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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科66巻5号

2012年04月発行

雑誌目次

知っていると役立つ泌尿器病理・1【新連載】

連載開始にあたって フリーアクセス

著者: 清水道生

ページ範囲:P.274 - P.274

 近年,医療が個別化(テーラーメード医療)の時代に入り,標的分子の免疫染色や遺伝子発現の解析など,新しい分野における病理診断の重要性が高まりつつある。それと同時にこれまでの病理診断そのものの重要性も再認識されつつある。特に泌尿器病理の中の腎腫瘍の分類は,通常のHE染色や免疫染色のみならず,詳細な分子病理レベルでの診断が必要になりつつあるといっても過言ではない。したがって,臨床医のみならず病理医は,常に最新の情報を収集していくことが大切である。今回の「知っていると役立つ泌尿器病理」の連載では,日常の泌尿器領域においてよく遭遇する疾患を中心に,ときには稀であるが知っておくべき重要な疾患を加えて,その病理所見を中心に毎回1~2症例を呈示していく。また,泌尿器科領域においては,組織診断のみならず,尿細胞診も重要な位置を占めており,必要に応じて細胞診についても盛り込んでいく予定である。

 形式としては,実際に病理診断を行っている泌尿器科医や病理医が当然知っておくべき疾患概念,その臨床病理学的事項について臓器ごとに取り上げていく。最初のページで肉眼像や組織像のカラー写真を質問形式で呈示し,次のページでその写真についてどのような所見が認められるのかを詳細に解説し,3ページ目と4ページ目でおのおのの疾患について知っておくべき事項を簡潔に記載するという形式で進めていく。読者は最初のページの写真を見て,まず自分で診断をつけて次のページに進んでいく。次にその解説を読むことにより,自然とその疾患についての知識が整理されていくことになる。

症例:30代・女性

著者: 清水道生

ページ範囲:P.275 - P.278

 左背部痛および腹痛のため来院したところ,左腎腫瘤を指摘され,同腫瘤の破裂が疑われたため入院となり,保存的加療が行われた。その後,左腎摘出術が施行された。図1は左腎腫瘤の肉眼像(割面)で,図2,3はその代表的な組織像である。

 1.肉眼像における鑑別診断を述べよ。

 2.病理診断は何か。

珍しい外陰部疾患・9

精巣破裂,外傷性精巣脱出症,外傷性陰茎転位症,精巣捻転,陰茎折症

著者: 三木誠 ,   相沢卓

ページ範囲:P.280 - P.281

精巣破裂(testicular rupture)

 受傷原因として最も多いのはスポーツであり,ついで交通事故,喧嘩である。開放性損傷を伴うものとそうでないものがある。いずれにしても激しい疼痛をきたし,時にショック症状も出現する。非開放性のものは陰囊皮下出血や血腫が見られる。短時間に腫脹が拡がる場合には,まず白膜が断裂していると考え,手術により血腫を除去し,可及的に精巣組織を残し損傷白膜を吸収糸により縫合する。

綜説

男性不妊症における幹細胞研究の現況と展望

著者: 中島耕一 ,   小林秀行 ,   永尾光一

ページ範囲:P.285 - P.290

要旨 幹細胞はさまざまな臓器への分化能と自己再生能を併せ持っている。このため再生医学においてはきわめて重要な鍵を握っている。幹細胞にはいくつかのタイプがある。胎児性幹細胞(embryonic stem cell:ES cell)は分化万能性を有し研究には有用であるが,受精卵を材料に用いるため,その作製には倫理的な問題がつきまとう。こうした流れの中で,多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell:iPS cell)や成体幹細胞(adult stem cell)が確立されてきた。泌尿器領域においても,尿失禁,勃起障害,腎・膀胱の再生など応用の見込まれる疾患が存在している。本稿においては,男性不妊症に対する幹細胞の応用について概説したい。幹細胞の研究は,男性不妊症の理解を深め治療に応用できるものと考えている。

書評

「ことばもクスリ―患者と話せる医師になる」―山内常男 編 フリーアクセス

著者: 箕輪良行

ページ範囲:P.292 - P.292

 1990年代以降に医学教育を受けたOSCE世代と呼ばれる医師は「私は○○科のミノワです」と自己紹介でき,最後に「ほかに何か言い残したことはありませんか」とドアノブ質問ができる,という筆者らの観察は,評者もアンケート調査で実証してきた。また,評者らが開発したコミュニケーションスキル訓練コースを受講した,地域で高い評価を受けているベテラン医師が受講後にみせた行動変容は唯一,ドアノブ質問の使用増加であった。

 本書は,若い医師たちをこのように見ていながらも,日ごろ,目にして耳にする患者からのクレームを基にどうしても伝えたい「言葉」の話を医療従事者に向けてまとめた書物である。クレーム実例から出発しているのでリアルであり,真摯(しんし)な語りかけである。この領域で2冊のテキスト(『医療現場のコミュニケーション』『コミュニケーションスキル・トレーニング』,ともに医学書院刊)を執筆している評者にとっても,このような語りかけがどうしてもかくあるべしの理想論になりがちで非常に難しいのがわかるだけに,クレームからのアプローチは執筆の抑制を保つうえでうまい戦略だと感心させられた。

「がんのリハビリテーションマニュアル―周術期から緩和ケアまで」―辻 哲也 編 フリーアクセス

著者: 水間正澄

ページ範囲:P.300 - P.300

 がんのリハビリテーションは,従来からリハビリテーション医学の1つの領域として,リハビリテーション科専門医の所属している施設では地道な活動がなされていたが,必ずしも欧米でみられるような専門の診療部門として運営されていたわけではなかった。特に,がん治療を専門とする病院においてはリハビリテーション科専門医が専従として勤務することも少なく,積極的なリハビリテーションアプローチが展開されていたとは言い難い。

 本書を編集された辻 哲也氏は,2002年に開院した高度がん専門医療機関である静岡県立静岡がんセンターにおいて,わが国におけるがんリハビリテーション専門の診療部門としての先駆的な取り組みを開始された。その後,2006年には「がん対策基本法」が施行され,がんの予防,早期発見,研究推進とともに医療の質として患者のQOLの維持向上も求められ,リハビリテーションの役割も重視されるようになった。さらに,2010年度診療報酬改定では「がん患者リハビリテーション料」が新設され,その施設要件の1つとして多職種チームによる研修会受講も必須のものとなった。これを機にがん拠点病院のみならず一般病院においてもがんのリハビリテーションの必要性が認識され,多くの施設が研修会を受講し,施設認可を受けて本格的な取り組みを始めたところである。このような経緯の中,本書ががんのリハビリテーションの実践的な入門書として出版されたことは大変意義深い。

「糖尿病医療学入門―こころと行動のガイドブック」―石井 均 著 フリーアクセス

著者: 田嶼尚子

ページ範囲:P.308 - P.308

 糖尿病診療においては,患者の考え方や生活背景など,個人個人が置かれた状況を尊重することや,医療者と患者の双方向における意思の疎通が欠かせない。しかし,このような側面はサイエンスとしては取り扱いづらく,近代医学ではともすると後回しにされてきた。この点についても知りたいと思っている諸兄姉にとって,このたび上梓された『糖尿病医療学入門―こころと行動のガイドブック』はまたとない良書である。糖尿病と心理に関する第1人者である石井均先生が,長い間にわたって,感じ,考え,そして実践してこられた経験のすべてが盛り込まれているからである。加えて,人と人との信頼関係や心の問題を取り込んだ新たな糖尿病医療体系を「糖尿病医療学」と名付け,これを興したいという著者の強い信念が流れている。

 とはいえ,糖尿病の診療において大切な基礎知識を持たずに,医療学を論ずるわけにはいかない。そこで基礎編のPart 1では,血糖コントロールについて患者が知っているべきことが簡潔にまとめられている。この章を読むと,医学的な要因のみならず,行動学的な要因が血糖コントロールに影響することがわかる。例えば,SMBGをすることができると確信し,それを実践して,血糖コントロールが改善すればSMBGを継続するという行動につながる,などがその1例である。

「ナラティブ・メディスン―物語能力が医療を変える」―Rita Charon 著/斎藤清二,岸本寛史,宮田靖志,山本和利 訳 フリーアクセス

著者: 江口重幸

ページ範囲:P.344 - P.344

 臨床の前線で日々働く医療者にとって,医療と文学を結びつける発想や,病いや苦悩は語りであるとする言説などは,およそ悠長で傍観者的見解と思われるかもしれない。臨床場面は死や不慮の事故などのハードな現実と皮接しているからだ。実際そのような感想を面と向かって言われたことも何度かある。しかし,例えば狭義の医学的な枠組みから外れた慢性的な病いを抱えて毎日やりくりしながら生活する患者や家族,あるいは彼らを支えケアする人たちを考えていただきたい。彼らが科学的な根拠のみを「糧」にしているのではないのは明らかであろう。病いを抱えながら,苦悩や生きにくさを日々の生きる力に変換していく根源の部分で「物語」が大きな役割を果たしているのである。

 患者や家族の経験にさらに近づくために,こうした「語り」に注目したアプローチが医療やケア領域に本格的に現れるようになったのは,1980年代からである。本書はその最前線からもたらされた最良の贈り物である。医師でもあり文学者でもある著者のリタ・シャロンは,さまざまな文学作品や人文科学の概念を駆使しながら「物語能力(narrative competence)」の重要さを説く。それは医療者が患者に適切に説明したり,事例検討の場で上手にプレゼンしたりする能力のことではない。病いや苦しみや医療にはそれらがストーリー化されているという本性があり,その部分にどれだけ注意を払い,正確に把握し,具体的に対処できるかという能力のことである。それに向けて著者が長年心を砕き,文学作品や「パラレルチャート」を含む多様な臨床教材を使用しながら医学教育の場でも教えてきた成果のすべてが,惜しげもなくここに示されている。

手術手技 指導的助手からみた泌尿器科手術のポイント・10

回腸導管造設術

著者: 丹治進 ,   小原航 ,   大森聡 ,   藤岡知昭

ページ範囲:P.293 - P.299

要旨 失禁型尿路変向術では,早期晩期ともに有害事象がなく,管理が容易なストマを長期間にわたって得られるよう,安定した手術手技を習得することが重要である。ここでは,われわれが行っている開放手術による回腸導管造設術において,特に強調したい手技上のポイントやコツについて概説する。

回腸導管造設術

著者: 濱田泰之 ,   木谷公亮

ページ範囲:P.301 - P.306

要旨 近年尿路変向術における自排尿型新膀胱の増加を認めるが,回腸導管造設術もいまだに重要な術式である。回腸切離,機能的端々吻合時における自動吻合器使用が技術の標準化や合併症の減少へ寄与すること,また本器材の使用について自動吻合器加算が可能となったことなどから本器材使用の重要度は増し,操作に熟達することは大切であると思われる。今回,本術式において自動吻合器を使用する回腸切離,機能的端々吻合を中心に説明する。

セミナー テストステロンを再考する・1【新連載】

内分泌環境の中でのテストステロンの位置づけ

著者: 柳瀬敏彦 ,   明比祐子

ページ範囲:P.309 - P.314

要約 加齢で低下変動するGH-IGF-1系,DHEA,テストステロンは,単独の効果以外に相互の機能的連関があると考えられる。一例として,上記ホルモンはいずれも骨量増加に作用するが,テストステロンは血中IGF-1濃度を増加させるのみならず,骨組織の局所的なIGF-1濃度の上昇に関与しているので,これらが相乗的に骨量増加に作用すると考えられる。一方,IGF-1によるアンドロゲン受容体の活性化機構も想定される。DHEAは性ステロイドの前駆体ステロイドであり,DHEA自身の直接効果以外に,テストステロン,エストロゲンへの転換を介した作用も,その作用機序に含まれる。またテストステロンは組織アロマターゼ活性により,一部,エストロゲンへの転換を介した作用を有すると考えられる。それぞれのホルモンや転換体の生理作用への寄与度については必ずしも明確ではない。老化に伴う病態や症状の形成,あるいは補充療法におけるそれらの改善には,これらのホルモンの複合的かつ機能的連関が深く関与していると考えられる。

症例

アフリカ滞在にて感染したビルハルツ住血吸虫症

著者: 村山慎一郎 ,   饒村静枝 ,   田中雅彦 ,   本間之夫 ,   武村民子 ,   冨田京一

ページ範囲:P.319 - P.322

患者は25歳,女性。無症候性肉眼的血尿を主訴に受診。症状出現の数か月前にマラウィ湖での遊泳歴があった。膀胱鏡の所見ではbilharzial tuberclesを認め,尿中への虫卵の排泄も認められ,ビルハルツ住血吸虫症と診断。膀胱粘膜生検の病理結果では,虫卵や炎症による肉芽腫を認めた。治療はプラジカンテルの経口投与を2回施行した。治療開始11か月後膀胱鏡の所見は改善し,虫卵の尿中への排泄も認めず,治癒したと考えられる。

遺伝子確定診断をした腎原発滑膜肉腫

著者: 関野陽平 ,   望月英樹 ,   桐谷玲子 ,   角西雄一 ,   中原満 ,   福原敏行

ページ範囲:P.323 - P.325

症例は38歳,男性。2009年4月,肉眼的血尿を認め,当科を受診。造影CTで右腎下極に8×7cmの腫瘍を認めた。右腎細胞癌の診断で根治的右腎摘除術を施行した。遺伝子検査でSYT領域の転座を認め,腎臓原発滑膜肉腫と診断された。

スニチニブ治療中に肺門部リンパ節転移から気管支出血をきたした転移性腎細胞癌

著者: 関野陽平 ,   望月英樹 ,   桐谷玲子 ,   角西雄一 ,   中原満

ページ範囲:P.327 - P.329

症例は47歳,男性。2002年に左腎細胞癌,多発肺転移の診断で根治的左腎摘除術を施行。術後にインターフェロン療法を施行したが,徐々に肺転移,リンパ節転移の増大を認め,スニチニブ治療を開始した。2コース施行後に肺門部リンパ節より気管支出血をきたし呼吸不全となった。

腎細胞癌・膀胱癌・前立腺癌の同時性三重癌

著者: 小林将貴 ,   宇田川幸一

ページ範囲:P.331 - P.334

76歳男性。無症候性肉眼的血尿を主訴に受診。直腸診で両葉に硬結を認め,PSA 43.1ng/mlと高値であった。超音波と腹部CTで右腎腫瘍,膀胱腫瘍を認めた。TUR-Btと前立腺針生検を施行した後に,根治的右腎摘除術・右腎門部リンパ節生検術を施行した。病理組織学的検査の結果,膀胱癌,前立腺癌のリンパ節転移,腎癌の同時性三重癌と診断された。調べ得た限り本邦20例目であった。

迅速病理診断にて精巣の温存が可能であった精巣類表皮囊胞

著者: 小黒俊樹 ,   柳田知彦 ,   佐藤雄一 ,   高橋則雄 ,   羽賀宣博 ,   相川健

ページ範囲:P.335 - P.338

精巣類表皮囊胞は比較的稀な疾患であるが,特徴的な画像所見により,術前診断が可能との報告もある。しかし,今日までの報告からは精巣温存手術が施行されている症例は少ない。その理由として,術前診断からだけでは悪性精巣腫瘍の可能性を完全に否定することが困難であることが挙げられる。そこで,精巣温存手術を行う際には悪性所見を否定する必要がある。今回,われわれは迅速病理診断を用いて悪性所見を否定し,精巣を温存することができた精巣類表皮囊胞の一例を経験したので報告する。

画像診断

TURにて診断に至った前立腺導管腺癌

著者: 西井正彦 ,   小川和彦 ,   柳川眞

ページ範囲:P.340 - P.342

 患 者 69歳,男性。

 主 訴 血尿,頻尿。

 既往歴 特記すべきことなし。

 現病歴 2008年2月上旬より上記症状を認めたため当院を受診した。

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欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.283 - P.283

お知らせ SR講習会 第9回リーダーシップコースのお知らせ フリーアクセス

ページ範囲:P.343 - P.343

講習会目標:ストーマリハビリテーションの分野でリーダーシップを発揮できるようになるために,ストーマリハビリテーションの理念,並びにストーマリハビリテーション学の高度な知識・技能・態度を習得する。

主 催:日本大腸肛門病学会,日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会,日本看護協会

後 援:日本泌尿器科学会

期 日:2012年7月25日(水)~28日(土)から4日間

会 場:東京慈恵会医科大学附属第三病院(東京都狛江市和泉本町4-11-1)

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.349 - P.349

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.350 - P.350

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.351 - P.351

編集後記 フリーアクセス

著者: 藤岡知昭

ページ範囲:P.352 - P.352

 「2012ライフサイエンス知財フォーラム」において,東京大学医科学研究所の中村祐輔教授が「2011年度,日本の医薬品輸入額は1兆3600億円の輸入超過となった。国全体の貿易赤字は2兆5000億円程度なので,医薬品輸入額が貿易収支に与える意義は大きい。国内企業の創薬力の強化が大きな課題である」と講演された記事を興味深く読みました。私どもの周りを見回しても,現在,腎癌の臨床において主役となってきている高額な分子標的薬は,4種すべてが輸入品です。また,なじみの抗癌剤もほとんどは海外の創薬です。熱心に臨床をやればやるほど貿易赤字の増加に貢献している,なんともやりきれない現実に背を向けることができません。

 日本の誇る医療保険制度における受益者負担は現時点で5割程度であり,国の財政の悪化は医療の崩壊の重大原因となることは明確です。政府は臨床中核病院の整備を将来の医療を見据えた対策の基本に置いていますが,問題は違う方向にあると思います。現在わが国には創薬に結びつくシーズの絶対量が少ないということではないでしょうか。それにつけても,中村祐輔教授が内閣官房・医療イノベーション推進室長の退任を決意されたことは無念であったと思います。「政府に猛省を促す抗議の決断」ではないでしょうか。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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