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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科66巻7号

2012年06月発行

雑誌目次

知っていると役立つ泌尿器病理・3

症例:30代・男性

著者: 清水道生

ページ範囲:P.443 - P.446

症例:30代・男性

 右精巣の無痛性腫脹を主訴に来院し,高位精巣摘除術が施行された。図1は摘出された腫瘍の代表的な組織像である。

 1.病理診断は何か。

 2.この腫瘍の亜型について述べよ。

珍しい外陰部疾患・11

フィラリア症,陰茎マダニ刺咬傷,喰腎血蝨

著者: 三木誠

ページ範囲:P.448 - P.449

フィラリア症(filariasis)

 バンクロフト糸状虫による感染症で,中間宿主は蚊である。感染後平均約9か月でリンパ管炎,リンパ節炎が起き,数週,数か月ごとに熱発作が繰り返される。この発作は成虫やミクロフィラリアの代謝産物や,蚊になれずに死滅したミクロフィラリアの死体が免疫応答を引き起こすためと推定されている。わが国では九州や沖縄にみられたが,現在ではほぼ撲滅されている。ただしフィラリア症による乳び尿は稀に存在する。フィラリア成虫がリンパ管に入り,後腹膜リンパ節ではリンパ管の閉塞と炎症により,腎盂との交通ができ内リンパ瘻となり,リンパ液が尿中に漏出するので乳び尿を生じる。リンパ管が破壊されると,末しょう組織の組織液がリンパ管を経て血管系に回収される循環が阻害されるようになって,陰囊水腫や下肢の浮腫,陰囊陰茎のリンパ浮腫も著明となり,かつ皮下組織が増殖していわゆる象皮病となる。そのため外見が損なわれるだけでなく,普通の生活もできない人が,いまだに全世界では4,000万人以上もいるという。

 そこである種の寄生性細菌を蚊に感染させ,その寿命を半減させるだけでなく,蚊の免疫系がフィラリア幼虫を攻撃するように仕向け,フィラリア幼虫の伝染を直接阻止し,フィラリア症の拡大を防ぐことが可能かもしれない(Kambris Z, et al:Science 326:134-136,2009)。

綜説

筋層非浸潤性膀胱癌の治療戦略―膀胱内BCG注入療法および維持療法の有用性

著者: 宮崎淳 ,   西山博之

ページ範囲:P.453 - P.460

要旨 筋層非浸潤性膀胱癌は,粘膜内にとどまるTa,粘膜下結合組織まで浸潤するT1,あるいは上皮内癌Tis(carcinoma in situ:CIS)として分類される。基本的に,経尿道的膀胱腫瘍切除(TURBT)および抗癌剤やBCGの膀胱内注入療法を中心とした膀胱温存治療の対象となる。一般に生命予後は良好であるが,高い頻度で膀胱内再発を繰り返すことから,治療後の異所性の再発や進行に留意して経過を観察しなければならない。このため,膀胱癌の診断,治療において,再発や進行に関するリスクの認識とそれに応じた治療の選択は極めて重要である。

書評

「ティアニー先生のベスト・パール」―ローレンス・ティアニー 著/松村正巳 訳 フリーアクセス

著者: 徳田安春

ページ範囲:P.461 - P.461

 研修医や医学生の間で圧倒的な人気を誇るティアニー氏は,医学教育における「エリック・クラプトン」のような存在といってよい。病院や出版社が主催するケース・カンファレンスでは,申し込みが殺到し,人気アーティストのコンサート並のwaiting listを形成している。

 カンファに登場するティアニー氏は,70年代の米国総合内科全盛時代における卒後教育を担当した「オールド・スクール(old school)」系の代表的指導医。NIHから「全米ベスト指導医」として賞賛。サンフランシスコ・エリアでの教え子には,Robert Wachter, Scott Flanders, Sanjay Saint, Gurpreet Dhaliwalなど,現在の米国を代表する総合内科医が並ぶ。これらの内弟子は,ティアニー氏が深くかかわったClinical Problem-Solving(NEJM)のシリーズを引き継いで診断困難症例への推論をわかりやすく解説している。中国などでもケース・カンファを展開しており,The World Encyclopedia of Medicineとの異名も持つ。

「ティアニー先生の診断入門 第2版」―ローレンス・ティアニー 著/松村正巳 著 フリーアクセス

著者: 平岡栄治

ページ範囲:P.473 - P.473

 本書の著者は,おそらくその名前を知らない内科医,研修医,学生はいないと思われるカリフォルニア大学のローレンス・ティアニー先生とそのご友人であり自身もご高名な総合内科医である金沢大学の松村正巳先生である。

 3部から構成されており,第1部はティアニー先生の診断哲学がまとめられている。病歴をとる際の患者観察の重要性,病歴の中には収穫の多い病歴と収穫の少ない病歴があり,それを見極めることの重要性などなどが具体例をもって説明されている。さらにどの本にも書かれていない診断に役立つクリニカルパールが書かれている。「多発性骨髄腫の3つのNoは発熱なし,アルカリフォスファターゼの上昇なし,脾腫なし」といった具合である。

「遺伝性婦人科癌―リスク・予防・マネジメント」―Karen H. Lu 編/青木大輔 監訳 フリーアクセス

著者: 小西郁生

ページ範囲:P.483 - P.483

 女性固有の癌である卵巣癌,乳癌,子宮内膜癌は一定頻度で家族性発生があることが知られていたが,原因遺伝子のBRCA family遺伝子およびミスマッチ修復遺伝子が同定され,遺伝子診断の時代が到来した。この間,日本産科婦人科学会の婦人科腫瘍委員会では本書監訳の青木大輔教授らによってわが国の家族性子宮内膜癌の実態調査も行われている。

 本書は,遺伝性の卵巣癌,乳癌,子宮内膜癌,そのほかの遺伝性疾患に関して,M. D. アンダーソン癌センターのKaren H. Lu教授が中心となり,現時点における最新情報を提供しているもので,この度,青木教授が中心となりその日本語訳版が刊行された。あのLynch症候群で名高いHenry T. Lynch博士も原書の序文および章の執筆を担当している。

手術手技 指導的助手からみた泌尿器科手術のポイント・11

陰囊内手術

著者: 松岡弘文

ページ範囲:P.465 - P.472

要旨 陰囊内容を対象とした手術は鼠径部からアプローチされることが多く,陰囊の構造とともに鼠径部・鼠径管・精索の解剖学的特徴に習熟する必要がある。泌尿器科では小手術の部類と考えられるが,ビギナーがきれいな手術として完遂することは意外に困難である。将来の妊孕性や男性化に関わる精巣を扱う重要な小児泌尿器手術であることや,悪性腫瘍に対する手術を含んでいることを念頭に,確実に施行されるように指導しなければならない。

停留精巣固定術―コツと実際の手術手技

著者: 西中一幸 ,   塚本泰司

ページ範囲:P.475 - P.482

要旨 停留精巣固定術は,泌尿器科医にとって最も身近な小児泌尿器科手術である。特に泌尿器科レジデントにとっては,「大学入試センター試験」のごとき基本的かつ必須手術ではあるが,これが意外に難しい。本稿では,筆者の施設の1歳未満の停留精巣に対する精巣固定術について述べる。

陰囊内手術

著者: 大城吉則 ,   宮城亮太 ,   宮里実 ,   斎藤誠一

ページ範囲:P.485 - P.492

要旨 われわれが行っている代表的な疾患の陰囊内手術の概要と指導のポイントを概説した。この領域の手術では,鼠径管の解剖,精索・精巣・陰囊の膜構造の認識が重要であり,膜構造を理解したうえでの剝離および術野の展開が重要である。

セミナー テストステロンを再考する・2

テストステロンと5α還元酵素

著者: 前田高宏 ,   菊地栄次 ,   大家基嗣

ページ範囲:P.495 - P.502

要約 男性ホルモン(アンドロゲン)は,性の分化をはじめ,さまざまな生理作用を有する。体内で最も豊富なアンドロゲンであるテストステロンは5α還元酵素を介し,より生理活性の強いDHTに変換される。本稿では,5α還元酵素が先天的に部分欠損した,先天性5α還元酵素欠損症の病態について述べるとともに,本邦において近年使用が可能になった2種類の5α還元酵素阻害剤の日常臨床における役割およびその治療効果について概説する。

症例

術後に後部可逆性脳症症候群を発症した子宮筋腫を伴った両側腎細胞癌

著者: 日暮太朗 ,   花井禎 ,   中島敏彦 ,   小川将宏 ,   姉崎利治 ,   道部晃

ページ範囲:P.507 - P.510

症例は54歳女性。子宮筋腫に対する精査中のCTで両側の腎臓に偶然腫瘍を発見され,当科に紹介となった。両側同時発生腎細胞癌と子宮筋腫の診断のもと,左根治的腎摘除術+右腎部分切除術+子宮全摘術+子宮付属器摘出術を施行した。術後,腎不全は徐々に改善していたが,血圧は不安定でカルシウム拮抗剤の投与が必要であった。術後8日目に突然視力障害を訴えた。右側共同偏視,全身性痙攣も出現した。MRIで,後頭葉から頭頂葉にかけてT2強調画像やFLAIR画像で高信号域の散在を認めた。後部可逆性脳症症候群と診断,血圧のコントロールと痙攣の治療を行った。発症後2日目からは症状はなく,発症後12日目に後遺症もなく退院となった。

プレガバリンが有効だった難治性慢性前立腺炎

著者: 鳥居毅 ,   三木和平

ページ範囲:P.511 - P.513

症例は37歳男性。2006年より,陰囊から会陰部にかけての不快感が出現し,2010年1月より他院で慢性前立腺炎にて治療するも,会陰部の疼痛のため会社も休職する状態となり,2010年10月当院を受診した。慢性前立腺炎/慢性骨盤疼痛症候群(NIH分類ⅢB)と考えられたが,通常の慢性前立腺炎の治療で症状は改善せず,プレガバリンの投与によりかなり改善し,職場復帰した。神経障害性疼痛による症状悪化であったと考えられた。

画像診断

右下大静脈後尿管と大動脈後左腎静脈を合併した左腎細胞癌

著者: 亀井潤 ,   篠原充 ,   本間之夫

ページ範囲:P.514 - P.516

 患 者 80歳,男性。

 主 訴 右水腎症。

 現病歴 4年前,当院呼吸器内科にてCOPDの精査中,右水腎症を指摘されたため当科を紹介受診した。

 腹部~骨盤部CT画像(図1)により下大静脈後尿管が右水腎症の原因と判明した。また同CTにて左腎中極の腎門部付近に径35mmの左腎細胞癌(図2)を認めた。Cre 1.1mg/dl,eGFR 50.1ml/minと腎機能低下を認めていたものの,レノグラム上,右腎GFR 28.1ml/min,左腎GFR 29.7ml/minと分腎機能は保たれていたため,左腎摘除術を行う方針とした。

 術前に腎血管の評価を行ったところ,左腎静脈は左腎門部から尾側に向かって走行し,大動脈の背側を通りL4の高さで下大静脈に流入しており,大動脈後左腎静脈であることが判明した。

小さな工夫

開脚困難な患者に対するTUL体位の工夫

著者: 加藤大貴 ,   麦谷荘一

ページ範囲:P.518 - P.519

 日常診療の中で,関節リウマチ(RA)や手術などの理由により股関節が拘縮し,砕石位をとれない患者をしばしば経験する。そこで,今回われわれは腎摘除術など側臥位での手術の際に用いる若杉氏上肢台を利用して両下肢を固定し,軟性膀胱鏡と軟性尿管鏡を用いてTULを施行し,完全排石を得たので報告する。

 症例は53歳,女性(125.5cm,28.5kg,BMI 18.1)。3歳時よりRAに罹患しており,全身の関節に変形・硬直・拘縮がみられ,開脚不能,日常生活は車椅子移乗であった。腹痛を主訴に近医を受診し,左中部尿管に径6×5mmの結石を認めた。自然排石を期待して経過観察を行ったが,下部尿管まで移動するも自然排石はみられなかった。その後も複数回疝痛発作を繰り返したため,尿管結石に対する積極的治療(TUL)を希望して,当科に入院となった。

学会印象記

「第27回欧州泌尿器科会議(27th Annual Congress of the EAU)」印象記

著者: 田口和己

ページ範囲:P.520 - P.521

 第27回欧州泌尿器科会議は,本年2月24日から28日にかけてフランスのパリにて開催されました。私は昨年に引き続いて2回目の参加でした。名古屋市立大学の先輩3名に同行させていただき,中部国際空港から成田を経て,ANAの直行便でシャルル・ド・ゴール空港まで快適に行くことができ,その後も空港バスにて学会場付近まで順調に向かいました。

 会場はパリ市内の北東に位置するLE PALAIS DES CONGRESであり,地下鉄の駅とも連絡し,1階にはさまざまなブランドが店を構えた,オシャレで近代的なまさにパリといった建物でした。学会場には開催日初日の朝に入りましたが,登録デスクはすでに大変な混雑で,英語はもとよりさまざまな言語が飛びかい,賑やかというよりは騒々しい状態でした。事前の登録用紙を利用した効率化を計った登録システムでしたが,用紙をプリントアウトして用意していない方が多く,案内がわかりにくく,参加者も多様であることから上手く機能しておらず,非常に時間がかかりました。今や当たり前? となったアプリを利用した案内もあり,スマートフォンやiPadなどのタブレットを片手に会場を歩く人を多くみかけ,流行を感じました。

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欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.451 - P.451

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.525 - P.525

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.526 - P.526

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.527 - P.527

編集後記 フリーアクセス

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.528 - P.528

 第100回日本泌尿器科学会総会(会長東京大学本間之夫教授)が盛会裡に終えられた。今年の総会は,例年の学術集会に加えて,第100回記念式典などが厳かに執り行われ,印象深い学会であった。会員にとっては,先達が築かれた輝かしい100年の歴史を振り返り,これからの泌尿器科を展望する機会が得られたものと思う。

 本間会長によると,今年の総会では3つのこと(①全国各地で開かれた市民公開講座,②「アップデート」での15の講演,③international session)に力を入れられたとのことである。これらの企画は,いずれも当初の目論見は達成されたものと思う。多くの聴衆が一堂に会し,豊かな内容であった。あえて言えば,日泌学会の国際化を推し進めるために設けられたinternational sessionの参加者は,これまでの日泌総会と同じように十分ではなかったのは,これからの「課題」と言える。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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