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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科67巻10号

2013年09月発行

雑誌目次

特集 泌尿器科救急疾患―あなたの対処は間違っていませんか?

企画にあたって

著者: 藤岡知昭

ページ範囲:P.739 - P.739

 効果的な救急処置や治療を実施することにより,救急患者の救命および病態の回復・改善により社会復帰を果たすことは各専門領域を超えて,すべての医師に共通の責務だと思います。泌尿器科医が担当する救急処置は,緊急的な判断を必要とする外傷や腎・尿路疾患,さらに急性陰囊症に代表される性器・陰囊疾患が主なものですが,通常,二次あるいは三次医療として位置付けられていると思います。したがって,泌尿器科医の実力を発揮できる救急医療現場は,泌尿器科医の存在意義を示す絶好の機会でもあるわけです。

 本特集では,泌尿器科の日常診療において遭遇する確率の高い肉眼的血尿と膀胱タンポナーデ,尿閉と無尿,尿路感染症,尿路外傷,尿路結石,精索捻転と精巣破裂はもとより,泌尿器専門医として習得しておくことが必須と思われる腎梗塞と腎動静脈瘻,陰茎絞扼症と陥頓包茎,持続勃起症と陰茎折症,ブルニエ壊疽の病態を抽出し,それぞれに対する処置の要点および配慮すべき問題点について,全国の第一線で活躍されて実践経験の豊富な先生方に執筆をお願いしました。いずれの項目の論文も臨床上の問題を捉えた整理された内容で,多くの本誌読者の皆様の知識欲をかきたてるものとおもいます。よって,泌尿器科のみならず研修医の日常診療に役立つものと確信します。

肉眼的血尿,膀胱タンポナーデ

著者: 杉村享之

ページ範囲:P.741 - P.743

要旨 肉眼的血尿はなんらかの疾患が原因になっていることが多い。特に無症候性肉眼的血尿では尿路悪性腫瘍の存在が疑われるため,尿検査,尿細胞診,PSAなどの血液検査,腹部超音波,CT,MRIなどの画像検査,膀胱鏡検査など,尿路系の精査が必要となる。膀胱タンポナーデは,膀胱内に大量の凝血塊が貯まることにより,下部尿路が閉塞し,尿閉となった状態である。膀胱が過伸展しているため,患者の苦痛は時間とともに増していく。尿閉による膀胱の過伸展が出血を増悪させるといった悪循環を生むため,泌尿器科特有の緊急処置が必要な疾患である。

尿閉,無尿

著者: 加藤陽一郎 ,   藤岡知昭

ページ範囲:P.745 - P.751

要旨 尿閉とは膀胱内に貯留した尿の排出が困難な状態であり,無尿とは尿の排泄量が低下し,1日の尿量が100ml以下となった病態を指す。通常,健常者の尿量は500~2,000ml/日である。いずれも,原因となる疾患が潜在しており,原因疾患に対して適切な治療が必要であるが,特に前者に対する処置は,膀胱内の尿を体外へ排出させることである。尿閉の治療のタイミングを逸すると結果的に不可逆的な腎不全から無尿となる可能性があることから,尿閉と無尿は関連しているといえる。本稿では,当施設における2年間の「尿閉」と診断された患者について,患者背景や実際の処置および原因疾患などを検討し,傾向・対処における課題および問題点を抽出した。

尿管結石,疝痛発作

著者: 志賀直樹

ページ範囲:P.753 - P.757

要旨 尿管結石の疝痛発作は極めて激しい痛みでありながらよく遭遇する病態である。鎮痛対応にはさまざまな方法があり,その中には最善とはいえない場合や,一方で経験的方法でも著効する事例がみられる。非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)が第一選択であることはゆるぎないが,禁忌や併存疾患により使用しにくい場合がある。また鎮痛に難渋することや,妊婦に遭遇することもある。さらに初発発作が抑えられても再発への対応も必要である。このようなことを踏まえ,意外に使いこなせていないNSAIDsの使用方法の詳細や,難治・特殊事例に対しての対応について解説する。

尿路結石による尿路閉塞に伴う腎盂腎炎および気腫性腎盂腎炎

著者: 永江浩史

ページ範囲:P.759 - P.765

要旨 尿路結石による尿路閉塞を伴う急性腎盂腎炎は,高齢,低ADL,糖尿病,低免疫状態でurosepsisに陥りやすく,遭遇する機会の多い疾患である。SIRSの有無,腹部CTなどの画像検査所見に基づく尿路ドレナージ適応の検討,および適切な抗菌化学療法の実施が肝要である。尿路ドレナージ基準は標準化されておらず,今後の課題の1つである。気腫性腎盂腎炎は,血糖コントロールを含む全身管理,経皮的ドレナージや腎摘除術の適切な実施を要する。いずれの疾患にも共通するのは,不良転帰も十分あり得る重症尿路感染症であること,腹部CT検査が診断と治療方針決定に有用であること,および外科的治療に踏み切る判断時期が極めて重要である点である。

急性単純性膀胱炎,急性精巣上体炎,急性細菌性前立腺炎

著者: 奥村太輔 ,   松岡直樹

ページ範囲:P.767 - P.773

要旨 急性単純性膀胱炎は日常的にみられる疾患である。通常は一般細菌による逆行性感染が原因であり診断や治療は容易であるが,近年耐性菌も増加傾向にあり,治療に難渋する場合もある。急性精巣上体炎と急性細菌性前立腺炎は性器感染症に分類される。急性精巣上体炎は性的活動期にある若年男性ではクラミジアや淋菌などが起炎菌であることが多く,中高年者では大腸菌などのグラム陰性桿菌が原因となることが多い。急性細菌性前立腺炎の治療は抗菌薬投与が基本であるが,糖尿病や免疫不全,尿路合併症を有する患者ではそれらの治療も同時に行う必要がある。また重症例では敗血症を合併する場合もあり,注意が必要である。

腎外傷

著者: 柳雅人 ,   西村泰司 ,   近藤幸尋

ページ範囲:P.775 - P.778

要旨 血圧が維持できない緊急開腹を要する症例を除き,腎損傷は造影CTによる腎実質の損傷程度,血管損傷の有無,活動性の出血の有無,血腫の範囲,尿溢流の程度の評価が重要となる。腎損傷の治療は,①保存的治療,②経カテーテル動脈塞栓術(以下,TAE:transcatheter arterial embolization),③開腹手術,に分けられるが,治療の第一目標はもちろん救命であり,患者の全身状態,CT所見,合併損傷があればその程度,また医療環境が治療方針を左右する。

腎梗塞と腎動静脈瘻

著者: 財津將嘉

ページ範囲:P.779 - P.783

要旨 腎梗塞は腹痛と血尿を主訴にすることが多く,尿路結石と症状が似ているが,超音波検査や単純CTで水腎症や結石を認めず,LDHの上昇を伴う。このような場合は,直ちに造影CTを追加し,楔状欠損の有無を確認し,腎梗塞を診断する。発症早期であれば,血管造影に引き続き再灌流療法や抗凝固療法を検討する。造影CTで,動脈相早期の下大静脈の造影効果がある場合は,腎動静脈瘻の診断となり,待機的な血管造影にて確定診断を行い,カテーテル塞栓術や手術を検討する。腎梗塞および腎動静脈瘻は稀な疾患であるが,血尿および腹痛を診察する際は,常にその可能性を念頭に置いて診療にあたらなければならない。

尿道外傷,膀胱破裂

著者: 野村威雄 ,   三股浩光

ページ範囲:P.785 - P.791

要旨 事故などによる尿道外傷・膀胱破裂は比較的稀であり,一般泌尿器科医が日常診療で遭遇する機会は少ない。しかし骨盤骨折や腹腔内臓器損傷を伴う症例もあり,意識レベルやバイタルサインの変化に注意を払い,初期診断を誤ると致命的な場合があることを認識する必要がある。受傷早期に尿道・膀胱の損傷部位および損傷の程度を診断し,適切な方法で尿路を確保することが初期対応として泌尿器科専門医には求められる。膀胱破裂は外傷に起因するのみならず,医原性あるいは他の病態に伴う自然破裂なども知られるが,本稿では外傷性尿道損傷・膀胱破裂に焦点を当て,病態,診断,初期対応についてその概略を概説する。また尿道再建法については成書を参照していただきたい。

陰茎絞扼症,嵌頓包茎

著者: 久末伸一 ,   堀江重郎

ページ範囲:P.793 - P.796

要旨 非勃起時や部分勃起状態の陰茎に異物を巻き付けると,勃起後除去が不可能になることが多い。これを陰茎絞扼症と呼び,金属や非金属の絞扼物は重度の血管損傷や壊疽のような合併症につながり得る。陰茎血流遮断数時間後,血液の停滞が顕著となり,浮腫と出血が出現し,陰茎が腫脹する。硬性絞扼物のほうが,軟性絞扼物よりも陰茎損傷が少ないとされている。陰茎絞扼症の対処法としては,総合的には陰茎海綿体の穿刺吸引,糸鋸,グラインダー,ボルトカッター,歯科用ドリルなどが挙げられる。嵌頓包茎は思春期男児では受診が遅れ,用手整復が難しいことが多く,背面切開などが必要になる。

持続勃起症,陰茎折症

著者: 岩崎一洋

ページ範囲:P.797 - P.802

要旨 持続勃起症とは,性的刺激・性的興奮と無関係である勃起が4時間を超えて持続している状態である。持続勃起症は虚血性持続勃起症と非虚血性勃起症に大別されるが,前者では緊急処置が必要であり,陰茎海綿体内血液ガス分析による鑑別診断が非常に重要である。陰茎折症は,勃起した陰茎に急激な外力が働き,陰茎海綿体白膜の断裂をきたした状態である。陰茎折症は早急な外科的治療を必要とする病態である。いずれの疾患も比較的稀な疾患ではあるものの,早急かつ適切な診断と治療が必要不可欠である。

精索捻転,精巣破裂

著者: 野村昌史

ページ範囲:P.803 - P.806

要旨 急性陰囊症(acute scrotum)は,陰囊または陰囊内容の急激な有痛性腫脹を呈する疾患とされる。急性陰囊症は外傷性と非外傷性に大別され,非外傷性の代表的原因疾患として精索捻転(spermatic cord torsion),外傷性の代表的原因疾患として精巣破裂(testicular rupture)が挙げられる。いずれも外科的処置が必要な疾患であり,的確な診断と,迅速な加療が重要である。特に精索捻転が疑われる症例に対しては,試験切開を躊躇してはならない。また,研修医を含めた一般医に対して,急性陰囊症の緊急性を周知することは重要と考える。

フルニエ壊疽

著者: 田中一志 ,   藤澤正人

ページ範囲:P.807 - P.811

要旨 フルニエ壊疽(Fournier's gangrene)は,急速に進展する性器の壊死性の筋膜炎である。感染経路は,皮膚の外傷部位からの常在菌の侵入,尿路感染,尿道周囲腺の感染からの進展,肛門周囲からの進展などで,これらの感染が急速に筋膜に沿って広がり,皮膚を栄養している陰部動脈などの末しょうに閉塞性血管炎を起こし,急速な皮膚および皮下組織の壊死をもたらす。臨床所見として会陰部,肛門部の疼痛,腫脹,発赤と発熱を認める。診断技術,手術手技,抗菌化学療法の発達した現在においても致死率は高く,迅速な対応が必要な細菌感染である。

知っていると役立つ泌尿器病理・18

症例:3歳・男児

著者: 湊宏

ページ範囲:P.731 - P.734

症例:3歳・男児

 1週間前に咳嗽にて近医を受診した際に腹部腫瘤を指摘された。画像で左腎に6cm大の腫瘍が認められ,入院となった。ほかには症状なし。尿中VMAは陰性。左腎摘出が行われた。図1,2は左腎腫瘤の肉眼像で,図3,4はその代表的な組織像である。

 1.肉眼像における鑑別診断を述べよ。

 2.病理診断は何か。

書評

「日本近現代医学人名事典【1868-2011】」―泉 孝英 編 フリーアクセス

著者: 髙久史麿

ページ範囲:P.812 - P.812

 今回,医学書院から泉孝英先生の編集による『日本近現代医学人名事典』が刊行された。この事典で紹介されている方々は,2011年末までに死去された医療関係者の方々である。紹介の対象になっているのは医師,医学研究者が大部分であるが,歯科医師,看護師,薬学,体育指導者,宣教師,事業家(製薬業),工学者(衛生工学),社会事業家,厚生行政の方,生物学者など,幅広い業種の方々であり,いずれもわが国の医療の発展に大きく貢献された方々である。本誌に紹介されている方々の年代は誠に長く,1868年から2011年までの143年に及び,その数は3,762名に達している。

 本書の「序」にも紹介されているように,1868年はわが国に西洋医学が導入された年であるから,本書は,日本の近代医学・医療に貢献された先達のご経歴とご業績を網羅した“一大人名事典”であるといって過言ではないであろう。

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欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.737 - P.737

お知らせ 千里ライフサイエンスセミナーE3「創薬関連分子の構造生物学の最前線」 フリーアクセス

ページ範囲:P.816 - P.816

1.日時・場所

  平成25年10月16日(水) 10:00~16:10

  千里ライフサイエンスセンタービル 5Fライフホール

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.817 - P.817

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.820 - P.820

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.821 - P.821

編集後記 フリーアクセス

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.822 - P.822

 本誌,臨床泌尿器科への投稿論文は年々減っている。正直なところ,投稿論文だけでは1つの号を埋めることはもはやできず,本号のように「特集」を組むはめになっている。泌尿器科医向けの月刊誌は多いが,いずれも同じ傾向のようである。

 その中で唯一,『泌尿器科紀要』だけは,投稿論文が跡を絶つことはない。その理由を同誌の編集事務に精力的に携っておられ,私が尊敬する宮川美栄子先生に数回お尋ねしたことがある。答えはいつも「特に何もしていませんよ。なぜでしょうね」である。ある人が「『泌尿器科紀要』はPub-Medにとり上げられるためだ」と言われたが,投稿者がPub-Medのことまで考えて,投稿先雑誌を選んでいるとは考えがたい。本誌は投稿料が無料である。なぜ優先されないのか,是非皆様のご意見を拝聴したい。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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