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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科69巻1号

2015年01月発行

雑誌目次

特集 LOH症候群診療—最近の進歩

企画にあたって

著者: 並木幹夫

ページ範囲:P.11 - P.11

 超高齢化社会を迎えようとしているわが国において,高齢者医療および介護が医療・社会福祉政策の最重要課題の1つになっている。一方,高齢者の立場から考えると,子どもたちの世話にならず自立し,かつQOLを維持して生活することが,最も望ましい老後の過ごし方であろう。

 このような社会的および医学的な大きなテーマである高齢者医療において,近年注目されてきたのが加齢男性性腺機能低下症候群(late-onset hypogonadism:LOH症候群)である。女性に比して,高齢男性に対する医療対策は遅れており,男女の平均寿命の差を大きく広げてきた。このような危機感がWHOを後押しし,1998年にAging Male研究の国際学会であるISSAM(International Society for the Study of the Aging Male)が設立され,“Healthy aging for men”が国際的な大きな流れになってきた。LOH症候群はアンドロゲンの部分欠乏に因る症候群であり,“A clinical and biochemical syndrome associated with advancing age and characterized by typical symptoms and a deficiency in serum testosterone levels. It may result in significant detriment in the quality of life and adversely affect the function of multiple organ systems”と定義されている。この定義のキーワードはアンドロゲン低下,加齢,QOL低下,多臓器機能障害であり,加齢によるアンドロゲン低下に起因する臓器機能低下をアンドロゲン補充により予防し,QOLの高い生活を維持させようという“Healthy aging for men”の精神が根底にある。

日本人におけるテストステロン測定結果—日・欧米ガイドラインを踏まえて

著者: 高栄哲 ,   田谷正樹 ,   並木幹夫

ページ範囲:P.12 - P.19

要旨 加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)の生化学的診断基準値はテストステロン値による。欧米は総テストステロンであり,本邦では遊離型テストステロンである。日本人総テストステロンは加齢によって漸減しないが,欧米では漸減する。本稿では,本邦で行われた3つの大規模テストステロン測定プロジェクトの結果を総括するとともに,LOH症候群の診断基準について総覧する。さらに,日米間の住民ベースのテストステロンレベルを比較するために,米国の同一ラボで測定したテストステロン分画値と加齢との関係について報告する。また,アナログ遊離型テストステロンの測定中止に伴う代替測定法についても考察した。

テストステロンと記憶中枢の海馬

著者: 川戸佳

ページ範囲:P.20 - P.27

要旨 男性・女性ホルモンをはじめとする神経ステロイドが脳海馬で独自に合成されている。脳内の性ホルモン濃度は,血中の濃度より高く,血中からの影響以上に脳内合成の効果のほうを考慮しなくてはならない。一方,作用の研究からは,男性・女性ホルモンは,記憶中枢の海馬の神経シナプスに,早く・強く作用することがわかってきた。更年期を過ぎて精巣や海馬の性ステロイド合成能が衰えるなどして発症する男性更年期障害(LOH症候群)には,男性ホルモン補充による記憶シナプス活性化が有効だと思われるが,その効き目の仕組みを説明する。また,これは海馬以外の視床下部や大脳皮質など,海馬以外にも適応できると考えられる。

テストステロンと認知機能

著者: 秋下雅弘

ページ範囲:P.28 - P.31

要旨 加齢に伴い低下するテストステロン分泌は,認知機能の低下や認知症発症とも関連することがわかってきた。地域住民を対象とした疫学研究や認知機能障害を有する患者を対象とした観察研究では,血清テストステロン濃度が低い高齢男性のほうが認知機能は低く,発症・進行が早いことが報告されている。一方,テストステロン補充療法の効果を検討した研究は少ないものの,小規模研究で認知機能の改善効果が報告されている。今後は対象を絞り込んで臨床試験を行うことと,作用機序を解明する研究が求められる。

テストステロンと性機能

著者: 佐藤嘉一

ページ範囲:P.32 - P.39

要旨 Testosterone(T)は性機能維持に関与する中枢・末梢のすべての器官・組織で促進的に関与している。それぞれの組織で,異なる機序と閾値で調節が行われている。性機能の維持はTのみならず,E2,DHT,またSHBGレベル,ARのアンドロゲン活性の遺伝的相違など多くの要因が関与している。

 LOH症候群における性機能低下は,診断や予後の観点から大きな意義を持つ。LOH症候群におけるEDに対する治療には,加齢に伴う性機能に影響を与える合併症などの多要因が関与しているため,T replacement therapy(TRT)では不十分なことも多い。PDE5阻害薬による治療がまず行われ,無効な場合にはTRTが追加される。しかしPDE5阻害薬とTRT併用の有効性はいまだ確立されていない。

テストステロンと排尿機能

著者: 木内寛 ,   宮川康 ,   野々村祝夫

ページ範囲:P.40 - P.45

要旨 中高年期では加齢に伴いテストステロンが低下し,その影響は性機能だけでなく,全身に及び,内臓脂肪の増加,睡眠障害,骨減少などを引き起こす。排尿機能も加齢に伴い,その機能障害が起こり,排尿症状,蓄尿症状,排尿後症状が出現し,QOLを低下させる。現在までの研究からテストステロンが下部尿路に何らかの影響がある可能性が示唆されるが,どの程度関与しているかはまだまだよくわかっておらず,不明な点が多い。今後,さらなる臨床試験や基礎実験が望まれる。

テストステロンと骨・筋肉

著者: 柳瀬敏彦 ,   村瀨邦崇 ,   永石綾子 ,   田邉真紀人 ,   野見山崇

ページ範囲:P.46 - P.52

要旨 加齢性筋萎縮症(サルコペニア)および骨粗鬆症は種々の要因によって起こるが,テストステロン(T)の欠乏もその一因であり,LOH症候群の重要な病態と認識されている。内因性Tの低下により筋蛋白分解系が亢進し,筋蛋白同化が障害され,Tはこれらの機序を代償する。一方,TはARを介して,直接,骨組織に働くと同時に,各種サイトカインや成長因子を介して間接的に働き,骨形成と骨吸収を調節している。Tの骨作用にはエストロゲンへの転換を介した効果も含まれる。事実,Tの投与は性腺機能低下症におけるサルコペニアや骨粗鬆症の改善につながることが知られている。一方,T投与は,前立腺刺激作用を伴うため,Tの有益作用のみを保持した選択的アンドロゲン受容体修飾剤(SARM)も開発されている。現段階では臨床研究の範疇であるが,健常高齢男性や癌に伴うカヘキシア患者において,SARMの筋量増加,筋力向上に対する有効性が報告されている。

テストステロンとメタボリックシンドローム

著者: 辻村晃

ページ範囲:P.54 - P.58

要旨 LOH症候群の症状の1つに内臓脂肪の蓄積が挙げられており,以前からメタボリックシンドロームとの密接な関係が指摘されてきた。すでに,日本人を含めたさまざまな解析で,メタボリックシンドローム患者は血中テストステロンが低下していることが示されている。メタボリックシンドロームを呈する低テストステロン血症男性にテストステロン補充療法を行うと,肥満,高血圧,高血糖,脂質代謝異常のみならず動脈硬化までが改善したとする報告がある。テストステロン補充療法はメタボリックシンドロームに対する治療選択肢の1つとして,今後ますます期待が高まるであろう。

ホルモン補充療法(注射製剤)の有用性—健康関連QOLに着目して

著者: 小中弘之 ,   並木幹夫

ページ範囲:P.60 - P.67

要旨 Late-onset hypogonadism(LOH)症候群の診療理念は,中高年男性の健康促進とQOLの改善にある。最近ようやく,その治療手段であるホルモン補充療法の有用性がいくつかの臨床試験によって検証され,そのエビデンスの蓄積は着実に進んでいる。LOH症候群がQOL疾患である以上,患者の健康状態を直接反映する健康関連QOLは,ホルモン補充療法の介入試験において極めて重要なエンドポイントとなりうる。本稿では治療介入を伴うLOH症候群における健康関連QOL評価の重要性を強調しつつ,本邦で施行されたEARTH試験の概要と結果についても言及し,ホルモン補充療法(注射製剤)による健康関連QOLの改善を報告する。

ホルモン補充療法(テストステロン軟膏)の有用性

著者: 邵仁哲

ページ範囲:P.68 - P.74

要旨 エナント酸テストステロンの注射剤単独投与群,および同注射剤からテストステロン軟膏への切り替えによる組み合わせ投与群の,クロスオーバー法による比較臨床試験を施行した。質問票スコアでは注射単独療法および組み合わせ療法の両群においてAMSで有意な改善を認め,両群ともに治療の有効性が示された。また2群間比較においても両群の治療効果は同等であった。

 治療法の選択に関しては両群間に明らかな差を認めず,選択されたいずれの治療法においても「効果の大きさ」が患者の最重要ポイントであった。

男性更年期外来の現状とLOH症候群に対するホルモン補充療法(ART)のQOLに対する有効性

著者: 谷口久哲 ,   松田公志

ページ範囲:P.76 - P.80

要旨 当科男性更年期専門外来を受診した799名について,患者像とアンドロゲン補充療法(ART)の適応,QOLに対する効果について検討した。患者の平均年齢は53.7歳であった。受診患者全体の48%が遊離型テストステロン値8.5pg/mL未満で,42%の患者にARTを施行した。治療開始後3か月目においてART施行患者の46%が何らかの自覚症状の改善を認め,ARTが有効であったと判断された。治療前後においてAMS,IIEF-5,SF-36は有意に改善したが,有効群と無効群の群間比較では治療前の年齢・総テストステロン値・遊離型テストステロン値に有意差は認めなかった。

LOH症候群における漢方療法の有用性

著者: 天野俊康

ページ範囲:P.82 - P.87

要旨 加齢男性性腺機能低下(LOH)症候群の治療の原則は男性ホルモンの補充である。しかしながら,血中男性ホルモン値の結果判明前の早期からの治療希望や,男性ホルモン療法の適応とならない場合などに,漢方療法が行われる。当科では,「証」を判定して漢方薬の選択を行っており,加味逍遥散,八味地黄丸,桂枝茯苓丸,当帰芍薬散,柴胡加竜骨牡蠣湯,補中益気湯などが投与された。その結果,自覚症状と問診票からみた有効率は,70.9%であった。副作用は,下痢,発疹,吐き気などで発生率は2.1%であった。漢方療法はLOH症候群の自覚症状の改善に有効であり,副作用も軽微であり,有用な治療法の1つと考えられた。

テストステロン補充療法による有害事象と前立腺癌のリスク

著者: 井手久満 ,   堀江重郎

ページ範囲:P.88 - P.93

要旨 前立腺癌においては,抗アンドロゲン療法が著効することから,従来,テストステロンは前立腺の発癌過程を促進する因子と考えられてきた。テストステロンの働きは骨や筋肉の成長,精巣,陰茎の発達や陰毛の発現に加え,前立腺の分化や機能にも重要な役割を果たしている。テストステロンは前立腺癌細胞の増殖において,明らかな刺激因子である。しかし,前立腺の正常上皮細胞では,テストステロンは分化を促進し,細胞の癌化というプロセスにおいて発癌に対し抑制的に働いている可能性がある。実際,血中のテストステロンレベルは前立腺癌の発症発生と無関係であり,LOH症候群に対するテストステロン補充療法は前立腺癌の発症に影響を与えない。

知っていると役立つ泌尿器病理・34

症例:60代・男性

著者: 永田耕治 ,   清水道生

ページ範囲:P.3 - P.6

症例:60代・男性

 最近,頻尿,下腹部不快感がみられるようになったため来院した。尿沈査で白血球の増加がみられたため抗菌薬が投与された。また,直腸診にて前立腺に硬結を触知したため経尿道的前立腺切除術(TUR-P)が施行された。図1〜3はその代表的な組織像である。

 1.病理診断は何か。

 2.その原因は何か。

学会印象記

「第34回国際泌尿器科学会」印象記

著者: 白石晃司

ページ範囲:P.94 - P.95

 2014年10月12〜15日までの4日間,スコットランドのグラスゴーで第34回国際泌尿器科学会(SIU)が開催されました。私自身は4回目の参加でした。

 グラスゴー空港からダウンタウンまでのシャトルバスは往復で£8.5,ダウンタウンのCentral stationから学会場(Scottish Exhibition & Convention Center:SECC,写真1)までの電車も往復で£1.6と運賃はかなりお得感がありました。開催の1か月前にスコットランドの独立投票が行われ,独立派による街の乱れを心配していましたが,まったくそのような雰囲気はなく,街の中心のGeorge Squareでスコットランドの青い旗を持った人々が和気あいあいと演説を繰り広げている程度でした。街の男性が「ハイランドスタイル」といって,AKB48のようなチェックのキルトを着用している姿をときどき見るとスコットランドらしさを感じました(日本では決してマネできませんが)。

病院めぐり

伊勢崎市民病院泌尿器科

著者: 小林幹男

ページ範囲:P.96 - P.96

 伊勢崎市は関東平野の北部(北関東地方)に位置し,群馬県で4番目の,人口20万人を有する都市です。南は利根川を介して埼玉県北部に接し,東京中心部から約100km圏に位置します。関越自動車道,信越自動車道および北関東自動車道や上越新幹線が付近を走行しており交通のアクセスが比較的よい場所です。また,世界遺産として登録された富岡製糸場(富岡市)と絹産業遺産群の1つである田島弥平旧宅(旧養蚕農家)が伊勢崎市にあります。

 病院の歴史は1948年の佐波伊勢崎医療事務市町村組合立で23床の伊勢崎病院に始まります。2005年の市町村合併により現在の伊勢崎市民病院となり,2014年4月現在,23診療科,504床,常勤医師約80名,常勤看護師450名で従業員約900名(常勤換算)が働いており,外来1日患者数900名弱,紹介率75%,逆紹介率75%,病床利用率約90%,平均在院日数11.5日,入院基本料7:1,がん診療連携拠点病院,地域医療支援病院,災害拠点病院でDPC対象病院です。ほかに老人保健施設(50床)と訪問看護ステーションを併設しています。

岩手県立釜石病院泌尿器科

著者: 佐藤一範

ページ範囲:P.97 - P.97

 当院は県営医療の広域基幹病院として釜石保健医療圏はもとより,大槌町,唐丹町,山田町,住田町からも患者が来院します。一般病床は272床です。

 当科の特徴は腎不全・透析療法の担当であることです。透析ベッド15台,泌尿器科常勤医2名,透析室専属看護師7名,ME 3名(透析室専属ではない)で約40名の患者の透析治療を担当しています。また,腹膜透析患者は約10名おり,専属看護師2名で担当しています。内シャント手術,腹膜透析用チューブ埋め込み術などの透析関連の手術は当科で行っています。

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欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.9 - P.9

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.99 - P.99

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.102 - P.102

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.103 - P.103

編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.104 - P.104

 受験シーズンがやってきました。現在は面接や監督を行う立場ですが,かつてはもちろん受験生でした。今となっては嘘のように感じられます。新年を迎えると同時に迫りくるあの緊張感は当事者でないとピンとこないでしょう。この時期に新聞を開くとセンター試験の問題が掲載されていて,思わず目をつぶりたくなるのですが,余裕があるときには興味本位で問題を解きます。数学は解けないに決まっているので見ることもしませんが,私が自信を持っているのは「生物」です。読者の皆様はどうですか。人によって興味の対象が全く違う気がします。

 2013年のセンター試験では200点満点の国語が平均点で16.91点も下がったという記事が新聞に載っていました。どうも「小林秀雄」が出題されたことが原因らしいです。私達の受験時代ではメジャーでしたが,久しぶりの復活みたいです。「美しい『花』がある,『花』の美しさという様なものはない」(当麻),「思い出が,僕等を一種の動物である事から救うのだ」(無常という事)など,高校生のときに習った小林秀雄の一文はずっと私のものの考え方に影響を与えてきました。ちょっと問題を見てみることにしました。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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