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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科66巻9号

2012年08月発行

手術手技 指導的助手からみた泌尿器科手術のポイント・12

後腹膜リンパ節郭清術―化学療法後症例に対する射精神経温存

著者: 三木恒治1 中村晃和1

所属機関: 1京都府立医科大学大学院医学研究科泌尿器外科学

ページ範囲:P.645 - P.651

文献概要

要旨 化学療法後の残存腫瘍切除として,神経温存後腹膜リンパ節郭清術は,進行性精巣腫瘍のmanagementの中で,大きな役割を果たしている。しかし,経験する症例が非常に限られるうえに手術侵襲が非常に大きくなるため,解剖や手術手技を習得するのに時間を要する。しかし,本手術を習得することで解剖に精通でき,血管に対する扱いに慣れることができるため,他の手術に役立てることができる。本稿では,手術の概要および手技のポイントを概説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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