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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科68巻2号

2014年02月発行

雑誌目次

特集 男性性器疾患を診る―初期対応から専門的治療まで

企画にあたって

著者: 白石晃司

ページ範囲:P.99 - P.99

 泌尿器科領域におけるロボット支援手術の導入や内視鏡下手術の普遍化に伴い,特に大学病院や総合病院レベルにおいては,明らかに専門化および地域における各施設の診療の住み分けが進んでいます。逆にいえば1施設および1個人が守備範囲とする疾患が限られてきており,“マニアック”な疾患は初期対応もされないまま専門医に任されている,また,診療されないまま他科に紹介されている現状があるのではないでしょうか。さらにペロニー病などみたこともないというレジデントも多数存在します。AUAなどの海外の学会に参加すると,必ずペロニー病や慢性陰囊痛で1つのセッションが成り立っていることにお気付きの先生方も多いと思います。

 本特集では,多くの性器疾患の中から決して稀ではない疾患を取り上げました。精索捻転症,精巣および陰茎外傷,持続性勃起症および陰茎異物など初期対応を誤ると取り返しのつかない状況になります。陰茎や陰囊の皮膚病変については,漫然とステロイド軟膏や抗ヘルペス剤を処方されたり,診ないまま皮膚科に紹介されたりしていないでしょうか? 鑑別診断として重要な陰茎癌につきましても取り上げました。

性行為感染症に伴う陰茎病変(梅毒,コンジローマ,ヘルペスなど)

著者: 大野優 ,   尾上智彦 ,   本田まりこ

ページ範囲:P.101 - P.106

要旨 近年,性行為の多様化や性の自由化に伴い,さまざまな病原体による疾患が性行為感染症として報告されている。STI(sexually transmitted infections)患者の中には,局所症状が軽微なため罹患していることに気づかず,感染を拡大させている場合がある。STIに伴う陰茎病変は,各疾患で特徴的な症状を呈する。梅毒は,痛みを伴わない初期硬結,硬性下疳が初発症状となる。尖圭コンジローマは,外陰部に鶏冠状またはカリフラワー状と表現される疣状小丘疹が多発する。性器ヘルペスは,外陰部に痛みを伴う小水疱が集簇する。各臨床症状を認識し,診察した医師がSTIを疑い,早期診断・治療し感染拡大を防止することが望まれる。

ペロニー病:診断と治療

著者: 松下一仁

ページ範囲:P.109 - P.114

要旨 ペロニー病は,繰り返される陰茎への微小な外傷後に創傷治癒の障害が影響して起こると考えられている。欧米人と比較して日本人の有病率は低いという報告もあるが,以前考えられていたほど患者は少なくない。男性は陰茎の疼痛,ED,陰茎長の短縮,あるいは陰茎の変形や彎曲などさまざまな兆候や症状で受診する。この病態は,患者とそのパートナーに肉体的そして精神的に荒廃的な影響をも及ぼす。期待できる有効な薬物治療,保存的治療は今までなかなか現れなかったのが現状である。手術療法は,安定期で陰茎の重度な彎曲や変形,治療抵抗性のEDがある場合にオプションとなるが,陰茎の短小化,亀頭部のしびれ,神経血管損傷,感染やEDのように深刻な合併症の可能性があるためにできるだけ深刻なケースのためにとっておかれる。2013年12月,米国のFDA(Food and Drug Administration)は,ペロニー病の薬としてcollagenase clostridium histolyticum(CCH)を承認した。このCCHのプラークへの局注は有意に陰茎の彎曲を改善させるという報告もあり,このFDAの承認はペロニー病にとってとても大きな出来事であった。

陰茎癌の診断・治療

著者: 湯村寧 ,   窪田吉信

ページ範囲:P.117 - P.125

要旨 陰茎癌は稀な疾患である。稀であるがゆえに診断や治療に難渋する場合もあるが,診断は局所と鼠径リンパ節の評価が主であり,治療の根幹は両者のcontrolである。近年海外の診療ガイドラインが本邦でも普及しつつあり,それに準じた治療が行われ始めている。多くの症例は鼠径部にリンパ節を触知しないcN0症例であるが,原発巣の分化度や深達度,脈管浸潤などから鼠径リンパ節転移のリスク予測が可能となった。また進行癌症例についても,鼠径リンパ節郭清や抗癌剤治療の適応などが明確にされつつある。本稿では陰茎癌診療の現状について概説する。

持続勃起症

著者: 内田洋介

ページ範囲:P.127 - P.133

要旨 持続勃起症(priapism)は日本においては比較的な稀な疾患であるため,ベテラン泌尿器科医でもその治療に困惑することが多い。虚血性持続勃起症と非虚血性持続勃起症では病態も治療も異なるため,海綿体血液ガス分析などの検査で両者を鑑別し,的確に治療することが重要である。虚血性持続勃起症は低酸素状態による組織障害のため,勃起障害になる可能性があるので,可及的すみやかに,侵襲の少ない方法から治療を始める必要がある。一方非虚血性では,初期治療は経過観察でよい。動脈塞栓術を行う場合は,治療後勃起障害などのリスクを十分患者に説明する必要がある。

陰茎折症

著者: 近藤宣幸

ページ範囲:P.135 - P.138

要旨 陰茎折症は,勃起時に強い外力が加わり,陰茎海綿体白膜が断裂して生じた陰茎外傷の一形態である。日常臨床で経験する頻度は高くないが,発生時の特徴的な経過と身体所見で比較的診断は容易とされている。外力の原因は,自慰行為や性交中のほかに陰茎への用手操作などである。現在の標準治療法は,白膜断裂部位を確認した上での早期の整復手術であり,保存的治療は陰茎彎曲や膿瘍などの合併症の発生率が高いため推奨されない。断裂部位の画像検査として,超音波検査,MRI,CTなどが有用である。手術のポイントは,白膜断裂部位を同定して確実に縫合閉鎖することである。手術後の長期予後は良好であり,ED発症率も低いと報告されている。

外傷(陰茎と精巣)

著者: 小谷俊一

ページ範囲:P.141 - P.146

要旨 陰茎・陰囊・精巣は尿路性器外傷の約10%を占める。その80%は鈍的外力による。陰茎外傷は,①陰茎折症,②陰茎切傷,陰茎裂傷,陰茎挫傷,陰茎剝皮症,③陰茎絞扼症,④陰茎切断の4つである。陰茎絞扼症は6時間以内に絞扼物を解除すると合併症が少ない。陰茎切断は患者背景に精神疾患(特に統合失調症)が多い。陰囊外傷は,①陰囊切傷,陰囊裂傷,陰囊挫傷,陰囊剝皮症。精巣外傷には,①精巣挫傷,②精巣破裂,③精巣脱出症の3つがある。精巣挫傷と精巣破裂との違いは,精巣白膜の連続性の有無であるが,エコーやMRIで鑑別困難な場合は早期に手術で探索したほうがよい。

精巣捻転症

著者: 友政宏

ページ範囲:P.149 - P.153

要旨 精巣捻転症(精索捻転症)は精巣に血流を供給するルートである精索が捻れて精巣が回転する病態で,新生児期,思春期に起こりやすい。多くは患側精巣の痛みと腫脹で発症し,嘔気・嘔吐を伴うこともある。理学的所見では精巣挙筋反射が参考になる。血液検査や尿検査は炎症性疾患との鑑別診断に有用である。疑われる場合は一刻も早く手術の準備に入るべきであるが,その間に可能であれば画像検査を行う。カラードプラ超音波検査が最も手軽に行え,診断価値も高い。手術のタイミングが早ければ精巣を温存可能である。治療後は,長期にわたる精液検査などでの精巣機能評価が望まれる。

慢性陰囊痛

著者: 白石晃司

ページ範囲:P.155 - P.161

要旨 慢性陰囊痛(chronic orchialgia,精巣痛)とは,3か月以上続く持続的または間欠的な陰囊または陰囊内容の疼痛で日常生活に支障をきたす状態と定義され,原因不明なケースが多く,患者側のみならず医療者側のストレスも多大な疾患である。精索内やその周囲の神経の変性が報告されているが,心因性の症例も存在する。除外診断が重要であるが,原疾患が特定できない場合には,保存的治療としてNSAIDsを中心とした鎮痛剤にて対処し,精索ブロックが有効な症例も多い。手術療法として以前は精巣摘除や精巣上体摘除が施行されていたが,現時点で最も有効とされている外科的治療法は顕微鏡下精索除神経術である。

乳房外Paget病(乳房外パジェット病)

著者: 加藤威 ,   藤本徳毅

ページ範囲:P.163 - P.170

要旨 乳房外Paget病は高齢者の外陰部に好発し,Paget細胞が主に表皮内で増殖する悪性腫瘍である。長い時間をかけて表皮に沿って拡大していき,浸潤癌になり所属リンパ節転移を生じるまでには年単位での時間がかかるが,所属リンパ節転移を生じた症例では予後が非常に悪くなるため早期に治療することが重要である。また,臨床像も湿疹や白癬と類似しており,見落としに注意を要する。治療としては外科切除が基本となるが,その際には腫瘍範囲の正確な判別が重要となる。進行例では化学療法や放射線療法が,また姑息的な治療としてイミキモドの外用などが行われる。エビデンスが確立されていない点も多く,今後の臨床研究が必要である。

知っていると役立つ泌尿器病理・23

症例:50代・女性

著者: 正岡亜希子 ,   清水道生

ページ範囲:P.91 - P.94

症例:50代・女性

 血尿,背部痛,発熱を主訴に受診し,CTにて右腎腫瘤が指摘された。保存的加療が行われた後,右腎摘出術が施行された。図1は右腎腫瘤の肉眼像(割面)で,図2,3はその代表的な組織像である。

 1.肉眼像における鑑別診断を述べよ。

 2.病理診断は何か。

書評

「出血・失禁は心配ご無用!ピールテクニックを用いた前立腺全摘除術(DVD付)」―上平 修 著 フリーアクセス

著者: 後藤百万

ページ範囲:P.107 - P.107

 本邦の前立腺がん発生率は急速に増加し,2020年には肺がんに次いで男性悪性腫瘍の第2位になると推計されている。前立腺全摘除術は前立腺がん根治を可能にする重要な術式であるが,術中出血量の減少,術後尿失禁の防止が克服すべき課題であり,様々な手術テクニックが開発されている。本書は前立腺全摘除術の術者として著名な上平修先生が,鑷子型の電気メス(VIOシステム)を用いて,出血を最小限の150ml前後に抑え,術後尿失禁を防止するテクニックを伝授するものである。

 ピールテクニックとは,肛門挙筋を筋膜ごと残して,尿道を筋膜に縫いつけて固定するもので,他の膀胱頸部温存,神経血管束温存,後壁補強などの失禁防止処置をしなくても退院時の尿禁制を7~8割の患者で保つことができるという。

「図解 解剖学事典 第3版」―Heinz Feneis 原著/山田英智 監訳/石川春律,廣澤一成,坂井建雄 訳 フリーアクセス

著者: 河田光博

ページ範囲:P.115 - P.115

 本書は,ドイツ人Heinz Feneis著のオリジナル図譜教科書を,同じくドイツ人Wolfgang Dauber氏が新たにBild-Lexikon(図解事典)として出版した日本語版である。訳は山田英智先生監訳による日本解剖学会の名だたる方々によるものであり,日本語に加えて,英語,ラテン語,さらに1~2行程度で解説を加えたイラスト事典である。アメリカ系の局所解剖を中心とした教科書が多い中で,いわば伝統的な事典である。

 第一の本書の特徴は,コンパクトなサイズでありながら,その内容が大変充実しており,見開きになって左のページに解剖学名が日本語,英語,ラテン語と解説文,右のページにその番号に従ったイラストが記載されており,とても見やすいことである。カラー刷りの大著なものと違い,どこでもいつでも手にとって見ることのできる,しかも品格のある本である。

「基礎から学ぶ楽しい学会発表・論文執筆」―中村好一 著 フリーアクセス

著者: 川村孝

ページ範囲:P.139 - P.139

 前著に続いて楽しい本である。本文を補足する記述はすべて脚注もしくはコラムの形になっている。この付随的な記事がないページはほとんどなく,多いところではページの半分を超える。その分,本文は本筋のみで構成され,見出しの適切さもあって論旨は大変明快である。このような構成をとっているため,著者は安心して脱線ができるのである(著者の中村氏は名だたる鉄道マニアなので「脱線」という言葉は嫌うだろうが)。

 楽しい本だが,内容は大まじめである。アカデミアの世界で求められる考え方のイロハから説き起こし,CONSORTやSTROBEなど国際的な指針,倫理問題や著作権にも言及している。さらにエディター経験を生かし,図表やスライドの作り方から一文の長さに至るまで,ほぼ余すところなく記載されている。学会発表や論文執筆の初学者は,本書を(もちろん脚注でなく本文を)丁寧に読み込んで実践すれば,かなりの水準に達することが期待できる。すでにある程度の経験を持っている方々には,弱点補強のよい指南書となろう。

「決められない患者たち」―Jerome Groopman,Pamela Hartzband 原著/堀内志奈 訳 フリーアクセス

著者: 日野原重明

ページ範囲:P.147 - P.147

 今般医学書院から,アメリカでベストセラー作家といわれてきたJerome Groopman医師とPamela Hartzband医師合作の“Your Medical Mind:How to decide what is right for you”という著書が,札幌医科大学卒業後米国留学の経験をもつ堀内志奈医師によって日本語に訳され,『決められない患者たち』という邦題で出版された。

 これはハーバード大学医学部教授と,ベス・イスラエル病院に勤務する医師の2人が,患者とその主治医に密着して得た情報を行動分析して,一般読者にわかりやすく書かれた本である。

交見室

下部尿路症状と超音波による膀胱血流の評価

著者: 水関清

ページ範囲:P.174 - P.175

 高齢化社会の進展とともに,排尿障害にまつわる訴えは,増加の一途をたどっている。総合診療外来の場においてもその傾向は明らかで,その適切な鑑別診断と泌尿器科医との連携は,プライマリー・ケアの重要な任務の1つである。

 中でも,下部尿路症状(lower urinary tract symptom:LUTS)は遭遇する頻度の高い症候である。排尿筋収縮不全(IC)・排尿筋過活動(DO)・下部尿路閉塞(BOO)などの要因からなるLUTSに対する,総合診療医の立場での診断支援ツールとして有用なのは,国際前立腺症状スコア(IPSS)や過活動膀胱症状質問票(OABSS)などの問診票の活用と,経腹壁的超音波断層法である。

TURisはbipolarではない

著者: 三木誠

ページ範囲:P.176 - P.176

 昨今学会などでTURisについて「生食TUR」と呼ぶ人と,「bipolar TUR」と呼ぶ人がいる。前者は従来のTURに対比して生理食塩水灌流下のTURという点で問題ないが,後者のbipolar TURは多少問題である。なぜなら厳密にはTURisはbipolarではないからである。

 IEC(国際電気標準会議,International Electrotechnical Commission)の電気メスの安全規格(IEC60601-2-2 fourth edition,2006-07,Medical electrical equipment-Part 2-2:Particular requirements for the safety of high frequency surgical equipmentの2.1.106項)に次のように記されている。

結石性腎盂腎炎への尿路ドレナージ

著者: 仲山實

ページ範囲:P.177 - P.177

 67巻10号の「泌尿器科救急疾患―あなたの対処は間違っていませんか?」という興味ある特集の中で,永江浩史先生は尿路結石による尿路閉塞を伴う急性腎盂腎炎における閉塞尿路のドレナージ処置に関して,①重症敗血症の場合,②画像所見で尿排泄が極めて不良の場合(CT,超音波で水腎著明,造影15分以内に尿管排泄なし,など)を挙げている。

 一方,私たちは2008年に本誌に掲載された論文「尿路結石の閉塞性腎盂腎炎における迅速ドレナージの有効性」で,結石性腎盂腎炎は原則として全例,迅速にドレナージを行うべきであると報告した1)。本論文は,結石性腎盂腎炎に対して基本的に抗菌薬による治療を行い,重症例あるいは重症化した例にドレナージを行った施設の後ろ向き調査の結果と,原則として即ドレナージを行った施設での結果を比較したものであり,上記の結論は,全例に迅速ドレナージを行う方針によって,DIC(disseminated intravascular coagulation)の発生が抑制されたことによるものである。

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欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.97 - P.97

お知らせ 新適塾特別版「山村雄一記念ライフホール開設講演会」 フリーアクセス

ページ範囲:P.178 - P.178

日 時:2014年4月23日(水) 13:10~18:00

場 所:千里ライフサイエンスセンタービル 5階 山村雄一記念ライフホール

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.179 - P.179

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.182 - P.182

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.183 - P.183

編集後記 フリーアクセス

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.184 - P.184

 20年間ありがとうございました。

 今年3月に大学を退職するに伴い,『臨床泌尿器科』の編集委員も終えます。月1回の編集会議は,大学の仕事からはなれ,リフレッシュされる充実したものでした。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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