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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科68巻7号

2014年06月発行

特集 腎・尿管結石の治療―こんなときどう対処する?(2)

Ⅲ.経尿道的尿管砕石術(TUL) ≪術前≫

Ⅲ-2 TULを予定している症例。レーザー砕石後に抽石する予定であるが,抽石に手術時間の大半を費やすことが予想される。手術時間を短くする方法はないか。

著者: 加藤祐司1 伊波恵1 藤田雅一郎1 三浦浩康1

所属機関: 1八戸平和病院泌尿器科

ページ範囲:P.468 - P.469

文献概要

Point

●TULにおいて抽石時間を短くするためには,①常に抽石技術の向上を意識し,②適切なデバイスを選択し,③結石や患者の状態によって砕石方法を工夫し,④場合によっては治療を2回に分けたほうが結果的に良好な治療成績につながる。

参考文献

1)加藤祐司,岡田真介,三浦浩康,他:腎結石に対するf-TULの手術適応を考える.泌尿器外科25(臨増):1073-1074,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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