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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科67巻12号

2013年11月発行

雑誌目次

知っていると役立つ泌尿器病理・20

症例:30代・女性

著者: 畑中佳奈子

ページ範囲:P.921 - P.924

症例:30代・女性

 発熱,右側腹部痛にて発症。画像にて腎腫瘍とリンパ節腫大が認められ手術となった。図1は腫瘍の肉眼像(割面),図2,3はその代表的な組織像である。

 1.病理診断はなにか。

 2.病理診断確定に至る免疫組織化学はなにか。

綜説

前立腺癌に対する診断と治療戦略

著者: 椎名浩昭 ,   安本博晃

ページ範囲:P.929 - P.942

要旨 前立腺癌の特徴はアンドロゲン依存性増殖に集約されるが,最近の医療情勢を取り巻く認識の変化,医療技術の急速な進歩,また分子生物学の飛躍的な発展により,多くの新しい知見が得られ前立腺癌の診断・治療における従来の常識は変遷しつつある。限局性前立腺癌に対するロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘が保険収載され,初期の前立腺癌はQOL疾患としても認識される一方で,去勢抵抗性前立腺癌はわれわれ泌尿器科医にとってはやはりchallengingな病態で,このような前立腺癌を取り巻く“環境”の変化を踏まえ,当科での前立腺癌に対する診断と治療戦略の方向性を概説する。

書評

「解剖を実践に生かす 図解 前立腺全摘術」―影山幸雄 執筆/吉岡邦彦,近藤幸尋,蜂矢隆彦 執筆協力 フリーアクセス

著者: 松山豪泰

ページ範囲:P.943 - P.943

 本書はこれまでの手術書とは全く異なる前立腺癌外科治療のためのチャート(海図)である。本書の付録として,手術の重要な部分の動画をオンラインで視聴できるが,書籍では動画収録部分はもちろん,動画に収められていない部分についても美麗なイラストで明示されており,ともすればビデオ動画のみではよくわからない操作手順やコツが初心者にもわかりやすく解説されている。しかもビデオ動画でもわからない血管神経の走行もイラストに描かれているため,剝離や切開の際,注意すべき局所解剖が理解できるようになっている。

 著者が小切開前立腺全摘術のエキスパートであることは,多くの読者がご存じのことと思うが,自己の術式にこだわらず,腹腔鏡下およびロボット支援前立腺全摘の術式も詳細な解説図とともに掲載しているところも,本書の特筆すべき点であろう。ビデオ動画を見る限り,他の術式に比べロボット支援前立腺全摘術に一部の利があるようにも見えるが,本書の意図するところは単なる術式の優劣の比較ではなく,読者がいずれの術式を選択した場合にも役立つ汎用性を追求していることは明らかである。また,本書の第1章「手術に役立つ臨床解剖」では,前立腺癌外科治療の究極の目標であるtrifecta(癌根治,尿禁制,男性機能温存)を達成するために必要な,エキスパートによる神経解剖や恥骨前立腺靱帯に対するさまざまなアプローチ法が詳細に解説されている。本書は,これから前立腺全摘術を開始する若手泌尿器科医やさらなる技術の向上を目指す中堅泌尿器科医が,前立腺癌外科治療という暗礁の多い海を航海するためのチャート(海図)となることであろう。

「日本近現代医学人名事典【1868-2011】」―泉 孝英 編 フリーアクセス

著者: 早石修

ページ範囲:P.957 - P.957

 本書は,1868(明治元)年3月に明治政府が欧米医学を公式に採用して以来,2011(平成23)年末までに物故された医療関係者で,特にわが国の医学・医療の発展に貢献された3,762名を選んで,物語風に記録されたユニークな人名事典であります。何分にも膨大な内容であり,私自身,生化学という限られた基礎医学が専攻分野なので,医学・医療全体の問題を議論したり,評価することには必ずしも適任ではありません。それでもまず本書を通読して,最も重要な“人選”が極めて公正で妥当であるという印象を受けました。

 次に個々の記載について,個人的に親しかった方々について詳しく調べました。いずれもおおむね正確な情報に基づいており,しかも専門的な記述以外に本人の性格,趣味,交際,家族など私的な紹介も多く,読物としても興味深いものでした。以下,幾人かを収載人物の例として挙げます(敬称略)。

手術手技 泌尿器腹腔鏡手術―もう一歩,ステップアップするために・7

小児の腹腔鏡下手術

著者: 宋成浩

ページ範囲:P.945 - P.949

要旨 泌尿器科領域における小児腹腔鏡手術を,安全に正確に行うためのヒントとテクニックについて記載した。小児泌尿器領域の手術は形成手術が多いため,成人以上に腹腔鏡手術のメリットは大きい。しかし,手術を行ううえで成人以上に準備と工夫が必要になる。最も手術症例が多い腎盂形成術を中心に,いつも心がけていることを述べた。

小児の腹腔鏡下手術

著者: 水野健太郎 ,   林祐太郎 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.951 - P.956

要旨 小児に対する腹腔鏡下手術は成人に比べて再建手術が多く,機能維持の観点からも精密な操作が必要となる。さらに操作腔が狭いため,より慎重な操作で行わなければならない。本稿では,代表的な手術として,腹腔鏡下精巣固定術,腎盂形成術,逆流防止術を,さらに性分化疾患に対する腹腔鏡下手術や,腎摘除術などについても言及した。各術式に使用する鉗子・器具類や,操作上の注意点や問題点について概説する。

小児の腹腔鏡下手術

著者: 河内明宏 ,   上仁数義 ,   小林憲市 ,   内藤泰行

ページ範囲:P.959 - P.964

要旨 小児泌尿器科領域の腹腔鏡下手術としては,腹腔鏡下精巣固定術,腹腔鏡下精巣摘除術,腹腔鏡下腎摘除術,腹腔鏡下腎盂形成術,腹腔鏡下膀胱内手術(膀胱尿管逆流,巨大尿管症)が保険適応になっている。これらの手術の術式とポイントを概説する。

症例

精囊に生じた扁平上皮癌

著者: 黒部匡広 ,   宮川友明 ,   池田篤史 ,   神鳥周也 ,   堤雅一 ,   杉田真太朗

ページ範囲:P.969 - P.973

72歳男性。表在性膀胱癌のフォロー中のCTで右精囊に3cm大の腫瘤を認めた。MRI,FDG-PETにて局所浸潤や遠隔転移は認めず,精囊針生検にて扁平上皮癌の診断となり手術を施行した。膀胱,直腸への浸潤があり,骨盤内臓全摘となった。病理は右精囊を主座とする扁平上皮癌であり,周囲組織へ浸潤し,精囊組織の破壊が著明だった。術後2か月弱で多発転移巣が生じ癌死した。剖検では精囊への転移をきたし得る他臓器原発性の悪性腫瘍は認めなかった。

腎摘出術後急速に進行した顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)産生腫瘍

著者: 伊勢田徳宏 ,   福本哲也 ,   大朏祐治

ページ範囲:P.975 - P.978

68歳男性,全身倦怠感と不明熱で受診する。初診時検査で白血球増加,CRP陽性であった。造影CT・MRIで,右腎上極部に2.5×3.1の造影効果のある腫瘍を認めた。手術は経腹的に右腎全摘除術を施行した。病理診断はclear cell type,INFγ,pT4であった。術後も白血球増加,CRP高値は続き,2週間後には左臀部痛出現,左腸骨に転移を認めた。治療効果なく,術後36日目に永眠された。病理特殊染色検査でG-CSF抗体陽性であり,腎摘術後急速に進行したG-CSF産生腎腫瘍と診断した。

精巣部分切除と局所放射線照射を施行した異時性両側精巣腫瘍

著者: 田部井正 ,   吉田実 ,   大内秀紀 ,   諏訪裕

ページ範囲:P.979 - P.982

患者は33歳時に右精巣腫瘍の診断(精上皮腫stage Ⅰ)で高位除睾術施行をした男性。術後2年で左陰囊内硬結を認め,異時性両側精巣腫瘍の診断となった。精巣温存を希望し,精巣部分切除と腫瘍床生検を施行した。術中迅速診断で腫瘍床に悪性細胞はなかったが,永久標本でcarcinoma in situ(CIS)を認めた。術後局所放射線療法を施行した(20Gy/10回)。治療後6か月での精子数は0/mlであったが,血中テストステロン値は正常下限で推移しており,6年の経過で再発なく勃起機能・射精能を維持している。

受傷13年後に尿道形成術を施行した振子部尿道開放性裂傷

著者: 中井靖 ,   青木勝也 ,   松本吉弘 ,   篠原雅岳 ,   影林頼明 ,   三馬省二

ページ範囲:P.983 - P.986

症例:44歳,男性。外尿道口より陰茎陰囊境界部までの尿道腹側をカミソリで鋭的に完全切開され,近医で尿道単純縫合を受けたが,尿道は完全哆開した。以後,無治療であったが,13年後,再婚を転機に尿道再建術を希望して当科を受診した。尿道粘膜は再建に使用可能と判断し,尿道下裂に準じてThiersch法により一期的尿道形成術を施行した。留置カテーテル抜去後,立位排尿が可能となった。外傷性前部尿道損傷の原因として,尿道カテーテルによる損傷や尿道異物による尿道皮膚瘻などの報告はあるが,われわれが調べた限りでは,自験例のように意図的に広範囲に縦切開された尿道に対して尿道形成術を施行した報告はなかった。

乳腺転移をきたした膀胱癌

著者: 甲斐文丈 ,   永田仁夫 ,   古瀬洋 ,   大園誠一郎 ,   馬場聡

ページ範囲:P.987 - P.990

症例は67歳,女性。主訴は肉眼的血尿。膀胱鏡検査およびCT,MRIで浸潤性膀胱癌cT4a N3M1cと診断。ゲムシタビンとカルボプラチンによる全身化学療法を施行。化療中,左乳房に腫脹が出現し,腫瘤生検で膀胱癌乳腺転移と診断。ゲムシタビンとパクリタキセルによる全身化学療法を施行するも,初診から17か月後,乳腺転移出現から5か月後に癌死した。

陰茎縫線囊腫に併存した傍尿道口囊腫

著者: 甲斐文丈 ,   海野智之 ,   須床洋

ページ範囲:P.991 - P.993

症例は24歳男性。数年前から増大する2個の陰茎腫瘤を主訴に当科を受診した。傍尿道口囊腫と陰茎縫線囊腫との併存と診断し,切除術を施行した。術後経過は良好で,再発を認めていない。

交見室

グラム染色を励行せよ

著者: 勝岡洋治

ページ範囲:P.994 - P.994

 主催者発表によると200名を超す泌尿器科専門医が参加した研究会での出来事であるが,「尿道炎に関する最近の話題」と題した特別講演を聞いた後,質疑応答があり,座長が淋菌検出法に初診時グラム染色を行っている医師の挙手を求めた。周囲を見渡すと私1人であった。これには座長も驚いた様子であった。あまりに少ない数と今日でも実施している者がいるという事実,両方の驚きであったと思われる。座長には「先生は感心ですね」とお褒めの言葉をかけていただいたが,古色蒼然たるレトリックを用いているととられているようで気恥ずかしい思いであった。反面,グラム染色を行わないで性感染症の治療に当たる泌尿器科医が多い現状と,その姿勢に失望した。これでは聴診器を当てないで診察を行う内科医に似ていると言っても過言ではない。

 淋菌性尿道炎の診断の基本は,尿道分泌物のグラム染色であり,グラム陰性の球菌(双球菌)を観察することである。単染色でも診断は可能であるが,ブドウ球菌属のStaphylococcus saprophyticusとの鑑別が必要である。グラム染色でその場で診断をつけ,同時に細菌培養と薬剤感受性を行うことが望ましい。鏡検で淋菌が検出されない場合には,核酸増幅法による検査を行う。『性感染症 診断・治療 ガイドライン2008』(日本性感染症学会発行)によれば,グラム染色・鏡検法は推奨ランクAであり,迅速診断として,極めて有用であり,尿道炎における診断には必須である。淋菌培養も推奨ランクAで,わが国では多剤耐性の淋菌が増加しているので,できる限り培養法を行うことが勧められている。一方,核酸増幅検査法は推奨ランクB~Dである。淋菌とクラミジアなどとの複合感染を想定して,両方の病原体に有効な抗菌剤の選択を議論している場面を目にするが,ナンセンスと言わざるを得ない。初診時グラム染色を行って白血球に貪食された双球菌が検出されれば,淋疾として日本性感染症学会が推奨するセフトリアキソンなどの抗菌剤を用いればよい。非淋菌性であればマクロライド系薬またはキノロン系薬,あるいはテトラサイクリン系薬を投与する。

学会印象記

「第33回国際泌尿器科学会(SIU)」印象記

著者: 白石晃司

ページ範囲:P.996 - P.997

 2013年9月7日~12日まで,カナダのバンクーバーにて第33回国際泌尿器科学会(SIU)が開催されました。私自身3回目の参加でした。昨年福岡で開催されたためか日本からの参加は若干少ないように感じましたが,全体の参加者も例年に比べ少なめであったとのことでした。Vancouver Prostate Centerに留学している後輩(山本先生)がいるので,彼にバンクーバー案内をさせるためか,当教室からは例年になく5人の参加がありました。成田空港からエアカナダの直行便を利用しましたが,出発時間は遅れるは,座席のテレビは故障しているはで不快な気持ちでカナダに入国しましたが,到着後は山本先生の運転で2時間かけみんなでWistlerを訪れました。2010年のバンクーバーオリンピックはまだ記憶に新しく,冬は当然スキー場ですが,夏場は山の上からマウンテンバイクで駆け下りるというレジャーが流行っていました。山を歩きつかの間の非日常を体験し,山頂同士をつなぐとてつもなく長いゴンドラからの絶景が堪能でき,往路の不快感も吹き飛びました(図1)。バンクーバーの街は中国人が多く,日本語の看板も多いため親近感がある反面,外国に来た感はやや少なめでした。

 学会はWater FrontにあるCanada Placeというカンファレンスセンターで開催されました(図2)。全体的にはCRPCに関するトピックが多く,アビラテロンやMVD3100などのin vivoでの作用機序や治療の位置付けなどについてはcontroversialな点が多いため,全世界の泌尿器科医の興味が集中するのは理解できました。必然的に基礎実験もシグナルトランスダクションに関する内容が多いので,日本からのデータを発するためには,AUAやASCOやEAUに行くのではなく日本生化学会や分子生物学会に参加して実験医学の最先端を知り,他の国の泌尿器科医が行わないアプローチが必要なのではないかと思いました。

病院めぐり

滝川市立病院泌尿器科

著者: 五十嵐学

ページ範囲:P.998 - P.998

 滝川市は北海道石狩平野の北部にあり,石狩川と空知川との合流点に位置し,昔から交通の要所として発展してきました。札幌と旭川を結ぶ,国道12号線の中間地点にあたる都市です。この滝川市を含む空知地区は,北海道内でも指折りの豪雪地帯です。冬期間は除雪が重要な仕事の1つであり,出勤前にひと汗かくのが日課となります。産業は農業を中心としており,小麦やそば,たまねぎなどの生産のほか,北海道のソウルフードでもあるジンギスカンが名産品のひとつです。また全国有数の作付面積をもつ菜の花畑は,観光名所としても注目を浴びています。

 当院は1934年11月に町立社会病院として開設され,現在では標榜13診療科,病床数314床(一般病棟270床,精神病棟44床),常勤医師数35名,臨床研修医5名となっております。2011年3月には新病院が開院し,さらに地域医療の中核病院として,重要な位置付けとなっています。

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欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.927 - P.927

お知らせ 千里ライフサイエンス国際シンポジウムE6 2014 Senri Life Science International Symposium on“Innate Immunity,Cytokines, and Immune Regulation” フリーアクセス

ページ範囲:P.1000 - P.1000

■日時 2014年1月31日(金) 10:00~17:00

■場所 千里ライフサイエンスセンタービル 5階ライフホール

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.1001 - P.1001

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.1004 - P.1004

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.1005 - P.1005

編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.1006 - P.1006

 ソメイヨシノの語源をご存知でしょうか。吉野桜をもとに品種改良された桜であることはなんとなくわかっていましたが,「ソメイ」が何なのかは知りませんでした。山の手線の北に位置する巣鴨におばあちゃんの原宿として有名なとげぬき地蔵商店街があります。週末には原宿なみのにぎわいをみせる人気スポットです。私が訪れた日もたいそうな人ごみで,それを見込んだ選挙演説が聞こえてきました。人ごみから抜け出すように,閑静な住宅街にそれますと,小さな公園がありました。入り口に立派な瓦葺きの門があり,奥には蔵がありました。ベンチに座ってくつろいで,ふと隣を見ますと,石碑があり,「ソメイヨシノ発祥の地」と刻んでありました。「ソメイ」は「染井」であり,巣鴨と駒込の間に位置する地名です。二葉亭四迷や岡倉天心らが眠っている染井霊園が有名で,確かに桜の名所であることを思い出しました。

 蔵に近づいてみますと,扉が開いています。中から人が出てきたのには少し驚きました。初老の男性で,ボランティアで蔵の説明をされているそうです。「この蔵は丹羽家の蔵で,昭和11年にできたものです。どうです立派でしょう。丹羽家は江戸時代から続く植木職人です。このあたり染井,駒込は植木職人の街と言ってもいいぐらい江戸時代から続く旧家が多いのですよ」「このあたりは丹羽さんという名字が多いのですか?」「いいえ,丹羽家は本家だけですね。伊藤という名字がこのあたりは多いのですよ。伊藤だらけです」「へえー。伊藤某という有名な植木職人が江戸時代にいましたよ。ご子孫なのですね」「よくご存知ですね。ところで,どこからいらしたのですか」「渋谷です」「山の手線の裏側じゃないですか。よくいらっしゃいました。自慢じゃないけど私は渋谷に行ったことがないです」。私以外に蔵の見物客はいないものですから,話し込んでしまいました。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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