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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科66巻6号

2012年05月発行

文献概要

特集 Energy devicesの選択と使い方

超音波凝固切開装置の選択と使い方

著者: 木下秀文1 松田公志1

所属機関: 1関西医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.385 - P.388

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要旨 手術の進歩,安全性の向上は,手術器具の進化に依存する部分も大きい。今日,腹腔鏡手術が多くの分野で,安全な標準的な手術として普及した背景に止血能力の向上がある。本稿で取り上げる超音波凝固切開装置(ultrasonically activated device:USAD)は,腹腔鏡手術の止血・切開などあらゆる場面で使用が想定される器具であり,その特性についても十分に理解しておく必要がある。製品としては,オリンパスメディカルシステムズ社のソノサージ,ジョンソン・エンド・ジョンソン社のハーモニックスカルぺルⅡ,コヴィディエン社のオートソニックスなどが代表的なものであるが,形状などは製品により多少異なる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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