icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科66巻12号

2012年11月発行

雑誌目次

知っていると役立つ泌尿器病理・8

症例:40代・男性

著者: 加島健司 ,   横山繁生

ページ範囲:P.899 - P.902

症例:40代・男性

 尿閉・便秘にて来院。血清PSAの上昇なし。CT検査にて骨盤腔を占拠する約11cm大の内部不均一な腫瘍が認められ,膀胱と尿道は前方に偏位していた。骨盤内臓器全摘術が施行された。図1は膀胱と前立腺腫瘍の肉眼像(割面)で,図2,3はその代表的な組織像である。

 1.組織像における鑑別診断を述べよ。

 2.病理診断は何か。

綜説

去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)に対する新たな治療体系

著者: 住友誠

ページ範囲:P.907 - P.917

要旨 去勢抵抗性前立腺癌(castration-resistant prostate cancer:CRPC)は,去勢抵抗性ではあるがAR依存性である癌(狭義のCRPC)と去勢抵抗性かつAR非依存性(HRPC)に分類されるべきである。狭義のCRPCとHRPCを臨床的に厳密に区別することは非常に難しい。2010年以降の新規薬剤の登場により,再燃前立腺癌に対する治療体系は変革時代を迎えた。つまり,いままでdocetaxel一辺倒であったCRPC治療に新たな治療戦略が加えられたのである。しかも,これらの薬剤は,狭義のCRPCとHRPCに対する個別化治療戦略という意味では非常に魅力的な内容を含んでいる。本稿ではCRPCに対する新たな治療戦略を企てるうえでも,「内分泌療法」と「化学療法」という機序のまったく異なる薬剤の選択基準について概説する。

手術手技 泌尿器腹腔鏡手術―もう一歩,ステップアップするために・1【新連載】

後腹膜到達法による腹腔鏡下根治的腎摘除術

著者: 深沢賢 ,   小丸淳 ,   植田健

ページ範囲:P.919 - P.923

要旨 後腹膜到達法による腹腔鏡下根治的腎摘除術は,その独特の視野に慣れれば泌尿器科医にとって受け入れやすく,経腹膜到達法に比べて習得が容易だと考えられる。そのポイントは,①腹膜を隔てた周辺臓器を意識すること,②外側円錐筋膜を大きく切開し,腎茎部の処理を広いスペースで行うこと,③腎を腹膜から剝がす際には,周囲脂肪組織と一緒に剝離していくこと,である。当施設でもっとも行われている後腹膜側方到達法の解説をする。

腎癌に対する腹腔鏡下根治的腎摘除術―ハンドアシスト法

著者: 濵﨑務 ,   木村剛 ,   近藤幸尋

ページ範囲:P.925 - P.928

要旨 われわれが行っている腎細胞癌に対するハンドアシスト経後腹膜的根治的腎摘除術の手技の概要・指導のポイントについて紹介した。

―腹腔鏡手術の基本―腎摘除を主に―腎癌に対する腹腔鏡下根治的腎摘除

著者: 羽渕友則

ページ範囲:P.931 - P.940

要旨 腹腔鏡下腎摘除は,腎癌や腎盂尿管腫瘍の治療体系の中で必須のモーダリティーといえる。経腹腔,経後腹膜のいずれの方法にも利点と欠点があるが,共通の守るべきコンセプトとして,①広く良好な視野を確保すること,②腎茎が広く展開された状態で処理されること,③腎周囲脂肪が腎に綺麗に付着される適切な層を維持して摘出すること,ではないかと考える。本稿が“標準的な腹腔鏡下腎摘除”の施行における一助となれば幸いである。

書評

「今日の救急治療指針 第2版」―前川和彦,相川直樹 監修/杉本 壽,堀 進悟,行岡哲男,山田至康,坂本哲也 編 フリーアクセス

著者: 丸藤哲

ページ範囲:P.929 - P.929

 前川和彦・相川直樹監修,杉本 壽ら編集の『今日の救急治療指針 第2版』が上梓されました。本書はわが国で久しく親しまれてきた,医学書院の『今日の治療指針』各科版の1つとして企画された救急医療分野の治療指針です。初版は1996年に出版されましたが,その後の十数年においてわが国の救急医療を取り巻く環境の変化は,激変の文字で表現することができるでしょう。卒後臨床研修の義務化に伴い初期臨床研修で必修化された救急医療の実践と,国民の医療への要求が変化し,救急診療という名の時間外診療患者の増加に,救急医療体制の整備が追いつかない実態が最近明瞭になってきました。この結果,救命救急センターあるいは救急科に所属する救急科専門医以外の一般内科・外科医師らが救急患者の診察を行わざるを得ない状況が常態化し,医師のみならず医療全体の疲弊を招いています。これらの変化を十分に認識し,その環境変化に対応可能な形で編集された本書は現在の救急医療の現場に必須の知識を提供しています。

 救急医療の第一線で活躍している執筆陣による救急に特化した治療指針である本書は,若手救急科医師のみならず救急初期診療を担当する研修医,一般内科・外科医師などが利用することを想定して編集されています。対象患者に常に不確実性が伴う救急初期診療では,治療を進めつつ症状・症候から鑑別すべき病態・疾患を挙げて診断を行う,治療と診断の同時進行を余儀なくされる場面を多く経験します。本書はこの特徴を理解し,最初に症状・兆候からのアプローチを掲げ,診断のついた疾患・病態の治療が詳述される心憎い編集方針です。さらに,救急初期診療で遭遇するほぼすべての病態・疾患を網羅し,その緊急度と重症度を重視して編集されているのみならず,初期対応,重症度の見分け方,入院判断基準など,まさに救急の現場ですぐに役立つ知識が満載されています。心肺停止症例に対する一次・二次救命救急処置は2010年に国際的に大幅な改訂が行われましたが,本書は処置内容を単純なアルゴリズムで示しつつすべての医療従事者が理解しやすい平易な文章で最新の救命処置を解説しています。また,迅速性が要求される救急初期診療では,救急医薬品の使用方法をすみやかに調べる必要がありますが,付録として救急医薬品の適応,使用方法,作用・副作用・注意が見やすい一覧表として掲載されていることも特徴の1つでしょう。

「帰してはいけない外来患者」―前野哲博,松村真司 編 フリーアクセス

著者: 藤野智子

ページ範囲:P.941 - P.941

 平成24年度の診療報酬改定で,院内トリアージが算定対象(院内トリアージ実施料,初診時100点)となりました。これに伴い,院内トリアージを正式に開始した施設も多いのではないでしょうか。実はトリアージを実施する看護師に必要とされる能力は多岐にわたり1),特に診断が確定していない患者に対する臨床推論や診断学といった,看護師が十分な教育を受けているとはいい難い力も必要とされます。

 この書籍は,外来診療の初心者である後期研修医を主たるターゲットにしていますが,医師よりも先に患者に接触する看護師にとっても非常に有用な指南書といえます。編者は「外来診療と病棟診療はいろいろな点で大きく異なり…(略)…あくまで外来の状況設定で,外来特有の思考ロジックを学ぶことが必要」と述べています。各症状の特徴や見分け方を示した本はいくつもありますが,外来特有の思考ロジックを丁寧に,かつ明確に記述しているというところを,特に推奨したいと思います。

「CT・MRI実践の達人」―聖路加国際病院放射線科レジデント 編 フリーアクセス

著者: 杉村和朗

ページ範囲:P.952 - P.952

 胃透視を行うにあたっては,まずはバリウムを作るところから始まり,配合,濃度,添加物,それに加えてフィルムや増感紙についても医師によって好みがあった。単に好みという訳ではなく,エキスパートといわれる医師の写真は明らかに優れていた。透視技術だけではなく,事前の準備やベテラン技師による撮影条件のさじ加減が,二重造影の質に大きな差を与え,診断能に大きく影響していた。画像診断医は単にできあがった写真を読むのではなく,優れた診断ができる写真を手に入れるところから始まっていることを,身をもって教えられていた時代である。

 本書の責任編集者である齋田幸久先生といえば,胃透視の第一人者であり,多くの著書や論文を出しておられる。写真を撮るのは技師任せ,できあがった画像をモニターで診断するだけの診断医では高度な診断ができないと常々おっしゃっている。従来の画像診断に比べて,CT,MRIは簡便になっているととらえられがちであるが,患者からいかにして優れた情報を引き出すかによって,診断能が大きく変わってくる。優れた診断を行うには,豊富な経験と知識を基に,CT並びにMRIに習熟した技師をはじめとする医療スタッフとの協力関係によって,診断に適した画像を得ることが不可欠である。齋田先生の,「優れた画像診断を行うには,読影に足る画像を得たうえで,豊富な知識と経験が不可欠である」というマインドは,聖路加のスタッフ,レジデント,医療スタッフに浸透している。それを石山光富医師という優れた診断医に引き継がれ,診断部の仲間を巻き込んでそのマインドを1冊の書にまとめあげたのが本書である。

セミナー テストステロンを再考する・5

女性におけるテストステロン

著者: 安井敏之

ページ範囲:P.943 - P.951

要約 テストステロンが女性の体にどのような影響を及ぼしているのかについては明らかではない。テストステロンレベルが高いことは,脂質代謝,糖代謝,血管機能の観点からは好ましくないと考えられるが,セクシャリティーを始めとするさまざまな症状にテストステロンは必要である。女性においては,テストステロンレベルが高すぎても,低すぎてもよくないことから,その効果を最大限に引きだす適切なテストステロンレベルの解明が望まれる。

症例

超音波検査で疑われた陰囊水腫破裂

著者: 正岡寛之 ,   柴田舞子 ,   高野徳昭

ページ範囲:P.957 - P.959

症例は61歳,男性。左陰囊水腫を指摘されていたが,3年間放置していた。左陰囊触知中に,陰囊の張りが消失して疼痛が出現したため当院を受診した。超音波検査,CTで左陰囊水腫破裂と考えて,陰囊水腫根治術を施行した。

無痛性陰囊腫大をきたした精巣原発カルチノイド腫瘍

著者: 新井誠二 ,   蓮見勝 ,   清水信明 ,   飯島美砂

ページ範囲:P.961 - P.963

79歳,男性。主訴は左無痛性陰囊腫大。2010年4月,左精巣癌を疑い,左高位精巣摘除術を施行した。病理組織学的検査で,カルチノイド腫瘍と診断した。画像検査で他臓器に異常を認めず,精巣原発カルチノイド腫瘍と診断した。精巣原発カルチノイド腫瘍は診断時に転移を有していないことが多く,精巣摘出のみで良好な予後を得られることが多い。しかし,非常に稀に長期経過した段階で転移をきたした報告もあり,注意が必要である。

抗凝固剤が誘因と考えられた副腎出血

著者: 近沢逸平 ,   森山学 ,   宮澤克人 ,   田中達朗 ,   鈴木孝治 ,   野島孝之

ページ範囲:P.965 - P.968

患者は72歳,男性。腹痛を主訴に受診となる。70歳時に心房細動,心房粗動,洞不全症候群,脳梗塞のためペースメーカーを留置され,ワーファリンとアスピリンにて投薬加療されていた。腹部CT検査にて左副腎領域に10cm大の腫瘤を認めた。身体所見,内分泌学的検査に異常はみられなかった。発症から2か月後,経腰的副腎摘除術を施行し,病理学的に副腎出血と診断した。手術から7年間,出血の再発は認めていない。

微小結節性肺胞上皮過形成を合併した腎血管筋脂肪腫

著者: 米村重則 ,   勝田浩司 ,   畑地治 ,   有馬公伸 ,   桜井正樹

ページ範囲:P.969 - P.973

結節性硬化症を合併する52歳女性。腹部CTで右腎腫瘍,胸部CTで多発する小結節陰影を認めた。右腎摘出術を施行し,腎被膜より発生する平滑筋肉腫と診断した。化学療法を行ったが肺転移巣に変化はなかったため,胸腔鏡下肺生検を行い,微小結節性肺胞上皮過形成と診断した。摘出腎標本について,あらためてHMB-45染色を追加したところ陽性であったため,最終的に腎被膜より発生した腎血管筋脂肪腫と診断した。

交見室

造影剤の開発と分類名称の混乱について

著者: 魚住二郎

ページ範囲:P.974 - P.975

 半羽慶行先生の薬剤性腎障害の綜説(臨泌66巻8号,575-581,2012),特に造影剤腎障害の項を興味深く読ませていただいた。半羽先生も触れておられるように,日本腎臓学会,日本医学放射線学会,日本循環器病学会の3学会から『造影剤使用ガイドライン』が刊行されたが,泌尿器科医の目に触れる機会は少なく,その点でタイムリーな綜説である。

 現在,尿路の画像検査では,非イオン性低浸透圧性造影剤が使用され,膀胱造影,順行性・逆行性腎盂造影などの特殊な検査に限って,イオン性高浸透圧性造影剤が使用されている。

学会印象記

「第107回米国泌尿器科学会総会」印象記

著者: 木村高弘

ページ範囲:P.976 - P.978

 第107回米国泌尿器科学会総会(AUA annual meeting)は,2012年5月19日~23日の5日間,米国ジョージア州アトランタのGeorgia World Congress Centerにて開催されました。ジョージア州の州都であるアトランタは,人口約40万人と大都市ではありませんが,コカ・コーラやCNNなどの大企業が本社を置く,米国南部の商業・経済の中心地です。国際学会が開催されることも多く,2006年のAUA総会もアトランタで開催されましたので,比較的馴染み深いと感じる先生も多いのではないでしょうか。

 しかし,AUAへの参加は今回で4度目となりますが,私にとってはアトランタは初めて訪れる地でした。本来であれば期待を胸にというところでしょうが,過去に訪れた先生達のお話を聞く限り,食事や観光面での期待感はあまり高まらず,偶然にも2演題採択されてしまった発表への不安を胸に,教室の同僚達と日本を発ちました。

--------------------

欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.905 - P.905

お知らせ 千里ライフサイエンスセミナーD4「細胞の“こころ”を生きた個体で観察する―蛍光生体イメージングの最前線」 フリーアクセス

ページ範囲:P.964 - P.964

日 時:2013年1月23日(水) 10:00~17:00

場 所:千里ライフサイエンスセンタービル 5階ライフホール

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.981 - P.981

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.982 - P.982

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.983 - P.983

編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.984 - P.984

 過激なダイエット本がはやっています。最も話題になっているのは1日1食を続けると20歳も若く見えるようになるという内容の本です。50万部を超えるベストセラーになっているとのことですが,購入した読者がはたして実践できているかどうか疑問ですし,続けることに価値があるのでしょうか。とても不健康な気がします。1日に1回しか食事をしないなんて,私には絶対にできることではありません。と言いますのも私の人生における大きな楽しみの1つが食事とお酒だからです。朝食でもおろそかにしていません。しっかり食べますし,トーストにつけるジャムにもこだわります。昼食も捨てたものではありません。ラーメンやカレーライスにも限りなく広がるB級グルメの世界があります。

 1日1食を続けるエンドポイントは,「若く見えるようになる」ことだそうです。そもそもこのエンドポイント自体がまったく私を引きつけません。若く見られたいと願っていないからです。男性の魅力は,人生の年輪を重ねて年相応に老け,歩んで来た人生の喜怒哀楽が顔面のしわ,白くなった髪,さみしくなった頭髪に表現されていると考えるからです。無理をして若く見られるように努力するなんて,男性の生きる道ではないと考えています。休日に若作りをして奥様と外出するのとは次元が違う気がします。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら