icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科66巻13号

2012年12月発行

雑誌目次

知っていると役立つ泌尿器病理・9

症例:70代・男性

著者: 清水道生

ページ範囲:P.987 - P.990

症例:70代・男性

 尿閉にて来院し,治療のためバルーンカテーテルが留置された。超音波診断やMRIなどの検査にて膀胱壁が肥厚し,特に前立腺に接する位置に5cm大の腫瘤が認められた。図1~3は,経尿道的前立腺切除(TUR-P)で得られた代表的な組織像である。

 1.鑑別診断を述べよ。

 2.病理診断は何か。

綜説

前立腺肥大症に対する新しい治療戦略―個別化治療と創薬開発

著者: 小島祥敬

ページ範囲:P.995 - P.1008

要旨 α1遮断薬は前立腺肥大症に対する第一選択薬である。しかし,下部尿路症状に対する新薬の開発とともに,前立腺肥大症に対する薬物治療の概念は変化しつつある。前立腺肥大症はQOL疾患であり,効率的なα1遮断薬の投与やα1遮断薬を中心とした併用療法が,オーダーメードに行われることが望まれる。また,症状に対する対処療法のみならず,病態を理解することによって疾患そのものへの新しい創薬開発が進められることが期待されている。本稿では,前立腺肥大症に対する薬物治療の現況と,高齢者QOL向上に向けたα1遮断薬を中心とした新たな治療のアルゴリズムの構築および創薬開発に向けた私たちの取り組みについて概説した。

書評

「問題解決型救急初期診療 第2版」―田中和豊 著 フリーアクセス

著者: 徳田安春

ページ範囲:P.1009 - P.1009

 『問題解決型救急初期診療』の第2版がついに出た。単独の著者によるマニュアルなので読みやすい。米国などで臨床経験を十分に積んだ著者の経験と英知が整理された「鉄則」と「ポイント」は,現場で大変役に立つ。箇条書きで書かれており,記憶に残りやすい。内容のレベルは初期研修医に合わせてあるが,ベテラン医が救急当直をすることが多い臨床現場では,ベテラン医にとっても知識を再確認するチェックリストとしても役に立つ。

 イントロダクション編の中で,感銘を受けた文章をいくつか挙げてみる。「マネジメントを変えない検査は原則としてしない」「検査にも治療効果がある場合がある」「大部分のcommon diseaseは,パターン認識(直感的診断法)で対応できる」「救急室では,必ずしも確定診断にたどりつく必要はない」「コンサルテーションは適切な人を適切なタイミングで呼ぶ」などの文章は,まったくもって同感である。

「帰してはいけない外来患者」―前野哲博,松村真司 編 フリーアクセス

著者: 仲田和正

ページ範囲:P.1019 - P.1019

 この本は後半の「ケースブック」から読み始めることをぜひお勧めする。思いもよらない症状から始まる重大疾患のオンパレードで,日ごろ,自分は見過ごしてきたのではないかと不安にかられること必定である。

 過呼吸症候群と思ったらケトアシドーシス。若い女性のvasovagal syncopeと思ったら子宮外妊娠による出血。28歳,痩せた女性で神経性食思不振症と思ったら胃癌。腹痛で腹部疾患と思ったら心不全によるうっ血肝。ただの肩コリと思ったらSAH(クモ膜下出血)など,悪夢のようなどんでん返しの連続で息継ぐ暇がない。大変心臓に悪い本である。

「がんサバイバー―医学・心理・社会的アプローチでがん治療を結いなおす」―Kenneth D. Miller 原書編集/勝俣範之 監訳/金 容壱,大山万容 訳 フリーアクセス

著者: 田村和夫

ページ範囲:P.1032 - P.1032

 がんサバイバー,日本ではまだ聞き慣れない言葉である。本書では,このなじみのない言葉を明確に定義し,その概念を記述するにとどまらず,心身の急性期・晩期障害を詳細に記載している。そればかりか,医療の現場では語られない,むしろ避けて通ってきた性や子育て,家族・介護者の問題を正面から取り上げている。編者のMiller医師自身,がんサバイバーの妻を持ち,自らの体験が本書に取り上げたがんサバイバーの問題や課題をリアルなものにしている。また,本書の意を伝えるため,わかりやすく日本語訳された金 容壱,大山万容両氏ならびに監訳者である勝俣範之氏に敬意を表したい。

 本書は,がんと診断されたすべてのステージの患者,すなわちがんと診断されて治療を受けている患者ばかりでなく,治療終了者ならびに患者家族や介護者をすべて包含して話を進めている。日本では毎年70万人を超える人ががんに罹患し,35万人ががんによって死亡している。単純に計算すれば,毎年35万人のがんサバイバーが出現することになる。もちろん複数のがんを持っている例や他の疾患で亡くなる患者もいるので,この数がそのまま実数にはならないが,それぞれの患者に家族や介護者がいるわけで,それにしても想像を絶するがんサバイバー数となる。

手術手技 泌尿器腹腔鏡手術―もう一歩,ステップアップするために・2

腹腔鏡下副腎摘出術

著者: 木下秀文 ,   松田公志

ページ範囲:P.1011 - P.1018

要旨 副腎の手術は,泌尿器科の中でも,最も最初に行われた腹腔鏡手術である。副腎病変の主なものには,原発性アルドステロン症,Cushing症候群,褐色細胞腫などの内分泌活性病変と原発性あるいは転移性の悪性腫瘍も含めた内分泌非活性腫瘍までさまざまな疾患がある。内分泌腫瘍の多くと大きな内分泌非活性腫瘍は,原則として外科的治療の対象となる。術式としては,癌が強く疑われる症例を除き,ほとんどが腹腔鏡手術に移行した。本稿では,副腎の疾患に対する腹腔鏡手術について,手技を中心に概説する。

副腎腫瘍に対する腹腔鏡下副腎摘除術

著者: 石戸谷滋人 ,   海法康裕 ,   荒井陽一

ページ範囲:P.1021 - P.1025

要旨 副腎腫瘍に対する腹腔鏡手術では,ガイドラインに基づいて適応疾患とサイズ,基本術式を理解することが重要である。そのうえで4本のポートの下,最良の視野を維持して常に両手操作を行うことが短時間で出血量の少ない手術に通ずる。最近では,より大きな副腎腫瘍も腹腔鏡手術の対象となってきている。この場合,後腹膜側方アプローチが有用な場合も多い。術前から副腎悪性腫瘍の診断がついている場合,腹腔鏡手術の適応に関しては経験と力量を鑑みて慎重に対応する。

腹腔鏡下副腎摘除術の周術期における実践的な注意点

著者: 矢内原仁

ページ範囲:P.1027 - P.1031

要旨 1990年代から始まった腹腔鏡下副腎摘除術は,現在副腎摘除の標準術式として日常診療に定着している。しかし,経験の少ない術者にとっては後腹膜臓器である副腎の腹腔鏡下手術は容易とはいえないし,実際,指導的立場にある術者も当初はかなりの時間を必要としていた。すぐに上達するのは困難かもしれないが,手術の中でポイントとなる点をはっきりさせることで,今後の手術の習得が容易になると考える。

症例

篩骨洞に転移を認めた膀胱癌

著者: 大畑有希子 ,   井手広樹 ,   平澤陽介 ,   伊藤祐二郎 ,   赤塚誠哉 ,   増田毅

ページ範囲:P.1037 - P.1040

症例は78歳,男性。2009年4月,膀胱癌,T3aN0MOの診断で膀胱全摘術および回腸導管造設術を施行した。病理診断はUC>SCC,G2,pT3N1M0であった。2011年10月に左顔面の腫脹,血性鼻汁が出現し,当院耳鼻科を受診した。膀胱癌の副鼻腔転移の疑いにて11月に当科紹介となり,加療目的で入院となった。その後,副鼻腔転移に対して放射線照射を予定するも,全身状態悪化により施行前に永眠された。

炎症性内腸骨動脈瘤による尿管狭窄

著者: 石光広 ,   多田幸恵 ,   柴田昌紀 ,   尾澤彰 ,   矢野明 ,   田丁貴俊 ,   藤井元廣

ページ範囲:P.1041 - P.1044

患者は59歳,男性。左側腹部痛を主訴に受診。腹部エコーにて左水腎症,右萎縮腎を認め当科紹介となった。左尿管ステントを留置し,精査を施行したところ,左炎症性内腸骨動脈瘤による尿管狭窄の診断であった。動脈瘤の径より積極的な治療適応とならず,現在尿管ステント留置にて慎重経過観察中である。

小腸損傷を合併した経皮的膀胱瘻造設

著者: 澤崎晴武 ,   千菊敦士 ,   宮崎有 ,   高橋毅 ,   小倉啓司

ページ範囲:P.1045 - P.1048

80歳,男性。骨盤骨折にて来院し,完全尿道断裂を認めた。CTにて膀胱前に腸管を認めたが,エコーガイド下に経皮的膀胱瘻造設術を施行。1か月後,膀胱瘻交換時に洗浄にて腸液様の液体を認めた。再度経皮的膀胱瘻を造設したが,CTにて腸管損傷が疑われた。開腹術を施行し,2か所で小腸損傷を認めた。経皮的膀胱瘻造設時の腸管損傷は極めて稀で,リスクファクターとして肥満,下腹部術後,臍から恥骨までの距離が短い,放射線照射後,膀胱壁肥厚に伴う拡張不良,deep peritoneovesical fold(レチウス腔まで腹膜が嵌入する解剖学的状態)が挙げられる。本例は,受傷時のCT所見から,開腹下膀胱瘻造設を選択すべきであったと反省される。膀胱前に腸管を認めた理由としては,受傷前MRIにてレチウス腔に小腸が位置しており,deep peritoneovesical foldが影響したと考えられた。

児童虐待が疑われたネイルガンによる膀胱損傷

著者: 杉山和隆 ,   濱野敦 ,   河村秀樹

ページ範囲:P.1051 - P.1054

3歳1か月男児。会陰部外傷を主訴に近医受診。腸管損傷が疑われ当院搬送された。KUB,CTで骨盤内に釘を確認したため,来院日当日に全身麻酔下で異物摘出を施行した。本症例では父親による児童虐待の可能性が疑われたため,児童相談所へ通告した。児童虐待が疑われた場合には,児童相談所への通告義務を負う。

エディトリアルコメント

症例報告「小腸損傷を合併した経皮的膀胱瘻造設」(澤崎晴武・他)へのエディトリアル・コメント フリーアクセス

著者: 藤岡知昭

ページ範囲:P.1049 - P.1049

 経皮的膀胱瘻造設術は,泌尿器科研修医の第一歩となる基本処置・手術です。エコーガイドが普及する以前にも,膀胱瘻造設は経皮的針穿刺により施行されていました。この場合,最も重篤な合併症は腸管損傷であり,その原因として膀胱の充満が不十分であることや穿刺の位置が不適当なことが考えられるので,その予防策として,充満した膀胱を触知することが必須とされ,手術台や硬い処置台上で巻いたタオルなどにより臀部を拳上した状態で施行するように指導されてきました。また,穿刺を断念し,恥骨上の小切開により直視下に腸管を避けていることを確認し,膀胱瘻を造設する必要性の存在も指摘されていました。今日では,エコーガイドによる穿刺が標準的になり,経皮的膀胱瘻造設術は気軽な泌尿器科処置と捉えられているような気がします。しかし,場合によっては重大な危険を伴う手術であることに変わりありません。

 この症例報告では,入院初期の段階のCT検査で「膀胱前に腸管を認めた」とのことです。右仙骨離断,恥骨骨折,右大腿骨折がありますが,小切開による開放性膀胱瘻造設の適応を考えなかったのでしょうか。また,どのような,腸管損傷回避のための工夫をなされたのでしょうか。知りたいところです。さらに,「膀胱瘻交換の際,洗浄液が腸液様」であることを確認したにもかかわらず,なぜ再度エコーガイド化に膀胱瘻造設を選択されたのでしょうか。先の穿刺による腸管の損傷部位は自然治癒すると考えられたのでしょうか。再度膀胱瘻造設施行前に開腹手術が必要であったのではと考えます。

画像診断

外尿道口背側の小孔より排膿を認めた男性重複尿道

著者: 渡辺隆太 ,   稲田浩二 ,   岡明博

ページ範囲:P.1056 - P.1058

 患 者 33歳,男性。

 主 訴 正常外尿道口背側の小孔からの排膿。

 現病歴 2011年5月ごろから続く正常外尿道口背側の小孔からの排膿を主訴に,2011年12月中旬,当科を受診した。

学会印象記

「第15回国際性機能学会(World Meeting on Sexual Medicine)」印象記

著者: 白石晃司

ページ範囲:P.1060 - P.1061

 2012年8月26日~30日までの5日間,シカゴにて国際性機能学会が開催されました。過去に幾度か学会名の改変があり,オフィシャルには第何回とは表記されていませんが,今回は第15回目となります。通称は2012ISSM(International Society for Sexual Medicine)と呼ばれます。

 シカゴでAUAやASCOが開催される際には町の南のMcCormick Centerがよく使われますが,本学会は参加者数は700~800人程度であり,場所はアメリカ中西部を代表するショッピング街であるマグニフィセントマイルに近いSheraton Chicagoで開催され,参加者は同ホテルに安めで泊まれることや,なぜか性機能を専門にしている人は日本でもそうですが外国の先生がたも温厚で親しみやすい人が多いため,大きな合宿のような印象さえ受けました。私自身は西隣のアイオワ州に住んでいたこともあり,オヘア空港やシカゴダウンタウンは馴染み深く,なんとなく安心して学会に参加できました。

--------------------

欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.993 - P.993

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.1065 - P.1065

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.1066 - P.1066

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.1067 - P.1067

編集後記 フリーアクセス

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.1068 - P.1068

 田中眞紀子文部科学相が3大学の開設認可を見送った。マスコミは,一斉に「大臣の裁量権の逸脱だ」と批判をした。拙速で配慮に欠けた対応は受け入れがたいが,私は大臣の判断におおむね賛成である。

 確かに大臣とはいえ,1人の人間が審議会の答申を覆すことを乱用すれば民主主義は成り立たない。独裁政治だといわれてもしかたない。しかし,今回の問題に限れば,マスコミはこれまでに大学の現状を危惧をもって報じてきたはずである。例えば,経営が不安定な大学,入学定員に満たない大学,大学生の学力低下などである。このような経緯を踏まえると,マスコミは大臣の判断にもう少し理解を示すべきだったと思う。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら