icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科67巻12号

2013年11月発行

文献概要

知っていると役立つ泌尿器病理・20

症例:30代・女性

著者: 畑中佳奈子1

所属機関: 1北海道大学病院・病理部

ページ範囲:P.921 - P.924

文献購入ページに移動
症例:30代・女性

 発熱,右側腹部痛にて発症。画像にて腎腫瘍とリンパ節腫大が認められ手術となった。図1は腫瘍の肉眼像(割面),図2,3はその代表的な組織像である。

 1.病理診断はなにか。

 2.病理診断確定に至る免疫組織化学はなにか。

参考文献

1)Argani P, Antonescu CR, Couturier J, et al:PRCC-TFE3 renal carcinomas:morphologic, immunohistochemical, ultrastructural, and molecular analysis of an entity associated with the t(X;1)(p11.2;q21). Am J Surg Pathol 26:1553-1566, 2002
2)Argani P, Lal P, Hutchinson B, et al:Aberrant nuclear immunoreactivity for TFE3 in neoplasms with TFE3 gene fusions:a sensitive and specific immunohistochemical assay. Am J Surg Pathol 27:750-761, 2003
3)長嶋洋治,黒田直人,松嵜 理:第4版 腎癌取扱い規約の改正点および問題点.病理と臨床30:954-959,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら