文献詳細
特集 泌尿器科で起きる患者の急変―なにを考え,どのように対応するか!
Ⅴ.癌薬物療法時に起きる急変
抗癌化学療法剤・分子標的薬投与後に,患者が急に神経症状(意識障害,痙攣)を呈した。
著者: 野口満1 有働和馬1 魚住二郎1
所属機関: 1佐賀大学医学部泌尿器科
ページ範囲:P.700 - P.702
文献概要
●まずは緊急処置を行い,同時に原因精査を行う。
●電解質異常,血糖異常のチェックと頭部MRI検査を迅速に行う。
●高血圧,頭痛,視力障害があれば可逆性後白質脳症症候群を鑑別する。
参考文献
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