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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科67巻12号

2013年11月発行

症例

陰茎縫線囊腫に併存した傍尿道口囊腫

著者: 甲斐文丈1 海野智之1 須床洋1

所属機関: 1富士宮市立病院医学部泌尿器科

ページ範囲:P.991 - P.993

文献概要

症例は24歳男性。数年前から増大する2個の陰茎腫瘤を主訴に当科を受診した。傍尿道口囊腫と陰茎縫線囊腫との併存と診断し,切除術を施行した。術後経過は良好で,再発を認めていない。

参考文献

1)須藤麻梨子,岡田悦子,永井弥生,他:両側に生じた傍尿道口囊腫.皮病診療33:375-378,2011
2)荷見圭子,柴田敦子,徳田安章:Cyst of the penile rapheの3例.臨皮39:155-160,1985
3)Asarch RG, Golitz LE, Sauaker WF, et al:Median raphe cysts of the penis. Arch Dermatol 115:1084-1086, 1979
4)茂木精一郎,高橋亜由美,田村敦志,他:陰茎縫線囊腫の1例.臨皮56:636-638,2002
5)白瀧 敬,福田昌史,瀧原博史:巨大な陰茎縫線囊腫の1例.西日泌74:142-145,2012
6)川村繁美,後藤康樹,後藤康文:ポリープ型を呈した男子傍尿道口囊腫の1例.泌尿紀要46:911-914,2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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