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特集 腎・尿管結石の治療―こんなときどう対処する?(1)
Ⅰ.体外衝撃波砕石術(ESWL) ≪術前≫
ESWLの適応を検討している症例。長期臥床の男児で,痙攣発作がみられる。精査を行ったところ,腎盂内に結石があり,水腎症が原因であることが判明した。今後,ESWLを行ってもよいであろうか。
著者: 山口聡1
所属機関: 1北彩都病院泌尿器科・尿路結石センター
ページ範囲:P.403 - P.405
文献概要
●長期臥床患者では,尿路感染を高率に合併し,尿路結石も多く存在する。
●疼痛や血尿以外にも非特異的な症状を有することがある。
●治療はESWLが中心となるが,腎瘻造設などの補助治療も考慮する必要がある。
参考文献
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