「たとえば小説を読む際に,基本的に視覚に置き換えて読むタイプの人間がいます。イメージを描く操作があるので時間がかかる。そうでないタイプ,つまり言葉のままに理解するタイプはひっかかることなく読み進むことができるので読書が速いと私は考えています。私は視覚で捉えるタイプなので,読むのは凄く遅いです。先生は絵画の鑑賞や,映画を観ることはあまりないのではないですか」「そのとおりです。学生時代には自慢じゃないけど映画を3本しか観ませんでした。絵画もゴッホが好きなのですが,ゴッホの絵自体が好きなのではなく,ゴッホをめぐるストーリが好きなのです」「それは自分の耳を切り取ってゴーギャンに差し出した話などですね」「そうです」

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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