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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科68巻10号

2014年09月発行

雑誌目次

知っていると役立つ泌尿器病理・30

症例:60代・男性

著者: 永田耕治 ,   清水道生

ページ範囲:P.719 - P.722

症例:60代・男性

 陰茎根部に腫瘤を認め来院したところ,腫瘍が疑われ,摘出術が施行された。図1は腫瘍の肉眼像(割面)で,図2,3はその代表的な組織像である。

 1.鑑別診断を述べよ。

 2.病理診断は何か。

綜説

小径腎腫瘍の自然史

著者: 舛森直哉

ページ範囲:P.727 - P.740

要旨 小径腎腫瘍(small renal mass:SRM)とは,腎臓に発生した最大径4cm以下の造影される腫瘤と定義される。SRMの大部分は腎細胞癌であるが,一部には腎血管筋脂肪腫などの良性腫瘍が混在する。画像診断や経時的な腫瘍の増大速度のみから悪性・良性の鑑別を正確に行うことは困難である。腫瘍生検の有用性も報告されているが,腫瘍全体の組織型を反映しないなどの問題点も指摘されている。SRMの自然史の結果の集積により,SRMに対する治療オプションとして監視療法が成立することがわかってきた。ただし,cT1aの腎細胞癌であっても,病理学的には被膜浸潤を示したり,異型度の高い腫瘍が少なからず混在している。また,稀ながらも経過観察中に転移も認められる。したがって,現時点では監視療法の適応は高齢者,合併症により手術リスクが高い症例,十分なインフォームド・コンセントが行われた症例に限るべきである。

手術手技 女性泌尿器関連の手術―基本手技とコツ・3

直腸瘤(直腸脱)の手術

著者: 木内寛 ,   高尾徹也 ,   松岡庸洋

ページ範囲:P.742 - P.744

要旨 われわれが行っている直腸瘤(直腸脱)に対するメッシュ手術,P-TVM(posterior tension-free vaginal mesh)手術の概要とポイントについて説明した。解剖に基づいた適切な剝離層での施術と仙棘靱帯の確実な穿刺が重要と考えられる。

現代POP治療のグレーゾーン:直腸瘤―いま,あなたはどのようにして治療していますか?

著者: 市川雅男 ,   関根仁樹 ,   小野修一 ,   峯克也 ,   明楽重夫

ページ範囲:P.746 - P.751

要旨 現在,直腸瘤は骨盤臓器脱治療におけるグレーゾーンとなっている。その要因は,骨盤臓器脱治療の中心的存在であった腟式メッシュ手術が,2011年のFDAのアラートにより直腸瘤に対して実施しづらくなった現状にある。もし,このアラートを考慮し,この簡便な治療法を回避したとすると,直腸瘤は一気に現代骨盤臓器脱治療における,治療方法の選択に難渋するグレーゾーンとなる。“いま,あなたはどのようにして直腸瘤を治療していますか?”われわれは,そのグレーゾーンを解決する手段として新しい仙棘靱帯固定術を取り入れた。

 この新しいアプローチは,従来のものとは,ひと味違う便利な方法であるので,みなさんにご紹介したい。

直腸瘤の手術

著者: 野村昌良

ページ範囲:P.752 - P.758

要旨 直腸瘤は臓器下垂のみならず排便症状を伴うことが多いので,これらを考慮して術式を決定する必要がある。本稿では従来法,経腟メッシュ手術および腹腔鏡下手術による直腸瘤の外科治療を概説する。

女性泌尿器関連の手術―基本手技とコツ・4

子宮脱の手術―従来法と腟断端仙棘靱帯固定術

著者: 安井智代

ページ範囲:P.760 - P.765

要旨 従来,骨盤臓器脱に対しては腟式子宮全摘出術と前後腟壁形成術の併用手術が行われてきた。手術侵襲も少なく大変有用な術式である。しかし,超高齢化が進む今日では術後再発も少なくない。その際は腟管の短縮,組織の菲薄化,脆弱化を伴うためできれば再手術は避けたい。腟式子宮全摘出術時に腟上部を仙棘靱帯に挙上固定する術式を選択することで術後再発を防ぐことができる。またこの術式では,余剰の腟壁切除は可及的に少なくできる。

子宮脱の手術

著者: 藤井美穂 ,   鈴木孝浩 ,   岸由香 ,   青木香苗

ページ範囲:P.766 - P.774

要旨 2005年にわが国にTVM手術が導入後,本術式は急速に広がり,骨盤臓器脱(POP)の根治療法として第一選択となった。同時にPOPの原因となる骨盤底組織の病理,解剖が研究され,術式も個別化される必要性が認識されるようになった。子宮脱の術式も,他臓器POP合併の有無,内科疾患や整形外科的合併症の有無により経腟手術,腹腔鏡下手術などが選択される。Non Mesh法である従来術式も柔軟に組み合わせ,症例ごとの手術療法を構築していくべきであろう。

子宮脱を伴う骨盤臓器脱:TFS手術

著者: 井上裕美 ,   久保唯奈 ,   渡邉零美

ページ範囲:P.776 - P.783

要旨 子宮脱を伴う骨盤臓器脱は,そのさまざまな機能障害による症状で高齢女性の生活を苦しめている。低侵襲手術としてのTFS(Tissue Fixation System)手術は,その成績と症状改善率などからこれらの患者のこれからの治療法として大きな役割をになう可能性がある。

症例

黄色肉芽腫性精巣上体炎の2例

著者: 武澤雄太 ,   三輪聰太郎 ,   越田潔 ,   川島篤弘

ページ範囲:P.785 - P.789

症例1は42歳男性。20代後半から右陰囊腫脹を自覚していたが,1年前から増大傾向を認め2013年2月当科初診となった。症例2は56歳男性。1年前から右陰囊腫脹を自覚しており,急激に増大したため,2013年2月当科初診となった。両症例とも悪性疾患を否定できず,高位精巣摘除を施行した。病理結果はいずれも黄色肉芽腫性精巣上体炎であった。

学会印象記

「第29回欧州泌尿器科学会会議」印象記

著者: 木下秀文

ページ範囲:P.790 - P.791

 4月11~4月15日に開催された第29回EAU annual meeting(Stockholm 2014)に参加してきました。

 5年ほど前にもStockholmでEAUが行われており,Stockholmは再訪となります。前回は3月に開催され,一面凍てついてほとんど真冬気分でしたが,今回は最低気温は-2~4℃,最高気温は8~15℃程度でしたので,東京の冬と同じような服装で参加してきました。

「第102回日本泌尿器科学会総会」印象記

著者: 亭島淳

ページ範囲:P.792 - P.794

 第102回日本泌尿器科学会総会が,2014年4月24~27日まで,神戸ポートアイランドの3つの会場で開催されました。香川大学の筧善行教授を会長として,「‘今日’を見つめ‘明日’を創る ~良医は国を癒す~」という壮大なテーマのもと,斬新な企画が数多く盛り込まれており,内容の濃い4日間でした。

 プログラムを見てまず感じたのが,international sessionの充実ぶりです。AUA,EAUとのジョイントシンポジウムのほか,海外からの多くの演者によるkey note lectureやご講演,さらに一般演題と盛りだくさんであり,学会の国際化に向けての流れが感じ取れました。英語での学会発表に対し苦手意識が強い私としては頭の痛い限りではありますが,‘今日’を見つめるにも‘明日’を創っていくにも,英語を介した情報の収集・発信が重要であることは自明の理であると思われます。「英語発表は苦手だ」と思い悩まずにちゃんと勉強・練習しなければと改めて感じた次第です。

「第109回米国泌尿器科学会議」印象記

著者: 影山幸雄

ページ範囲:P.796 - P.797

 AUAでの話題の中心はなんといっても前立腺癌ですがPSA検診に否定的な2012年の米国予防医学作業部会(USPSTF)の勧告もあり,全体に以前ほどには盛り上がっていないような印象でした。PSAスクリーニングに関してはヨーロッパの比較試験(ERSPC)で前立腺癌死亡率の低下が示され,科学的には検診の意義はあるという結論になったと思います。ただ検診に伴う過剰診断,過剰診療の問題から,これまでのような網羅的なスクリーニングは推奨しないというスタンスが定着しつつあるようです。これを受けて生検目的での紹介が減りつつあることを示す報告も出されていました。昨年出された『PSAスクリーニングに関するAUAガイドライン』は死亡率減少効果が顕著な年代である55~69歳に絞ってスクリーニングを行うというもので,ERSPCの結果に基づいた妥当な見解と思われます。比較的若い年代でPSAを測定し,それに基づいてその後のスクリーニングの頻度を変えるという試みも報告されていました。

 前立腺癌検出のための検査としてはPSAよりも癌特異性が高いとされているPSA前駆体,[-2]pro-PSAを取り入れたPHI(Prostate Health Index)の有用性を示す報告のほか,Plenaryで4K SCORE(Total PSA,Free PSA,Intact PSA,human kallikrein 2)がhigh grade cancerの検出に有用であることが示されていました。これについては群馬大学のグループがpro-PSAの有用性の検証に取り組んでおり,いずれ日本でも話題にのぼると思います。生検に関してはMRIの画像情報を組み合わせて癌の疑いが強い部分を狙い撃ちするTarget biopsyの演題が多くみられました。癌の検出率が向上するとの報告が多かったのですが,一方で,MRIで見逃されてしまうケースが少なからずあることも報告されており,費用対効果の面も含めて更なる検証が必要と思われます。なお,耐性菌の蔓延はアメリカでも問題となっており,生検後感染症のために再入院する率が増加していることが報告されています。事前に直腸swab培養で耐性菌の有無と対策を検討する試みもなされているようですが,生検後の感染対策はまだまだ改善の余地があると思われます。

「第109回米国泌尿器科学会議」印象記

著者: 西尾英紀

ページ範囲:P.798 - P.799

 第109回米国泌尿器科学会総会(AUA annual meeting)は,2014年5月16~21日にかけてアメリカ合衆国フロリダ州のオーランドにて開催されました。私は3回目の参加でしたが,自分の研究を発表するだけではなく,最新のトピックを学びたいと意気込んで出発しました。

 オーランドはフロリダ州の中央部に位置し,全米屈指の観光・保養都市として知られています。気候は1年を通して温暖で,到着した日に雨が降った以外は天候もよく,昼間はスーツで汗ばむくらいの暖かさでした。オーランドはディズニーワールドがあることで有名ですが,ほかにもさまざまなアミューズメントパークが集結しています。今回のウェルカムレセプションは,ユニバーサルスタジオで開催され,会場は貸切で,待ち時間なくハリーポッターなどの映画に因んだアトラクションを楽しむことができました。

病院めぐり

青森県立中央病院泌尿器科

著者: 川口俊明

ページ範囲:P.800 - P.800

 青森県は本州最北端の県であり,東側が太平洋,西側が日本海に面し,県の中心部を奥羽山脈が貫き,東が南部地方,西が津軽地方に大別されます。海と山の幸に恵まれ,自然が豊かな青森県は,農業が盛んで,リンゴ,ナガイモ,ニンニクの生産量は全国一です。

 青森市は県庁所在地で,下北半島の西側と津軽半島の東側で囲まれる陸奥湾の南に位置し,人口は約30万人,冬は長く,深い雪に埋もれますが,青森ねぶた祭りでは,短い夏を惜しむようにエネルギッシュに燃え上がります。市内には,縄文時代の集落跡の三内丸山遺跡があり,近郊には酸ケ湯温泉,浅虫温泉などの有名な温泉も多く,また2010年12月には東北新幹線が新青森駅まで開通し,観光都市としても発展しています。

帯広厚生病院泌尿器科

著者: 佐澤陽

ページ範囲:P.801 - P.801

 帯広厚生病院は1945年6月に北海道厚生農業協同組合により開設されました。以後,次第に診療科が増加し,施設の増築も行われ,現在は病床数748床,診療科20科,研修医も含めた医師数150名,1日外来患者数1,600名ほどの十勝地域で最大規模の病院です。北海道十勝地域は秋田県や岐阜県とほぼ同じ広さに,35万人ほどが暮らしております。農業が盛んで,食料自給率は1,100%とも言われています。畜産も盛んで,十勝ブランドの肉類も生産されています。冬は寒いですが,日照時間に恵まれ,過ごしやすい地域となっております。帯広市は十勝平野のほぼ中央に位置し,十勝地域の中心都市です。ばんえい競馬が有名で,最近では映画“銀の匙”の撮影により,その風景をご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

 泌尿器科は1955年に皮膚泌尿器科として開設されましたが,1959年に泌尿器科として分離しました。1998年4月~2013年3月まで,坂下茂夫先生が主任医長として永らくご活躍されました。北海道大学泌尿器科教室の先生がローテーターとして交代で勤務し,坂下先生のもと多くの症例を経験しておりました。2013年春に坂下先生が定年退職され,その後筆者が主任医長となりました。現在,筆者のほか,内野秀紀,毛利学,丸晋太朗,高橋一成の5名の医師で診療を行っており,日本泌尿器科学会専門医・指導医4名,泌尿器科腹腔鏡認定医2名の体制です。研修医が各学年12名ほどいますので,研修医も順次ローテートしてきます。

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欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.725 - P.725

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.803 - P.803

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.806 - P.806

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.807 - P.807

編集後記 フリーアクセス

著者: 小島祥敬

ページ範囲:P.808 - P.808

 小学1年生から剣道をはじめ,大学6年間も剣道部に所属しました。昨年から縁あって福島県立医科大学剣道部の顧問をお願いされました。新入生歓迎コンパ(2次会まで)はもちろんのこと,北日本医科学生剣道大会にも応援に行きましたし,この夏は猪苗代で行われた剣道部の合宿を訪問しました。当初は差し入れのスイカを3つ置いて,すぐに帰るつもりでしたが,学生からの“部屋を用意してありますから泊まっていってください”というお誘いを断り切れず,1泊することにしました。食堂でご飯を一緒に食べて,コンビニで買い出しをし,大浴場に入って,お酒を飲んで,星座観察をしました。ちょうど,みずがめ座δ流星群が観察できる時期で,生まれてはじめて流れ星を見ることができ感激しました。そして,準備されていた部屋は大部屋で,消灯時間10時半をしっかり遵守し,学生達と“雑魚寝”をしました。正直,若干抵抗はありましたが,青春時代に戻ったかのような錯覚に陥り,何とも清々しく心地よい気分でした。翌日,早朝の一斉清掃とラジオ体操はさすがに遠慮して,大学に大急ぎで帰り,現実に戻り朝から手術をしました。

 平成16年に新医師臨床研修制度が始まって以来,泌尿器科医の減少や地域偏在が危惧されてきました。福島県は,地方であることに加え,東日本大震災と原発事故により医師の県外流出が後を絶たず,とうとう医師数が全国で2番目に少ない県になりました。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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