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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科66巻7号

2012年06月発行

文献概要

手術手技 指導的助手からみた泌尿器科手術のポイント・11

陰囊内手術

著者: 大城吉則1 宮城亮太1 宮里実1 斎藤誠一1

所属機関: 1琉球大学大学院医学研究科泌尿器科講座

ページ範囲:P.485 - P.492

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要旨 われわれが行っている代表的な疾患の陰囊内手術の概要と指導のポイントを概説した。この領域の手術では,鼠径管の解剖,精索・精巣・陰囊の膜構造の認識が重要であり,膜構造を理解したうえでの剝離および術野の展開が重要である。

参考文献

1)梶本照穂:手術のための新・局所解剖アトラス―鼠径ヘルニアの手術.消化器外科 14:372-381,1991
2)吉田 修(編):新泌尿器科手術のための解剖学.メジカルビュー,東京,p168,2006
3)James FG:Glenn Urologic Surgery, 3rd ed. JB Lippincott Company, p1061-1108, 1983
4)Ikegami Y, Kawai N, Tozawa K, et al:Malignant mesothelioma of the tunica vaginalis testis related to recent asbestos. Int J Urol 15:560-561, 2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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