文献詳細
珍しい外陰部疾患・7
文献概要
傍外尿道口囊胞(parameatal cyst)
先天性のものであるが,亀頭部が露出するようになってからみつかり来院することが多い。外尿道口に接しその片側にできる囊胞で,ある程度の大きさになると,尿線異常や美容上の問題で受診する。多いものではないが,穿刺や壁切除だけでは再発しやすいので,囊胞全体を取るべきとの意見が多い(Onaran M, et al:Int Urol Nephrol 38:273-274, 2006)。
先天性のものであるが,亀頭部が露出するようになってからみつかり来院することが多い。外尿道口に接しその片側にできる囊胞で,ある程度の大きさになると,尿線異常や美容上の問題で受診する。多いものではないが,穿刺や壁切除だけでは再発しやすいので,囊胞全体を取るべきとの意見が多い(Onaran M, et al:Int Urol Nephrol 38:273-274, 2006)。
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