文献詳細
特集 泌尿器科ベッドサイドマニュアル
Ⅱ ベッドサイド処置の実際
文献概要
[1]はじめに
泌尿器科領域の診療では,尿路に留置されたカテーテルを利用し,あるいは改めてカテーテルを留置して尿路の洗浄操作を行う機会が多い。泌尿器科医にとっては最も基本的な診療技術である。本項では,洗浄操作に関する目的と適応,処置の手順,処置の実際とコツを述べる。
泌尿器科領域の診療では,尿路に留置されたカテーテルを利用し,あるいは改めてカテーテルを留置して尿路の洗浄操作を行う機会が多い。泌尿器科医にとっては最も基本的な診療技術である。本項では,洗浄操作に関する目的と適応,処置の手順,処置の実際とコツを述べる。
参考文献
1)野村芳雄:ベッドサイド処置の実際―洗浄法.臨泌 56(増刊):129-133,2002
2)石塚 修,西沢 理:泌尿器科処置―腎盂洗浄.臨泌 61(増刊):42-43,2007
3)久保田洋子:外来処置の実際―膀胱洗浄および腎盂洗浄.臨泌 54(増刊):127-129,2000
4)硫酸ポリミキシンB散50万単位:drug information.ファイザー製薬
5)高橋幸子:カテーテル留置時の合併症の予防と対処法を教えてください.徹底ガイド排尿ケアQ & A.総合医学社,東京,pp114-115,2006
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