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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科68巻13号

2014年12月発行

雑誌目次

特集 新時代を迎えたPET診断

企画にあたって

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.997 - P.997

 癌を扱う数ある診療科の中で,PETを施行する件数が最も少ない診療科は泌尿器科ではないかと思います。2010年の診療報酬改定によって悪性腫瘍における病期・再発診断におけるFDG-PETが保険収載され,泌尿器科癌においても日常診療で施行されるようになりました。ちょうどその時期に本誌ではセミナーとして「泌尿器科医に必要なPET検査の知識—有用性と問題点」を全6回に分けて連載し(2010年7・9・11・12月号,2011年1・4月号),おかげさまで好評を得ることができました。セミナーの目的は,PET検査の基本を理解し,PET検査からの情報によって患者の治療方針を適切に判断することを主眼にしていました。連載から3年以上が経過し,私達の診療にもPET検査が浸透しましたが,病期診断のルーチンとして施行しているわけではないと思います。FDGは尿路から排泄されるため,尿路に発生した癌の早期の検出や原発巣の評価には限界があります。最も役に立つと誰しもが評価しているのは,セミノーマにおける化学療法後の残存腫瘍の検出ではないでしょうか。

 このような現状を踏まえ,「新時代を迎えたPET診断」と題して,泌尿器癌における現状と展望を特集しました。この特集を企画するきっかけになったのは,2人の患者さんの診療経験からです。1人目は検診のPET-CTで前立腺癌の疑いで紹介されました。前立腺に高い集積があるもののPSAは正常値で,MRIでも異常はありませんでした。前立腺癌の早期発見にはFDG-PETは不向きです。前立腺癌の糖代謝は活発ではありません。画像も尿路と重なります。炎症のための偽陽性と判断しました。しかし,核種がコリンやアミノ酸だったとしたら,また,CTでなくMRIだったとしたら,違った評価だったと思います。そこで,本特集では新しい核種での可能性とPET/MRIの現状を執筆いただきました。

検診におけるPET診断の有用性と限界

著者: 石原圭一 ,   秋山一義 ,   箱崎謙太 ,   冨山毅 ,   織田絵里香 ,   汲田伸一郎

ページ範囲:P.998 - P.1003

要旨 近年,悪性疾患検出の切り札として社会的認知度が急速に高まってきたPET検査が,臨床における悪性腫瘍の診断に加え,個人の死亡リスクの減少を目的とする任意型検診として癌の検出に用いられるようになってきた。施設により異なるものの,従来の画像診断の約10倍を超える2%前後の癌発見率が報告されている。しかしながら,PETで用いられる放射性薬剤であるFDGは尿路から排泄されるため,泌尿器科領域の早期癌の検出において,PETは十分な精度が得られないことが多い。今後,尿路からの排泄が少ない新たなPET製剤の開発により,泌尿器科領域の癌検診におけるPETの有用性の向上が期待される。

腎癌に対するPETの有用性と今後の展望

著者: 加藤廉平 ,   伊藤明人 ,   加藤陽一郎 ,   岩崎一洋 ,   高田亮 ,   小原航

ページ範囲:P.1004 - P.1009

要旨 従来の形態的画像評価に対し,機能的画像評価としてPETの有用性が報告され,臨床現場ではCTと組み合わせたPET/CTが広く行われるようになっている。腎癌ではFDG-PETで用いられる18F-FDGが尿中排泄であり尿路に生理的集積がみられるため,原発巣の同定には有用ではないとされてきたが,一連の検査で全身の画像検査が可能であり,PETとCTを組み合わせることでより高い感度が得られ,遠隔転移の診断に加えて再発の診断にも有用性が期待できる。また,進行性腎癌の治療は分子標的薬が中心となったが,治療効果判定のバイオマーカーが確立されていない現在,画像による治療効果判定としてPETが注目されている。

尿路上皮癌におけるPET診断の現状

著者: 中井川昇

ページ範囲:P.1010 - P.1014

要旨 尿中に排泄されるFDGの影響を受けるためにFDG-PET/CTによる尿路上皮癌の原発巣評価の有用性は特殊なケースを除き従来の画像診断に勝るものではないと思われる。その一方で,従来の画像診断では認識できなかったリンパ節転移,遠隔転移の診断や重複癌の存在が確認できる可能性が報告されており,尿路上皮癌の診療において膀胱全摘術や全身化学療法といった大きな治療方針を決定する際のステージング目的や従来の画像診断にて判断に迷うような場面では,緻密な位置情報の評価が可能なFDG-PET/CTを積極的に活用していくべきと思われる。

前立腺癌におけるPET診断—コリンPET/CTを中心に

著者: 北島一宏 ,   ,   ,   川嶋明

ページ範囲:P.1016 - P.1023

要旨 近年,本邦でも前立腺癌の発生率や死亡者数が急増しており,前立腺癌の画像診断に関する注目度も高まっている。FDGと比べて,膀胱内尿中排泄が少なく,感度も高いコリンは前立腺癌のイメージングに有用なPETのトレーサーとして,欧米では広く用いられている。全身が評価できるコリンPET/CTは治療後の再発・転移診断に非常に有用であり,治療方針の決定に多大な貢献をもたらすことから,日本での普及が望まれる。

精巣腫瘍におけるPET診断

著者: 大石正勝 ,   中村晃和 ,   三木恒治

ページ範囲:P.1024 - P.1027

要旨 精巣腫瘍は,FDG-PETが有効な腫瘍の1つとされている。特に,セミノーマにおいて,化学療法後の残存腫瘍の存在を予測する手段として有効である。腫瘍径(カットオフ3cm)とFDG-PETの結果により,自信を持って経過観察することが可能となる。しかし,ステージングにおける有用性は確立しておらず,その使用は限定的である。さらに,非セミノーマにおいては,化学療法後のviabilityの判定にもその有効性の評価は定まっていない。現時点においては,FDG-PETは,進行性セミノーマの化学療法後のviabilityの判定にのみ有効であるという認識が必要である。

アミノ酸を利用したPET診断

著者: 椎葉真人 ,   石原眞木子

ページ範囲:P.1028 - P.1033

要旨 FDG PET(/CT)は多くの悪性腫瘍で有用性が報告されている。しかし,生理的集積や炎症への集積,集積を示す良性腫瘍や低集積の悪性腫瘍の存在などの問題点があり,特に泌尿器科領域では尿路排泄,しかもその集積が高いという不利益がある。そこでFDGの問題点を補完するpost FDGを担う標識化合物が検討され,アミノ酸製剤はその中で有望視されている1つである。アミノ酸製剤について,自験例,現在治験中の薬剤を含めて,前立腺癌診断を中心に概説する。

PET/MRIの有用性

著者: 石井士朗 ,   宍戸文男 ,   原孝光 ,   島雄大介 ,   南部武幸 ,   久保均 ,   伊藤浩 ,   石井信行

ページ範囲:P.1034 - P.1039

要旨 日本国内で福島県立医科大学に初めてPET/MRI装置が導入され,2013年5月から保険診療による稼働を開始した。この装置では,MRI画像とPET画像を同時に収集し,正確な融合画像をつくることができるという特徴がある。PET/CTと比較して,PET/MRIはMRIの優れた組織コントラストを利用でき,放射線被曝の低減も可能であるという特徴があり,MRIが有用である頭頸部領域,骨軟部領域や婦人科・泌尿器科領域での応用が期待される。しかしながら吸収補正がPET/CTのように正確でない可能性があり,またMRIでは肺野などの小病変の評価が難しい,保険点数が低い,撮像時間が長いなどの解決すべき問題点も多い。本稿ではその有用性と今後の課題を中心に報告する。

原発不明癌におけるPET診断

著者: 高橋俊二

ページ範囲:P.1040 - P.1045

要旨 原発不明癌におけるPET,PET/CTの意義についてはかなりの報告があるが,ほとんどがretrospective studyである。頭頸部の原発不明癌では唯一の多施設前向き試験において通常の検索に加えてPET併用により29%の症例において原発病変が発見された。その他の原発不明癌ではPET/CTを追加することによる原発同定は30〜40%と高い確率が報告されているが,prospective studyがなく,確立しているわけではないため,ガイドラインでもはっきりとは推奨されていない。しかし,原発が明らかな疾患より見つけにくい転移巣を発見できる可能性も含めて,コストベネフィットは十分あると考えられる。

知っていると役立つ泌尿器病理・33

症例:40代・男性

著者: 鹿股直樹 ,   森谷卓也

ページ範囲:P.991 - P.994

症例:40代・男性

 健診の超音波検査で偶然,左腎腫瘤を指摘され,腎癌の疑いで摘出術が施行された。図1は左腎腫瘤の肉眼像(割面)で,図2,3はその代表的な組織像である。

 1.病理診断は何か。

 2.鑑別診断は何か。

手術手技 女性泌尿器関連の手術—基本手技とコツ・5

子宮摘出後の腟断端脱の手術

著者: 尾崎康彦 ,   片野衣江 ,   生田克夫 ,   杉浦真弓

ページ範囲:P.1046 - P.1052

要旨 近年,子宮の悪性腫瘍のみならず子宮筋腫などの婦人科的良性疾患に対する子宮摘出後の腟脱の頻度が増加している。産婦人科ガイドラインには進行した性器脱に対して,外来管理が困難な場合や患者の希望があれば,十分なインフォームド・コンセントのもとに手術療法を薦めると記載されている。当科では保存的治療を第一選択としているが,非観血的治療法で改善が得られない場合には,観血的治療法として腟壁形成術や腟閉鎖術を施行している。

仙棘靱帯腟固定を用いる断端脱の治療

著者: 中田真木

ページ範囲:P.1054 - P.1059

要旨 腟断端脱は,視触診では弛緩下垂の詳細を捉えづらい。腟の厚みや栄養状態などのポイントを押さえ,超音波検査を併用して外科的な介入の枠組みを決める。子宮摘除により腟尖端の支持構造が弱体化し,腟上部・膀胱・尿道への血行が減少している。堅固な整復のためにはメッシュ埋没による再建が望ましいが,創傷治癒条件が不良な症例では埋没するメッシュの量を減らす必要がある。

子宮摘出後の腟断端脱の手術—腟断端脱に対する術式とその特徴

著者: 竹村昌彦

ページ範囲:P.1060 - P.1068

要旨 子宮摘出は,その後の腟断端脱の危険因子である。腟断端脱に対する手術は,解剖学的に変化が加えられた状態に対する再手術となる。前回手術の術式について可能な限り情報を集めたうえで現状を評価することが,効果的な治療を行い,合併症の発生を防ぐために重要である。現在では,さまざまな術式の選択が可能であるので,それぞれの術式の特性を理解したうえで,患者の状態に合わせた適切な方法を選択することが重要である。

病院めぐり

青森労災病院泌尿器科

著者: 柳沢健

ページ範囲:P.1070 - P.1070

 青森労災病院は県南の中心都市である八戸市にあります。八戸市は漁業と工業の街で,臨海部には火力発電所,製紙業,非鉄金属工業などの工場が整備されています。八戸港は日本有数の水揚げ高があり,特に新鮮なイカやサバは美味で,近年は「八戸前沖さば」のブランド化が進められています。

 八戸市の歴史を遡ると,是川遺跡や風張遺跡などの縄文遺跡群があり,南北朝時代には南朝方の北東北最大の拠点として,根城南部氏が勢力を伸ばしました。八戸藩は,1664年に盛岡藩主重直が世継ぎを決めずに亡くなったため,幕府が2人の弟に領地を分け与え,盛岡藩と八戸藩に分けられたのが始まりです。1929年に八戸町と近隣の町村が合併し,八戸市が誕生しました。2002年の新幹線開通により東京駅まで最短2時間45分となり,2016年には北海道まで延伸し,函館まで1時間30分になる予定です。八戸市の人口は23万8千人ですが,その医療圏は広く,県南全域から岩手県北にまたがっています。

上尾中央総合病院泌尿器科

著者: 佐藤聡

ページ範囲:P.1071 - P.1071

 埼玉県上尾市は,東京から35kmの距離にあり,埼玉県の南東部に位置しています。上尾市役所のホームページによりますと,1958年に上尾市が誕生,当時の人口は約3万7千人,地理的条件のよさに高度経済成長政策も加わり,田園都市から工業都市,住宅都市に変貌してきたとあります。2013年に市制施行55周年を迎え,人口は22万7千人を超えています。

 当院はJR高崎線上尾駅より徒歩3分という好立地を生かし,上尾市のみならず近隣地域の基幹病院として地域に密着した医療を行っています。今年で開院50年という節目を迎え,4月に新棟も竣工しました。現在,病床数724床,標榜科数40,常勤医師数177名,職員数約1,500名,1日あたりの外来数約1,500人,2012年度手術件数5,342件と県内で最大規模の民間病院となっています。

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欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.995 - P.995

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.1069 - P.1069

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.1072 - P.1072

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.1073 - P.1073

編集後記 フリーアクセス

著者: 小島祥敬

ページ範囲:P.1074 - P.1074

 10月から,中国・武漢大学人民医院の3名の医師が,大学間国際交流として福島県立医科大学に留学しています。そのうち1名が,昨年と同様泌尿器科学講座に配属となりました。約2か月間日本に滞在し,手術を見学していきます。私たちより英語を流暢に話すので,医局員に大きな刺激になればと楽しみにしています。彼の病院は,私たちの病院よりはるかに大きな病院で手術件数も多いようですが,手術の多くは尿路結石で,前立腺癌は少ないようです。したがって,ロボット支援手術が新鮮に映るようで,熱心に見学しています。彼にとって充実した2か月間になればと思っています。

 文部科学省のホームページによると,2011年の日本人の海外留学者数は,57,501人と集計しています。2004年の82,945人をピークに減少の一途をたどり,対前年比においても559人(約1.0%)減,ピーク時に比べ約30%減少しています。海外留学者減少の原因は,①少子化,②国内の大学の国際化,③インターネットの普及などが考えられています。しかし,最も危惧されることとして,最近の若者が“内向き志向”になっており,それが海外留学減少の原因の1つとなっているとの指摘です。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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