icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科66巻2号

2012年02月発行

珍しい外陰部疾患・7

傍外尿道口囊胞,縫線囊胞,陰囊類表皮囊胞,バルトリン腺囊腫,陰囊水瘤,精索水瘤

著者: 三木誠1

所属機関: 1東京医科大学

ページ範囲:P.100 - P.101

文献概要

傍外尿道口囊胞(parameatal cyst)

 先天性のものであるが,亀頭部が露出するようになってからみつかり来院することが多い。外尿道口に接しその片側にできる囊胞で,ある程度の大きさになると,尿線異常や美容上の問題で受診する。多いものではないが,穿刺や壁切除だけでは再発しやすいので,囊胞全体を取るべきとの意見が多い(Onaran M, et al:Int Urol Nephrol 38:273-274, 2006)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら