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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科65巻7号

2011年06月発行

雑誌目次

綜説

求心性神経泌尿器科学 新たな概念の提案

著者: 飯島和芳 ,   石塚修 ,   西沢理

ページ範囲:P.439 - P.445

要旨 近年,尿路知覚とそれに関連する疾患に大きな関心が集まっている1~3)。過活動膀胱3~6),間質性膀胱炎7),脊髄損傷8)の病態の背景には,膀胱求心性神経活動の亢進が関与していることが示され,膀胱求心性神経活動の亢進を抑える治療に焦点が当てられてきている。これらの尿路生殖器系の求心性神経活動と,神経活動の変化が関係する疾患を扱うにあたり,“afferent neurourology”という概念が提唱されるようになった9,10)。本稿では,この新しく提唱された“afferent neurourology”について概説し,今後の臨床応用への課題を紹介する。

書評

「「病院」の教科書―知っておきたい組織と機能」―今中雄一 編 フリーアクセス

著者: 堺常雄

ページ範囲:P.446 - P.446

 わが国は国民皆保険のもとで国民の健康状態を良好に保ち,世界の中でも高い評価を得てきました。しかしながら医療を取り巻く環境の変化,特に少子・超高齢社会の到来,永年の医療費抑制政策などの影響で,「医療崩壊」といわれる状況になっています。そのような中で持続性のある社会保障制度を維持するためには,財源の確保と病院医療の再生が喫緊の課題です。

 病院は他の業界と異なり専門職集団を多く抱え,縦の連携が強い組織といえます。しかも十分に情報が共有されておらず,情報の非対称がいわれ,医療全体がブラックボックスとなっています。また病院を取り巻く環境の変化として,疾病構造の変化,診断・治療の高度化・専門分化があります。このような状況に対応し改善する方法として組織横断的な活動,チーム医療の推進,情報の“見える化”などが考えられ実践されていますが,そのためには病院の組織と機能を広く知ってもらい,多くの方々に病院運営に興味を持ち理解をしていただくことが重要です。残念ながらこのような視点で病院を紹介する本は今までにほとんど存在していなかったといえます。その意味でこのたび,今中雄一教授(京都大学大学院医学研究科医療経済学分野)のグループから本書が刊行されたのはまさにタイムリーなことであり,病院の経営に携わるものとして歓迎するところです。

「臨床推論ダイアローグ」―杉本元信 編/瓜田純久,中西員茂,島田長人,徳田安春 編集協力 フリーアクセス

著者: 林純

ページ範囲:P.463 - P.463

 この『臨床推論ダイアローグ』はあらゆる臓器,あらゆる分野の疾患が網羅され,種々の症状を訴える40の症例が提示されています。初診の外来患者について,正しい診断に導くために指導医が研修医に問題を提起しながら尋ねていき,それに対して研修医が答えながらも指導医にも質問するという対話形式で進められ,最終的にはその症例の診断が示される医学教科書です。また,その症例の難易度が5段階に分類されているのも特徴です。指導医と研修医との間で,prologueとして現病歴・既往歴が紹介され,dialogueとして主要な鑑別疾患,特徴的な身体所見,必要な検査などの診断アプローチやそのコツについてdiscussionが進んでいき,最後にepilogueとして確定診断が示され,参考文献も提示されています。

 この本で工夫がみられるのはなんと言っても,dialogueの内容です。すなわち症例によっては,上述した内容以外に,症状からの鑑別方法,身体所見の取り方,緊急検査の必要性や検査方法の選択,初期対応などの基礎的なものから,画像を含む検査所見の見方,細胞外液と細胞内液などの病態生理に対する考え方,あるいはすでに投与されている薬剤(漢方薬を含む)に対する考察,治療の問題点などの応用・発展的なものまでを含めてdiscussionのポイントとしています。さらに,「診断エラー」は思い込みなどの6つのバイアスがあることが取り上げられており,筆者にとっても過去の反省を含めて参考になりました。この本の素晴らしさは,これにとどまらず,31のMonologueが用意され,その症例に関連した知識を拡大し,深みが増すように工夫されていることです。実際に読んでみると,指導医が研修医に教えている内容も素晴らしく,1つの症例からたくさんのことが学べるのだということを,改めて教えられた気がします。

「胃癌外科の歴史」―高橋 孝 著/荒井邦佳 執筆協力 フリーアクセス

著者: 髙橋俊雄

ページ範囲:P.510 - P.510

 本書は,Billrothが1881年世界最初の胃癌切除に成功し,人体の消化管の連続性を離断し再建の可能性を初めて示した消化器外科最大の歴史的出来事から始まり,現在の胃癌の外科治療に至るまで,著者の歴史観「まなざし」で胃癌外科の歴史をたどった,他に類をみない興味ある書であります。

 著者の胃癌外科に対する「まなざし」は主に胃癌のリンパ流,リンパ節郭清に注がれ,欧米でのMikulicz,Pólya,Navratil,Rouvièreらの業績,さらにわが国の三宅 速,久留 勝,梶谷 鐶らによって確立された系統的胃癌リンパ節郭清について,膨大な文献を基に哲学的とも言える詳細な考察を行っています。しかも,本書は決して固い学術書ではなく,物語調で書かれた大変読みやすい歴史物語であり,胃癌外科の歴史を知らず知らずに教えてくれます。

「炎症性腸疾患」―日比紀文 編 フリーアクセス

著者: 八尾恒良

ページ範囲:P.511 - P.511

 日比紀文先生編集による本書『炎症性腸疾患』は厚生労働省「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究班」(以下,班研究)の2002年から2007年までの研究成果の集大成である。同様の成書は1999年,11年前に,当時班研究の班長を勤められた武藤徹一郎先生がまとめられ,私もそのお手伝いをした経緯があり,今回の書評を仰せつかったものと思う。

 班研究の業績は毎年まとめられ,コンセンサスが得られた診断・治療方針などその年の業績集に記載されている。しかし,業績集は班員には配布されるものの一般の医師の目に触れる機会は少ない。また,その一部が専門誌で解説されることはあるが業績の全体に目を通す機会はない。消化器専門医は診療や学会の研究発表を正確に理解するために班研究で決められたことを理解しておく必要がある。

手術手技 指導的助手からみた泌尿器科手術のポイント・5

腎盂形成術

著者: 丸山哲史 ,   黒川覚史 ,   永田大介

ページ範囲:P.449 - P.455

要旨 最も一般的なAnderson-Hynes(AH)法における指導的助手からレジデントに対する注意点を述べた。腎盂尿管移行部(UPJ)のみでなく腎盂および尿管の形態と相互関係を立体的にイメージすることが大切である。特に,腎盂最下端とUPJの位置関係がデザイン上のポイントになる。実際の手技にあたっては,尿管縦切開部の最先端と腎盂最下端とを縫合する最初の3本がkey sutureで,針先に集中した運針操作が必要になる。

腎盂形成術(開腹術)

著者: 井川靖彦

ページ範囲:P.457 - P.462

要旨 先天性腎盂尿管移行部狭窄症に対する開放性腎盂形成術について,手術適応の決定方針,術前準備,手術の手順と要点,術後管理を概述した。手術のポイントは,①狭窄部の完全切除,②尿管の血流温存,③支持糸を多用して尿管や腎盂壁の挫滅を回避,④吻合部に緊張がかからないように吻合,⑤腎盂の最下点を尿管との吻合に利用,⑥吻合はマイクロサージェリー機器を使って細径の吸収糸を用いて丁寧に行うことである。

セミナー 基礎研究は面白い―私の体験・1【新連載】

糖鎖生物学の醍醐味

著者: 大山力

ページ範囲:P.465 - P.472

要約 私は学位論文のための研究を契機に糖鎖関連の研究を始めることになった。1996年から2年3か月の米国留学の機会を与えられたが,そこでは「常識と異なる結果から思いもよらない新展開が生まれる」ことを目の当たりにし,「有力研究施設とのクローニング競争」という貴重な経験をした。人間が知り得ていることは,ごく一部に過ぎないことがよくわかった。基礎研究を行うことで,臨床医としての総合力も充実すると信じている。

原著

淋菌性尿道炎に対するアジスロマイシンSR 2gの臨床的検討

著者: 宮田和豊 ,   上床典康 ,   渡邉晶子 ,   城谷建二 ,   石井信行 ,   鈴木常貴 ,   遠藤克則 ,   内島豊 ,   木戸晃

ページ範囲:P.477 - P.479

 現在,本邦において淋菌性尿道炎は難治性感染症である。今回,azithromycin-SR 2g(AZM-SR 2g)が臨床使用可能になったので,男子淋菌性尿道炎患者に投与しその効果と安全性について検討を行った。その結果はAZM-SR 2g単独療法30例では28例有効(有効率93%)。セフトリアキソン4例およびスペクチノマイシン13例との併用例では有効率100%であった。副作用では軽度の軟便を8例に認めたが,いずれも一過性であった。現時点ではAZM-SR 2gは淋菌性尿道炎に対し有効な薬剤と考えられる。

腎細胞癌遠隔転移巣に対する放射線治療の局所効果

著者: 影林頼明 ,   篠原雅岳 ,   松本吉弘 ,   三馬省二 ,   堀川典子 ,   鳥本一匡 ,   初鹿野俊輔 ,   福井真二 ,   中井靖

ページ範囲:P.481 - P.485

 当院で転移巣に対する放射線治療を行った腎細胞癌16例(19部位)を対象とし,治療効果について検討を行った。患者背景は,男性14例,女性2例で,放射線治療時の年齢は平均69.7歳,原発巣の組織型は淡明細胞癌13例,乳頭状細胞癌1例,不明2例であった。照射時期は,1例のみ腎摘除術前に施行,他は腎摘除術から3~183か月後であった。照射部位は,骨転移巣に対するものが7症例(8部位,治療線量30~58Gy),肺やリンパ節などの軟部組織に対するものが9症例,(11部位,治療線量45~60Gy)であった。骨転移巣8部位中,転移部症状の改善が得られたのは4部位(50%)であった。軟部組織転移巣11部位中,近接効果でPR以上が得られたのは7部位(63.6%)であった。腎細胞癌転移巣に対する放射線治療は,進行性腎癌に対する集学的治療における有効な局所治療法の1つであると考えられた。

症例

小児Xp11.2/TFE3転座腎癌

著者: 石光広 ,   森山浩之 ,   米原修治 ,   黒田直人 ,   金岡隆平 ,   児玉光人

ページ範囲:P.487 - P.491

腎細胞癌は,小児期に発生することは稀である。患者は13歳,男性で,右背部痛と肉眼的血尿を訴えて当科に紹介となった。腹部CTとMRIでは右腎細胞癌と診断された。後腹膜鏡下腎摘除術を施行した。切除標本の病理診断は,Xp11.2/TFE3転座腎癌であった。術後9か月を経過するが,患者は再発なく生存中である。

前立腺部尿道より発生した線維上皮性ポリープ

著者: 森山浩之 ,   金岡隆平 ,   石光広 ,   米原修治 ,   福島雅之

ページ範囲:P.493 - P.495

49歳,男性が,肉眼的血尿のため近医を受診。尿道膀胱鏡検査にて,前立腺部尿道にポリープ状腫瘤を認めた。この腫瘍の経尿道的手術のため当科を紹介された。切除腫瘍の病理組織学的所見は,線維上皮性ポリープであった。文献的に検索すると,本邦では自験例を含め14例の報告がある。発症年齢は欧米では若年とされているが本邦では高かった。尿道ポリープは,若年から中年男性の肉眼的血尿や血精液症の原因の1つであると考えられる。

腟前壁に発生した血管筋線維芽細胞腫

著者: 森山浩之 ,   金岡隆平 ,   石光広 ,   米原修治 ,   目崎一成 ,   児玉光人

ページ範囲:P.497 - P.500

40歳,女性が腟前壁の腫瘤のため当科を受診した。局所所見では,腫瘤は尿道腟中隔に存在し,径は4.0×4.0cm,表面は平滑で弾性軟であった。腫瘤を腟前壁経由で切除した。切除腫瘍は4.2×4.0×1.5cm,重量は14gであった。病理組織学的所見は血管筋線維芽細胞腫であった。

画像診断

術前診断が困難であった精索脂肪腫

著者: 古目谷暢 ,   梅本晋 ,   澤田卓人

ページ範囲:P.502 - P.504

 患 者 66歳,男性。

 主 訴 右陰囊内腫瘤。

 既往歴 鼠径ヘルニア,心房細動,高脂血症。

 常備薬 メチルジゴキシン,アスピリン,アトルバスタチンカルシウム水和物,ベシル酸ベポタスチン。

 現病歴 小児期に指摘され,無治療経過観察中の鼠径ヘルニアによる右鼠径部膨隆が気になり,2009年8月に手術希望で当院消化器外科を受診した。2010年1月に右鼠径ヘルニア根治術(mesh plug法)を施行した。術中に異常所見を認めなかった。術後の診察で右陰囊が若干大きいことを指摘されたが,6年前から自覚していたため経過観察となった。

 2010年5月にPSA高値のため当科を紹介受診した。右精巣に手拳大の腫瘍を認め,超音波検査(US)で右陰囊内に高エコー腫瘤を認めた。右精巣腫瘍と診断し,手術目的で入院した。

巨大な膀胱原発MALTリンパ腫

著者: 古目谷暢 ,   北見一夫 ,   家本陽一

ページ範囲:P.506 - P.509

 患 者 71歳,女性。

 主 訴 頻尿,体重減少。

 既往歴 高血圧,下肢静脈瘤。

 常備薬 アスピリン。

 現病歴 1年前から頻尿と15kgの体重減少を認めたため,2010年9月に当科を受診した。US検査で多発性腎囊胞と膀胱腫瘍を認めた。CT検査で膀胱壁のびまん性肥厚と右背部に突出する腫瘍を認め,右水腎症を引き起こしていたため(図1),精査加療目的で入院した。

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欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.437 - P.437

お知らせ 千里ライフサイエンスセミナー「新しい先端医薬品としての核酸医薬品の戦略」 フリーアクセス

ページ範囲:P.513 - P.513

日  時:平成23年7月8日(金) 10:00~17:00

場  所:千里ライフサイエンスセンタービル 5階ライフホール

     (大阪府豊中市新千里東町1-4-2,地下鉄御堂筋線/北大阪急行千里中央下車)


趣旨

 核酸医薬品は抗体医薬品と共に効果が強く,副作用の少ない分子標的薬として新しい医薬品の剤型として期待されている。アンチセンス,siRNA,RNAアプタマー,デコイオリゴなどいろいろな分子型の核酸医薬品の取り組みがなされている。上市されている核酸医薬品の数は少ないものの今後の展開次第により抗体医薬品に匹敵する市場を形成できると考えられる。本セミナーでは核酸医薬品に対する化学的,生物学的および規制当局の立場から現状および期待,問題点を各分野で第一線で活躍する研究者および担当者より概説する。

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.517 - P.517

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.518 - P.518

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.519 - P.519

編集後記 フリーアクセス

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.520 - P.520

 社会状況が厳しい中,第99回日本泌尿器科学会総会を滞りなく終えることができました。これも偏に皆様のお力添えのお蔭と,この紙面をお借りして,改めて深く感謝申し上げます。

 3月11日の東日本大震災以降,私たちはいかに対処すべきか,正直言って,苦渋に満ちた日々が続きました。そんなとき,解決の手がかりを求めて読み直した本に,中曽根元総理が昨夏,92歳のときに,若者向けに書かれた『わたしがリーダーシップについて語るなら』(ポプラ社)があります。その最終章「何が人をリーダーにさせるのか」の一節を紹介します(一部改変,中略)。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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