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特集 泌尿器科で起きる患者の急変―なにを考え,どのように対応するか! Ⅴ.癌薬物療法時に起きる急変
抗癌化学療法剤・分子標的薬投与後に,患者の血圧が急に低下した。
著者: 本郷文弥1 三木恒治1
所属機関: 1京都府立医科大学泌尿器科学教室
ページ範囲:P.688 - P.690
文献購入ページに移動●血圧の急激な低下は緊急性を要するものが多く,ベッドサイドでの即時の対応が求められる。
●抗癌化学療法や分子標的薬投与後に生じるものとしてはアナフィラキシーショックや敗血症性ショックに注意が必要である。
●ショックと診断されれば直ちに救命処置を行う。
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