icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科67巻11号

2013年10月発行

雑誌目次

特集 良性・悪性の鑑別に迷う泌尿器病変ラインアップ

企画にあたって

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.833 - P.833

 泌尿器疾患の診断から治療までを私たち泌尿器科医は担当しなければなりません。診断において画像検査のウエイトが高いのが,泌尿器疾患の特徴と言えます。知識を共有しながら正確な診断を目指すために,カンファレンスを放射線診断科の医師と合同で行うことは大学病院や基幹病院では普通のこととなってきた気がします。

 本特集は「良性・悪性の鑑別に迷う泌尿器病変ラインナップ」です。病変があることは画像でわかった。診断が自明のものは,治療を速やかに行えばよいのですが,診断に迷う場合,どういう鑑別疾患があるかを考えなければなりません。このときの疑問が「この病変は良性なのか,悪性なのか」だと思います。

1.副腎病変

良性・悪性の鑑別に迷う副腎病変

著者: 常森寛行

ページ範囲:P.835 - P.839

要旨 副腎腫瘍が偶然発見されるケースが増加しているが,そのうち転移も含めて悪性である可能性は少ない。しかし実際は良悪性の鑑別に苦慮するケースは少なくない。一般に腫瘍のサイズが大きくなると悪性の可能性が高くなるとされ,手術適応となることが多い。負荷試験を含む内分泌検査,CTやMRI,副腎シンチグラフィー,PET-CTなどの画像診断法を効果的に選択することが肝要であるが,良性・悪性の鑑別を早期の段階で行うことは今のところ困難である。

良性・悪性の鑑別に迷う副腎病変

著者: 佐藤勇司 ,   魚住二郎

ページ範囲:P.841 - P.845

要旨 近年,CT検査やMRI検査による画像診断の進歩と普及により,副腎腫瘍の中でも偶然に発見される副腎偶発腫が増加している。副腎偶発腫は良性疾患が大半を占めるが,良性疾患であっても内分泌的異常をきたすものがあり,その病態は多様である。頻度は稀であるが,副腎皮質癌などの悪性疾患もあり,副腎偶発腫の診断においては,良性・悪性の鑑別が必要となる。一般に,腫瘍径4cm以上,内部不均一,増大傾向などの所見は悪性を示唆すると考えられているが,その鑑別は難しく,臨床所見と核医学検査を含む画像所見による総合的診断が重要である。

2.腎病変

腎腫瘤性病変の良性・悪性の鑑別

著者: 堀川洋平

ページ範囲:P.847 - P.852

要旨 腎の腫瘤性病変の多くは腎細胞癌であり,良性腫瘍は比較的頻度が低い。現在,腎腫瘍は健診などの超音波検査や他疾患のCT検査時に偶然に指摘される。その多くは,3cm以下の小径腫瘤としてみつかることが多い。腫瘤は小さいものほど良性の割合が高いが,このような腫瘤は各種画像検査を駆使しても良性と悪性との鑑別が難しいことが多い。充実性腫瘍では,脂肪成分の少ない血管筋脂肪腫やオンコサイトーマを腎細胞癌と鑑別するのが難しく,画像で判断できない場合は生検も考慮される。腎囊胞性腫瘤では,囊胞性腎細胞癌と複雑性囊胞の鑑別が問題となる。いずれも,良悪の判断がつかない場合は,患者の年齢や合併症および病変の自然史を総合的に判断して対応する必要がある。

良性・悪性の鑑別に迷う腎病変

著者: 和田孝浩 ,   高橋渡 ,   河野吉昭 ,   江藤正俊

ページ範囲:P.853 - P.862

要旨 腎癌診療を取り巻く環境については小径腎癌の検出の増加,手術療法や薬物療法の急速な進歩がみられる。検診により増加している小径腎腫瘤には良性疾患も多く,このため画像診断技術の向上と診断的治療としての腎部分切除術の持つ意味はさらに重要になっている。鑑別には造影CTが有用で,その病変が充実性なのか囊胞性なのかの判別が大切である。充実性病変ではoncocytomaと腎血管筋脂肪腫が頻度も高く重要である。Oncocytomaと腎癌の鑑別は困難だが,腎血管筋脂肪腫の鑑別には脂肪成分の検出が有用である。囊胞性病変についてはBosniak分類が有用である。しかし臨床経過から悪性腫瘍が否定できない場合は,外科切除を躊躇すべきではない。

3.腎盂・尿管病変

良性・悪性の鑑別に迷う腎盂・尿管病変―診断のポイントはここだ!

著者: 矢澤聰 ,   陣崎雅弘 ,   菊地栄次 ,   大家基嗣

ページ範囲:P.863 - P.870

要旨 腎盂・尿管病変において良性疾患と悪性疾患とではその治療方針が大きく異なるので,良悪性の鑑別は極めて重要である。悪性の確定には細胞診,組織診が重要で,それぞれ尿細胞診検査,尿管鏡下あるいは腎盂鏡下腫瘍生検にて診断を行うが,正確な判定または十分な検体採取が難しいケースも少なくない。ゆえに腎盂・尿管病変の診断には画像検査,特にCT検査が診断のカギを握る。腎盂・尿管癌と血腫や結石の鑑別には,単純CT値や造影効果の有無が有用である。尿管アミロイドーシスは,壁肥厚病変があって尿細胞診陰性の場合に,MRIのT2強調像低信号かつ拡散強調像で異常信号がない場合に強く疑うことができる。IgG4関連疾患は壁外からの圧排所見が主体であり,CTの排泄相で腎盂・尿管内腔が平滑に保たれていることが鑑別の手がかりとなる。

良性・悪性の鑑別に迷う腎盂・尿管病変

著者: 宮地禎幸

ページ範囲:P.871 - P.876

要旨 腎盂・尿管癌の診断はCT urographyと膀胱鏡,尿細胞診がガイドラインで推奨される検査であるが,時に尿路閉塞を認めるもCT urographyなどの画像診断で明らかな腫瘤性病変を呈さず,そして尿細胞診が陰性の場合は良性・悪性の鑑別に迷う疾患に遭遇することがある。そのような疾患においては尿管鏡による診断が有用である。しかし,下部尿路と違い上部尿路の内視鏡検査は万能とは言いがたいときもある。本稿では尿管閉塞をきたす良性疾患について解説し,後腹膜鏡下による尿管周囲組織生検が診断に有用であったIgG4関連疾患による後腹膜線維症の自験例を提示した。

4.膀胱病変

良性・悪性の鑑別に迷う膀胱病変

著者: 北村寛

ページ範囲:P.877 - P.881

要旨 内視鏡的に膀胱癌(あるいは膀胱癌の疑い)と診断し,経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)または経尿道的生検(TU-biopsy)を施行した結果,病理組織学的に良性と診断されることがある。当施設における870例のTURBTおよびTU-biopsy標本を検証したところ,膀胱良性病変の頻度は15.6%であり,その62.5%が炎症性病変で19.8%が尿路上皮過形成であった。内視鏡所見で小さな丈の低い浮腫状病変や粘膜がインタクトな腫瘤は膀胱良性病変の可能性が高いが,特に前者は経過観察が必要である。

良性・悪性の鑑別に迷う膀胱病変

著者: 柑本康夫 ,   中村靖司 ,   原勲

ページ範囲:P.883 - P.887

要旨 尿路上皮癌と鑑別を要する疾患は多い。1つは腫瘍性病変の中の良性腫瘍(尿路上皮異形成,尿路上皮乳頭腫,内反性尿路上皮乳頭腫)に相当する。もう1つは異常上皮ないし腫瘍様病変に属するもので,こちらには尿路上皮過形成,扁平上皮化生,増殖性膀胱炎,線維上皮性ポリープ,腎原性腺腫,炎症性筋線維芽細胞腫瘍,マラコプラキア,子宮内膜症,endocervicosisなどが含まれており,発生起源や病因は多様である。こうした病変は臨床像や病理学的特徴を把握していれば容易に診断に至る場合が少なくない。本稿ではそれぞれの病態および組織学的特徴に関して概説する。

5.前立腺病変

良性・悪性の鑑別に迷う前立腺病変―Multiparametric prostate magnetic resonance imagingの可能性:初回前立腺生検癌陰性患者の再生検を勧める有力なパラメータとなり得るか? PSA監視療法での監視方法の有力なパラメータとなり得るか?

著者: 西山勉 ,   麻谷美奈

ページ範囲:P.889 - P.895

要旨 前立腺癌疑いで生検を行っても癌が発見されない場合,再生検を行う。また,病理組織学的に前立腺癌と診断されても直ちに治療せず,PSA監視療法が推奨される場合も多くなってきている。PSA監視療法時に,再生検による病理組織学的診断が重視される。Magnetic resonance imaging(MRI)は優れたコントラスト分解能で,解剖学的構造を明確に描出できるが,小さな癌の検出能や被膜外浸潤の診断能は満足できる成績ではない。しかし,MRIは他のmodalityにはない可能性を秘めており,病理診断と並ぶ情報が前立腺生検前に得られる可能性がある。初回前立腺生検癌陰性患者や,PSA監視療法での有力なパラメータとして,multiparametric prostate MRI(mpMRI)の可能性を検討してみる。

良性・悪性の鑑別に迷う前立腺病変

著者: 大仁田亨

ページ範囲:P.897 - P.901

要旨 前立腺癌はPSA,直腸診,経直腸的超音波検査,MRIなどの検査を経て前立腺生検を行い診断されるが,前立腺癌に特徴的な所見の一部を有する良性疾患があり,前立腺癌との鑑別に迷うことがある。PSA高値を示すものの代表として前立腺肥大症と前立腺炎がある。前立腺結石のある患者では,直腸診で前立腺癌に類似した硬結を触れることがある。そのほか稀な疾患として,前立腺マラコプラキアや前立腺結核などで前立腺癌との鑑別に迷う場合がある。最終的には前立腺生検を行い前立腺癌と鑑別されることになるが,患者の症状,所見を十分に確認することにより,前立腺生検前に良性と診断し,不必要な前立腺生検を回避できる症例が存在すると思われる。

6.陰囊内病変

良悪性の鑑別に迷う陰囊内病変

著者: 河合弘二

ページ範囲:P.903 - P.908

要旨 精巣腫瘍の典型像は無痛性の充実性腫瘍であり,通常は触診所見,精巣超音波および腫瘍マーカー測定により診断は容易である。しかし,非典型的な臨床像を示す精巣腫瘍症例もあり,急性陰囊症などの他疾患との鑑別が必要な場合もある。また,従来は稀とされてきた精巣良性腫瘍あるいは非腫瘍性病変についても近年の精巣超音波の普及に伴い,報告例が増えつつある。さらに,これらの病変の超音波所見についても知見が得られつつある。本稿では,いずれについても概説する。

精巣病変のピットフォール:精巣腫瘍と精巣上体炎

著者: 水流輝彦 ,   岡本圭生

ページ範囲:P.909 - P.911

要旨 精巣腫瘍の診断,治療の遅れは,予後の悪化に直結することから,迅速な診断と治療が要求される。精巣の良性・悪性の鑑別に関して,最も頻度が高く,陥りやすい誤診断である精巣腫瘍(精巣胚細胞腫瘍)と精巣上体炎の鑑別に着目して留意点を解説した。

知っていると役立つ泌尿器病理・19

症例:50代・男性

著者: 清水道生 ,   永田耕治

ページ範囲:P.825 - P.828

症例:50代・男性

 右側腹部痛を自覚し,超音波検査で右腎腫瘤を指摘された。その後,右腎摘出術が施行された。図1は右腎下極に認められた腫瘤の肉眼像(割面)で,図2,3はその代表的な組織像である。

 1.病理診断は何か。

 2.この疾患でみられる頻度の高い肉眼像の特徴は何か。

小さな工夫

トイレ用擬音装置を使用した尿流測定検査

著者: 甲斐文丈 ,   海野智之

ページ範囲:P.912 - P.912

 泌尿器外来では日常的に尿流測定を行う。その際に,近くの上水道の蛇口を開放し,患者に流水音を聞かせながら検査を施行している施設は多い。その理由は,①排泄音を隠すため(特に女性では羞恥を感じる割合が高い1)),②流水音を聞くと精神的緊張が緩み排尿しやすくなるという経験知,によるものと推測される。しかしながらこの行為には,いくつかの欠点がある。

--------------------

欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.831 - P.831

お知らせ 千里ライフサイエンスセミナーE4 がんシリーズ第4回「がんゲノミクス研究と臨床応用」 フリーアクセス

ページ範囲:P.902 - P.902

日時:2013年(平成25年)11月8日(金) 10:00~17:00

場所:千里ライフサイエンスセンタービル 5階ライフホール(大阪,豊中市)

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.913 - P.913

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.916 - P.916

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.917 - P.917

編集後記 フリーアクセス

著者: 藤岡知昭

ページ範囲:P.918 - P.918

 9月初旬,講演会に呼んでいただきましたので,一日早く松本入りをし,早朝の上高地に行ってきました。大学卒業以来だったので,およそ40年ぶりの再訪でした。

 盛岡出発時は,前日までの悪天候が嘘のような快晴でしたが,天気予報では,翌日の長野は曇りのち雨ということでした。天気図の自分勝手な読影では,午前中はなんとか晴れると思われましたので,夕刻,新幹線で長野を経由して松本に向かったわけです。翌朝の松本では,周囲の山並は雲に覆われていましたが,その切れ目から青空も見えましたので,自分の天気判断が正しいと信じて,新島々行の始発電車に乗り込み,さらに新島々で上高地行のバスに乗り換えました。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら