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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科66巻9号

2012年08月発行

雑誌目次

知っていると役立つ泌尿器病理・5

症例:60代・男性

著者: 清水道生

ページ範囲:P.627 - P.630

症例:60代・男性

 肉眼的血尿にて来院し,膀胱鏡にて膀胱後壁に腫瘤が認められ,経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)が施行された。図1~3は腫瘍の代表的な組織像である。

 病理診断は何か。

綜説

小児夜尿症診療の基礎理論

著者: 中井秀郎 ,   日向泰樹 ,   川合志奈 ,   中村繁

ページ範囲:P.635 - P.642

要旨 小児の夜尿症診療は,夜間多尿,過活動膀胱,睡眠覚醒閾値上昇の3要因の分析を基本に,生活指導,薬物療法,行動療法を組みあわせて行われる。国内外でガイドラインが設定されているが,夜尿症の本質的理解を得るためには,それを読むだけでは不足である。最近は,夜間睡眠時に生じる過活動膀胱という疾患概念が広まり,その本態や睡眠深度との関連についての研究もされるようになった。また,排尿蓄尿や睡眠覚醒に中心的な役割をはたし,視床とも解剖学的に連絡する脳幹部の機能がにわかに脚光を浴びている。続発性夜尿症をきたす軽症の後部尿道弁の診断と治療については,コンセンサスを確立するためのエビデンスが少しずつ集められている。

書評

「ソーリー・ワークス!―医療紛争をなくすための共感の表明・情報開示・謝罪プログラム」―ダグ・ヴォイチェサック,ジェームズ・W・サクストン,マギー・M・フィンケルスティーン 著/前田正一 監訳/児玉 聡,高島響子 翻訳 フリーアクセス

著者: 永井裕之

ページ範囲:P.643 - P.644

 妻は関節リウマチが悪化し,炎症があった左手中指の関節滑膜除去手術を受けた。簡単な手術は成功したが,その翌日(1999年2月11日),点滴後の処置において消毒薬を間違って注入されて急死した。なぜ? 何があったの? 死因は何なの?…などなど,病院の説明対応に不信感が募っていった。その時点で,「医療紛争」にする気もなかったし,「医療紛争」になるとも思っていなかった。しかし,病院側の初期対応は医療事故・ミスにならないようにと,対応を始めていたことを後で知った。その対応は,「ソーリー・ワークス」ではまったくなかった。

 本書は医療事故が過失(ミス)による場合の対応について,「医療紛争をなくすための共感の表明・情報開示・謝罪プログラム」の重要性を説明している。特に「第6章 患者とその家族にどうやって謝罪するか」は,思わぬ医療事故が発生し,さらに突然の死に至った家族に対する対応として「患者は不誠実さを敏感に察知します。誠実に振る舞ってください」,また「初期の反応は怒りや驚き,あるいは激怒であったりします」とし,「落ち着いて次のように答えてください」と,語りかけの言葉が記載されている。

「ティアニー先生の診断入門 第2版」―ローレンス・ティアニー,松村正巳 著 フリーアクセス

著者: 佐藤泰吾

ページ範囲:P.663 - P.663

 私は2000年~2004年までの4年間に何度かティアニー先生とともに過ごす幸せに恵まれた。松村理司先生(現 洛和会音羽病院院長)が中心となって運営されていた,舞鶴市民病院での「大リーガー医」招聘プログラムでの経験だ。

 『ティアニー先生の診断入門 第2版』を読了した時,松村理司先生の声がよみがえってきた。「大リーガー医がホームランを打っているときに,何をボーっとしとるんや!」と,いら立ちとともに発せられた声である。

「ティアニー先生のベスト・パール」―ローレンス・ティアニー 著/松村正巳 訳 フリーアクセス

著者: 松村真司

ページ範囲:P.670 - P.670

 指導医が学生や研修医のプレゼンテーションを聞きつつ,ホワイトボードに鑑別診断を記入していく。現在,わが国の外来カンファレンスではおなじみの光景であるが,そのルーツはティアニーかもしれない。

 筆者が研修を行った病院にティアニーが臨時講師として滞在したときのカンファレンスで,ホワイトボードいっぱいに病歴や身体所見のキーワードをマーカーで書きとどめつつ,思考回路をひもとくその姿を初めて見たときの衝撃は忘れられない。病歴や身体所見の情報をプレゼンターとの絶妙のやりとりで次々と引き出していく。プレゼンターから出てこない鑑別診断を加えながら,情報のピースを組み合わせ,症例をひもといていくプロセスはエキサイティングですらあった。

「WHOをゆく―感染症との闘いを超えて」―尾身 茂 著 フリーアクセス

著者: 高久史麿

ページ範囲:P.683 - P.683

 医学書院から,尾身 茂教授が刊行された『WHOをゆく―感染症との闘いを超えて』の書評を依頼された。

 尾身教授は私が勤務している自治医科大学の1期生である。新設の医科大学の1期生には開拓精神の旺盛な元気な学生が多かったが,自治医科大学の1期生も例外ではなかった。自治医科大学の場合,卒業生は各県に戻り,離島・へき地の医療に従事するという,世界に例を見ない新しい試みであったから,特に威勢の良い1期生が多かったと思う。

「臨床薬理学 第3版」―日本臨床薬理学会 編/中野重行,安原 一,中野眞汎,小林真一,藤村昭夫 責任編集 フリーアクセス

著者: 五味田裕

ページ範囲:P.698 - P.698

 薬は,元来生体作用の強い物質であり,その物質がヒトの身体の歪み,すなわち疾患を治療し,患者の心身の苦痛を癒したとき,初めてその物質に“薬”としての称号が与えられるものと思われる。そこでは薬の物質的特性の把握はもちろんであるが,作用する生体側の病態生理を十分把握しておく必要がある。しかしながら,疾患によってはいまだ十分解明されていないものもあれば,また合理的な薬物治療を施す意味で考慮すべき点も多々存在する。その意味で,日本臨床薬理学会では,薬物治療の有効性と安全性を最大限に高め,個々の患者への最適・最良の治療を提供することを掲げている。

 わが国では,基礎薬理学についての参考書は前々から存在していたものの,本格的な臨床薬理学についての教科書は1995年以前には存在していなかった。そこで,日本臨床薬理学会では臨床薬理をより体系化するために,1996年に『臨床薬理学』の教科書を発行するに至った。その大きな流れの根底には,医療者が合理的な薬物治療を施す際に,常に薬がクスリたる真の意義を問うという“評価”の概念が存在していると思われる。薬理の「理」は,まさに薬たる“ことわり”を意味し,それは治療者側からの治療評価,患者側からの満足度評価がなくてはあり得ない。本教科書では,その双方の「評価し合いながら」という考え方がさらにクローズアップされ,最適・最良の薬物療法を指向する者に対して新しい視点での考え方を提供している。

手術手技 指導的助手からみた泌尿器科手術のポイント・12

後腹膜リンパ節郭清術―化学療法後症例に対する射精神経温存

著者: 三木恒治 ,   中村晃和

ページ範囲:P.645 - P.651

要旨 化学療法後の残存腫瘍切除として,神経温存後腹膜リンパ節郭清術は,進行性精巣腫瘍のmanagementの中で,大きな役割を果たしている。しかし,経験する症例が非常に限られるうえに手術侵襲が非常に大きくなるため,解剖や手術手技を習得するのに時間を要する。しかし,本手術を習得することで解剖に精通でき,血管に対する扱いに慣れることができるため,他の手術に役立てることができる。本稿では,手術の概要および手技のポイントを概説する。

後腹膜リンパ節郭清術

著者: 原林透 ,   永森聡

ページ範囲:P.653 - P.657

要旨 化学療法後の後腹膜リンパ節郭清術は進行精巣癌に対する集学的治療の重要な一部であるが,難易度の高い手術である。3D-CTで血管の情報を十分得たうえで,split and rollの手技で大血管とリンパ節腫瘤の剝離を行う。射精神経の温存も考慮に入れる必要があり,経験の豊富な拠点病院に集約して行われるべき治療である。

後腹膜リンパ節郭清術

著者: 西村和郎

ページ範囲:P.659 - P.662

要旨 後腹膜リンパ節郭清術は良好な視野のもとに局所解剖に基づいた適切な剝離を進めることが重要である。しかし,化学療法後の後腹膜リンパ節は大血管と強固に癒着していることがあり,大血管の損傷に対応できる手技が必要となる。本稿では,われわれの行っている開腹による後腹膜リンパ節郭清術の指導的助手からみたポイントについて述べる。

セミナー テストステロンを再考する・3

LOHとテストステロン

著者: 杉本和宏 ,   重原一慶 ,   小中弘之 ,   高栄哲 ,   並木幹夫

ページ範囲:P.665 - P.669

要約 加齢によるアンドロゲン低下に起因する臓器機能低下をアンドロゲン補充により予防し,QOLの高い生活を維持させようという背景から,2007年に新しい疾患概念としてLOH(late-onset hypogonadism:加齢男性性腺機能低下)症候群が確立された。ここでは,その疾患概念,診断基準としてのフリーテストステロンとの関係,および本邦で行われた臨床試験の結果を含めた最近の研究動向について概説する。

原著

精索静脈瘤に対する臍部単孔式腹腔鏡下精索静脈高位結紮術

著者: 武田利和 ,   宮嶋哲 ,   田中伸之 ,   菊地栄次 ,   大家基嗣

ページ範囲:P.675 - P.678

 左陰囊痛を主訴に来院したgrade Ⅲ左精索静脈瘤の3例(23~46歳,平均34.7歳)に,臍部単孔式腹腔鏡下精索静脈高位結紮術を施行した。1人の腹腔鏡技術認定医が全例で術者を行った。平均手術時間は65分(49~96分),出血量は全例少量であった。術後の疼痛は軽度であり,全例で鎮痛剤が不要であった。合併症はなく,いずれの症例も術後3日以内で退院となった。全例5か月以内で症状,静脈瘤ともに消失し,陰囊水腫,精巣萎縮などの合併症や精索静脈瘤の再発は認めていない。精索静脈瘤に対する臍部単孔式腹腔鏡下精索静脈高位結紮術は,腹腔鏡技術認定医であれば安全に導入できる術式であると考えられた。

症例

尿路上皮癌肺転移に対しgemcitabine/cisplatin療法を施行した慢性腎不全患者

著者: 奥木宏延 ,   宮尾武士 ,   坂本亮一郎 ,   大山裕亮 ,   岡崎浩 ,   中村敏之

ページ範囲:P.679 - P.682

症例は54歳,男性。2005年より血液透析を施行していた。2009年10月,左腎盂腫瘍に対して左腎尿管全摘除術を施行した。病理結果は尿路上皮癌(pT4pN2)であった。同年12月のCTで多発性肺腫瘍を認め左腎盂癌の多発性肺転移と診断し,2010年1月よりgemcitabine(GEM)/cisplatin(CDDP):GC療法を開始した。肺転移は部分奏効を得た。有害事象は骨髄抑制を認めたが12か月間安全に施行できた。

スニチニブが奏効した血液透析中の進行性腎癌

著者: 澤田卓人 ,   佐保田珠弥 ,   古目谷暢 ,   杉浦晋平 ,   北見一夫

ページ範囲:P.685 - P.688

進行性腎癌を有する血液透析患者3例に対してスニチニブを投与した。安全性を考慮して全例1日25mgでの投与開始とした。はじめの2例ではグレード3の有害事象を生じたため,1コース目より4週間の投与はできず,投与期間の調整が必要であった。3例目は初めから投与期間を2週間とし,グレード3以上の有害事象は生じなかった。投与量・期間の調整が必要であったが,全例で1年以上PRを維持できている。

保存的加療で治癒した巨大前立腺膿瘍

著者: 岩崎誠 ,   小林将貴 ,   宇田川幸一

ページ範囲:P.689 - P.691

症例は58歳,男性。発熱,会陰部痛を主訴に当科受診。直腸指診で前立腺の波動を触知し,CTで前立腺に囊胞性病変を認めたため,前立腺膿瘍と診断した。抗菌剤投与および経皮的膀胱瘻造設術を施行した。その後直ちに解熱し,画像上も膿瘍は縮小し,外科的治療を要せず軽快した。

肝・腎血管筋脂肪腫とリンパ脈管筋腫症を合併した結節性硬化症

著者: 関野陽平 ,   稗田圭介 ,   望月英樹

ページ範囲:P.693 - P.697

症例は26歳,女性。結節性硬化症,両側腎血管筋脂肪腫で経過観察されていた。同時期に両側の腎血管筋脂肪腫の破裂を認め,それぞれ,血管塞栓術を施行した。その後,さらに気胸を認め,リンパ脈管筋腫症も合併していると診断された。

小さな工夫

ミニマム創腎部分切除術におけるブルドッグクランプによる腎血管阻血

著者: 三浦克紀 ,   古野剛史

ページ範囲:P.700 - P.701

 腹腔鏡下小切開手術(以下,ミニマム創手術)は,手を入れられない程度(通常7cm以下)の単一の創から通常の開放手術の手技を用いて行う低侵襲手術である。腹腔鏡手術と比較して容易かつ低コストであり,安全性は開放手術と同等である。

 腎部分切除術においては,主にマイクロターゼ®を用いて無阻血で行う方法と腎血管を阻血して行う方法があるが,前者には思わぬ熱変性により難治性の尿瘻や腎盂狭窄の危険があり,適応を腎門部から離れた突出型に限っている施設が多い。腎血管を阻血し腎を冷却して行う方法が最も適応を広くでき,時間的にも余裕を持って安全に切除できるものと思われる。

学会印象記

「第100回日本泌尿器科学会総会」印象記

著者: 沼倉一幸

ページ範囲:P.702 - P.703

 2012年4月21日~24日までの4日間,パシフィコ横浜で第100回日本泌尿器科学会が開催されました。会長は東京大学の本間之夫教授で,記念すべき第100回という節目の総会でもあり,メインテーマは「新百年への扉―新たなJUA」とされ,新しい世紀の日本泌尿器科学会のあり方についての催しが数多く企画されました。

 私自身は,所属する病院の人員のやりくりが大変だったため,4月21日と22日の2日間しか参加できず,また,興味のある講演や企画が重複したこともあり,満足に勉強ができたとはいえません。可能ならもう一度じっくりと参加したく思うのですが,そのような中で印象に残ったことを時系列に記させていただきます。

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欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.633 - P.633

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.709 - P.709

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.710 - P.710

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.711 - P.711

編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.712 - P.712

 加藤茶さん,堺正章さん,ラサール石井さんの年の差婚が話題になっています。インタビューでの様子は皆さん自然体で,話題になること自体が疑問だと言いたげな様子でした。直接お聞きしたわけではありませんが,ご本人達は自然の経緯で結婚したのであって,とやかく言われる筋合いはないと考えていらっしゃるのではないでしょうか。

 体は年齢とともに衰えをみせても精神は年をとるとは限らない気がします。人生の年輪を重ねるに従って,人生を客観的に見る視点が養われてきます。その結果,自分の限界がはっきりと見え,できないことは捨て,できることに集中する。それゆえ,より積極性が増し,気持ちが若返るのではないかという気がしてきました。ただし,それは人生の艱難辛苦を乗り越え,充実した人生を歩んできた人に限られた特権のような気もします。「真実な人間とは自己の青春を終えることの出来ない人間だと言ってもいい」とはチャタレー裁判で有名であった文学者伊藤整氏の言葉です。ネガティブな面を見ると「年寄りの冷や水」かもしれませんが,限られた人生の時間をポジティブに生きようとする情熱を感じ取ることができます。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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